Passol/Ⅱ【2E9型 1977~1982年】毎週更新の買取査定相場

- 買取査定に役立つ車両解説
- 高く売れる型式・年式
- 買取相場の推移
- 型式・年式別|買取相場の推移
- 状態別
- 走行距離別
- カラー別
- 取引価格帯
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
Passol/Ⅱ【2E9型 1977~1982年】 の買取査定相場
平均買取額は、対10年前比で3020%上昇。対3年前比で16%上昇し、対前年比では31%下落しています。
最も高く売れるカラーリングは赤、最も高く売れる年式は1977年式となっています。
因みに事故車や不動車の買取査定相場は修理工数に応じて-0.7~9.3万円です。
Passol/Ⅱ【2E9型 1977~1982年】 買取査定に役立つ車両解説

- コンペティションイエロー 1977年式
- 当時の新車価格
- 税抜 7万円 (税込7万円)
- 現在の上限買取相場指標
-
3.6万円
- 現在の平均買取相場指標
-
2.8万円
- 上限参考買取率
- 51.6%
- 平均参考買取率
- 40.1%

- アーバンブルー 1980年式
- 当時の新車価格
- 税抜 7万円 (税込7万円)
- 現在の上限買取相場指標
-
4.4万円
- 現在の平均買取相場指標
-
4.4万円
- 上限参考買取率
- 63.0%
- 平均参考買取率
- 63.0%

- ホワイト 1982年式 パッソルⅡ
- 当時の新車価格
- 税抜 8.9万円 (税込8.9万円)
- 現在の上限買取相場指標
-
18.4万円
- 現在の平均買取相場指標
-
5.9万円
- 上限参考買取率
- 206.7%
- 平均参考買取率
- 66.5%
1977年から82年に製造販売されたパッソル・パッソルⅡは、それまで男性中心だった二輪車市場に「主婦層を中心とする女性」という巨大な未開拓市場を切り拓いた歴史的名車です。
1970年代後半に入り、パートタイム労働の普及、郊外の住宅地開発・団地の急増にともない、近所のスーパーへの買い物や子供の送り迎えといった「日常の足」の需要が急増しました。そこに目をつけたのが76年発売のホンダ【ロードパル】であり、パッソル/Ⅱはロードパルへの対抗馬「ソフトバイク」として発売されました。しかし、先にブレイクしたのはパッソル。CMのイメージ戦略もありますが、ステップボードに足を揃えて乗れることは、大いなる安心感があったと言えます。
なお70年代後半、100世帯あたりの自家用車保有率は約60台、2026年現在は約103台。主婦や女性の移動手段として、(今ならセカンドカーの)ソフトバイク需要は非常に高いものがありました。
○パッソルをブレイクさせた広告戦略
パッソルのキャッチコピーは、
「やさしいから乗ってます」
「やさしいから好きです」
など、ヤマハは大女優《八千草薫》を起用し、TVCMなどで大々的に広告を打ちました。「やさしい」とは、オートマチック変速、自転車と同じ両手ブレーキ、車重46kgという軽さなどであり、自転車に近い「ソフトバイク」。ロードパルのCMではイタリアの女優《ソフィア・ローレン》を起用したのと比較して、親しみやすさがあったと言えます。
さらに、通常のバイク屋は女性にとって入りづらかったため、ヤマハは自転車店や街の電器店、スーパーの店頭など、女性がよく立ち寄る場所での展示・販売ネットワークを構築。「女性の暮らしを快適にする」という視点でアピールし、これが大ヒットの要因になりました。
○パッソル/Ⅱの特徴
パッソル/Ⅱの作りは、女性が快適に、おしゃれに乗れるように徹底されています。具体的には、軽量、足を揃えて(スカートでも)乗れること、明るいパステルカラー、オートマチック変速、親しみやすいデザインなど。
エンジンは空冷2スト単気筒、最大出力2.3馬力/5,500回転、ギアは自動遠心クラッチ+無段変速オイルバスチェーン式、前後ブレーキはドラムです。軽いキックペダルを踏み下ろせばすぐエンジン始動、足を上げずに乗車し、アクセルを回せばスムーズにスタートします。
そして1986年まで、原付バイクにはヘルメットの着用義務がありませんでした。気軽に走れたわけです。
○モデルチェンジ歴
77年、6.9万円で発売。かつてヤマハでは50~60年代に【ラビット】、【シルバーピジョン】などがあり、パッソルは10年以上の沈黙を破ってスクーター市場に登場。
79年、カラーリング変更のマイナーチェンジ。
80年、始動の安全装置「ワンツー・スタート」、ヘルメットホルダー、ハンドルロックなどを新設。カラーリングは、いずれも明るい5色ラインナップとなりました。
