YC-1【1956年】毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ車両解説
- 買取相場の推移
- 状態別
- 走行距離別
- カラー別
- 取引価格帯
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
YC-1【1956年】 の買取査定相場
最も高く売れるカラーリングは赤となっています。
因みに事故車や不動車の買取査定相場は修理工数に応じて3.2~25.7万円です。
YC-1【1956年】 買取査定に役立つ車両解説
「シャンゼリゼの濡れた舗道」
このバイクを語るうえで、外せないキーワードです。
YC-1(ワイシーワン)は、1955年(昭和30年)に発売されたヤマハの第一号バイク【YA-1】の上位排気種として発売されました。Y=YAMAHA、C=175cc、1=1号機の意味です。
YA-1の上位グレードYB-1が第2号機として同55年にリリースされていますが、本機YC-1はヤマハが販売した3号機に位置します。
ちなみに、1970年頃までのヤマハ車種のネーミングでは、Yの次のアルファベットに法則があり、F=50cc、J=60cc、H=90cc、A=123cc、B=127cc、C=175cc、D=250cc、R=350ccを意味します。
昭和56年の東京・日比谷公園で開催された東京モーターショーで発表されるとYC-1は大きな話題となりました。なかでもボディカラーは「シャンゼリゼの濡れた舗道」をイメージした濃厚なグレー、そこにワンポイントとして朱を点じるようなタンクのマルーン色配置は秀逸で、都会的でスマートなデザインからは欧州車の雰囲気も感じられます。フランス・パリのイメージを取り入れた背景に、当時フランス映画やシャンソンがちょっとしたブームになっていたことは確かです。
スタイリングは一目でYA-1の上位機種と分かるもので、フレーム、ティアドロップ型のタンク、シングルシートなどはなだらかな曲線で構成されています。シリンダーフィンやクランクメースの丸み、シート下フレームの曲線などには、デザイナーの美へのこだわりが感じられます。
同時期の125cc、ホンダ【ドリームE】、スズキ【コレダ】シリーズなどは、YC-1と比べるとかなり重厚です。ボディカラーはブラックまたはめっきパーツのみ。フェンダー、タンク、シート、マフラーなどのパーツがそれぞれ存在を主張しており、YC-1に見られる全体の流麗さ・統一感はありません。
YC-1のデザインは軽快で洗練されています。さらには国産初のモノブロックキャブレターを採用するなど、メカニズムも最新でした。
エンジンは、空冷2スト単気筒174cc、最大出力は10.3馬力/5,500回転、最大トルクは15.7Nm/3,400回転です。
ブレーキはYA-1と同様で前後ドラム、フロントサスペンションはテレスコピック式、リアサスはプランジャー方式を採用。これはリアフレームの後輪懸架部分にコイルばねとダンパーを左右に取り付けてリアタイヤを保持するもので、コイルばねとダンパーは上下垂直に動きます。
マフラーは車体左、チェーンは右、キックペダルは左です。左キックはサイドスタンドを跳ね上げてキックし、ギアを入れてすぐ走り出せるのがメリットです。
YC-1の独自のツートーンカラーと流麗なスタイルは、「後発メーカーでもここまでできる」ことを示しました。レースで連勝した【YA-1】と共にヤマハ発動機ブランドを押し上げ、後発メーカーのイメージ脱却に貢献したのです。そして56年2月の製造開始からすぐ、両車合わせて月間1,000台の生産目標を達成しています。
YC-1の立ち位置は実用車ですが、パリのシャンゼリゼ通りのイメージを打ち出すなど、1950年代にこれほどおしゃれな存在感を持つバイクは他に例がありません。デザインも現代にも十分通用するレベルです。
しかし残念ながらYC-2はリリースされず、YC-1は1代限りでモデルライフを終えました。
YC-1の買取相場ですが、型式や状態によっては200万円近い査定額も視野に入ってくるYA-1には及びません。しかしYC-1の優雅ないでたちはYA-1を上回るものであり、ヤマハ発動機のごく初期に製造されたことを加味すれば、意外な高額査定が付く可能性もあります。現存する個体が少ないことを考慮すれば、適切な査定額を算出するにはかなり専門的な知識と経験が要求されます。
YC-1のご売却やお乗り換えをお考えでしたら、買取査定はその中古価値に精通しているバイクパッションへご相談ください。
| 車名/型式/年式 | YC-1 / YC1型 / 1956年モデル |
|---|---|
| 発売年月 | 1956年 |
| 車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)2040 (幅)660 (高さ)940 (重さ)118kg |
| シート高・最低地上高(mm) | (シート高)- (最低地上高)150 |
| エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷2ストローク単気筒・10.3馬力(5,500rpm)・-km/1L |
| エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | キック・キャブレター・9リットル |
| 新車販売価格 | 14.5万円 |
【実働車|過去10年間の買取相場の推移】 YC-1【1956年】
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ額)の推移
2026年4月時点から 10 年 間遡った数字
【平均買取相場の変動】
【2025年間 vs 2026年】
【2023年間 vs 2026年】
【2016年間 vs 2026年】
取引台数
過去10年間の取引台数÷10
※データ更新:2026年04月10日
【状態別の買取相場】 YC-1【1956年】
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年4月時点から 10 年 間遡った数字
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
25.0万円
25.0万円
1台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
不動
平均
最低
取引
10.6万円
4.2万円
4台
※データ更新:2026年04月10日
【走行距離別の買取相場】 YC-1【1956年】
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年4月時点から 10 年 間遡った数字
【走行距離別買取額の目安】
| 2〜3万km | 最高 | 25.0万円 | 1台 |
| 平均 | 25.0万円 | ||
| 最低 | 25.0万円 | ||
![]() |
|||
※データ更新:2026年04月10日
【カラー別の買取相場】 YC-1【1956年】
- ■
業者間オークションの平均取引価格(買取業者の平均転売額=販売業者の平均仕入れ額)
2026年4月時点から 10 年 間遡った数字
【カラー別 平均買取額の目安】
| ■ | 25.0 万円 | 1台 | ![]() |
||
※データ更新:2026年04月10日
【実働車の取引価格帯】 YC-1【1956年】
業者間オークションの取引価格帯(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格帯)
2026年4月時点から 10 年 間遡った数字
【取引価格帯と構成比】
※データ更新:2026年04月10日
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
YC-1【1956年】 上位20台の取引額 (データ更新:2026年04月10日)
| 落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
| 1 | YC-1【1956年】 | 25.2万円 | 3.0点 | 58C-137 | 25,128km | ■ |
|---|
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています





04月16日〜04月22日