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SR400買取価格!査定事例を一挙公開!年式別の相場情報も

SR400の買取事例を査定価格を公開して一挙大公開!
型式・年式別に、限定や記念モデル別に、状態別に実際の事例を見ながら適正な買取価格を把握して頂くことが出来ます。
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SR400買取の価格例

  • SR400/RH03J-001

    SR400/RH03J

    350,000円

    2012年式 走行 1,097km
    細かな傷や錆び出始め
    2013年11月買取

  • SR400-3

    SR400/RH01J

    160,000円

    2002年式 走行 4,908km
    フルノーマル、錆び少々
    2012年6月買取

  • SR400-3改造カスタム

    SR400/RH01J

    145,000円

    2001年式 走行 5,365km
    改造カスタム多数
    2012年6月買取

  • SR400 50thAnnuversarySE

    SR400/50周年記念

    260,000円

    2005年式 走行 5,725km
    使用感少なくとても綺麗
    2016年11月買取

  • SR400-2型

    SR400/1JR

    80,000円

    1988年式 走行 9,000km
    状態:良好
    2009年4月買取

事故車・不動車|SR400買取の価格例

  • SR400-2不動

    SR400/1JR不動車

    40,000円

    1995年式 走行 3,603km
    4年放置、改造、錆び多数、鍵無し
    2012年6月買取

  • SR400-2損傷腐食激しい

    SR400/1JR不動車

    10,000円

    1988年式 走行 2,638km
    腐食・損傷・劣化が激しい不動車
    2012年7月買取

【SR400】の買取査定相場



「文字通り“単車の原点”を具現化したモデルコンセプトは一貫して継承」
「ヤマハ魂の伝承 宿る技術・技能、そして魂を永久に”を開発コンセプトに」
とはYAMAHA SR400の公式サイトに記載されている文言です。
1978年の発売以来、排ガス規制によって2回の生産休止期間がありつつも、2019年現在ではSR400誕生40周年記念モデルがリリースされています。
SR400の仕様変更の歴史を見ていくと、熟成を重ねるごとに、いかにSR400らしさを損なわずに環境や時代のニーズへ対応していくかの腐心の歴史であることが読み取れます。

超ロングセラー車種であるSR400は1978年モデルから現行2019年モデルに至るまで、車体を一目見て「あっSRだ!」と分かるスタイリングを維持しています。
40年にわたる歴史の中で数々の仕様変更が実施されてきたものの、型式変更を伴う仕様変更は4回に留まっています。
買取相場が動く型式変更で区分して、以下にSR400の歴史と買取相場について余すところなくご紹介させて頂きます。
もちろん!多数リリースされているアニバーサリー記念モデルや限定モデルについてもベーシックモデルと比べてどの程度高く売れるのか?詳述いたしております。


1)SR400の変遷/モデルチェンジと新車価格
1978年に発売が開始されて以来、途中に生産終了期間を挟んで2019年現在まで40年以上のロングセラー車種でヤマハのフラッグシップでもあるSR400。
40年以上の長き生産販売期間中にマイナーチェンジを含めて数多くの仕様変更が実施されてきましたが、進化の歴史でSR400を大分類すると型式変更を伴うフルモデルチェンジを境に初代~5代目と区分されています。
以下、大分類したSR400の進化の歴史を纏めてみました。
SR400の歴史/型式変更を伴う仕様変更
年式モデル 区分通称 型式(フレーム番号) 新車価格
1978年 初代 2H6 34.0万円
1985年 2代目 1JR 39.9万円
2001年 3代目 RH01J 45.0万円
2010年 4代目 RH03J 57.7万円
2018年 5代目 RH16J 57.2万円
(新車価格は各型式の発売初年のベーシックカラー/バージョンのメーカー希望小売価格。百円単位は切り下げ)

1978年の発売から40年以上が経過した2019年現在でも現役モデルとして進化しているSR400。
長い歴史の中で数々の仕様変更が実施されてきましたが、初代の2H6型から現行の5代目RH16J型に至るまで、一目見て「あっSR400だ」と分かる独特のフォルムとスタイリングを貫いています。
初代から現行モデルまで一貫して399cc空冷単気筒のエンジンがキック式始動であることはオーナー様には周知のことでしょう。
スタイリング&フォルムから基本的なエンジン機構や鋼管メインフレームの構造といった、車体の屋台骨を支える基礎的な領域については40年以上長いの生産販売期間において目立つような変更は施されていません。
一貫した普遍性を物語るように車体サイズ・重量と最高出力を、新登場の1978年モデルと現行最新の2018年モデルで比較してみると、現行モデルの車体重量は175kg(1978年は172kg)、 全長・全高・全幅は現行モデルが208・111・75cm(1978年モデルは210・109・75cm)、最高出力は現行モデルが24馬力(1978年モデルは27馬力)となっています。
それでは、SR400史上で大分類できる4回の型式変更で主にどのような仕様変更が実施されたのか振り返ってみましょう。
  • ▼型式変更を伴う仕様変更の変遷
  • 1978年~1983年(初代2H6型)
    SR400が登場する2年前の1976年に発売された、オイルタンクフレームに単気筒500ccエンジンを搭載し初開催のパリダカールラリーを制した 伝説的なオフロード名機 XT500をベースに、400ccオンロード仕様としてデビュー。(因みにXT500の実質的なオフロード後継機はXTテネレです)
  • 1985年~2000年(2代目1JR型)
    初代のディスクブレーキから前輪を大径ドラムブレーキ化、フォークブーツの採用、前輪の18インチ化(リアは初代と同様に18インチを継続)、フュエルタンクの容量アップで14L化、 ステップ位置・ハンドル形状の変更、メーターパネルに警告灯を内蔵などの変更が実施されました。
  • 2001年~2008年(3代目RH01J型)
    排出ガス規制への対応で最高出力・パワーダウン化、2代目で採用された前輪ドラムブレーキはディスクブレーキ化されたことに伴って前後サスのセッティングを刷新、 小口径のBSRキャブレター採用、充電方式・点火形式(CDI化)の変更
  • 2009年~2017年(4代目RH03J型)
    2009年12月発売の2010年モデルから従来のキャブレターからF.I(フュエルインジェクション)化され燃料供給系、吸排気系(新設計マフラーとエキゾーストパイプ)、点火系(フルトランジスター方式)が新仕様となりエンジン出力が向上。 クラッチスプリングの仕様変更によりクラッチ操作荷重を約30%低減。デザイン面ではサイドカバーとエンブレム、メーターパネル(燃料残量警告ランプを設置)、サイドスタンドの刷新が実施されました。
  • 2018年~(5代目RH16J型)
    「2016年排出ガス規制」対応でECU、電装類のレイアウト、排気系の変更。デザイン面ではECUの大型化に伴い新しい収納スペースとなるシートボトムを新作、キャニスターの配置変更、ヘッドライトレンズの変更。

