XV1000 TR1【1981~86年】毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ豆知識
- 過去5年間の買取相場の推移
- 状態別の取引額
- 走行距離別の取引額
- カラー別の取引額
- 取引価格帯
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
XV1000 TR1【1981~86年】 に関するこのページの内容
XV1000 TR1【1981~86年】 買取査定に役立つ豆知識

XV1000 TR1は、80年代にヤマハが欧州向けに製造販売していたバイクです。
特徴は、
・コンセプトは「スポーツツアラー」
・エンジンは、横置き(クランク回転軸が進行方向に対して横)V型2気筒、981cc
・シリンダーバンク角は75度、カム駆動はOHC
・そのため爆発間隔が285度~435度の不等間爆発
・スムーズな出力特性とVツインらしい鼓動感を両立
・最大出力70馬力を7,000回転で発生
・グリスが注入された密閉ケースを使用したチェーンドライブ駆動
・フレームは軽量コンパクトなバックボーンタイプ
・RZシリーズと同一のスパイラルスポークキャストホイール
・ブレーキはフロントダブルディスク、リアドラム
・カラーリングは《シルバー》、《レッドメタリック》、《ブラウンメタリック》
一見したところ、日本国内向けの【XV750E】に酷似しており、シリンダーの排気量刻印を見ないと区別できないほどです。82年に発売されたXV750Eは、当時の難しすぎる大型二輪免許、ハイパワー競争に押されて短命に終わりました。しかしXV1000は6年間にわたって製造販売されています。欧州では、夫婦や恋人で週末のタンデムツーリングに行くスタイルが多く、ツーリングを想定した乗りやすいライディングポジションや70馬力という穏やかな出力特性のXV1000はそうした用途にマッチしていたと言えます。
92年にマイナーチェンジを受け、テールカウルを装着しフロントディスクが穴あきタイプとなりました。
XV1000 TR1をアメリカンっぽく見せていた剥き出しのVツインエンジンは、1995年に排気量を拡大されたアメリカンも得る【XV1100ビラーゴ】として生まれ変わります。
XV1000TR1は出力こそ低いですが、ヤマハらしいスタイリッシュなボディで、市街地から田舎道まで、ゆったり走っている姿が絵になりそうなルックスです。リッタークラスが珍しくなくなった今、XV1000TR1がそのまま発売されたら、リターンライダーをはじめ人気が出たかもしれません。登場する時代が違っていたら・・・。そんな想いを抱かせる1台です。
ライバルとしてあげられるのは、BMWの【R1100R】などですが、XV1000TR1は後にも先にも系列車がない意欲作とも言え、その意味で独特の存在ではあります。
XV1000TR1の査定やお乗り換えをお考えでしたら、買取査定は旧車の価値に精通ししているバイクパッションへ!

車名/型式/年式 | XV1000TR1 / -型 / 1981年モデル |
---|---|
発売年月 | 1981年 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)2260 (幅)730 (高さ)1170 (重さ)224 |
シート高・最低地上高(mm) | (シート高)- (最低地上高)150 |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストロークOHC・V型縦置き2気筒・70PS(7,000rpm)・-km/1L |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セルフ・キャブレター・19リットル |
新車販売価格 | 輸出専用車のためデータなし |

【実働車|過去10年間の買取相場の推移】 XV1000 TR1【1981~86年】
買取業者の転売先である業者間オークション市場の平均取引価格の推移
査定現場での買取価格は上記取引金額から業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を差し引いた金額となります
※51~125ccの場合、上記転売金額から2万円程度差し引いた金額が正味の買取額となります
2025年3月時点から 10 年 間遡った数字
【平均買取相場の変動】



【2024年 vs 2025年】



【2022年 vs 2025年】
取引台数

過去10年間の取引台数÷10
※データ更新:2025年03月07日

【状態別の取引額】 XV1000 TR1【1981~86年】
買取業者の転売先である業者間オークション市場の平均取引価格
2025年3月時点から 10 年 間遡った数字
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台

平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台

平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台

平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台

平均
最低
取引
19.3万円
16.6万円
2台

平均
最低
取引
14.4万円
12.4万円
4台

平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台

不動
平均
最低
取引
8.5万円
4.4万円
2台

※データ更新:2025年03月07日

【走行距離別の取引額】 XV1000 TR1【1981~86年】
買取業者の転売先である業者間オークション市場の取引価格
2025年3月時点から 10 年 間遡った数字
【走行距離別買取額の目安】
0.5〜1万km | 最高 | 18.2万円 | 1台 |
平均 | 18.2万円 | ||
最低 | 18.2万円 | ||
![]() |
|||
1〜2万km | 最高 | 22.0万円 | 1台 |
平均 | 22.0万円 | ||
最低 | 22.0万円 | ||
![]() |
|||
2〜3万km | 最高 | 14.2万円 | 3台 |
平均 | 13.1万円 | ||
最低 | 12.4万円 | ||
![]() |
|||
3〜5万km | 最高 | 16.6万円 | 1台 |
平均 | 16.6万円 | ||
最低 | 16.6万円 | ||
![]() |
※データ更新:2025年03月07日

【カラー別の取引額】 XV1000 TR1【1981~86年】
- ■
- ■

買取業者の転売先である業者間オークション市場の平均取引価格
2025年3月時点から 10 年 間遡った数字
【カラー別 平均買取額の目安】
■ | 15.6 万円 | 5台 | ![]() |
||
■ | 18.2 万円 | 1台 | ![]() |
※データ更新:2025年03月07日

【実働車の取引価格帯】 XV1000 TR1【1981~86年】
買取業者の転売先である業者間オークション市場の取引価格帯
2025年3月時点から 10 年 間遡った数字
【取引価格帯と構成比】






※データ更新:2025年03月07日

買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。

XV1000 TR1【1981~86年】 上位20台の取引額 (データ更新:2025年03月07日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | XV1000 TR1【1981~86年】 | 22.2万円 | 3.8点 | 5A8-007 | 17,523km | ■ |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | XV1000 TR1【1981~86年】 | 18.4万円 | 3.3点 | 5A8-007 | 8,473km | ■ |
3 | XV1000 TR1【1981~86年】 | 16.8万円 | 3.5点 | 5A8-007 | 39,148km | ■ |
4 | XV1000 TR1【1981~86年】 | 14.4万円 | 3.5点 | 5A8-007 | 25,887km | ■ |
5 | XV1000 TR1【1981~86年】 | 13.0万円 | 3.3点 | 5A8-007 | 23,012km | ■ |
6 | XV1000 TR1【1981~86年】 | 12.5万円 | 3.3点 | 5K8-001 | 27,012km | ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています
