WR450F【2001~16年】毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ車両解説
- 買取相場の推移
- 状態別
- 走行距離別
- カラー別
- 取引価格帯
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
WR450F【2001~16年】 の買取査定相場
平均買取額は、対10年前比で3%上昇。対3年前比で15%上昇し、対前年比では9%下落しています。
最も高く売れるカラーリングは青となっています。
WR450F【2001~16年】 買取査定に役立つ車両解説

- ディープパープリッシュブルーソリッドE(ブルー)/ 2012年式
- 当時の新車価格
- 税抜 77.9万円 (税込81.8万円)
- 現在の上限買取相場指標
-
60.2万円
- 現在の平均買取相場指標
-
45.3万円
- 上限参考買取率
- 77.3%
- 平均参考買取率
- 58.2%
YAMAHA「WR450F」は、世界のエンデューロ競技において四半世紀近くにわたりトップレベルの競争力を維持し続けているモデルです。その開発の系譜は、1998年に発表された「YZ400F」および「WR400F」に端を発し、当時のオフロード界に4ストローク革命を巻き起こした歴史的背景を持っています。同車はモトクロス競技専用車である「YZ450F」をベースに、エンデューロやラリー走行に最適化されており、多様な地形や速度域に対応可能な広範囲のギヤ比を備えていることを象徴するワイドレシオを意味するWRが車名に冠されています。1990年代後半までのオフロードレース界は軽量で瞬発力に優れた2ストロークエンジンが支配していましたが、環境規制と競技レギュレーションの変更により4ストローク車が中心へとシフトしました。YAMAHAはこの変化を先取りし、同車の前身であるWR400FおよびWR426Fの成功により、4ストローク単気筒エンジンが2ストロークと同等の運動性能と扱いやすさを持ち得ることを証明しました。WR450Fのターゲット層は過酷な競技に参加するトップライダーからトレイルライディングを楽しむファンまで多岐にわたり、圧倒的なパフォーマンスを誰にでも提供することを目指し、実用装備も拡充されてきました。2001年のWR426Fを経て、2003年に車名がWR450Fへと変更され、競技中のエンストからの復帰を容易にするセルフスターターを備えました。その後2007年にはアルミニウム製フレームを導入、2012年には電子制御燃料噴射(FI)を採用し、そして2016年には後方傾斜レイアウトのエンジンを搭載するなど、市場要求に応えて絶え間ない改良が続けられてきた歴史を持っています。
WR450Fの技術的特徴は、モトクロッサー譲りの性能を持続可能な速さに変換する点に集約されます。エンジンは長らく主流であったDOHC5バルブから、2016年モデル以降は前方吸気レイアウトに変更され、DOHC4バルブへと進化しました。2012年に導入されたFIは、標高や気温を問わず安定した始動性とレスポンスをもたらし、ライダーをキャブレターの細かなセッティング作業から解放しました。また、2016年モデルから採用された後方傾斜エンジンは、重心を車体の中心に近づけ、ハンドリングの軽快さを劇的に向上させています。シャシーにおいては、2007年にアルミ製フレームが導入され、2012年からは鍛造材や押し出し材など約20個のアルミ材を組み合わせたバイラテラル・ビームフレームが採用され、しなやかな剛性・強度バランスを備えています。足回りには2012年モデルでKYB製SSS、2016年モデルではキャビテーションを防ぐKYB製AOS倒立フォークが採用されるなど進化を続け、フロントディスク径も270mmに拡大されています。その他、FIモデルでは点火時期等を調整可能なパワーチューナーに対応し、状況に応じたカスタマイズが可能です。大型ラジエーターや別体式の冷却ファン、LEDテールランプ、多機能デジタルメーターなど、過酷な状況下での競技に不可欠な装備が充実しており、ハイパワーと扱いやすさを高次元で両立させています。
450ccクラスのエンデューロ市場における競合車種との比較は、WR450Fのキャラクターを明確にします。長年のライバルであるHonda「CRF450X」は、SOHCの軽量さとDOHCの高出力を両立させようとするユニカムエンジンを搭載し、低中速域の粘り強いトルクと圧倒的な直進安定性で支持を集めています。これに対し「WR450F」は、高回転の伸びと精密なハンドリングを武器としています。また、欧州市場でシェアを誇るKTM「450 EXC」は、クラス最軽量を誇り、より競技に特化した設計で極限状態での軽快さに優れています。発売当時の海外における希望小売価格(2016年モデル基準)を比較すると、「CRF450X」が$8,440(約91.5万円)であるのに対し、「WR450F」は$8,990(約97.4万円)と設定されていました。スペック上の重量ではKTMに軍配が上がるものの、「WR450F」は123kgの重量を感じさせない軽快なハンドリングや優れたサスペンションによる走破性、さらには圧倒的な耐久性と滑らかなパワー特性を武器としています。さらに、当時キャブレター仕様であった「CRF450X」に対し、いち早くFI化を達成した「WR450F」は標高変化の激しい過酷な環境において優位性を確立していました。高いコストパフォーマンスと国産メーカーならではの信頼性を維持している点が、多くのライダーから支持され続ける理由です。
