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データ最終更新:2024年04月12日

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FXS1200ローライダー買取査定事例|1978年モデルのエンジン不調車

ショベルヘッド時代に生まれた名車FXS1200ローライダーの1978年モデル。
オイル漏れや異音などエンジンに不調が見られた一方でリジナル度の高い外装などが評価対象となりました。弊社系列店での再販売を前提に、過去10年間の相場でで最高水準に近い180万円の査定額にて買取致しました事例です

FXS1200ローライダー買取価格実例

事故不動
新車
  • 4

総合評点:4点

エンジン 3 車体フレーム 5 外装 4 電装保安部品 3 フロント周り 4 リア周り 4

【評価点の目安】
8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車
5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪
1点:事故不動
  • バイク名
  • FXS1200ローライダー
  • 買取価格
  • 1,800,000円
  • 年式
  • 1978年モデル
  • 走行距離
  • 走行不明(メーター交換後2,023マイル)
  • 車台番号
  • 2F62799H8(エンジン2F6279)
  • カラー
  • 銀(純正色のメタリックグレーをベースにリペイント)
  • エンジンの状態
  • 要修理のオイル漏れと異音あり
  • エンジンの種類
  • ショベルヘッド後期コーンショベル1,200cc/74ci
  • 外観の状態
  • リペイントを施しオリジナルに近いものの細部に仕上げの荒さあり
  • 損傷や事故転倒歴
  • 海外からの輸入で詳細な事故転倒歴不明
  • カスタムや改造
  • メーター/シート/シーシーバー
    ETC/77年モデル純正ダブルディスク・エアクリーナー等
  • 買取年月
  • 2024年1月5日
  • ジャンル
  • プレミアム旧車 絶版車ハーレー ショベル

【78年型ライトカスタム】FXS1200ローライダーの買取査定内容

「知ってるショベルオーナーズクラブで評判が良かったからお願いしたいんだけど、うちのFXSローライダーの査定をお願いできるかな?」と、口コミでのありがたい評判により拝見させて頂くこととなりましたのは、1978年式のFXS1200ローライダー。78年式のオリジナルとは異なるパーツなどを用いてカスタムされており、エンジンは始動性が確認できるものの、ヘッド部や腰下からの異音とオイル漏れなどを抱えた難点の多い車両状態でした。
オーナー様は最新型のロードキングに買い換えるつもりで購入元のハーレー専門店に相談したところ、「うち(※遠方の他府県)へ陸送する形であれば後日振込みになるけど180万円出します」という回答。わざわざ遠方までの陸送手配や費用、入金までの期間などを考えると煩わしく、近場で現金買取してくれそうなところで一番評判が良い弊社バイクパッションへお願いしてみた、とのありがたいお言葉を頂戴いたしました。
近年のビンテージハーレーブームにより、ますます相場上昇中のFXS1200ローライダー。買取で有利と言われているハーレー専門店に匹敵する買取価格が提示できるのか、ハーレーを保有されておられる現オーナー様必見の査定内容をご紹介させて頂きます。

FXS1200ローライダーの買取相場

2024年現在で直近1年間に焦点を当てると、最も高く売れるショベルヘッド搭載機に君臨しているFXS1200ローライダー
参考:高く売れるショベルヘッド搭載機の最新ランキング)
1966~84年にショベルヘッドエンジンを搭載してリリースされたマシンは全部で30機種。
(内訳はFL系が19機種、FX系が11機種で、74ciと80ciの排気量違いで分けずトライク仕様などはカウント対象外として算出。アイアンヘッドのショベルスポーツスターを含めると+8機種になります)

ショベルヘッドを搭載した30機種のうち、直近10年間に日本国内の業者間市場で取引が記録されたのは22機種となっています。
業者間オークションとは買取業者の最大の転売先であり、販売業者の最大の仕入れ先として年間に約20万台のバイクが取引される市場です
ショベル搭載機について、直近10年間の業者間取引に焦点を当てると。
最高落札額は、2020年12月に落札されたアーリーショベル搭載のFL1200で408万円。
250万円以上で落札されたショベル搭載機は7台で、6台がFL1200とFLH1200のアーリーショベル搭載機となっております。
1966~69年に販売されたアーリーショベルはタマ数が少なく、ショベルの中でも格段に高いプレミアムを形成しており、メーカー打刻の無い1969年以前のフレームに載っていることで更にプレミアム化します。