以上が(2019年時点で)40年以上に渡る生産販売期間中に実施された型式変更を伴う4回の仕様変更の概要です。
上記4回の仕様変更の他にも数々のマイナーチェンジが実施されたSR400ですが、型式変更を伴う仕様変更に着目したのは買取相場が動くタイミングであることが最大の理由です。
なぜ?フレームの型式が買取相場で重要かというと、オートバイの車種情報はフレームの型式に依存していることが1つの大きな理由です。
例えばフレームはSR400ながらエンジンはRZ350の350ccエンジンを搭載し、外装などフレーム以外の部品を全てRZ350に組み替えて見た目は排気量も見た目もRZ350そのままであったとしても、 当該車種の固有情報はフレームに刻印されている車台番号に依存しているため正式な固有の車種名はSR400となります。
極端な例ですが(国産バイクの場合は特に)買取や販売における車種情報はフレームの型式によって決定されます。
そのため、買取業界では型式変更があったタイミングで車種の進化系統を区分しています。
近年では排出ガス規制対応に伴うマイナーチェンジでも型式変更が実施される傾向が散見されますが、型式変更を伴う仕様変更はフルモデルチェンジであることが多く、 仕様変更のタイミングで買取相場が大きく動くのが通例です。もっと噛み砕いて言いますと、型式変更で型落ちとなった旧型モデルの相場が下がっていくのが通例です。

過去4回の型式変更で大胆な仕様変更が実施されなかったSR400ですが、はたして5つの型式が存在するSR400の買取相場も同様に型落ちモデルの相場が階段式に低くなっているのか? さて、それではいよいよ本題のSR400の型式別の買取相場について見てみましょう。

【初代~5代目】SR400最も高く売れる型式は?
相場の比較【型式別】SR400
相場の比較【型式別】SR400事故車・不動車
型式別の取引相場|SR400実働車
相場/
年式モデル
平均落札額 最高額 最高額 取引台数
1978年~
2H6型
10.1万円 22.6万円 3.6万円 13台
1985年~
1JR型
8.7万円 39.2万円 0.2万円 368台
2001年~
RH01J型
13.6万円 43.4万円 3.8万円 568台
2010年~
RH03J型
27.3万円 55.2万円 8.4万円 316台
2018年~
RH16J型
41.2万円 42.4万円 40.0万円 2台
事故車・不動車
1978年~
2H6型
4.6万円 8.6万円 2.4万円 8台
1985年~
1JR型
4.1万円 10.3万円 0.8万円 105台
2001年~
RH01J型
5.8万円 14.9万円 1.8万円 63台
2010年~
RH03J型
12.7万円 22.4万円 3.2万円 29台
2018年~
RH16J型
NA NA NA 0台
(2019年5月時点で、買取業者の転売先である業者間オークション市場の落札データを過去1年間遡った数字)
(業者間市場とは全国で買取されたバイクの9割以上が出品される市場で、販売店と買取店の会員企業間で取引されるの業者間のオークション市場。そこで落札された金額が買取業者の査定価格の基準値となっています)
最新の相場情報は、10秒で査定額が出る個人情報不要の自動査定でチェックして頂けます。

■2010年モデルのRH03J型の前後で買取相場が激変

上記は、買取業者の転売先である業者間オークション市場の取引データを2019年5月時点から過去1年間遡った数字で、SR400の型式別の取引金額を比較した表です。
買取相場に言及する前に触れておきたいのが取引台数の多さ。直近1年間で初代2H6型~現行RH16J型まで合計1267台のSR400の実働車が取引されています。
400ccとしては近年最も販売台数の多いCB400SFシリーズ(1992~現行モデル:参考記事CB400スーパーフォア買取事例一覧)の1672台、 アメリカンとして一世を風靡したドラッグスター400シリーズ(1998~2016年モデル:参考記事ドラッグスター買取事例一覧)の1652台に続く、第3位の取引台数となっています。 因みに第4位は近年のスポーツバイクとして大ヒット作となったNinja400シリーズ(2014~現行モデル:参考記事Ninja400/R買取事例一覧)の634台となっています。

さて買取相場について言及すると、現行モデルのセオリーに漏れずSR400も概ね新しい型式の相場が高く古い型式の相場が低くなっている傾向が読み取れます。
SR400の型式別の買取相場のトピックについて以下にご紹介いたします。

▼2代目1JRが初代2H6型よりも安いのは・・・

仕様的にも買取相場も差異の少ない初代と2代目のSR400ですが、(一部プレミアム化している絶版車を除く)型式変更で旧型となったモデルの相場が下落していく通例と異なり、 SR400の場合は2代目よりも初代の方が相場が若干高い逆転現象が起きています。相場の差は1万円程度で少ないのですが、 市場の取引金額のため正解はなく推測になりますが、理由を探すと2代目1JR型が制動力に劣るドラムブレーキを搭載していたことが嫌気されていたと見ることもできそうです。

▼4代目RH03J型が高いのは・・・

4代目となるRH03J型の2010年モデル以降と以前で相場が大きく変化しているのは、2010年モデルの仕様変更でFI化され、エンジン出力がパワーアップされた事、更にクラッチやキックが軽くなり非常に扱いやすくなっている点が 評価されているのではないかと推測できます。
弊社バイクパッションの直営販売店でも多数のSR400を陳列して販売していますが、お客様からお勧めの型式に関するご質問を頂いた際には、RH01J以前のモデルに比べると値段は高いですが扱いやすさからRH03J型をお勧めしています。

▼3代目RH01J型はフルカスタム車に高額査定が集中・・・

弊社販売店でもベテランの方でカスタム志向の強いお客様は、FI化に伴いカスタム範囲が制限されたRH03J以降を嫌い、カスタム自由度の高いRH01J以前の型式を選ばれます。
「単車の原点を具現化したシンプルモデル(SR400のコンセプト)」のSR400はカスタム車が多く、特にその傾向はカスタム自由度の高いRH01J型以前で特に顕著です。
そのことは、高値で取引されているRH01J型の大半がカスタム車で占められていることと無縁ではありません。
RH01J型ではファクトリー制作のフルカスタム車や高価な社外品を纏ったカスタム車に高額査定の余地が見込める相場環境となっています。

▼5代目RH16J型は中古市場のデータがない状態・・・

2018年発売の現行RH16J型は、直近1年間での取引が僅か2台。走行500km程度の超極上車が40万円と42万円台で取引されています。
新車本体価格が57.2万円であることを考えると、中古相場的には人気の車種だけあって高い相場環境となっています。
今後、取引台数が増えていくに従って平均相場は若干下落基調になっていくと思われますが、現在では超極上車が40万円強で取引されている相場環境となっています。

さて上記はいずれも買取業者の転売先である業者間オークション市場における取引金額です。査定現場での正味の査定額を逆算するには、買取業者の経費(出品手数料や運送費など)と儲けを差し引く必要があります。
買取業者の儲けと経費を差し引いた型式別の正味の平均査定額は下記のようになります。
  • ▼正味の平均買取額|Ninja250R
  • 2H6型:7万円
  • 1JR型:6万円|上限40万円台(フルカスタム)
  • RH01J型:10万円|上限50万円台(フルカスタム)
  • RH03J型:24万円|上限50万円台(フルカスタム)
  • RH16J型:38万円

■事故車・不動車の割合が非常に少ないSR400

事故車や不動車の平均取引金額に着目すると、いずれの型式(取引の無かったRH16J型を除く)も実働車の凡そ半値となっています。
約半値という数字は、400ccとしては平均を大きく上回る数字ですが、上述の400ccで取引台数が最も多い車種であるCB400SFシリーズ(約6~7割)には劣る数字となています。
とはいえ、シングルシリンダーのSR400は機構がシンプルな分、不動車から実働車への回復コストが安価な分不動車であれば実働車に準じた査定価格での買取が可見込める相場環境となっています。
また、普遍的な乗り味が特徴のSR400はパワーを売りにした他の400ccと比べると事故車の割合が非常に少なく、パーツ需要は比較的薄いために、部品取りとなる事故車の査定価格は伸びにくい傾向となっています。
各型式の事故車や不動車の買取相場については以下で詳述させて頂きます。
以上、SR400のヒストリーを型式で区分して買取相場をご案内させて頂きました。
以下からは各型式別に詳細な相場情報をご案内差し上げます。

3)初代2H6型の変遷と買取相場
  • ▼初代2H6型の仕様変更の変遷
  • 1978年/31.0万円
    SR400が登場する2年前の1976年に発売された、オイルタンクフレームに単気筒500ccエンジンを搭載し初開催のパリダカールラリーを制した 伝説的なオフロード名機 XT500をベースに、400ccオンロード仕様としてデビュー
  • 1979年/34.0万円
    SR400SPとして発売:7本のキャストホイール化、タンデムグラブバー・パワーレバー装着
  • 1982年/35.5万円
    限定モデル発売:アップハンドル・スポークホイールへ回帰
  • 1983年3月/38.0万円
    限定モデル発売:フロントフォーク設定変更、シートカバー・ハンドル・ヘッドライト・ウィンカー変更、エンジン内部改良
  • 1983年/35.5万円
    SR400SP:フロントフォーク設定変更、シートカバー・ハンドル・ヘッドライト・ウィンカー変更、エンジン内部改良、スポークホイールへ回帰
  • 1984年/39.8万円
    7周年記念モデル発売:濃紺と黒のオリジナルカラー、タンクに音叉マークのエンブレムが初採用

▼平均的な買取額は一桁万円

1978年~1984年モデルの2H6型の初代SR400。
毎年のように新車価格が変動した、SR400史上で最も新車価格に値動きがあった型式です。
それだけに年式モデル別の買取相場を比較検証したかったのですが。
買取業者の転売先である業者間オークション市場の落札データを過去1年間遡っても、2H6型全体で13台の取引しかなく、年式モデルでの比較が困難なサンプル数となっています。
2H6型全体を通じて見ると、カスタム車や丁寧に保管されていた見栄えのする状態の良い個体は20万円台前半での取引もありますが、年式並みの個体は3~9万円台での取引が中心となっています。
上記金額はいずれも買取業者の転売金額に相当するので、買取業者の経費(出品手数料や運送費)と儲けを差し引いた金額が正味の査定額となると、状態が良い個体は10万円台、年式並みの個体や難の目立つ個体は1桁万円が中心となります。

4)2代目1JR型の変遷と買取相場
  • ▼2代目1JR型の仕様変更の変遷
  • 1985年/39.9万円
    初代のディスクブレーキから前輪を大径ドラムブレーキ化、フォークブーツの採用、前輪の18インチ化(リアは初代と同様に18インチを継続)、フュエルタンクの容量アップで14L化、 ステップ位置・ハンドル形状の変更、メーターパネルに警告灯を内蔵
  • 1988年/39.9万円
    負圧式BSTキャブレター、大容量エアクリーナーボックス、小ピッチチェーンの採用。カムプロフィール・マフラー排出口の変更
  • 1991年/39.9万円
    ミラクリエイト塗装へ変更、ハンドル周りはアルミバフ仕上げ
  • 1992年/40.9万円
    SR400Sスペシャルエディション:特別カラーの限定車
  • 1993年/42.5万円
    ヘッドライトの常時自動点灯化、ハザードランプ、荷掛けフック、シート下に収納スペースを新設。電装系の改良、MFバッテリーを新採用。カラーはグリタリングブラックとブルーイッシュブラック
  • 1995年/43.9万円
    SR400Sリミテッドエディション:塗装にこだわった限定モデル
  • 1996年/42.5万円
    ステップ位置、ハンドル形状変更、フュエルタンクが12Lに小型化、
  • 1998年/42.5万円
    SR400誕生・20周年記念モデル:発売初年の78年当時のカラーイメージを復刻しミラクリエイト塗装が施された限定モデル(カラー:赤の外装に金のロゴとタンクライン)
    SR400T発売:オーリンズ製の前後サスペンション/+アクロン製のアルミリム装着の限定モデル(50.4/54万円)
  • 2000年/42.5万円
    カラーリング変更

1985~2000年モデルが存在する1JR型SR400。
ヤマハ公式ページに「時代に合わせた細部の変更や、信頼性向上のための仕様変更を施していますが、文字通り“単車の原点”を具現化したモデルコンセプトは一貫して継続」と記載がありますが、 1JR型でも販売期間中に特に目立った仕様変更は実施されませんでした。
唯一のマイナーチェンジといえるのが1993年の仕様変更で、1985年から継続されていた新車価格39.9万円から2.6万円値上がり42.5万円となりましたが最終の2000年モデルまで42.5万円の値段は継続されました。
その他、トピックスとして挙げられるのは、SR400史上初となった20周年記念モデル(20th Anniversary Model)、限定のSR400Sといった限定や記念モデルです。
2001年モデル以降では記念モデルは付加価値が設定されてベーシックモデルよりも高い値段が設定されていますが、1JR型では記念モデルに高い価格は設定されていませんでした。
さて、新車時の価格設定も、仕様や諸元にも目立った差異の無い1JRですが、年式モデルや記念限定モデルによって買取相場は異なるのでしょうか?
買取業者の転売先である業者間オークション市場の取引データを使用して【1JR型SR400の年式別】の買取相場比較したのが下記表です。

相場の比較【年式別】1JR型 SR400
【年式別】1JR型の取引相場|SR400実働車
相場/
年式モデル
平均落札額 最高額 最高額 取引台数
1JR 全体 8.7万円 39.2万円 0.2万円 368台
1988年~ 7.7万円 19.0万円 3.0万円 58台
1992年SE - - - 0台
1993年~ 10.8万円 39.2万円 0.2万円 294台
SR400S< 10.8万円 19.0万円 3.2万円 14台
20周年 5.4万円 5.8万円 5.0万円 2台
事故車・不動車
1JR 全体 4.1万円 10.3万円 0.8万円 105台
1988年~ 4.1万円 9.5万円 1.6万円 26台
1993年~ 4.1万円 10.3万円 0.8万円 75台
SR400S 4.0万円 4.7万円 3.3万円 2台
20周年 4.8万円 5.0万円 4.6万円 2台
(2019年5月時点で、買取業者の転売先である業者間オークション市場の落札データを過去1年間遡った数字)
(業者間市場とは全国で買取されたバイクの9割以上が出品される市場で、販売店と買取店の会員企業間で取引されるの業者間のオークション市場。そこで落札された金額が買取業者の査定価格の基準値となっています)
最新の相場情報は、10秒で査定額が出る個人情報不要の自動査定でチェックして頂けます。

上記は、1985~2000年モデルの1JR型SR400を新車時の販売価格と限定モデルで区分して、査定額の前提指標となっている買取業者の転売先である業者間オークション市場の落札金額を比較した表です。
以下、買取相場のトピックについてご紹介差し上げます。

▼1993年以降のモデルが3万円ほど高く売れる

ベーシックモデルが1985~2000年モデルまでリリースされていた1JR型SR400。新車価格が動いたのはマイナーチェンジが実施された1993年の1回で2.6万円値上がりしました。
査定額の前提指標である業者間市場での平均落札金額を比較すると、1991年モデル以前が7.7万円であるのに対して、1993年モデル以降は10.8万円と、1993年モデルの前後で3万円ほど異なっています。
このことは査定現場での買取額でも平均して1993年モデル以降の方が3万円高くなることを示唆しています。
2019年現在では20~34年前の1JR型ではありますが、年式によって買取相場が異なります。

▼限定モデル/記念モデルにプレミアムはない

RH01J(2001年~)以降のSR400では多数の記念モデルや限定モデルが、発売当初からベーシックモデルより一段高い金額で多数販売されていて、買取相場も準じてプレミアムが付いているのですが。
SR400史上初の記念モデルとなったSR400誕生20周年記念モデル(20th Aniiversary Model)やSR400Sリミテッドエディションについてはベーシックモデルと変わらない買取相場となっています。
残念ながら1JR型のSR400は限定モデルや記念モデルはベーシックモデルに準じた査定額となります。

▼事故車や不動車でも値が付く買取相場

1JR型のSR400の事故車や不動車は、買取業者の転売先である業者間オークション史上のデータを過去1年間遡って105台の取引がありました。
年式モデル別のサンプル数は少ないものの、全体を通じて見ると0.8万円~10.3万円のレンジで取引されています。
上記金額はいずれも買取業者の転売金額に相当するので、買取業者の経費(出品手数料や運送費)と儲けを差し引いた金額が正味の査定額となるのですが、最低取引額が0.8万円であることを考えると、 一見して分かる全損事故車でない限り買取のお値段は付けられそうです。故障車や不動車に関しては修理コストに応じて1万円~8万円程度の査定額となります。

5)3代目RH01J型の変遷と買取相場
  • ▼3代目RH01J型の仕様変更の変遷
  • 2001年/45.0万円
    排出ガス規制への対応で最高出力・パワーダウン化、2代目で採用された前輪ドラムブレーキはディスクブレーキ化されたことに伴って前後サスのセッティングを刷新、 小口径のBSRキャブレター採用、充電方式・点火形式(CDI化)の変更
  • 2002年/45.0万円
    エンジンの塗装色変更(ブラックに)
  • 2003年3月/46.0万円
    イモビライザーの標準装備化、騒音規制対応に伴うマフラー内部構造の変更、TPS採用のキャブレター
  • 2003年4月/55.0万円
    SR400誕生・25周年アニバーサリー・リミテッドエディション:サンバースト塗装&クリア2度塗り燃料タンク・ツートンカラーシート・真鍮製サイドカバーエンブレム・専用メーターパネルなど26箇所にの特別仕上げ。 (カラー:マルーン~濃紺のグラデーション)
  • 2005年/52.0万円
    YAMAHA創立・50周年アニバーサリー・スペシャルエディション:ブレーキキャリパー・文字盤メーターなども黒塗装となり黒が強調された限定モデル(黒の外装に金とオレンジのアクセント)
  • 2006年/49.9万円
    SR400 YSPブラックスペシャル:エンジンを含めて黒がさらに強調された限定モデル(黒の外装に銀のアクセント)
  • 2008年2月/46.3万円
    カラーリング変更
  • 2008年8月/58.0万円
    SR400誕生・30周年アニバーサリー・リミテッドエディション:サンバースト塗装、専用メーター、タックロールシートを装備した限定モデル。(グリーンの外装に金のアクセント、ブラックキャリパー)
(※価格は税抜き表示)

3代目の型式となったRH01J型の最初の2001年モデルの新車価格は45.0万円。RH01J型の最終モデルとなった2008年モデルの新車価格は46.3万円(税抜き)。
新車価格が動いたのはマイナーチェンジが実施された2003年モデルで1万円の値上げ、カラーリング変更が実施された2005年モデルで0.3万円の値上げが敢行されました。
仕様変更の変遷、新車価格の推移を振り返ってもRH01J型は年式モデルによって買取相場が大きく動く変更点が殆どないように見受けられます。

はたして?RH01J型のSR400は年式モデルによって買取相場に差異があるのか?
また、ベーシックモデルよりも約10万円高く設定された、SR400誕生25周年記念モデル(25th Aniversary Model)、30周年記念モデル(30th Aniversary Model)、ヤマハ創立50周年記念モデル(50th Aniversary Model)は ベーシックモデルよりも高く売れるのか?
買取業者の転売先である業者間オークション市場の取引データを使用して【RH01J型SR400の年式別】の買取相場比較したのが下記表です。

相場の比較【年式別】RH01J型 SR400
【年式別】RH01J型の取引相場|SR400実働車
相場/
年式モデル
平均落札額 最高額 最高額 取引台数
RH01J 全体 13.6万円 43.4万円 3.8万円 568台
2001年~ 9.7万円 34.6万円 3.8万円 133台
2003年~ 13.0万円 40.2万円 4.2万円 164台
25周年モデル 20.8万円 40.2万円 8.6万円 10台
50周年モデル 14.5万円 22.0万円 5.8万円 10台
2005年~ 15.8万円 42.2万円 4.0万円 236台
YSPスペシャル 20.0万円 37.0万円 8.4万円 4台
30周年モデル 32.4万円 42.2万円 26.2万円 11台
事故車・不動車
RH01J 全体 5.8万円 14.9万円 1.8万円 63台
2001年~ 5.5万円 9.2万円 2.9万円 21台
2003年~ 4.5万円 10.0万円 1.8万円 13台
25周年モデル 6.4万円 8.5万円 2.5万円 4台
50周年モデル 6.4万円 8.8万円 5.1万円 4台
2005年~ 6.8万円 14.9万円 2.4万円 17台
YSPスペシャル - - - 0台
30周年モデル 6.4万円 8.8万円 5.1万円 4台
(2019年5月時点で、買取業者の転売先である業者間オークション市場の落札データを過去1年間遡った数字)
(業者間市場とは全国で買取されたバイクの9割以上が出品される市場で、販売店と買取店の会員企業間で取引されるの業者間のオークション市場。そこで落札された金額が買取業者の査定価格の基準値となっています)
最新の相場情報は、10秒で査定額が出る個人情報不要の自動査定でチェックして頂けます。

上記は、2001~2008年モデルのRH01J型SR400を新車時の販売価格で区分して、査定額の前提指標となっている買取業者の転売先である業者間オークション市場の落札金額を比較した表です。
以下、買取相場のトピックについてご紹介差し上げます。

▼高額査定の中心はフルカスタム車

全ての年式モデルや記念限定モデルに共通しているのが、平均取引額と最高取引額の差の大きさ。
直近1年間で買取業者の転売先である業者間オークション市場において、RH01J型SR400の実働車は568台の取引データがありますが、そのうち30万円台以上で落札された車両は16台。
16台のうち実に8台はフルカスタム車。2010年モデルからFI化されたことで社外品パーツの領域が狭められましたが、 RH01J型はカスタム自由度が高く、一見するとSR400?と見紛うようなフルカスタム車からSR400の定番スタイルのフルカスタム車には査定時に買取額の伸びしろが期待できる相場環境となっています。
また高価な社外品はプラス査定に働きます。

▼ベーシックモデルは高年式に相場が高い

2001~2008年モデルまで存在するRH01J型。ベーシックモデルの当初の新車価格は45万円でしたが、2003年モデルの仕様変更で46万円に、そして2015年のカラーリング&グラフィック変更時に3千円上がり46.3万円となりました。
販売期中に目立つような仕様変更も価格変更もなかったRH01J型ですが、査定額の前提指標である業者間市場での落札金額は新車時の販売価格差よりも開いています。
平均取引額で比較してみると、2001~2002年モデルが9.7万円、2003~2004年モデルが13万円、2005~2008年モデルが15.8万円と、高年式になるに従って買取相場が高くなっています。
乗り味やスタイルに差異のほとんどないRH01J型ですが、高年式ほど買取相場が高くなっています!

▼アニバーサリーモデルは高く売れる

RH01J期間中にリリースされたアニバーサリーモデルは、SR400誕生25周年記念モデル(25th Anniversary Model)、30周年記念モデル(30th Anniversary Model)、ヤマハ生誕50周年記念モデル(50th Anniversary Model)、 YSPブラックスペシャルの4モデルとなっています。いずれの記念限定モデルもベーシックモデルよりも6~12万円ほど高い価格設定でリリースされています。 査定額の前提指標である業者間市場での落札金額を比較してみると、SR400誕生のアニバーサリーモデルは際立って高くなっています。 25周年記念モデルは7万円ほど、30周年記念モデルは12万円ほど高く売れる相場となっており、新車時の価格差がそのまま買取額に反映される相場環境となっています。 またSR400 YSPブラックスペシャルも4万円ほど高い相場となっていますが、対してYAMAHA生誕60周年記念モデルは同年モデルのベーシックモデルと同様の買取相場となっており残念ながら買取でプレミアムが付かないモデルとなっています。

▼事故車や不動車は

実働車が直近1年間で568台取引されたのに対して、事故車や不動車は63台に留まったRH01J型のSR400。
サンプル数が少ないために年式モデル別の傾向は読み取りことは出来ませんでした。
全体で総括すると、修復コストが安価な不動車は10万円台前半で取引されています。他方事故車は10万円未満での取引金額となり、 フレームが損傷している全損事故車は残存パーツの価値で1~3万円程度で取引されています。
上記はいずれも買取業者の転売金額であり、買取業者の諸経費(出品手数料や運送費)と儲けを差し引いた金額が、査定現場での実際の買取額となります。
踏まえると、全損事故車は数千円~数万円。事故車は数万円~6万円程度。故障不動車は3~10万円台の査定金額となります。

6)4代目RH03J型の変遷と買取相場
  • ▼4代目RH03J型の仕様変更の変遷
  • 2010年/57.7万円
    2009年12月発売の2010年モデルから従来のキャブレターからF.I(フュエルインジェクション)化され燃料供給系、吸排気系(新設計マフラーとエキゾーストパイプ)、点火系(フルトランジスター方式)が新仕様となりエンジン出力が向上。 クラッチスプリングの仕様変更によりクラッチ操作荷重を約30%低減。デザイン面ではサイドカバーとエンブレム、メーターパネル(燃料残量警告ランプを設置)、サイドスタンドの刷新が実施されました。
  • 2012年/57.7万円
    カラーリング変更
  • 2013年/53.5万円
    SR400誕生・35周年記念モデル:シルバーフレーム、ツートーンシート、記念ロゴ入りブラックメーターなどを装備した限定モデル(外装はグリーンに金色のエンブレム・ロゴ、白のライン)。※ベーキックモデルよりも安価な価格設定に
  • 2014年/53.5万円
    新車価格の引き下げ/カラーリング変更、Since1978をサイドカバーのエンブレムに追加、ブラック文字盤メーターパネル
  • 2015年/58.3万円
    YAMAHA誕生・60周年記念カラーモデル:イエローのタンクにブラックのスピードブロックを配色、タンク天面に専用エンブレム、前後ハブとホイールリムをブラック塗装
  • 2016年/55.0万円
    カラーリング変更
  • 2017年/55.0万円
    カラーリング変更
(※価格は税込み価格)

1978年の誕生以来、SR400の生産終了が最初に発表されたのが2008年。排ガス規制強化を受けてのことでしたが翌2009年12月には2010年モデルとして排ガス規制対応の4代目RH03J型がリリースされました。
2019年時点で40年以上のロングセラーであるSR400史上最も大きな仕様変更が実施されたのが2010年モデルといえるでしょう。
初代2H6型、2代目1JR型、3代目RH01J型と細かなマイナーチェンジやカラーリング変更が実施される毎に少しづつ値上げが敢行され、期間中に多数リリースされた記念モデルの特別仕様の限定車は1段高い価格が設定されていました。
しかしながら、4代目RH03J型は過去の型式とは趣が異なり、2013年発売の35thアニバーサリーモデルでは特別なカラーリングや仕様が施されながら直近のベーシックモデルよりも4万円も安い価格が設定されました。
続く2014年発売のベーシックモデルも値下げが断行された35thアニバーサリーモデルと同じ価格帯が設定され、カラーリング・グラフィック変更が実施された最終2016/2017年モデルでは1.5万円高い金額が設定されました。
2010~2017年モデルまで目立った仕様変更が実施されなかったRH03J型SR400ですが、はたして?記念モデルや年式モデルによって買取相場に差異はあるのか?
買取業者の転売先である業者間オークション市場の取引データを使用して【RH03J型SR400の年式別】の買取相場比較したのが下記表です。