81年、カラーバリエーションを追加。
82年、パッソルⅡへモデルチェンジ。機械式2速オートマチック採用、フライホイール CDI点火方式採用、最大出力はパッソルの2.3PS/5,500rpmから 3.8PS/6,000rpmへとパワーアップし、セルフスターターを搭載した上位モデルも登場。また外観デザインも一新されました。価格はセルフスターターなしが7.8万円、セルフスターターありが8.9万円です。
しかし80年代のスクーター市場は、高出力エンジンやVベルト式無段変速機がメインとなり、パッソルⅡは82年式のみとなりました。
1977年~82年式パッソル/Ⅱは、「ソフトバイク」という新ジャンルを創出するばかりか、日本のパーソナルモビリティの概念と女性の生活圏を大きく塗り替えた、エポックメイキングなバイクと言えます。「スカートでも乗れる」こと、バイクのメカメカしさを消し去ったことなどが主な理由です。
現在バイクパッションにおいて、パッソル/Ⅱの中古車査定価格には意外な高価格も。最終モデルのパッソルⅡで走行距離が少ない個体では、20万円以上という実績もあります。実働車はもちろん、車庫や倉庫で眠りについている個体も、買い取りやお乗り換えのご相談は是非バイクパッションへまで。
| 車名/型式/年式 | パッソルⅡ / SY01J型 / 1982年モデル |
|---|---|
| 発売年月 | 1977年 |
| 車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)1530 (幅)600 (高さ)995 (重さ)46kg |
| シート高・最低地上高(mm) | (シート高)745 (最低地上高)110 |
| エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷2ストロークOHC単気筒・3.8PS/6,000rpm・75km/1L |
| エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セルフ-キック併用・キャブレター・3リットル |
| 新車販売価格 | 8.9万円(セルフスターター搭載モデル) |
実働車【型式・年式別】平均買取相場 パッソル 【2E9型】1977~1982年
業者間オークションの平均取引価格(買取業者の平均転売額=販売業者の平均仕入れ額)
2026年9月時点から 2 年 間遡った数字
【年式別】平均買取額の目安
※データ更新:2026年09月04日
【実働車|過去10年間の買取相場の推移】 パッソル 【2E9型】1977~1982年
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ額)の推移
2026年9月時点から 10 年 間遡った数字
【平均買取相場の変動】
【2025年間 vs 2026年】
【2023年間 vs 2026年】
【2016年間 vs 2026年】
取引台数
過去10年間の取引台数÷10
※データ更新:2026年09月04日
実働車【型式・年式別|買取相場の推移】 パッソル 【2E9型】1977~1982年
-
1982年式 パッソルⅡ -
1982年式 -
1981年式 -
1979年式 -
1977年式
業者間オークションの平均取引価格(買取業者の平均転売額=販売業者の平均仕入れ額)の推移
2026年9月時点から 10 年 間遡った数字
【平均買取相場の変動】
| 対前年比 | 対10年前比 | 10年間の取引台数 | |
| 1982年式 パッソルⅡ | - % | - % | 20台 |
| 1982年式 | - % | - % | 0台 |
| 1981年式 | +642 % | +2867 % | 13台 |
| 1979年式 | - % | - % | 3台 |
| 1977年式 | -15 % | - % | 18台 |
※データ更新:2026年09月04日
【状態別の買取相場】 パッソル 【2E9型】1977~1982年
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年9月時点から 2 年 間遡った数字
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
19.2万円
18.4万円
3台
平均
最低
取引
6.1万円
2.0万円
6台
平均
最低
取引
3.5万円
0.8万円
6台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
不動
平均
最低
取引