取引上位がアーリーショベルで占められる中で、1970年以降のコーンショベル搭載機として250万円台以上の落札を記録した機種が1つございます。それが本機FXS1200ローライダーで、2024年1月10日に255万円での落札を記録しています。 FXS1200ローライダーは2023年7月にも218万円の落札を記録しており、近年急速に買取相場が上昇しています。

そのことは右欄下段一番上のグラフが示唆しています。
2015年までは100万円平均で推移していた業者間の取引額は、緩やかに上昇を続け2023年には160万円、そして2024年に255万円で落札される個体が出現したのは上述の通りです。
実はこの傾向。FXS1200に限らず多くのコーンショベル搭載機種に見られる共通現象です。
2018年までは、90~100万円台平均(FLH80、FLHX、FLHC、、FXSなど)と、 70~80万円台平均(FXEF、FLT、FXWG、FX1200、FXEなど)の2つの価格帯で堅調に相場が推移していたコーンショベルですが、2020年に入ると多くの機種で相場が急上昇。
2020~2023年にかけては多くの機種で140万円平均の取引を記録することに。
なぜか?その理由は新車供給が細ったコロナ禍バブルが挙げられます。この時期、中古バイク全体の相場が急騰しましたが、その波に見事な形で乗ってみせた結果だと言えます。
ショベル搭載機の相場推移で特筆したい点は、
2023年以降もコロナバブル崩壊の影響を受けていないと思われる点です。
話は少し逸れますが、コロナバブルで相場が特に高騰したジャンルの筆頭に国内産ネイキッドの旧車が挙げられます。例えば、カサワキZ2は2021年に800万円で落札される個体が出現し平均取引額も400万円オーバーとなる異常なまでの高騰ぶりを見せましたが、 2022年以降は反落し2023年には240万円平均まで急落。コロナ禍で長期の納車待ちとなった人気現行モデルも20~21年にかけて新車価格以上の中古車が溢れかえりましたが、現在は新車の6~7掛けの水準に落ち着いています。

ショベルヘッド搭載機が2023年も引き続いて相場が高い理由としては、プレミアム化している同年代の国産の旧車に比べ割安感があった事が挙げられるかもしれません。
そのことはゼファーやZRXなど初期のネオクラシックバイクがプレミアム化している様に、ヘリテイジ スプリンガーに代表される後期型エボリューションエンジン搭載機の相場が好調であることの説明になるかもしれません。 ただし本国USマーケットではショベルの相場が高騰していない(FXS1200の個人間売買額は極上のフルオリジナルで上限1.5万、中心価格帯は6千~1万US$である)ことから、2024年以降は反落する可能性も否定はできません。
ショベルの売却をお考えでしたら、今は直近20年間で最高の売り時といえるでしょう!

トピックを本題であるFXS1200ローライダーに差し戻しますと。
直近10年間に業者間で以下の様に24台の取引が記録されています。

FXS1200ローライダー【直近10年間】業者間での取引額
落札額 取引年月 評価点 年式
255万円 24年1月 4点 78年型
218万円 23年7月 4点 77年型
173万円 21年10月 4点 79年型
172万円 22年3月 4点 78年型
159万円 20年8月 3点 77年型
150万円 21年9月 3点 79年型
140万円 19年6月 3点 79年型
137万円 18年2月 4点 77年型
131万円 20年7月 3点 78年型
129万円 18年5月 4点 78年型
126万円 15年2月 3点 77年型
126万円 22年2月 3点 78年型
125万円 18年9月 4点 78年型
124万円 17年6月 4点 79年型
120万円 23年5月 4点 不明(職権打刻)
120万円 21年4月 3点 不明(職権打刻)
120万円 16年11月 3点 79年型
118万円 15年3月 0点 78年型
101万円 20年9月 0点 79年型
100万円 17年2月 3点 79年型
96万円 21年4月 3点 79年型
95万円 19年8月 3点 78年型
88万円 20年9月 0点 78年型
80万円 15年7月 3点 79年型
業者間オークションの取引履歴を2023年2月時点で120ヵ月間遡った数字
業者間オークションとは、買取業者の最大の転売先であり、販売業者の最大の仕入れ先として年間に約20万台のバイクが取引される会員業者間の市場
5点:ルーティンの整備で再販に回せる良好車
4点:軽い追加補修や整備が必要となる劣化または軽い難がある
3点:追加整備が必要な難がある車両
1点:事故車又は不動車
最高額は255万円、最低額は80万円、平均落札額は133万円というのが直近10年間の落札傾向ですが。 直近数年間で大きく相場が上昇している本機FXS1200ローライダー。
上昇している相場を色濃く反映するために、直近3年間の取引にフォーカスしてみましょう。

右欄下段上から2つ目のグラフをご覧ください。
評価点別の取引額を比較したグラフです。
平均取引額に着目すると、評価点4(比較的軽い追加整備で再販に回せる状態が)、評価点3(重整備を含む追加整備が必要な状態)に対して高いことが分かります。
発売から45年以上が経過している機種とあって、再販に当たって必要となる整備や修理工数は査定額に大きな影響を与えることを示唆しており、 とりわけ本機のアイコンであるショベルヘッドのエンジン状態は買取時の査定額に最も大きな影響を与えると言えます。

評価点(車両コンディション)の他に、本機が査定額に与える影響として言及したい点に「カスタム」と「職権打刻」そして「年式」が挙げられます。

先ず、カスタムについてですが。
本機の高額査定の基本線はフルノーマルとなります。
カスタムベースのFX系と言えども、ショベル搭載機は個々の純正パーツ自体に価値があり、パーツの故障や瑕疵によって社外パーツを装着する個体比率が年々増える中、メーカー塗装を含めフルオリジナルを保持した個体はその稀少性によって 高い価値がございます。ただし純正戻しが可能なカスタムはプラス査定が期待できる他、市場価値が形成された名の通ったカスタムビルダーの作品は値段が大きく跳ねるケースもございます。

次いで「職権打刻」についてですが、
1970年モデル以降のハーレーのフレームには打刻が入っています。 いわゆるフレーム番号ですが、コーンショベル搭載機のフレーム番号は前半2桁が機種判定となり、9桁目(80年以降は10桁目)が年式判定となっています。
オリジナルのメーカー打刻が読み取れ無い状態で職権打刻が入っている場合には、オフィシャルな機種判定として認定されないケースもありますので伴って買取価値が大きく下がるケースがございます (メーカー打刻の無い69年以前のフレームは国内登録時に職権打刻が打たれるので、元来の打刻が無いフレームの職権打刻では価値が下がることはありません)

そして「年式」ですが、 77~79年モデルでラインナップしていた本機74ci(1200cc)FXS。生産台数は1977年モデルが3,742台、78年モデルが9,787台、79年モデルが3,827台(FXS 80は9,433台)となっています。
79年には74ciと80ciが併売されており、FXSローライダーとしては登場1977年モデルに稀少性があり、若干ではありますが高い買取相場となっています (しかしながら直近で大きく動いている相場環境下では77年モデルのプレミアム化も陰に霞んでしまいます)

その他、買取査定額に影響を与える要因として、高年式モデルであれば「走行距離」も重要な要素となります。
しかしながら45年以上前に発売された本機ではメーター表示に信頼を置けないため「走行距離」については詳細を割愛いたしますが、当時から追える履歴が担保された低走行車は評価が大きく高まります。

尚、2024年1月10日に業者間オークションにおいて255万円で落札されたFXS1200は、下段でご紹介している買取事例(1月5日買取)より後で発生した取引です。
そのため買取時点では、直近3年間で業者間で取引されたFXS1200は8台。
最高額は218万円、最低は96万円、117万円が平均落札額であった点を追記させて頂きます。
右欄下段一番下の表が直近3年間の取引一覧ですが。
評価点3点台の個体は、120~218万円で取引されており、カスタム内容(純正度)や再販に向けて必要となる工数に応じた落札額となっております。 また、評価点2点台の個体は、再販に向けた工数が多いことから90~120万円の取引額となっています。

