TD-1C【1967~69年】毎週更新の買取査定相場
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TD-1C【1967~69年】 の買取査定相場
最も高く売れるカラーリングは白となっています。
TD-1C【1967~69年】 買取査定に役立つ車両解説
WGPプロトタイプのフィードバックを受け1962年に市販化されたマシン「TD-1」は、市販ロードレーサー市場を切り開いた歴史的名機ですが、4代目TD-1として1967年に投入されたのが本機TD-1Cです。
ヤマハレーシングマシンの始祖は、1957年、浅間火山レースを制覇するために開発された「YD-A」「YD-B」などのいわゆる【YDレーサー】。そのボア×ストローク=54.0×54.0mmはヤマハ発の市販スポーツ車【YDS-1】に引き継がれ、市販レーサー【TD-1】(TD-1Cの前々モデル)のベースとなりました。一方でプロトタイプは超高回転化のためにボア56.0mm×ストローク50.0mmに変更した【RD48】で1961年のWGP250ccクラスに初参戦を果たし。後継機【RD56】が1963年にYAMAHAにGP初勝利をもたらしました。
1962年の公道向けトップエンドはYDS-2、そしてファクトリーマシンはRD48という展開であり、TD-1はその間の市販レーサーとして誕生。ヤマハがレースで獲得したテクノロジーをプライベーターに還元したバイクがTD-1あり、その功績は、日本や世界のロードレースの底辺を大きく広げたことにあります。
TD-1はプロトタイプの進化に合わせて、矢継ぎ早にアップデートを重ね1967年に発売された4代目がTD-1Cでその特徴は下記の様に纏められます。
〇TD-1Cの特徴
TD-1Cは、前作「TD-1B」の弱点を徹底的に改良し、1967年に発売された空冷2ストローク並列2気筒の市販レーサーです。最大の特徴は、「ワークスマシン(RD56やRD05など)の技術的果実を、そのまま形にした市販車」という点にあります。具体的には、
・ピストンバルブと高出力
あえてシンプルなピストンバルブ(ピストンポート)式を採用しつつ、ポートタイミングの最適化と大型ミクニ・アマルタイプキャブレターの組み合わせで、最高出力を40ps / 11,000rpm(TD-1Bの37psから向上)まで引き上げました。
・ワークス譲りの排気系(チャンバー)
当時のヤマハワークスマシンを思わせる、美しく湾曲しテーパーの効いたエキゾーストチャンバーが標準装備され、高回転域での圧倒的な伸びを実現していました。
・市販車(YDSシリーズ)ベースからの完全なる脱却
初代TD-1は市販車YDS-1のコンポーネントを残していましたが、TD-1Cに至る過程でフレーム・足回り・クランクケースの多くがレース専用設計となり、剛性と信頼性が大きく向上しました。
・ボディ
ガソリンタンクは叩き出しのアルミ製、シングルシート、前後ドラムブレーキ、クリップオンハンドル、タコのみのメーターなどが特徴です。
〇長所
・圧倒的なパワーウェイトレシオ
TD-1Cの乾燥重量はわずか105kg。これに40psのエンジンが組み合わさることで、最高速度は210km/h以上に達し、当時の350ccクラスや500ccクラスの上位4ストローク車をコーナーやストレートで脅かす速さを誇りました。
・優れた整備性とパーツ供給
2ストのシンプルなエンジンのため、プライベーターがサーキットのパドックで容易にピストン交換などを行えました。また、ヤマハによる部品供給体制が整っていたことも、多くのレーサーに愛された大きな理由です。
・強力なフロントブレーキ
前モデルTD-1Bで課題だった制動力を強化するため、フロントには大径のツーリーディングシュー式ドラムブレーキを採用。強烈なスピードを受け止めるストッピングパワーを得ました。
〇TD-1Cに至るまでのモデルチェンジ歴
TD-1は1962年の初代登場から、1969年にTD2へとバトンタッチするまで、急速な進化を遂げました。その歴史を振り返ると、次のようになります。
モデル名 登場年 主な変更点と特徴
TD-1 1962年 初代。スポーツ車「YDS-1」をベースにした市販レーサーの始祖。32ps。
TD1-A 1963年。レース専用フレーム等を採用し、本格レーサーへ脱皮。32ps。
TD-1B 1965年 クランクシャフト軸受けの強化や、トランスミッションの5速化。37ps。
TD-1C 1967年 シリンダーポート、チャンバー等を一新した完成型。40ps。
TD2 1969年 フルモデルチェンジ。エンジン新設計、ダブルクレードルフレーム、44ps。
このように「TD-1」の最終モデルがTD-1Cであり、ここで得られた技術的蓄積が1969年の「TD2」、その後の水冷【TZ250】へ繋がっていきます。
〇当時のライバル
カワサキ【A1R】:市販車A1(サムライ)をベースにしつつ、空冷2スト並列2気筒・ロータリーディスクバルブを採用。
スズキ【TR250】:空冷2気筒、スズキがプライベーター向けに投入した2ストローク並列2気筒レーサー。
ホンダ【CR72】:CB250ベースの4ストローク、重量面では2スト比で不利。
他には欧州メーカーのライバルもありましたが、2気筒で超高回転まで回るTD-1Cのパワー(40ps)と最高速には及ばず、この時期を境に世界の250ccクラスは完全に「ヤマハの2スト2気筒」によって塗り替えられていくことになります。
バイクパッションにて、TD-1Cの取引実績は過去に1台あるのみです。しかし出自をたどれば、純粋にサーキットを走るために生まれたレーシングマシン。ヤマハの栄光を語るコレクションとしてもよし、整備してサーキットを走るもよし。ヤマハの歴史を語るうえで大変貴重な1台であることは間違いありません。ただしレーサーですから、一般道は走れません。
売却等のご相談があれば是非バイクパッションへお声がけください。
| 車名/型式/年式 | TD-1C / -型 / 1969年モデル |
|---|---|
| 発売年月 | 1967年 |
| 車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)1930 (幅)560 (高さ)925 (重さ)105 |
| シート高・最低地上高(mm) | (シート高)780 (最低地上高)145 |
| エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷2ストローク2気筒・40PS/11,000rpm・-km/1L |
| エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | 押しがけ・キャブレター・15リットル |
| 新車販売価格 | 38万円 |
| ジャンル | オンロードレーサー競技用 |
【実働車|過去10年間の買取相場の推移】 TD-1C
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ額)の推移
2026年6月時点から 10 年 間遡った数字
【平均買取相場の変動】
【2025年間 vs 2026年】
【2023年間 vs 2026年】
【2016年間 vs 2026年】
取引台数
過去10年間の取引台数÷10
※データ更新:2026年06月17日
【状態別の買取相場】 TD-1C
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年6月時点から 10 年 間遡った数字
【状態別買取額の目安】
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平均
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取引
0.0万円
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平均
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取引
0.0万円
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平均
最低
取引
0.0万円
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平均
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105.0万円
105.0万円
1台
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取引
0.0万円
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平均
最低
取引
0.0万円
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不動
平均
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※データ更新:2026年06月17日
【走行距離別の買取相場】 TD-1C
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年6月時点から 10 年 間遡った数字
【走行距離別買取額の目安】
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不明 メーター改 |
最高 | 105.0万円 | 1台 |
| 平均 | 105.0万円 | ||
| 最低 | 105.0万円 | ||
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※データ更新:2026年06月17日
【カラー別の買取相場】 TD-1C
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業者間オークションの平均取引価格(買取業者の平均転売額=販売業者の平均仕入れ額)
2026年6月時点から 10 年 間遡った数字
【カラー別 平均買取額の目安】
| ■ | 105.0 万円 | 1台 | ![]() |
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※データ更新:2026年06月17日
【実働車の取引価格帯】 TD-1C
業者間オークションの取引価格帯(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格帯)
2026年6月時点から 10 年 間遡った数字
【取引価格帯と構成比】
※データ更新:2026年06月17日
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
TD-1C【1967~69年】 上位20台の取引額 (データ更新:2026年06月17日)
| 落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
| 1 | TD-1C【1967~69年】 | 105.2万円 | 3.8点 | TD1C-000 | 0km | ■ |
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【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています




