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ZX-25R SE買取査定事例|2021年モデルのインドネシア仕様

買取させて頂きましたのは2021年モデルのZX-25R SE
51馬力を発生するフルパワーのインドネシア仕様です。
走行距離は浅い反面、外装の削れ傷や細かい箇所に使用感が散見されたため、極上には及ばない5.3点評価となったオーナー様の愛車。
2023年3月現在の相場に照らすと63万円が利益ぎりぎりの査定額となるところ弊社販売店の仕入れ額として68万円で買取致しました事例です。

ZX-25R SE買取価格実例

事故不動
新車
  • 5

総合評点:5点

エンジン 6 車体フレーム 6 外装 5 電装保安部品 5 フロント周り 5 リア周り 5

【評価点の目安】
8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車
5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪
1点:事故不動
  • バイク名
  • ZX-25R SE
  • 買取価格
  • 680,000円
  • 年式
  • 2021年モデル
  • 走行距離
  • 4,701km
  • 車台番号
  • MH4ZX250GM
  • カラー
  • エンジンの状態
  • 良好
  • 外観の状態
  • 色艶良好ですが、細部に軽めの劣化が見られます
  • 損傷や事故転倒歴
  • サイドカウルに軽い削れ傷有
  • カスタムや改造
  • ステップ社外品(ストライカー製)
  • 買取年月
  • 2023年3月7日
  • ジャンル
  • フルカウルスポーツ

【51馬力フルパワーのインドネシア仕様】2021年型 ZX-25R SEの買取査定内容

「ローンが残っているバイクを査定してほしい」とのご依頼を受けて拝見させて頂くことになったのはNINJA ZX-25R SE
「50万円くらい残債が有るんだけど、処理関係は全てソチラでやってくれるとのことなので、それ以上になれば売りたい」と売却ラインを教えて下さったオーナー様。
海外仕様であることを示すブルーの車体を見て、重篤な不具合が潜んでいなければ50万円は難なくクリアできる買取額だと判断できた査定員。先ずは買取相場からご紹介させてください。

海外仕様ZX-25Rの買取相場

オーナー様のZX-25R SEのフレーム番号は「MH4ZX250GM」
車両識別の唯一のシリアルナンバーである車台番号には様々な情報が織り込まれています。
例えば、前半3桁「MH4」はKAWASAKIインドネシア製造モデルを。続く「ZX」は水冷4ストローク直列4気筒を。「250」は排気量区分を。10桁目「M」は2021年モデルを示しています。
国内仕様には設定されていない「ブルー」のカラーリングからも識別可能ですが、フレーム番号がインドネシア仕様の2021年モデルであることを担保しています。

本機ZX-25Rはハイグレード・フルカウルスポーツとしてアジア圏で展開されている機種ですが、仕向け地によって仕様が微妙に異なります。
国内向け45馬力仕様は2020年9月に発売されましたが、実は東南アジア諸国では2カ月早くリリースされています。その間隙をついて海外仕様が日本にも少数入ってきましたが、その多くはフルパワー51馬力のインドネシア仕様です。
高出力インドネシア仕様の買取相場は国内仕様より高いのでしょうか?気になりますよね。
と、その前に。買取相場の推移をご紹介させてください。
というのも、本機は発売から僅か2年半の間に波乱に満ちた変動を辿っているためです。

順当な新車供給に伴い中古相場は下落

右記下記一番上のグラフは、業者間オークションにおける取引額の推移です。

業者間オークションとは、販売業者の最大の仕入れ先であり買取業者の最大の転売先として年間に約20万台のバイクが取引される市場です
業者間における2020年の平均取引額は86万円(以下いずれも税抜)。
21年モデルのメーカー希望小売価格が75万円(SEとKRTは83万円)でしたから、新車より高い中古相場です。
発売開始から絶好調のセールスを記録したZX-25Rですが、コロナ禍の影響で予約販売数に対して新車供給が追い付かず、需要が集中した中古車が新車を凌駕する価格で取引されていた時期です。
この現象は2021年まで続きますが、徐々に新車の供給が回復してきた事と中古の流通数が増えた事を受けて、中古相場は落ち着きを取り戻します。2023年現在では62万円平均の水準にまで落ち着いています。
以上の相場変動を踏まえて、直近6カ月間に区切って海外仕様と国内仕様の相場を比較してみましょう。

