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トライグライドウルトラ114 買取査定事例|2020年モデルの準極上車

買取させて頂きましたのは2020年モデルのFLHTCUTG 114トライグライドウルトラ。
細部に細かい劣化や傷が見られたものの、走行距離は浅く総じて良好なコンディションであったことから準極上判定に。
2023年現在の相場に照らすと325万円が限界査定額となるところ、バックオーダーを受けていた系列販売店の仕入れ額として340万円で買取致しました事例です。

FLHTCUTG 114トライグライドウルトラ買取価格実例

事故不動
新車
  • 6

総合評点:6点

エンジン 6 車体フレーム 6 外装 6 電装保安部品 6 フロント周り 5 リア周り 6

【評価点の目安】
8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車
5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪
1点:事故不動
  • バイク名
  • FLHTCUTG 114トライグライドウルトラ
  • 買取価格
  • 3,400,000円
  • 年式
  • 2020年モデル
  • 走行距離
  • 2,274km
  • 車台番号
  • 5HD1MAF56L
  • カラー
  • ビビッドブラック
  • エンジンの状態
  • コンディション良好
  • 外観の状態
  • 軽い艶感の後退や細部に小傷ありますが程度は極上です
  • 損傷や事故転倒歴
  • 目立つ外傷はありません
  • カスタムや改造
  • マフラー・グリップ・ミラー・れがー社外品のマイルドカスタム
  • 買取年月
  • 2023年9月5日
  • ジャンル
  • ハーレー トライク

相場以上での買取となった2020年型 FLHTCUTG114

「車検切れが近いハーレーを見て欲しい」とのご依頼を受けて査定させて頂くことになったのはFLHTCUTG トライグライドウルトラ。
エアクリーナーの114が現行型であること、フレーム番号が2020年モデルであることを示唆しています。
「半年ほど前に他社に査定してもらったことがあるんだけど、バイクは乱暴に扱うわ 態度は酷く高飛車で 凄く嫌な思いをしたので。。今回は仲間に勧められたパッションさんに期待したいtところです。」と弊社を査定に呼んでくださった経緯を教えて下さったオーナー様。
丁寧かつ高額な査定結果でオーナー様のご期待にお応えしたいところです。
ところで、FLHTCUTG 114の高額査定とは幾らを指すのでしょうか?先ずはその回答となる買取相場からご紹介させてください。

トライグライド ウルトラ 114の買取相場

King Of Harleyの称号を受け継いできたツーリングファミリーのウルトラ シリーズをトライク化したことで、ハーレー史上 最重量かつCVOを除くと最も高額な市販機としてリリースされたFLHTCUTG トライグライドウルトラ。
本機がラインナップに加わったのは本国USでは2009年モデル、日本向けには2014年モデルのこと。
古くは1931年に誕生した運搬用途のサービカーがハーレー3輪バイクのルーツとなりますが、荷台を牽引しない現代のトライクファミリーの始祖となったのは本機です。

登場当初はTwinCam103エンジン(1689cc)を搭載していましたが、現行2023年モデルではMilwaukee-eight114エンジン(1868cc)へアップグレードを果たしています。
CVOの117エンジン(1923cc)を含めると既に4つの排気量が展開されるシリーズ機となっていますが、はたして排気量によって買取率は異なるのでしょうか?
業者間オークション(年間に約20万台のバイクが取引される業者間市場)の取引データを使用して、国内向けにリリースされたトライクファミリーの3機種についても合わせて比較してみましょう。