2.1万円
0.1万円
30台
※データ更新:2026年09月04日
【走行距離別の買取相場】 パッソル 【2E9型】1977~1982年
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年9月時点から 2 年 間遡った数字
【走行距離別買取額の目安】
|
不明 メーター改 |
最高 | 20.8万円 | 15台 |
| 平均 | 7.7万円 | ||
| 最低 | 0.8万円 | ||
※データ更新:2026年09月04日
【カラー別の買取相場】 パッソル 【2E9型】1977~1982年
- ■
- ■
- ■
- ■
- ■
業者間オークションの平均取引価格(買取業者の平均転売額=販売業者の平均仕入れ額)
2026年9月時点から 2 年 間遡った数字
【カラー別 平均買取額の目安】
| ■ | 10.9 万円 | 6台 | |||
| ■ | 5.9 万円 | 5台 | |||
| ■ | 2.8 万円 | 2台 | |||
| ■ | 4.4 万円 | 1台 | |||
| ■ | 9.8 万円 | 1台 | |||
※データ更新:2026年09月04日
【実働車の取引価格帯】 パッソル 【2E9型】1977~1982年
業者間オークションの取引価格帯(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格帯)
2026年9月時点から 2 年 間遡った数字
【取引価格帯と構成比】
※データ更新:2026年09月04日
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
Passol/Ⅱ【2E9型 1977~1982年】 上位20台の取引額 (データ更新:2026年09月04日)
| 落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
| 1 | Passol/Ⅱ【2E9型 1977~1982年】 | 21.0万円 | 4.8点 | 2E9-173 | 0km | ■ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2 | Passol/Ⅱ【2E9型 1977~1982年】 | 18.6万円 | 4.8点 | 2E9-807 | 0km | ■ |
| 3 | Passol/Ⅱ【2E9型 1977~1982年】 | 18.6万円 | 4.8点 | 2E9-162 | 0km | ■ |
| 4 | Passol/Ⅱ【2E9型 1977~1982年】 | 10.6万円 | 3.8点 | 2E9-202 | 0km | ■ |
| 5 | Passol/Ⅱ【2E9型 1977~1982年】 | 10.0万円 | 4.0点 | 2E9-168 | 0km | ■ |
| 6 | Passol/Ⅱ【2E9型 1977~1982年】 | 8.3万円 | 3.5点 | 2E9-407 | 0km | ■ |
| 7 | Passol/Ⅱ【2E9型 1977~1982年】 | 5.3万円 | 3.8点 | 2E9-904 | 0km | ■ |
| 8 | Passol/Ⅱ【2E9型 1977~1982年】 | 4.9万円 | 4.0点 | 2E9-150 | 0km | ■ |
| 9 | Passol/Ⅱ【2E9型 1977~1982年】 | 4.5万円 | 4.0点 | 2E9-912 | 0km | ■ |
| 10 | Passol/Ⅱ【2E9型 1977~1982年】 | 3.7万円 | 3.2点 | 2E9-541 | 0km | ■ |
| 11 | Passol/Ⅱ【2E9型 1977~1982年】 | 2.9万円 | 3.3点 | 2E9-201 | 0km | ■ |
| 12 | Passol/Ⅱ【2E9型 1977~1982年】 | 2.5万円 | 3.2点 | 2E9-566 | 0km | ■ |
| 13 | Passol/Ⅱ【2E9型 1977~1982年】 | 2.5万円 | 3.0点 | 2E9-222 | 0km | ■ |
| 14 | Passol/Ⅱ【2E9型 1977~1982年】 | 1.9万円 | 3.5点 | 2E9-533 | 0km | ■ |
| 15 | Passol/Ⅱ【2E9型 1977~1982年】 | 0.7万円 | 3.0点 | 2E9-421 | 0km | ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています






