YZ85【2002年~現行】毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ車両解説
- 高く売れる型式・年式
- 買取相場の推移
- 型式・年式別|買取相場の推移
- 状態別
- 走行距離別
- カラー別
- 取引価格帯
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
YZ85【2002年~現行】 の買取査定相場
平均買取額は、対10年前比で305%上昇。対3年前比で105%上昇し、対前年比では46%上昇しています。
最も高く売れるカラーリングは青、最も高く売れる年式は【CB15C型】2022年~となっています。
因みに事故車や不動車の買取査定相場は修理工数に応じて8.0~34.4万円です。
YZ85【2002年~現行】 買取査定に役立つ車両解説

- ディープパープリッシュブルーソリッド E(ブルー) CB10C型【2012~19年式】
- 当時の新車価格
- 税抜 34万円 (税込36.7万円)
- 現在の上限買取相場指標
-
45.4万円
- 現在の平均買取相場指標
-
27.2万円
- 上限参考買取率
- 133.5%
- 平均参考買取率
- 79.9%
YAMAHA YZ85は、ジュニア世代の未舗装路競技であるモトクロス向けに特化した2ストローク85ccの競技専用車両です。2002年の登場から20年以上にわたって改良を重ね、2026年現在も多くのジュニアライダーに愛用されています。キッズ向けのYZ65からフルサイズ125ccクラスへのステップアップ車両として、国際競技規則に対応した本格的な競技性能と初心者でも扱いやすい操作性を両立した貴重な存在です。
YZ85の歴史は、国際競技規則の変更と密接に関連しています。2002年、国際モーターサイクリズム連盟であるFIMの競技規則改正により、ジュニア向けクラスの排気量上限が80ccから85ccに引き上げられました。これに伴い、YAMAHAはYZ80から約9年ぶりの大幅改良を実施し、排気量を84.7ccに拡大したYZ85/YZ85LWを2001年7月に発売しました。新設計フレームとエンジンの熟成により戦闘力を向上させ、「No.1ボーイズモトクロッサー」のコンセプトを掲げた開発が行われました。2015年には外観デザインを刷新し、4ストロークYZと共通の水平基調スタイルを採用、クラッチレバーにアジャスター機能を追加し手のサイズに合わせた調整が可能になりました。2019年にはエンジンの回転数に応じて排気ポートのタイミングと形状を可変させる排気デバイスであるYPVSを新採用し、中高回転域のトルク谷を解消する大幅なエンジン改良を実施しました。2022年には登場以来の大幅な機能向上を行い、後方ストレート吸気システムの採用により高回転域のパワー感を向上させ、アルミ製スイングアームの採用により車体構成も大幅に見直されました。
YZ85のエンジンは水冷2ストローク・クランク室リードバルブ単気筒で、排気量84.7ccに設定されています。2019年から搭載されたYPVSにより低速から高速まで全域でスムーズなトルク特性を実現し、従来の2ストロークエンジンにありがちなトルクの谷を解消しており、ジュニアライダーにとって扱いやすい穏やかで予測しやすい出力特性を提供します。2022年に採用された後方ストレート吸気システムは、サイドカバー後方から直線的に外気を導入する構造で、従来の側方吸気と比較して高回転域でのパワー感向上を実現し競技での最高速性能に寄与します。車体はセミダブルクレードルフレームを基本とし、2022年からは着脱式のアルミ製リアフレームを採用して従来の鋼鉄製より570gの軽量化を達成しメンテナンス性も向上しています。フロントサスペンションは36mm径倒立式、リアはKYB製リンク式サスペンションを装備し、ジュニアライダーの体重に合わせたセッティングが施されています。
YZ85シリーズは、ライダーの体格や技術レベルに合わせて2つのホイールサイズを選択できます。日本と北米では基本的なエンジン仕様や車体構成に違いはなく共通仕様として販売されています。標準のYZ85は、フロント17インチ、リア14インチのホイールを装備し取り回しやすさを重視した設計で、車体は装備重量73kgと軽量で、シート高は840mmに設定されており小柄なジュニアライダーでも安心して足つきできる高さです。燃料タンク容量は5.0Lで競技での十分な航続距離を確保しています。日本国内価格はYZ85で583,000円、YZ85LWで594,000円です。YZ85LWは、フロント19インチ、リア16インチのラージホイールを装備し、より長いスイングアームの採用により走破性と直進安定性を向上させており、125ccクラス等のフルサイズモデルへの移行を想定したライダーに適しています。
85ccクラスの競合車種として、KTM 85SX、Kawasaki KX85が挙げられます。2026年モデルで比較すると価格面では、北米価格でYZ85が$5,099(約80.6万円)に対し、KX85は$4,949(約78.2万円)とやや安価です。一方、欧州勢のKTM 85 SXは$6,949〜7,249(約110〜115万円)と、YZ85より約30万〜34万円ほど高価な設定となっています。KTM 85SXがクロモリ製フレームやWP製エアフォーク、PDSショックを採用し新設計のトランスミッションによる徹底した軽量化を強調しています。対してYZ85は熟成されたスチールフレームとKYB製サスペンションの組み合わせにより、安定したパフォーマンスと信頼性を提供する方針を取っています。