相場の比較【年式別】RH03J型 SR400
【年式別】RH03J型の取引相場|SR400実働車
相場/
年式モデル
平均落札額 最高額 最高額 取引台数
RH03J 全体 27.3万円 55.2万円 8.4万円 316台
2010年~ 22.5万円 45.0万円 11.8万円 104台
35周年記念 27.1万円 46.4万円 16.0万円 39台
2014年 27.4万円 39.0万円 11.2万円 45台
60周年記念 40.1万円 45.4万円 22.8万円 12台
2016年~ 34.4万円 55.2万円 21.0万円 65台
事故車・不動車
RH03J 全体 12.7万円 22.4万円 3.2万円 29台
2010年~ 9.8万円 18.3万円 3.2万円 14台
35周年記念 9.8万円 12.4万円 7.9万円 3台
2014年 14.2万円 18.6万円 11.9万円 4台
60周年記念 15.1万円 15.1万円 15.1万円 1台
2016年~ 17.9万円 22.4万円 14.4万円 7台
(2019年5月時点で、買取業者の転売先である業者間オークション市場の落札データを過去1年間遡った数字)
(業者間市場とは全国で買取されたバイクの9割以上が出品される市場で、販売店と買取店の会員企業間で取引されるの業者間のオークション市場。そこで落札された金額が買取業者の査定価格の基準値となっています)
最新の相場情報は、10秒で査定額が出る個人情報不要の自動査定でチェックして頂けます。

2010~2017年モデルまで目立った仕様変更の無かったRH03J型SR400ですが、買取業者の査定額のの前提指標である買取業者の転売金額(業者間オークション市場での落札金額)は年式モデルによって異なっています。
以下にRH03J型SR400の買取相場のトピックについてご案内差し上げます。

▼YAMAHA生誕60thアニバーサリーモデルが高い!

2010~2017年モデルまで毎年のように7モデルが投入されたRH03J型ですが、最も高い買取相場を形成しているのは2015年モデルのヤマハ生誕60周年記念モデル(60th Anniversary Model)です。
SR400の他にもYZF-R1M、XJR1300RACER、XSR700/900、マジェスティS、VMAX1700、BOLT C specなどにベーシックモデルよりも高価な設定で60th Anniversary Modelが販売されていましたが、いずれのモデルも高い買取相場を形成しています。
SR400に限らず60周年アニバーサリーモデルは査定時に一段高い金額で売れると考えて間違いがないでしょう。
因みにSR400ではRH03J全体の平均取引額が27.3万円であるのに対して、60周年記念モデルは40.1万円となっています。
取引数が少なくいずれの個体も状態が良かったという点を割り引いてもベーシックモデルよりも10万円程度高値の査定額がつく相場となっています。 新車時の価格差が約5万円だったことを考えると、買取時の価値は2倍に膨らんでると言えます。
(RH01J型の販売時のヤマハ生誕50周年記念モデルの買取相場がベーシックモデル並みであったことを考えると、60周年記念モデルのプレミアムはそのカラーリングにあると読み取れそうです)

▼SR400誕生の記念モデルにプレミアムが付かないRH03J型

2013年に発売されたSR400誕生35周年記念モデル(35th Anniversary Model)は、それまで高値で設定されていたSR400史上の記念モデルにおいて初めて値下げが断行された異質の存在といえます。
この35周年記念モデルと買取相場を比較するモデルとしては、翌年に同価格で投入された2014年モデルとの比較が良いでしょう。
平均取引金額を比較すると、35周年記念モデルが27.1万円であるのに対して、2014年モデルが27.4万円、差はないといえます。
RH03J型においてはSR400誕生記念モデルについては限定モデルでありながらプレミアムが付かない買取相場となっています。

▼ベーシックモデルは高年式ほど高い

生産販売期中に目立った仕様変更が実施されなかったRH03Jがたですが、予想に反して年式モデルの買取相場は段階的に異なっています。
同一の新車価格で販売されていた年式モデルをグループ化して平均取引額を比較してみると、 新車価格が最も高価であった2010~2012年モデルが22.5万円、最も廉価な新車価格であった2014年モデルが27.4万円、最終の2016~2017年モデルが34.4万円となっています。
これは年式が古くなるに従って車体の劣化が進み買取価値が損なわれる点も影響していますが、高年式の方が売れやすいとい販売店の仕入れ需要も影響しています。
RH03J型はのベーシックモデルは新車価格とは乖離して高年式の方が高く売れる相場環境となっています!

▼RH03J型の事故車や不動車は

サンプル数が少なく年式モデル別の比較に傾向が見られません
。 RH03J型全体で総括して見ると、修復コストが安価な不動車は10万円台後半~20万円台前半で取引されています。他方一見して分かる事故車は10万円未満での取引金額となり、 フレームが損傷している全損事故車は残存パーツの価値で数万円程度で取引されています。
上記はいずれも買取業者の転売金額であり、買取業者の諸経費(出品手数料や運送費)と儲けを差し引いた金額が、査定現場での実際の買取額となります。
踏まえると、全損事故車は数千円~数万円。事故車は数万円~8万円程度。故障不動車は8~10万円台後半の査定金額となります。

7)5代目RH16J型の変遷と買取相場
  • ▼RH16J型の仕様変更の変遷
  • 2018年/57.2
    「2016年排出ガス規制」対応でECU・電装類のレイアウトを変更、低音と歯切れの良さを向上させた新マフラー。デザイン面ではECUの大型化に伴い新しい収納スペースとなるシートボトムを新作、キャニスターの配置変更、ヘッドライトレンズの変更。
  • 2018年/69.1万円
    SR400誕生40周年記念モデル:サンバースト塗装を施したフューエルタンクや真鍮音叉エンブレム、サイドカバーの電鋳SRエンブレムなどが施された限定モデル(ブラウンで統一された外装にタンクにオレンジのグラデーション)

SR400史上2度目の生産終了が公表された2017年の翌2018年末に5代目となる現行のRH16J型がリリースされました。
今まで発売時期を異にしていたベーシックモデルと記念限定モデルが、5代目では同時に発売された他、40周年記念モデル(40th Anniversary Model)はベーシックモデルよりも約12万円高い設定となりSR400史上で最も高価な設定となっています。

2018年末発売ということで、全国で買取されたオートバイの転売先である業者間オークション市場では取引履歴が殆どなく、2019年5月時点では系統だった買取相場が形成されていません。
追って、有意な相場情報をお伝えできる段階で以下にRH16J型の買取相場を追記していく予定です。しばしお待ちくださいませ。

8)最新の買取相場をチェック!