ハーレー 【トライク】シリーズの参考買取率比較
参考買取率 平均落札額 取引台数 新車価格
トライグライド
103
64% 249万円 11台 388万円
107 81% 332万円 6台 406万円
114 69% 302万円 6台 434万円
CVO 117 - - 0台 580万円
フリーウィーラー
107
66% 220万円 5台 331万円
114 79% 279万円 1台 349万円
ロードグライド3 - - 0台 415万円
業者間オークションの取引履歴を2023年9月時点で★12ヵ月間遡った数字
業者間オークションとは、販売業者の最大の仕入れ先であり買取業者の最大の転売先として年間に約20万台のバイクが取引される市場です
新車価格は、各排気量における日本市場登場イヤーモデルのベースカラーで千円単位は四捨五入
価格はすべて税抜き表示
上記は、縦軸では国内向けにリリースされたトライクシリーズを排気量で区分し、横軸で業者間での取引額と台数そしてメーカー希望小売価格を比較した表です。
参考買取率とは「業者間オークションでの平均落札額÷新車価格」で計算した数字で、数字が大きいほどリセールバリューが高く、例えば105%は、新車価格よりも5%高い値段で中古車が(業者間で)取引されていることを意味します。

業者間の取引額で比較すれば新車価格が高い機種が有利となりますが、買取率で比較すれば新車価格の差に捕らわれず中古の人気に即した純粋なリセールバリューが浮き彫りになります。

参考買取率を比較する前に、トライクファミリーの各機種のキャラクターと排気量についてザっと補足いたしますと、
・King of Harleyことウルトラがベースのトライグライド ウルトラ。
・ツーリングファミリーの尖ったミドルグレード機ロードグライド ベースのロードグライド3。
・扱いやすさとカスタム感を強調したソフテイルファミリー ルックスのフリーウィーラー 。
(本国USではストリートグライドのトライク機としてFLHXXXも2010~11年に展開されていました)
の3機種で上からグレード(販売価格)が高い順となっています。

排気量は、2016年以前のTwinCam103(1689cc)、そして2017年以降のMilwaukee-Eightでは107(1745cc)、114(1868cc)、117(1923cc)が展開されています。
CVOを含めるとトライグライドが唯一 全排気量でリリースされていますが、後発のフリーウィーラーは107 ciと114 ci、最後発のロードグライド3は114 ciのみの展開となっています。

さて、上記表の参考買取率を比較すると、最も高いのはセオリーを覆してトライグライド107(2017~18年モデル)です。
予想では、より高年式の高排気量モデルである現行の114 ci(2019年~現行)の買取率が高いと踏んでいたのですが、業者間の平均落札額で比較しても前型式のトライグライド107が高いのは驚きです。
しかし、フリーウィーラーでは、107 ci(2017~18年)より現行114 ciの方が買取率の高い順当な結果となっています。
グレードは違うものの、トライグライドとフリーウィーラーでリセールバリューに大きな差が出ていないことも分かります。

2023年に展開されたばかりのロードグライド3(114 ci)、そしてハーレー史上最高額の市販機としてリリースされたCVOトライグライドは未だ業者間オークションで取引が記録されていませんが、 近年のインフレによるメーカー希望小売価格の急激な値上がりに対して、買取率(日本の中古相場)が連動していくのか買取業者は注視しています。

非常に残念ながら、今回買取致しましたFLHTCUTG 114はハーレートライクシリーズの中で突出した買取率を露呈するには至りませんでした。
1つ前の型式(排気量)であるFLHTCUTG 107に買取率で後塵を拝する結果となったのは上述の通りですが、その理由として以下3点が挙げられます。
・走行距離の多い個体比率が高かった
・カスタムによって取引額が伸びた個体が無かった
・人気カラーであるブラックの個体率が低かった

同一車種において業者間の取引額を決定づけるのは、「年式・型式」と「状態」が基本的な2大要素ですが、取引台数が少ないだけに上記の要因が積み重なって捻じれ現象が発生したと見ることが出来ます。

本題であるFLHTCUTG 114の相場に焦点を当ててみましょう。
右欄下段一番下の表をご覧ください。
直近2年間に業者間で取引された11台のトライグライドウルトラ114について落札額の高い順に並べたものです。
横軸では、査定額に影響する、評価点・走行距離・カラーなどを比較しています。

取引の最高額は361万円、最低額は206万円と大きな差があり、相場を読み難いものにしています。
しかし評価点・走行距離・カラーに着目すると以下の傾向が見えてきます。