以上の買取相場を踏まえて、カスタムが施された1978年モデルFXS1200の査定内容と買取額についてご紹介させて頂きます。 (尚、上記の業者間市場における落札額は、買取業者の転売額=販売業者の仕入れ額に相当するため、実際の買取額は95~98%相当となります)

【FXS1200ローライダー】相場の推移

【FXS1200ローライダー】相場の推移

【FXS1200ローライダー】評価点別の取引価格帯

【FXS1200ローライダー】評価点別の取引価格帯

【直近3年間】業者間の取引額一覧

【直近3年間】業者間の取引額一覧
買取業者の最大の転売先であり、販売業者の最大の仕入れ先として年間に約20万台のバイクが取引される業者間オークションの取引データ
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査定のハイライト

ビンテージハーレーブームを追い風に、近年とみに相場が高騰しているショベルヘッド搭載モデル。その中でも、ウィリー・Gの最高傑作とまで言われているFXSローライダーは、ショベルヘッド搭載モデルの中でも花形的存在であり、モーリス製7本スポークのキャストホイールを持つ初年度モデルのオリジナル車両は非常に高値で取引されているプレミア車種のひとつです。
いかに人気モデルとは言え、果たして初年度モデルほどのプレミアがついていない78年モデル、かつエンジン不調などを抱えている状態の場合でもハーレー専門店と同水準での高額買取はできるのか?まずは車両各部の詳細チェックポイントをご覧ください。

オールペンされたエンジン外観と77年式のエアクリーナー

拝見させて頂きました現車は、エンジンが年式相応のヤレ感を適度に残してオールペンされており、通好みな外観状態。ただしオールペン前の仕上げが少々甘かったのか小さな点サビがポツポツと生じているのが気になるところ。また、初年度の77年モデルのみに採用されたエアクリーナーが装着されており、「1200」の文字があしらわれたブラックプレートが特徴。
エンジンに火を入れさせて頂いたところ、エンジンヘッド部と腰下とでそれぞれ異なる大きめの異音があることを確認。アイドリング時の安定性を確認しつつ、細部のチェックを進めていくことに。
オールペンされたエンジン外観と77年式のエアクリーナー

買取価値を下げたエンジンのオイル漏れと異音

アイドリングの安定性を確認しながらフレームチェックを行ったところ、サビ落としを実施したオールペン処理が行われていることを確認。レストア車にありがちなダメージを負ったような痕跡はなく、深刻な事故歴等に関する心配はないものと判断することができました。
この時、エンジン腰下からはボタボタと多量のオイルが漏れ出し、ヘッドと腰下からそれぞれ違う異音が生じていることと合わせ、ショベルヘッド以前のエンジンの泣き所であるスプロケット周辺からの漏れではなく、エンジンをバラしての重整備が必要な状態と判断。

査定スタッフの推測ではオイルポンプ不良によるカムシャフトの不具合などが考えられるもので、残念ながら大きな買取額の減額となってしまいました。若干のサビが生じていたエキパイは非純正品で、微妙に曲がっているフォワードコントロール側ステップなども残念ながらマイナス査定に。
オールペンが施されたメインフレームとオイル漏れを生じたエンジン腰下部

タイヤ割れやホイールのサビキズなど難点の多いフロント周り

エンジンのアイドリングを確認しつつ続いて査定させて頂いたのはフロント周り。
フロントフォークと9本スポークのホイールは純正品で、サビのケアが施されたフォークインナー、オールペンされたフォークボトムと、78年製のオリジナルを入念なケアで再生したことが伺えるものでした。

ホイールはオールペンが施されていたものの、若干のサビが生じ始めており、装着されているタイヤには経年劣化による割れもあり。また、ブレーキディスクはFXS1200ローライダーとしては純正品ではあったのですが、現車に装着されていたのは77年式固有の5つの穴が空いたタイプのもの。製造年を考えると丁寧な仕事の痕跡が伺える状態でしたが、ビンテージモデルゆえにマイナス判定がつく残念な結果になってしまいました。
タイヤ割れやホイールのサビキズなど難点の多いフロント周り