上記の相場情報は2019年5月時点の情報です。

SR400のご売却をご検討中のオーナー様は、最新の相場動向が気になるところでしょう。
最新の相場情報は、10秒で査定額が出る個人情報不要の自動査定でチェックして頂けます。

 いくらになる?
  • 無料出張査定
  • 無料オンライン査定

時を超えて愛され続ける不偏のバイク「ヤマハ・SR400」

■SR400ストーリー

いまや根強い人気を誇るSR400ですが、最初から人気車として不動の地位を手に入れていたわけではありません。
地味なデザインにオーソドックスなレイアウトは、なかなか人気が得られず、1978年の月刊オートバイの人気投票では、ニューモデルながら10位という低位置からのスタートとなりました。

基本設計とデザインは1978年から変わりませんが、ワイヤースポークホイールからアルミキャストホイールへ変更したり、よりクラシカルなイメージとするためにフロントブレーキをディスクからドラムにするなど、幾度かのマイナーチェンジが行われています。
販売台数の不振により何度か生産中止が噂されましたが、唯一無二ともいえるビッグシングルを求めるユーザーに支えられ、人気を不動のものにしていきます。

2008年には排ガス規制に対応できず生産を停止。
しかし1978~2008年の生産終了までに累計12万7千台を販売(SR500を含む)された実績から2009年12月21日にはインジェクションを搭載し、排ガス規制をクリアしたモデルを販売。
SRは消えることなく現在も現役として走り続けています。

■SR開発秘話

SRは、1976年にアメリカで発売された4ストロークオフロードモデルのXT500がベースとなっています。
当時のアメリカでは、BSAビクターやドゥカティ450スクランブラーなど、トルクの粘りや、腹に響く低音のバイクが人気でした。
ヤマハはそれらに負けないバイクを作るため、開発に乗り出しました。

アメリカでは1970年にマスキー法という新しい排気ガス規制が制定、1978年には日本においてもマスキー法が実施されるため、ヤマハは環境に適合した4ストロークエンジンの開発を急ぐ必要に迫られていました。
SRのエンジンには、オフロードモデルとして開発がすすめられていたた軽量かつコンパクトなシングルエンジンを採用。
メイン市場であるアメリカではビッグシングルに強いあこがれがあったことも採用理由のひとつでした。

ヤマハ初のビッグシングルのため、ノウハウがなく手探りの状態で排気量450ccのプロトタイプから開発を開始。
ボアストローク比も試行錯誤して最終的にボアを3mm広げて排気量は500ccに決まりました。
当初は海外に重点を置いていたため500ccがメインでしたが、日本や400 ccの免許制度があるフランスでの販売を考えて400ccの開発も着手されます。

400ccモデルは排気量を100cc下げるためにストロークを減らしただけとシンプル。
クランクピンの位置を軸側に寄せて、ピストンは共通、その分だけコンロッドを長くする程度の変更しかされませんでした。
最初からエンジンの軽量化やコンパクト化を徹底的に追求していたため、排気量が100cc小さくなってもバランスを大きく崩すことはありませんでした。こうして不偏のバイク「SR400」は誕生したのです。

■不偏であり続けるために

「不偏のバイク」の名の通り、SR400ファンは変わらない姿を受け入れます。
しかしバイクが工業製品である以上、進化しないわけにはいきません。
SR400の開発陣は、これまでのスタイルを崩すことなく最新のテクノロジーを組み込むという極めて難しい課題を常に突き付けられています。

SR400にとって大きな転換期となったのは、2008年の排ガス規制への対応です。
これまでのキャブレター方式を廃して、新たにフューエルインジェクション(FI)を搭載、排気触媒を採用しています。
FIを採用するにあたり、これまでにない様々なパーツを装着する必要がありますが、スタイルを崩さずにそれらをどこに収めるか大変苦労したそうです。

キャブ仕様では必要がなかった燃料ポンプの位置決めが難しく、ティアドロップ型タンクでは通常のバイクのようにガソリンタンク内に収めることができず、離れた場所に燃料ポンプを設置しました。
またキック始動によりバッテリーが小さいため、レギュレーターを大型化してFI化に伴う使用電力の増加に対応しています。

その他にもバッテリー位置の移動、エアクリーナーボックス・エアクリーナーエレメントの形状変更、新たなパーツを収めるためにサイドカバーを新作など、SRらしいシルエットを崩さないよう、その形状は徹底的に吟味されています。

■SR豆知識

長い歴史を持つSR400には、驚くべき事実が沢山隠されています。
最後はSR豆知識で締めくくりたいと思います。

・これまで23種類ものタンクが採用されている
1978年のデビューから現在までデザインを変えることなく23パターンものタンクが存在しています。
最初のモデルは黒にオレンジのラインが入るシックなデザインでした。
このカラーリングは2005年にヤマハ50周年記念モデルとして復活しています。

・キャストホイールも存在していた
SRといえばワイヤースポークホイールのイメージですが、1979年にはキャストホイールにマイナーチェンジしています。
しかしスポークホイールを求める声が大きく、1982年には限定モデルとして、1983年には再びスポークホイールモデルとして発売。
以降はずっとスポークホイールを標準装着しています。

・「音叉マーク」は1984年の特別モデルに初登場
いまや当たり前のようにタンクに付いている音叉マークは1984年に採用。
それまではYAMAHAのロゴが採用されていました。

・後退化したマイナーチェンジ
1985年にはフロントのディスクブレーキをドラムブレーキ化する後退化したマイナーチェンジを実施。
2001年にディスクブレーキに戻されています。

・アニバーサリーモデルのタンクは職人の手作業
通常のタンクはラインで塗装していますが、アニバーサリーモデルのタンクなどの塗装パーツは専用室で職人の手作業によって塗装されているというから驚きです。

パッションだから実現できるバイク買取価格
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事故車不動車も買取ってます
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