YZ85は競技専用車両のため、公道走行およびナンバー取得ができません。一般道、林道、堤防、海辺等での走行は道路交通法および道路運送車両法違反となります。競技用車両として各国の排ガス規制適用外のため、仕向け地による環境対応の差異はなく世界共通の競技性能を維持していますが、メーカーによる製品保証(クレーム)の対象外となっています。2ストローク競技用エンジンは、ピストン、ピストンリング、各部シールの定期的な点検・交換が必要で、メンテナンス頻度が4ストロークエンジンより高くなります。エンジンオイルは燃料と一緒に燃焼するため、オイル補給も頻繁に行う必要があります。燃料系統では競技用のハイオクガソリンと専用2ストロークオイルの混合が必要で、一般的なバイクより燃料コストが高くなる傾向があります。
バイクパッションでのYZ85買取相場は、標準モデルが買取上限43.9万円、相場平均24.9万円〜33.9万円で推移しています。YZ85LWは買取上限72.2万円、相場平均23.2万円〜40.8万円となっており、ラージホイールモデルの方が高い査定額を維持しています。年式別では2022-2026年モデルが34.9万〜43.9万円、2019-2021年モデルが24.9万〜33.9万円、2002-2018年モデルが14.9万〜24.6万円で取引されています。ジュニア世代の登竜門として安定した需要があり、特に2022年モデル以降の大幅改良を受けた車両は市場評価が高くなっています。中古市場では年式よりも整備状態やレース参戦歴が価格に直結する傾向があり、詳細な整備記録が残っている車両は高値で取引されています。競技車両の特性上、エンジンのコンプレッション値や足回りの消耗具合が査定の重要なポイントとなります。転倒による外装ダメージは競技車両として許容される範囲ですが、フレームやエンジンマウント部の損傷は大幅な減額要因となります。
なお、これらの価格や買取相場は2026年執筆時点のデータに基づいた参考値です。日本円換算は当時のレートです。最新相場は上段の自動査定や下段のグラフでご確認いただけます。
YAMAHA YZ85は24年間にわたる継続的な改良により、ジュニア世代のモトクロスにおいて確固たる地位を築いています。競技専用車両として公道走行はできませんが、本格的な競技性能と扱いやすさを両立したバランスの良い設計は、多くのジュニアライダーにとって理想的なステップアップモデルです。2022年の大幅改良によりその完成度は極めて高いレベルに達しており、次世代のモトクロスライダー育成において重要な役割を担い続けています。車両の購入や買取査定については、ぜひバイクパッションにご相談ください。
| 車名/型式/年式 | YAMAHA YZ85 / CB04C~CB09C, CB10C, CB12C, CB15C / 2002-現行(2026年時点) |
|---|---|
| 発売年月 | 2001年7月(日本国内) |
| 車両サイズ(mm)・重量(kg) | 2002年式:全長1,821mm 全幅758mm 全高1,161mm・66kg(乾燥)/ 2019年式:全長1,820mm 全幅760mm 全高1,145mm・73kg(装備)/ 2022-2026年式:全長1,820mm 全幅760mm 全高1,135mm・73kg(装備) |
| シート高・最低地上高(mm) | 2002年式:864mm・351mm / 2019年式:840mm・330mm / 2022-2026年式:840mm・320mm |
| エンジン機構・最高出力・燃費 | 2002年式:水冷2ストローク・クランク室リードバルブ単気筒・21.3kW (29PS) @ 12,000rpm・燃費不明 / 2019-2026年式:水冷2ストローク・単気筒(YPVS搭載)・最高出力不明(非公表)・燃費不明 |
| エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | キック式, キャブレター, 5.0L(全年式共通) |
| 新車販売価格 | 2002年式:309,000円(税抜)/ 2019年式:496,800円(税込)/ 2022年式:561,000円(税込)/ 2026年式:583,000円(税込)※全て日本国内仕様 |
| ジャンル | オフロード コンペ競技用 |
実働車【型式・年式別】平均買取相場 YZ85【2002年~現行】
業者間オークションの平均取引価格(買取業者の平均転売額=販売業者の平均仕入れ額)
2026年2月時点から 3 年 間遡った数字
【型式別】平均買取額の目安
※データ更新:2026年02月06日
【実働車|過去10年間の買取相場の推移】 YZ85【2002年~現行】
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ額)の推移
2026年2月時点から 10 年 間遡った数字
【平均買取相場の変動】
【2025年間 vs 2026年】
【2023年間 vs 2026年】
【2016年間 vs 2026年】
取引台数
過去10年間の取引台数÷10
※データ更新:2026年02月06日
実働車【型式・年式別|買取相場の推移】 YZ85【2002年~現行】
-
【CB15C型】2022年~ -
【CB12C型】2020~21年式 -
【CB10C型】2012~19年式 -
【CB04C~CB09C型】2002~11年式
業者間オークションの平均取引価格(買取業者の平均転売額=販売業者の平均仕入れ額)の推移
2026年2月時点から 10 年 間遡った数字
【平均買取相場の変動】
| 対前年比 | 対10年前比 | 10年間の取引台数 | |
| 【CB15C型】2022年~ | +15 % | - % | 6台 |
| 【CB12C型】2020~21年式 | - % | - % | 6台 |
| 【CB10C型】2012~19年式 | - % | - % | 3台 |
| 【CB04C~CB09C型】2002~11年式 | -100 % | -100 % | 22台 |
※データ更新:2026年02月06日
【状態別の買取相場】 YZ85【2002年~現行】
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年2月時点から 3 年 間遡った数字
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
29.9万円
29.8万円
2台
平均
最低
取引
33.5万円
19.2万円
11台
平均
最低
取引
13.3万円
12.8万円
2台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
不動
平均
最低
取引
18.9万円
10.5万円
3台
※データ更新:2026年02月06日
【走行距離別の買取相場】 YZ85【2002年~現行】
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年2月時点から 3 年 間遡った数字
【走行距離別買取額の目安】
|
不明 メーター改 |
最高 | 45.4万円 | 15台 |
| 平均 | 30.4万円 | ||
| 最低 | 12.8万円 | ||
![]() |
|||
※データ更新:2026年02月06日
【カラー別の買取相場】 YZ85【2002年~現行】
- ■
- ■ ■
- ■ ■
業者間オークションの平均取引価格(買取業者の平均転売額=販売業者の平均仕入れ額)
2026年2月時点から 3 年 間遡った数字
【カラー別 平均買取額の目安】
| ■ | 27.2 万円 | 10台 | ![]() |
||
| ■ / ■ | 38.5 万円 | 4台 | ![]() |
||
| ■ / ■ | 29.8 万円 | 1台 | ![]() |
||
※データ更新:2026年02月06日
【実働車の取引価格帯】 YZ85【2002年~現行】
業者間オークションの取引価格帯(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格帯)
2026年2月時点から 3 年 間遡った数字
【取引価格帯と構成比】
※データ更新:2026年02月06日
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
YZ85【2002年~現行】 上位20台の取引額 (データ更新:2026年02月06日)
| 落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
| 1 | YZ85【2002年~現行】 | 45.6万円 | 4.3点 | CB15C-003 | 0km | ■ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2 | YZ85【2002年~現行】 | 43.2万円 | 4.2点 | CB15C-001 | 0km | ■ / ■ |
| 3 | YZ85【2002年~現行】 | 42.2万円 | 3.7点 | CB15C-000 | 0km | ■ / ■ |
| 4 | YZ85【2002年~現行】 | 38.2万円 | 3.8点 | CB15C-000 | 0km | ■ |
| 5 | YZ85【2002年~現行】 | 36.2万円 | 3.8点 | CB15C-003 | 0km | ■ |
| 6 | YZ85【2002年~現行】 | 35.9万円 | 3.7点 | CB15C-000 | 0km | ■ / ■ |
| 7 | YZ85【2002年~現行】 | 33.1万円 | 3.8点 | CB09C-022 | 0km | ■ / ■ |
| 8 | YZ85【2002年~現行】 | 32.9万円 | 3.5点 | CB09C-022 | 0km | ■ |
| 9 | YZ85【2002年~現行】 | 30.1万円 | 4.5点 | CB12C-001 | 0km | ■ |
| 10 | YZ85【2002年~現行】 | 29.9万円 | 4.5点 | CB10C-010 | 0km | ■ / ■ |
| 11 | YZ85【2002年~現行】 | 23.7万円 | 3.8点 | CB09C-021 | 0km | ■ |
| 12 | YZ85【2002年~現行】 | 19.9万円 | 3.8点 | CB09C-022 | 0km | ■ |
| 13 | YZ85【2002年~現行】 | 19.1万円 | 3.7点 | CB09C-021 | 0km | ■ |
| 14 | YZ85【2002年~現行】 | 13.7万円 | 3.3点 | CB09C-005 | 0km | ■ |
| 15 | YZ85【2002年~現行】 | 12.7万円 | 3.2点 | CB09C-005 | 0km | ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています





02月12日〜02月18日