査定で惜しまれた非純正色を用いたタンクペイント

エンジン腰下からのオイル漏れと異音など、難のあるエンジンを停止させた次にチェックさせて頂いたのは外装類。
純正色のメタリックグレーを活かしたリペイントが施されていたのですが、「Harley Davidson」のロゴが踊るタンクグラフィックは明らかにオレンジの色味が強い非純正系統色。
固定部にはベルトかウォレットチェーンなどを擦ったと思わしき擦過傷あり。また、フロントフェンダーにも駐輪場などで他車と接触したと思われる目立つ擦り傷があり、比較的綺麗な見た目であっただけに、外装に関しては少々残念な判定結果に終わってしまいました。
ただし、タンク内部のサビ処理等は丁寧に実施されており、社外品コックとドレンホースに交換されていることが確認でき、こちらでプラス査定となり挽回した形となりました。
明らかな非純正色を用いたタンクペイント

プラス査定となった純正マフラーと状態良好なリアブレーキ

外装類のチェックの次に行わせて頂きましたのはリア周りの確認で、その過程で装着マフラーも合わせてチェックすることに。
非純正品のエキパイに連結されていたのは、78年式以降の純正品の特徴であるマフラーエンドがブラック仕上げとなったスラッシュカットで、目立ったサビキズ等がない良好なコンディションを保ったもの。これは大いに評価すべきポイントとして扱わせていただくことに。
また、リアブレーキはクロムの光沢がきらめくオールペンでリフレッシュが図られており、こちらに関してもしっかりポジティブな査定対象とさせていただきました。
非純正エキパイと連結した純正マフラーと状態良好なリアブレーキ

表面張替え等が行われたシートと社外パーツ

リア周りの確認作業で目に入ったのがこちらのシートとバッテリカバー等。
FXS1200ローライダーの純正シートは表面が艶やかなタイプなのですが、現車に装着されていたシートはやや品質の劣る合皮製へと張り替えられており、中身のクッション素材もヘタりではなく量を減らしたアンコ抜きと思わしき状態。
その下に見えるバッテリーケースもブラック仕上げの純正品ではなく、クロム仕上げのメーカー不明品へと交換されていることを確認。本革製ケースで保護されたETCキットやシーシーバーも装着されていたのですが、シーシーバーは純正オプションに存在しなかったショートタイプのものにH-Dメダリオンを溶接で後付したと思われるメーカー不明品であり、ETCキットは処理が甘かったのか配線に茶サビがあり、特筆すべきほどのプラス査定とはなりませんでした。
表面張替え等が行われたシートと社外パーツ

純正オプションダービーカバーがプラス査定に

リア周り左側面を見てみますと、フロントと同じくオールペンされてはいるものの、リアホイールには小さな点サビがポツンポツン。リアショックもスプリング内側から茶サビが顔を覗かせており、少々悪目立ちする状態となっていたのが惜しいところ。
スイングアームもオールペンされていたのですが、下側には5円玉サイズの凹みがあり、製造から半世紀近く昔のモデルであることを偲ばせる状態でした。
また、H-D純正オプションダービーカバーが装着されており、状態が良好な当時物であったことを鑑み、こちらは純粋なプラス査定の対象とさせていただくことに。
ややサビが目立ち始めているホイールとリアサス

ヘッドライトバイザー欠品が手痛いマイナス査定に

近年のビンテージハーレーブームにより、一昔前と比べレストア車を査定させて頂くケースが増加したこともあり、ここまではまずまずの状態と言えるレベルであった現車でしたが、最大のマイナスと言えるものがこちらの項目。

初代ローライダー・FXSの大きな特徴のひとつであるヘッドライトバイザーは完全に除去されており、オーナー様に保有パーツの有無を確認させて頂いたところ、「購入したときからこの状態。ストックパーツはないなぁ」とのことで、非常に残念ながら純正パーツ欠品という形に。

また、現車はフルレストアに際し、メーター交換が実施されており、走行疑義判定をせざるを得ない状態。これが純正メーターであればまた話は違うのですが、交換されていたのはご覧の通り240kmスケール併記のもので、レッドゾーンを示す赤色域と青文字のkm/h表記が確認できる明らかな非純正品であることが判明し細かく買取価値を刻むことに。
メーター交換による走行疑義判定とヘッドライトバイザー欠品が手痛いマイナスに