流通市場においてWR450Fは、国内では逆輸入や期間限定の競技専用車として販売されてきた背景から流通台数が少なく、希少価値の高いモデルとして扱われています。新車時の販売価格は、2003年の米国価格$6,399(約74.2万円)から始まり、仕様の高度化に伴って国内正規取扱店向けに販売された2012年モデルでは81万7,950円、2016年モデルの米国価格では$8,990(約97.4万円)へと段階的に上昇してきました。中古車市場における買取上限額は63.4万円、平均相場は51.3万〜57.7万円で推移しています。WR450Fは競技車両という性質上、日本の公道走行に必要な保安基準(騒音・排ガス規制等)に適合するための証明が実務上極めて難しく、事実上公道走行不可となる年式が多いコンペティションモデルです。そのため外観の綺麗さや走行距離に関わらず、内部の稼働やメンテナンス履歴によって価格が大きく変動します。なお、これらの価格や買取相場は2026年執筆時点のデータに基づいた参考値です。価格の換算は当時の相場、税率です。最新相場は上段の自動査定や下段のグラフでご確認いただけます。
YAMAHA WR450Fは、オフロードバイク史における4ストロークエンジンの成熟を体現した完成度の高いエンデューロレーサーです。2003年のセルフスターター装備に始まり、アルミフレームの導入、FI化、そして後方傾斜エンジンの採用に至るまで、常に実戦での要求に応えるべく進化を遂げてきました。国内で正規にナンバーを取得し公道走行が可能であった時代の個体はプレミア的な価値も付加されており、FI化以降のモデルも実戦機としての需要が途切れません。競技用モデルは使われ方により状態が千差万別であるため、適正な価値を算出するには専門的な知見が不可欠です。もし売却や乗り換えをご検討であれば、オフロード競技車両の豊富な査定実績を持つバイクパッションへぜひご相談ください。
| 車名/型式/年式 | YAMAHA WR450F / 1DX5, CJ09W 等 / 2003年-2016年 |
|---|---|
| 発売年月 | 不明(2003年式は確認) |
| 車両サイズ(mm)・重量(kg) | 2003年式:全長2,169mm〜2,174mm 全幅825mm〜826mm 全高1,295mm〜1,300mm・装備重量124kg / 2012年式:全長2160mm 全幅825mm 全高1275mm・装備重量124kg / 2016年式:全長2,164mm〜2,165mm 全幅825mm〜826mm 全高1,280mm・装備重量123kg |
| シート高・最低地上高(mm) | 2003年式:980mm〜996mm・371mm / 2012年式:960mm・335mm / 2016年式:965mm・325mm |
| エンジン機構・最高出力・燃費 | 2003年式:水冷4ストロークDOHC5バルブ単気筒・最高出力 燃費 不明 / 2012年式:水冷4ストロークDOHC5バルブ単気筒・最高出力 燃費 不明 / 2016年式:水冷4ストロークDOHC4バルブ単気筒・42kW(56.0hp)@9000rpm・燃費 不明 |
| エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | 2003年式:キャブレター・9.8L / 2012年式:電子制御燃料噴射(FI)・7.5L / 2016年式:電子制御燃料噴射(FI)・7.5L〜7.6L |
| 新車販売価格 | 2003年式:$6,399(米国仕様)/ 2012年式:817,950円(税込, 日本国内仕様)/ 2016年式:$8,990(米国仕様) |
| ジャンル | エンデューロ/ クロスカントリー | オフロード コンペ競技用 |
【実働車|過去10年間の買取相場の推移】 WR450F【2001~16年】
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ額)の推移
2026年4月時点から 10 年 間遡った数字
【平均買取相場の変動】
【2025年間 vs 2026年】
【2023年間 vs 2026年】
【2016年間 vs 2026年】
取引台数
過去10年間の取引台数÷10
※データ更新:2026年04月10日
【状態別の買取相場】 WR450F【2001~16年】
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年4月時点から 3 年 間遡った数字
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
49.3万円
27.2万円
16台
平均
最低
取引
39.0万円
31.8万円
2台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
不動
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
※データ更新:2026年04月10日
【走行距離別の買取相場】 WR450F【2001~16年】