トライグライド114【カラー別】業者間での落札額
平均落札額 最高額 最低額 台数
ブラック 324万円 361万円 281万円 5台
レッド 298万円 335万円 258万円 3台
オレンジ 258万円 310万円 206万円 2台
グリーン 314万円 314万円 314万円 1台
業者間オークションの取引履歴を2023年9月時点で★24ヵ月間遡った数字
カラーリングのオレンジ:スコーチドオレンジ/ブラックデニム。グリーン:キネティックグリーン。レッド:トゥイステッドチェリー
カラーリングではベースカラー(最安値)となるビビッドブラックですが、人気は多くのハーレーの機種と同様にナンバー1です。 伴って相場も最も高くなっています。
右欄下段一番下の表、で7番目の落札額として記録されているオレンジの個体は、距離も非常に浅く評価も最高得点を記録していながら、落札額が低いのは カラーリングの影響が大きいと見られます。よって同一の評価点と走行距離であれば、人気カラーであるブラックの相場が高いと見て取れます。


トライグライド114【評価点別】業者間での落札額
平均落札額 最高額 最低額 台数
6点以上
極上車
325万円 335万円 310万円 4台
5点
良好車
316万円 361万円 281万円 5台
4点
難や使用感有
232万円 258万円 206万円 2台
業者間オークションの取引履歴を2023年9月時点で★24ヵ月間遡った数字
評価点を切り口にして平均落札額に着目すると、コンディションが良い車両ほど高額取引に繋がっている傾向が鮮明に出ています。


トライグライド114【走行距離別】業者間での落札額
平均落札額 最高額 最低額 台数
0.2万km未満 326万円 361万円 301万円 5台
0.2~1万km 294万円 331万円 258万円 2台
1万km超 281万円 314万円 206万円 4台
業者間オークションの取引履歴を2023年9月時点で★24ヵ月間遡った数字
走行距離を切り口にして平均落札額に着目すると、低走行の個体ほど高額落札に繋がる傾向が明らかになります。


トライグライド114【イヤーモデル別】業者間での落札額
平均落札額 最高額 最低額 台数
2019年型 281万円 331万円 206万円 5台
2020年型 313万円 335万円 281万円 4台
2021年型 342万円 361万円 323万円 2台
2022年~ - - - 0台
業者間オークションの取引履歴を2023年9月時点で★24ヵ月間遡った数字
2019年モデルで114キュービックインチ(1868cc)に排気量がアップグレードされたFLHTCUTG トライグライドウルトラ。 2023年現行モデルまで同一排気量でイヤーモデルを更新していますが、メーカー希望小売価格は毎年上り続け5年間で見ると税抜50万円超の値上がりしています。
基本的にはカラーチェンジで毎年のアップデートを重ねてきた本機ですが、最大の変更点は2020年モデルで新たな電子制御機構としてRDRSが採用された点です。

イヤーモデルを切り口にして平均落札額に着目すると、新車の値上がりに準じて業者間の平均取引額も高いことが如実に表れています。

オークションの性質上、需給によって値段が跳ねることも跳ねないこともあり、機械で計ったように正確な仕分けは出来ませんが、上記の傾向を纏めると下記のようになります。
  • ▼業者間での取引額傾向
  • 320万円以上の5台
    走行距離が数千キロ未満と浅く、評価が極上以上で、ブラック、そして20年モデル以降の個体が中心
  • 300~310万円台の3台
    上記に準じるコンディションでブラック以外の個体が中心
  • 200~290万円台の3台
    走行距離2万キロを超える個体、若しくは車体に難がある、19年モデルの個体
  • ★(買取業者のリスク回避思考で見ると、オークション需給による値段の跳ねを排除すると、相場上限は330万円)
上記の傾向に加筆させて頂きたい点としてカスタムがございます。
と申しますのも、高価な社外品を装着していても、オークションでの評価は純正パーツの欠品として減点が入るため、評価点と落札額が数字だけでは読み取れないケースがあるからです。
例えば落札額4位の個体は走行距離も多く、評価点も低いながら324万円の落札額を付けているのは、カスタム内容が評価された結果です。 査定額が伸びやすいカスタム内容については下段で詳述いたしますが、カスタムも取引額に影響を与える要素として留意しておく必要があります。