総合評価と買取額

ポジティブな査定項目
  • オールペンが施されたフレームによる車体の信頼性の高さ
  • 初代ローライダーのスタイリングを損ねない程よいカスタム
  • 純正カラーリングを活かしたオールペン
ネガティブな査定項目
  • 要重整備の判定となったエンジンコンディション
  • 非オリジナルカラーにリペイントされたタンクグラフィック
  • FXSローライダーのシンボルであるヘッドライトバイザーなど純正パーツの欠品
  • 取付処理の甘かったETCキットによる電装系
以上、フルレストアによって甦った1978年式のFXS1200ローライダー、弊社バイクパッションによる買取査定の総合評価は3.8点となりました。
エンジンに関してはかなりの難点を抱えており、ヘッド部と腰下部とで「カンカン…」「コッコッ…」と、それぞれ違う異音を生じるエンジンとオイル漏れ、 アイドリングの不安定さなどを鑑みた結果、 要重整備判定となり非常に渋い査定に。
また、メーターやエアクリーナーにフロントブレーキディスクといった非純正パーツ装着と該当純正パーツの欠品がマイナスとなってしまいました。

「購入元と同じ180万円なら即決する」とはオーナー様からで、査定した現車の詳細データを弊社メカニックにも確認させたところ、日本で一番中古ハーレーを売っている弊社系列専門店での店頭販売を前提とした「販売仕入れ価格」が適用可能という判断となり、 満額回答の形となる180万円をご提示させて頂くことに。
「180万円と言ってもショップに持っていく手間や費用を考えたら実質175万円くらいなので、現金180万円なら即決」とのご回答を頂き買取の成約に至りました。

初年度の77年モデルほどプレミア化していない78年モデルの現車ですが、近年のビンテージハーレーブームによる追い風は殊の外大きく、 弊社系列のハーレー専門店にもショベルヘッドの出物はないか、とお問い合わせいただくケースが増えており、 今回査定させていただいた現車のようにエンジンコンディションに難のある車両を重整備した上で販売させていただくことも増えました。

直近では有名ショップがレストアした同年式の個体が255万円で落札され、弊社メカニック責任者を大いに奮わせる明るいニュースが入ってきたビンテージハーレー市場。
今回、成約となった車両は再販化に向けてエンジンO/Hなど入念な整備を行っている最中ですが、系列にハーレー専門店を持つ弊社だからこそ、高額買取を実現できた好例だと言えるでしょう。
現行モデルはもとより、絶版車・ビンテージハーレーにも強い弊社バイクパッションならば、完調車でなくとも高額買取のチャンスは常にあり。売却を迷っておられるショベルヘッドオーナー様がおられましたら、 おおよその買取額の見積もりだけでもお気軽にご相談くださいませ!
買取した1978年モデルのFXS1200ショベル・ローライダー。ライトカスタム車です
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FXS1200ローライダーの買取相場

FXS74ci 1977~79年モデル

【実働車】の業者間オークション市場における、買取時点直近36ヶ月間の落札データ

  • 取引台数: 8台
  • 平均価格: 2,182,000円
  • 最高価格: 1,472,375円
  • 最低価格: 965,000円

【事故車・不動車】の業者間オークション市場における、買取時点直近12ヶ月間の落札データ

  • 取引台数: 0台
  • 平均価格: No Data
  • 最高価格: No Data
  • 最低価格: No Data

相場情報:2024年1月5日時点

最新の相場情報は、10秒で買取相場が出る自動査定でチェックして頂けます。


上記金額は、買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札データであり、買取業者の転売金額です。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引される市場です。
買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
その事実が、業者間オークション市場の落札金額が買取業者の査定額の基準値である所以です。
査定現場での買取価格は下記の転売(落札)金額から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を差し引いた金額となります。
査定現場での正味の買取額は、転売金額である落札額から5~10%を割り引いた金額が適正で競争力のある価格となります。
金額にすると単価の安い原付バイクで1万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正な割引額です。

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FXS1200ローライダーは売ろうと考え時が一番高く売れます

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