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年4月時点から 3 年 間遡った数字
【走行距離別買取額の目安】
| 0〜4999km | 最高 | 61.0万円 | 2台 |
| 平均 | 59.0万円 | ||
| 最低 | 57.0万円 | ||
![]() |
|||
| 0.5〜1万km | 最高 | 59.6万円 | 3台 |
| 平均 | 58.9万円 | ||
| 最低 | 58.2万円 | ||
![]() |
|||
| 1〜2万km | 最高 | 62.2万円 | 3台 |
| 平均 | 53.2万円 | ||
| 最低 | 46.2万円 | ||
![]() |
|||
|
不明 メーター改 |
最高 | 60.2万円 | 10台 |
| 平均 | 41.2万円 | ||
| 最低 | 27.2万円 | ||
![]() |
|||
※データ更新:2026年04月10日
【カラー別の買取相場】 WR450F【2001~16年】
- ■
- ■ ■
- ■ ■
業者間オークションの平均取引価格(買取業者の平均転売額=販売業者の平均仕入れ額)
2026年4月時点から 3 年 間遡った数字
【カラー別 平均買取額の目安】
| ■ | 45.3 万円 | 11台 | ![]() |
||
| ■ / ■ | 49.4 万円 | 5台 | ![]() |
||
| ■ / ■ | 60.5 万円 | 2台 | ![]() |
||
※データ更新:2026年04月10日
【実働車の取引価格帯】 WR450F【2001~16年】
業者間オークションの取引価格帯(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格帯)
2026年4月時点から 3 年 間遡った数字
【取引価格帯と構成比】
※データ更新:2026年04月10日
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
WR450F【2001~16年】 上位20台の取引額 (データ更新:2026年04月10日)
| 落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
| 1 | WR450F【2001~16年】 | 62.4万円 | 4.0点 | DJ031000 | 19,139km | ■ / ■ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2 | WR450F【2001~16年】 | 61.2万円 | 4.3点 | DJ031000 | 1,668km | ■ / ■ |
| 3 | WR450F【2001~16年】 | 60.4万円 | 4.0点 | CJ193XJA | 0km | ■ |
| 4 | WR450F【2001~16年】 | 59.8万円 | 4.0点 | DJ031000 | 8,025km | ■ / ■ |
| 5 | WR450F【2001~16年】 | 59.4万円 | 3.7点 | CJ17C-000 | 0km | ■ |
| 6 | WR450F【2001~16年】 | 58.9万円 | 3.8点 | CJ13W48A | 7,113km | ■ / ■ |
| 7 | WR450F【2001~16年】 | 58.3万円 | 4.2点 | CJ13W08A | 5,672km | ■ |
| 8 | WR450F【2001~16年】 | 57.1万円 | 4.0点 | DJ031000 | 3,721km | ■ |
| 9 | WR450F【2001~16年】 | 51.3万円 | 4.3点 | CJ12W000 | 11,165km | ■ |
| 10 | WR450F【2001~16年】 | 47.3万円 | 3.7点 | CJ17C-000 | 0km | ■ |
| 11 | WR450F【2001~16年】 | 46.1万円 | 3.3点 | DJ031000 | 18,388km | ■ / ■ |
| 12 | WR450F【2001~16年】 | 40.7万円 | 3.7点 | CJ04W000 | 3,205km | ■ / ■ |
| 13 | WR450F【2001~16年】 | 39.1万円 | 3.7点 | CJ17C-000 | 0km | ■ / ■ |
| 14 | WR450F【2001~16年】 | 39.1万円 | 3.8点 | CJ04W000 | 5,895km | ■ |
| 15 | WR450F【2001~16年】 | 36.9万円 | 3.5点 | 65409クン | 395km | ■ |
| 16 | WR450F【2001~16年】 | 31.6万円 | 3.3点 | CJ04W000 | 15,373km | ■ |
| 17 | WR450F【2001~16年】 | 30.0万円 | 3.7点 | CJ17C-000 | 0km | ■ |
| 18 | WR450F【2001~16年】 | 27.0万円 | 3.5点 | CJ04353A | 41,297km | ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています





04月14日〜04月20日