もう1点、加筆させて頂きたいのは、業者間で落札された車両の最終的な販売額について。
例えば、330万円で落札し(販売業者が仕入れ)たハーレーの最終的な車両販売価格は、+落札手数料+陸送費+消費税+整備前点検+在庫コスト+販売店の儲けが載り、400~500万円となります。
価格幅が大きいのは店舗によって儲けの上乗せ幅が匙加減で異なるからです。在庫期間も商談時間も非常に長くアフターフォローも必要となる高額ハーレーは、旧車と並んで仕入れ値と販売価格が大きく開く代表ジャンルです。
しかしながら仕入れ相場は、上述の通りある程度定まっています。市価よりも大幅に高い中古ハーレーには販売店のブランドまたは技術力、もしくは大きな儲けが載っているためで買取相場とは別の設定となっています。
僭越ながら弊社横浜店は日本で一番バイクを売っている店舗ですが、お客様からのバックオーダーを受けている稀少車両を除いては、相場以上の値段で仕入れることはございません。
販売価格には大きな開きが存在しますが、どの販売店も事情が無い限り仕入れ相場を無視した高額な価格では買取しないと言う事です。

最後にFLHTCUTG 114 トライグライドウルトラの相場変動について触れさせてください。
右欄下段一番上のグラフは、直近6年間の業者間での取引額推移を示しています。
2018年当初325万円平均であった取引額は、2021年まで新車供給が細り中古バイク相場が上がったコロナバブルの影響もあって横ばいで推移していました。しかしながらコロナバブルが弾けた2022年以降は緩やかな下落基調となっています。
今後はミルウォーキーエイト117エンジンを搭載した新型のリリースが予想されます。また今後も相場が挙げに転じる材料が見当たらないことから売却をご検討であれば、早めの売却が吉となりそうです。

以上の買取相場を踏まえて、今回買取致しました2020年モデル FLHTCUTG 114 トライグライドウルトラの査定内容ついてご紹介させて頂きます。 (尚、上記の業者間市場における落札額は、買取業者の転売額=販売業者の仕入れ額に相当するため、実際の買取額は96~98%相当となります)

【FLHTCUTG 114】相場の推移

【FLHTCUTG 114】相場の推移

FLHTCUTG 114【年式別】相場の推移

FLHTCUTG 114【年式別】

【年式別】業者間の平均取引額

【年式別】業者間の平均取引額

【FLHTCUTG 114】評価点別の取引価格帯

【FLHTCUTG 114】評価点別の取引価格帯

【FLHTCUTG 114】業者間の取引額一覧

【FLHTCUTG 114】業者間の取引額一覧
買取業者の最大の転売先であり、販売業者の最大の仕入れ先として年間に約20万台のバイクが取引される業者間オークションの取引データ
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外装の査定評価は5点寄りの6点

オーナー様のトライグライドウルトラのカラーリングはビビッドブラックです。
2020年モデルでは5つのカラータイプが展開されましたが、ビビッドブラックは最も廉価なベースカラーではありながら、一番人気で買取相場が最も高いカラーリングです。
カラーリングでアドバンテージを取り、幸先の良いスタートとなりました。

パッと見て綺麗に輝いていたオーナー様の愛機。先ずは見た目の印象を左右する外装から査定を進めてまいります。
本機の外装を構成しているパーツは、バットウィングフェアリング・インナーフェアリング・ロワーフェアリング・タンク・シート・サイドカバー・トップケース・フロントフェンダー・リアフェンダー・トランクカバーとなります。
ベースとなっているウルトラリミテッドのフル装備と比較すると、左右のサドルケースの代わりに2つのワイド リアフェンダーが嵌り、リアフェンダーの位置に大容量のトランクが収まっており、構成点数こそ同じながら 面積ベースではハーレー史上最大級といえます。

