YB125Z【2012年~現行】毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ車両解説
- 買取相場の推移
- 状態別
- 走行距離別
- カラー別
- 取引価格帯
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
YB125Z【2012年~現行】 の買取査定相場
最も高く売れるカラーリングは青となっています。
因みに事故車や不動車の買取査定相場は修理工数に応じて0.7~3.1万円です。
YB125Z【2012年~現行】 買取査定に役立つ車両解説

- ブラック/ホワイト
- 当時の新車価格
- 424,000PKR (約22.9万円相当)
- 現在の上限買取相場指標
-
7.8万円
- 現在の平均買取相場指標
-
6.2万円
- 上限参考買取率
- 34.1%
- 平均参考買取率
- 27.1%

- ブラック/ホワイト
- 当時の新車価格
- 115,900PKR (約12.3万円相当)
- 現在の上限買取相場指標
-
4.4万円
- 現在の平均買取相場指標
-
4.4万円
- 上限参考買取率
- 35.8%
- 平均参考買取率
- 35.8%
YAMAHA YB125Zは、2012年に中国市場で展開が開始され、2017年4月にパキスタン市場向けに投入された125cc実用モデルです。Yamaha Motor Pakistanが、Honda CG125に対抗すべく開発した戦略的モデルで、「ファミリーバイク」としての実用性を徹底追求しました。パキスタンでの発売当初の価格は115,900PKR(約12.3万円)、2025年に生産終了が発表されました。振動の少なさと快適性をパキスタン市場に提示した一台です。
YB125Zは、2012年に中国市場で展開が開始されたモデルです。スポークホイール、キャストホイール、ディスクブレーキ、ビキニカウル装着車の4グレードが設定されていました。同時期の2012年6月には兄弟車「YB125SP」も中国で発売されており、YB125Zは標準モデルとして展開されました。2015年、YAMAHAはパキスタンで「YBR125」を導入しましたが、スポーティなデザインは都市部の若年層には受け入れられたものの、農村部や家族層には浸透しきれませんでした。この空白を埋めるため、中国で実績のあったYB125Zをベースに、パキスタン市場向けに仕様を最適化したモデルを2017年4月にパキスタンで発売しました。開発コンセプトは「打倒CG125」で、フラットで広いシート、セルフスターター、ギアポジションインジケーターなどを充実させました。初期型(2017-2019)は国際標準のリターン式シフトパターンでしたが、現地で普及するオールダウン式に慣れたライダーから抵抗を受け、2020年モデルで変更しました。2021年には上位グレードYB125Z-DXを追加し、2022年以降の通貨危機により価格が急騰、2024-2025年には発売時の約4倍となりました。2025年9月、Yamaha Motor Pakistanから「事業方針の変更」を理由とする生産終了の公式通知が発表されました。現在市場には、工場稼働停止前に製造された最終生産分が「2026年モデル」として流通しており、これが実質的なラストモデルとなります。なお、既存ユーザーへの部品供給とアフターサービスは継続されることがアナウンスされています。
パキスタン仕様YB125Zのエンジンは、空冷4ストローク単気筒SOHC 2バルブで、排気量124cc、ボア×ストローク54.0mm×54.0mmです。最高出力10.7HP(約7.9kW)を7,500rpmで、最大トルク10.4Nmを6,500rpmで発生します。最大の特徴は一次バランサーシャフト内蔵で、Honda CG125のOHVエンジン(バランサーなし)と比較して極めて滑らかな回転フィールを実現しました。始動方式はセルフスターターとキックスターター併設、燃料供給はキャブレター、点火方式はCDIです。トランスミッションは常時噛合式5速で、2020年モデル以降はオールダウン・シフトパターンです。燃料タンク容量13L、実燃費約40〜45km/Lで、航続距離は500km以上です。車体サイズは全長1,980mm×全幅735mm×全高1,045mm、装備重量118kgです。シート高770mmは良好な足つき性を提供し、フラットで広い「ロング&ワイドシート」により家族を乗せる際の快適性に配慮しています。タイヤサイズは前後18インチです。
パキスタン仕様のYB125Zには標準モデルとDXモデルの2グレードが存在します。標準モデルは前後ドラムブレーキ、スポークホイールまたはキャストホイール、ソリッドカラー塗装を採用し、「ロング&ワイドシート」、「オールダウンシフト(2020年以降)」を標準装備しています。2021年追加のYB125Z-DXは、キャストホイール、フロント油圧式ディスクブレーキ、メタリックカラー塗装を装備しています。生産終了に伴うラストモデルとして流通している2026年モデルは、標準モデルが424,000PKR(約23.0万円)、YB125Z-DXが454,000PKR(約24.6万円)です。
YB125Zの直接的なライバルはHonda CG125です。CG125はOHV 4速エンジン(バランサーなし)、乾燥重量約100kg、2026年モデルの価格はベーシックモデルが238,500PKR(約12.9万円)、セルフスターター付のCG125 Selfが286,900PKR(約15.6万円)です。YB125Zの424,000〜454,000PKR(約23.0〜24.6万円)と比較すると、ベーシックモデルより約10万円高いものの、5速ミッション、エンジンバランサー、セルフスターター標準装備により快適性で差別化しています。もう一つのライバルはSuzuki GS150で、OHC 150cc 5速エンジン、乾燥重量約116kg、価格399,900PKR(約21.6万円)です。排気量で上回るGS150に対し、YB125Zは燃費で対抗しています。兄弟車として、スポーティな段付きシート仕様のYBR125が存在します。
タイヤ性能については仕向け地により評価が分かれます。パキスタン仕様のServis(サービス)またはPanther(パンサー)製タイヤは現地で「グリップはかなり良い」と評価されていますが、日本に並行輸入される中国製YB125SP等のチェンシン(CST)製タイヤは「滑りやすい」という指摘が多く、国産タイヤへの交換が推奨されています。品質面では、塗装の脆弱性、メッキパーツの錆発生、燃料計の信頼性問題が報告されています。リアサスペンションが重積載を想定して硬めに設定されているため、一人乗りでは「硬すぎる」という不満もあります。維持費に関しては、純正部品の価格がHonda同等品と比較して2〜3倍することもあります。
YB125Zは発売当初から「快適性」という新たな価値基準を打ち立てたモデルとして評価されました。バランサー付きエンジンの滑らかさ、充実した装備が支持されましたが、2025年に現地生産を終了しました。中古市場では生産終了発表後に価格が上昇し、2025年モデルのYB125Z-DX(走行7,600km程度)は約450,000PKR(約24.3万円)前後で取引されています。パキスタン仕様の「YB125Z」は日本国内への並行輸入数が極めて少なく、希少車両です。
なお、これらの買取相場は2026年執筆時点の参考値です。最新相場は自動査定でご確認いただけます。
YAMAHA YB125Zは、パキスタン市場において「快適性」という新たな価値基準を打ち立てたモデルでした。Honda CG125に対し、振動の少なさ、始動性、居住性で真っ向から勝負を挑み、パキスタンの二輪車文化に「質」への意識を芽生えさせました。2025年の生産事業終了により新車生産は終了しましたが、市場には2026年モデルが流通しています。バイクパッションでは、YB125SPはもちろん、国内では希少なパキスタン仕様「YB125Z」の査定も承っておりますので、お気軽にご相談ください。
| 車名/型式/年式 | YAMAHA YB125Z, YB125Z-DX / 1BK5, 1BK6, 1BK7, 1BK8(中国仕様)※パキスタン仕様不明 / 2021年-現行(2026年時点) |
|---|---|
| 発売年月 | 2012年12月(中国) |
| 車両サイズ(mm)・重量(kg) | 2012年式 (中国仕様):全長 全幅 全高 重量不明 / 2017-2026年式 (パキスタン仕様):全長1,980mm 全幅735mm 全高1,045mm・118kg(装備) |
| シート高・最低地上高(mm) | 2012年式 (中国仕様):不明 / 2017-2026年式 (パキスタン仕様):770mm・150mm |
| エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストロークSOHC単気筒 2バルブ(バランサー内蔵)(全型式共通)・2012年式 (中国仕様):出力不明・燃費不明 / 2017-2026年式 (パキスタン仕様):10.7HP (約8.0kW) @ 7,500rpm・約45.0km/L(現地実用燃費目安) |
| エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セルフスターター, キック併用式(全型式共通)・2012年式 (中国仕様):キャブレター・容量不明 / 2017-2026年式 (パキスタン仕様):キャブレター・13L |
| ジャンル | ネイキッド |
【実働車|過去10年間の買取相場の推移】 YB125Z【2012年~現行】
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ額)の推移
2026年2月時点から 10 年 間遡った数字
【平均買取相場の変動】
【2025年間 vs 2026年】
【2023年間 vs 2026年】
【2016年間 vs 2026年】
取引台数
過去10年間の取引台数÷10
※データ更新:2026年02月06日
【状態別の買取相場】 YB125Z【2012年~現行】