それだけにチェックする箇所も多いのですが、目立つ外傷や色褪せなどは皆無です。
しかしながらパーツ単位で目を凝らしていくと、軽い使用感が散見されました。例えば、ドライバーシートのバックレストには広範囲の色褪せが見られますし、同様の色褪せはパッセンジャーシートのソート部分にも認められます。
またタンク・リアフェンダー・トランクに目立たない線傷が入っています。その他、フェンダーチップなどに白い点錆が浮いており、ごく軽めながら使用感を醸し出しています。
また外装全体も磨き傷が散見される他、新車比で気持ちですが艶感の後退も見られます。
パッと見て非常に綺麗なことは間違いありませんが、細かい部分で減点が入り買取価値を刻む結果に。伴い外装の評価点は5点(良好)寄りの6点(極上)判定に。
ドライバーシートのバックレストに見られた目立つ変色
フェンダーチップに見られた白錆び
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ミッションカバーなどの白錆びが軽いマイナス査定に

搭載しているエンジンは二輪ハーレーと同じくミルウォーキーエイトの114キュービックインチですが、トライクである本機にはバッテリー電源で駆動するバックギアが組み込まれています。
日本仕様2020年モデルの最大トルクは3,250回転で160Nm。M8 114を搭載している他の2輪機と同等のスペックとなっていますが、ブレイクアウトなどの様に体を持っていかれる様な爆発的なトルク感はありません。
インジェクションマッピングと車重によってツーリングファミリーよりもさらにマイルドに滑り出します。

続いてはそのエンジン機構を査定していきます。
まずはシリンダーブロック・クランクケース・エアクリーナー・ラジエーターなど視認できる構成パーツの使用感やオイル漏れの有無をチェックしていきます。
ヘッドとシリンダーブロックの腰上には目立った使用感は認められませんが、SIX SPEEDと印字されたトランスミッションカバーにやや目立つ白錆びが出ています。またクローム塗装が施されていないクランクケースの上部にも 白錆びが浮き始めています。丁寧な研磨である程度の回復が見込めるものの軽いマイナス査定が入ってしまいました。

続いてエンジンを稼働させて状態をチェックしていきます。
始動性は良く、アイドリングも安定、シフトチェンジ、バックギア稼働も滑らかです。電子スロットルを開閉しての吹き上りも改良で異音も皆無です。 機能的には減点が皆無であり、オイル滲みも無かっただけに、一部で見られた軽い使用感が惜しまれました。
ミッションカバーに浮いていた細かい白錆び
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フレームの状態は超極上

北米での2009年モデルがデビューとなった本機FLHTCUTG トライグライドウルトラには、トライク化に伴い専用設計された新しいフレームが搭載されています。
そのフレームに刻印されているフレーム型式は、排気量のアップと同期して変更を受けています。
TwinCam103 搭載機のフレーム型式はMAL型、M8 107 搭載機はMAD型、現行M8 114 搭載機はMAF型、M8 117を搭載したCVO機はTBH型となっています。

フレーム回りの査定では、564kgの車重を支えるフレームの瑕疵や修正痕の有無を中心に、周辺接合パーツを含めた使用感をチェックしていきます。
メインフレームでは、接合部が集中しているネック部分に衝撃を受けた痕跡(皺寄りや塗装剥離)や、修正痕(不自然な盛り上がりなど)が無いかを見るとともに、車体の下に潜り込んでダウンチューブに凹みや擦った後が 無いかなどを入念に見ていきます。結果、非常に綺麗であることが確認できました。

周辺接合部とは、ペグ類・ステップボード・パーキングブレーキのことですが、一部接合部に塗装剥離やサビが認められます。目に付きにくい箇所ではありますが細かい部分で評価を落とし、惜しくも超極上には至らずの極上判定に。
止むを得ない使用感が出ているステップボード
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エキパイの使用感が軽いマイナス査定に