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年2月時点から 3 年 間遡った数字
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
8.2万円
8.2万円
1台
平均
最低
取引
5.3万円
3.0万円
5台
平均
最低
取引
3.0万円
3.0万円
2台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
不動
平均
最低
取引
2.6万円
1.5万円
4台
※データ更新:2026年02月06日
【走行距離別の買取相場】 YB125Z【2012年~現行】
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年2月時点から 3 年 間遡った数字
【走行距離別買取額の目安】
| 0〜4999km | 最高 | 8.2万円 | 1台 |
| 平均 | 8.2万円 | ||
| 最低 | 8.2万円 | ||
![]() |
|||
| 1〜2万km | 最高 | 7.8万円 | 4台 |
| 平均 | 5.0万円 | ||
| 最低 | 3.0万円 | ||
![]() |
|||
| 2〜3万km | 最高 | 6.6万円 | 1台 |
| 平均 | 6.6万円 | ||
| 最低 | 6.6万円 | ||
![]() |
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不明 メーター改 |
最高 | 3.0万円 | 2台 |
| 平均 | 3.0万円 | ||
| 最低 | 3.0万円 | ||
![]() |
|||
※データ更新:2026年02月06日
【カラー別の買取相場】 YB125Z【2012年~現行】
- ■
- ■ ■
- ■
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業者間オークションの平均取引価格(買取業者の平均転売額=販売業者の平均仕入れ額)
2026年2月時点から 3 年 間遡った数字
【カラー別 平均買取額の目安】
| ■ | 4.2 万円 | 3台 | ![]() |
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| ■ / ■ | 5.6 万円 | 2台 | ![]() |
||
| ■ | 6.2 万円 | 2台 | ![]() |
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| ■ | 4.4 万円 | 1台 | ![]() |
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※データ更新:2026年02月06日
【実働車の取引価格帯】 YB125Z【2012年~現行】
業者間オークションの取引価格帯(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格帯)
2026年2月時点から 3 年 間遡った数字
【取引価格帯と構成比】
※データ更新:2026年02月06日
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
YB125Z【2012年~現行】 上位20台の取引額 (データ更新:2026年02月06日)
| 落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
| 1 | YB125Z【2012年~現行】 | 8.4万円 | 4.8点 | PCJLR9E0 | 4,080km | ■ / ■ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2 | YB125Z【2012年~現行】 | 8.0万円 | 4.0点 | PCJLR9C0 | 13,917km | ■ |
| 3 | YB125Z【2012年~現行】 | 6.8万円 | 4.2点 | PCJLR2E0 | 27,230km | ■ |
| 4 | YB125Z【2012年~現行】 | 4.8万円 | 3.8点 | PCJLR7E0 | 13,669km | ■ |
| 5 | YB125Z【2012年~現行】 | 4.6万円 | 3.7点 | PCJLR3C0 | 14,046km | ■ |
| 6 | YB125Z【2012年~現行】 | 3.1万円 | 3.2点 | PCJLR2C0 | 23,712km | ■ |
| 7 | YB125Z【2012年~現行】 | 3.1万円 | 3.5点 | PCJLRXC0 | 23,540km | ■ |
| 8 | YB125Z【2012年~現行】 | 3.1万円 | 3.3点 | PCJLR7C0 | 13,966km | ■ / ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています





02月11日〜02月17日