クルコン・トラクションコントロール・Reflex Linked Brake システム・ドラッグ トルク スリップ コントロール システム・BOOM BOX GTSに加えて 2020年モデルで新たにRDRSの電子制御機構が採用されたFLHTCUTG トライグライドウルトラ。
続いては電子・保安部品をチェックしてまいります。
電子パーツの査定では、スイッチハウジングやメーター回りを操作し各種電子機構が正常に動作するか、そしてメーター周りの使用感を見ていきます。
各種スイッチに応じてメーターは正常に反応し警告灯も点灯しません。オーディオシステムも正常に動作します。4連アナログメーターや液晶モニターにも使用感は出ておらず良い質感を保持しています。

保安部品とは、マフラー・灯火類・ミラー・ホーンなどで、各種機能が正常に動作するかの確認と見た目の使用感を見ていきます。
保安部品は一通り正常に動作言い足しましたが、エキパイ部に細かい白錆びが浮いています。入念な研磨で概ね回復が見込めまるものの残念ながら細かく買取価値を刻む結果に。
4連のアナログメーターと液晶ディスプレイは使用感が出ておらず綺麗です
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軽い使用感が出ていた足回り

査定も残すところあと僅か。引き続いて足回りを見て参りますが、トライクのアイデンティティーが詰まった部位となっています。
トライク化による足回りの主な変更点を列記すると、
先ずはリア2輪、伴って左右各々にアクスルシャフト・リアサスペンション・スイングアーム・キャリパー・ディスク・扁平タイヤが組み込まれ、そして連結用ドライブチェーンやディファレンシャルギアが組み込まれています。
フロントは、オーリンズ製ステアリングダンパーと独自の仕様でレイアウトされているフロントフォークによって、ステアリングの負荷が軽減されており、車体が傾かないトライク独自の操作性を演出しています。

フロントの足回りを構成するパーツは、フォーク・ステム・ハンドル・グリップ・ホイール・タイヤ・ディスク・キャリパーなどです。
基幹部品であるフォークとステムは機能を中心に、その他のパーツは使用感の有無を中心に見ていきます。フロントフォークはオイル滲みこそありませんでしたが、アウターチューブに小傷が散見され内側に 細かい白錆びが浮いています。敢えて見ようとしなければ目に入らない箇所ではありますが、軽い減点対象に。
キャリパーやディスクにホイール等はパッと見て軽い使用感が出ています。その理由は軽い色褪せや、細かい塗装剥がれに小傷によるものです。

リアの足回りを構成するのは、上述のトライクのアイデンティティーと被るパーツになります。
フロント同様に機能部品であるサスペンションの状態や、ホイール回りの使用感を見ていきます。
ホイールの内側に入ったリアサスはオイル滲みこそありませんが、手が入り難いこともあってやや強めの使用感が出ています。ただし外側からは見えない部位であり手動プリロード調整も動作に何ら問題ないことから減点は小幅に。
走行距離も浅く自動車用途然りとした扁平タイヤの溝も充分です。内に入ったディスクやキャリパーにも使用感は出ていますがフロントと比べるとホイールの小傷は少なめです。
足回りは路面からの飛散物で傷を受けやすく、手が入りにくいパーツが多いことから車両の中でも特に使用感が出やす部位ではありますが、超極上判定や極上判定を受ける個体と比べると気持ち使用感が滲んでいました。
フロントホイールに散見された小傷、スポーク部には細かい塗装剥離も
アウターチューブには小傷が見られるほか、内側には軽い白錆びが浮いています
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カスタム内容と査定額

オーナー様のFLHTCUTG 114 トライグライドウルトラ。
カスタム個所はスリップオンのマフラー(COBRA)・ミラー・グリップ・レバーです。
全て純正品を保有されていますが、特に純正マフラーの存在がプラス査定に寄与いたしました。
音量可変製品など一部を除くと車検非適合品で占められるハーレーの社外マフラー。車検時には純正マフラーが必須となることから純正+社外のセットで価値が高まります。

本機のカスタム傾向と査定額の伸びしろについて補足いたしますと、
2輪ハーレーと同じく、カスタムの中心は定番パーツを社外品に変更するライトカスタムです。
定番パーツとはマフラー・エアクリ・ハンドル・ダービー&タイマーカバー・ミラー・灯火類・ペグ・グリップ類が代表的ですが、純正品付きであることで査定額が伸びやすい傾向にあります。

機能的なカスタムではリバースギアの組み込みも査定額が伸びやすいと言えます。トライグライドには電動(セルモーター駆動)のリバース機能が備わっていますが、 ミッションにバックギアキットを組み込みエンジン駆動の後退で取り回しの機動性が大幅に高まることが理由です。
バックギアは重量級のツーリングファミリーでは代表的な機能カスタムに挙げられます。

さらに一歩進んで高価な社外ホイールや、大口径ホイールにストレッチタンク+薄型社外シート+ストレッチフェンダーなど車体のシルエットを変える様なフルカスタムも大きく査定額が伸びる対象となります。
社外のコブラ製スリップオンでライトカスタム
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総合評価と買取額

査定させて頂きましたオーナー様の2020年モデル FLHTCUTG 114 トライグライドウルトラ。
査定の評価点は5.8点。走行距離は2,274kmです。
上段で触れた業者間オークションに出品した場合。想定される落札額は325万円前後です。
325万円は買取業者にとっては転売額(販売業者にとっては仕入れ額)に相当しますので、出品手数料や陸送費などの経費に少しの利益を差し引くと320万円が競争力の高い勝負査定額となります。

弊社パッションが提示いたしました査定額は340万円。
「対応も好感が持てたし、その金額なら気持ちよく手放せます」とオーナー様のお言葉を受けて買取の成約となりました。

相場的には大赤字確定の買取額を提示できた理由は、日本で一番中古ハーレーを売っている系列販売店の存在にあります。
トライグライドの購入を検討しているお客様がいることから、査定現場でオーナー様に許可を得てオートバイの動画と写真をスマートフォン経由でお送りして判断を仰いでいたところ、 ご購入確約の承諾を頂けたことが相場以上での買取額に繋がりました。

販売店仕入れであっても、毎月コンスタントに仕入れられる機種であれば相場(想定落札額)以上の値段は出せないところです。 しかしトライグライドは次回の出品時期が読めない車種であるうえに、お客様のバックオーダーを受けたことで相場以上での買取額にGoサインが出る結果となりました。
今回はトライグライドをご売却くださいまして誠にありがとうございました。

なお、弊社直営横浜店は、日本で一番バイクを売っているお店です。系列販売店と合わせて買取直販体制で、オーナー様の愛車を精一杯査定させて頂いております。
愛車の売却をお考えでしたら査定はバイクパッションにお任せください。
ノーマルメーター読みで走行距離は2,274km表示
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FLHTCUTG 114トライグライドウルトラの買取相場

2019~現行2023年モデル

【実働車】の業者間オークション市場における、買取時点直近12ヶ月間の落札データ

  • 取引台数: 6台
  • 平均価格: 3,023,333円
  • 最高価格: 3,608,000円
  • 最低価格: 2,064,000円

【事故車・不動車】の業者間オークション市場における、買取時点直近12ヶ月間の落札データ

  • 取引台数: 0台
  • 平均価格: No Data
  • 最高価格: No Data
  • 最低価格: No Data

相場情報:2023年9月5日時点

最新の相場情報は、10秒で買取相場が出る自動査定でチェックして頂けます。


上記金額は、買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札データであり、買取業者の転売金額です。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引される市場です。
買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
その事実が、業者間オークション市場の落札金額が買取業者の査定額の基準値である所以です。
査定現場での買取価格は下記の転売(落札)金額から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を差し引いた金額となります。
査定現場での正味の買取額は、転売金額である落札額から5~10%を割り引いた金額が適正で競争力のある価格となります。
金額にすると単価の安い原付バイクで1万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正な割引額です。

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    5
    2022年5月8日 買取
  • FLHTK114 ウルトラリミテッド

    買取査定価格

    2,100,000円
    2019年式 走行 20,522km
    排気異音、各所に軽い錆び傷
    事故不動
    新車
    5
    2023年5月1日 買取
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FLHTCUTG 114トライグライドウルトラは売ろうと考え時が一番高く売れます

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