【年式/仕向け地/グレード別】ZX-25Rの業者間取引額
平均落札額 最高額 最低額 台数
2021年型
国内標準仕様
61万円 70万円 49万円 21台
国内SE/KRT 64万円 115万円 49万円 52台
2022年型
国内標準仕様
59万円 68万円 50万円 8台
国内SE/KRT 67万円 95万円 53万円 30台
2021年型
海外標準仕様
47万円 47万円 47万円 1台
海外SE 62万円 68万円 53万円 5台
業者間オークションの取引履歴を2023年3月時点で6か月間遡った数字
※海外仕様は12か月間

上記は、業者間オークションの取引額を比較した表です。
グレードとイヤーモデルによって買取相場が異なるZX-25R。同じ年式とグレードで比較したほうが海外仕様と国内仕様の相場差が明確になることから以下の様に細分化しています。
上段4行は、国内仕様で設定された2グレードを2021年と2022年モデルで切り分けています。
下段2行は、海外仕様ですが、2022年モデル以降の取引履歴が無いため2021年モデルのみをグレード別に切り分けています。

国内仕様の平均落札額に着目すると、上位グレード(SEとSE KRTエディション)が標準グレードよりも高く順当な結果となっている一方で、カラーチェンジで2万円の値上げが入った2022年モデルと登場2021年モデルでは有意な差は認められません。
高年式モデルほど極上車の比率が高いことから中古相場が高くなるのが通例ですが、ZX-25Rは1年旧い21年モデルも極上車比率が高かったことが結果に反映されていると言えます。 また22年モデルで仕様上の変更が入らなかった点も見逃せません。今後、仕様上のアップデートやモデルチェンジが入ると型落ちモデルの相場は下落することが予想されますので売却をお考えなら相場高騰の余波が残っているうちの早めが吉となりそうです。

買取相場が若干安い海外仕様

直近12か月間で取引された海外仕様は僅か6台。国内仕様が発売される前や、予約待ちであった期間に少数が入ってきたため6台は全て2021年モデルです。
取引台数が少ないことから傾向としては弱いのですが、国内仕様の同グレードと平均落札額を比較すると、標準グレードで14万円、上位グレードSEで2万円安くなっています。
2008年に自主馬力規制が撤廃される前には、SS系を中心に海外仕様フルパワーの逆車が多数入ってきた歴史が有りますが、当時のSSフルパワーの逆車は国内仕様よりも相場が高い機種が多いのですが、本機ZX-25Rはそうなっていません。
何故でしょうか?

1つには最高出力で勝るものの、現行モデルとあって国内のリコール対象とならない点が嫌気されたと言えます。
もう1つは、過去のフルパワー逆車が北米や欧州向けであったのに対し、本機は東南アジア向けの輸入車ということで新興市場に対するブランドイメージが弱い点も挙げらるかもしれません。

残念ながら国内仕様に比べて若干相場が安い海外仕様ですが、具体的にはどのような買取査定額となるのでしょうか? 業者間オークションの取引データを掘り下げてみましょう。

【海外仕様】ZX-25Rの業者間取引額
評価点 距離 仕向け地 年式/グレード
68万円 5.3点 0.5万km インドネシア 21年 SE
66万円 5点 0.3万km インドネシア 21年 SE
65万円 6.6点 0.2万km インドネシア 21年 SE
57万円 5.1点 1.1万km タイ王国 SE 21年
53万円 4.8点 0.6万km インドネシア 21年 SE
47万円 4.6点 1.4万km インドネシア 21年 標準
業者間オークションの取引履歴を2023年3月時点で12か月間遡った数字
上記は、直近1年間に業者間で取引された海外仕様6台を落札額の高い順に並べた表です。
横軸では、買取額に直結する「評価点・走行距離・年式グレード・仕向け地」を比較しています。

  • ▼海外仕様ZX-25Rの落札額と傾向
  • 60万円台で落札された3台
    走行距離が0.2~0.5万kmと浅く、評価点が5~6点台と高い、51馬力インドネシア仕様SE。
  • 50万円台で落札された2台
    走行距離1.1万キロで評価点5点のタイ仕様SE、走行距離0.6万キロで評価点4点台のインドネシア仕様SE
  • 40万円台で落札された1台
    走行距離1.4万キロで評価点4点台のインドネシア標準仕様
上位グレードSEに関しては、走行距離が数千キロ台と浅く評価点で5~6点台を付ければ60万円台半ば~後半の落札額が見込める一方、
走行距離が1万キロを超えてくる、または浅くても評価点が4点台となると50万円台の落札額となっています。
以上の買取相場を踏まえて、インドネシア仕様2021年型ZX-25R SEの査定内容と買取額についてご紹介させて頂きます。 (尚、上記の業者間市場における落札額は、買取業者の転売額=販売業者の仕入れ額に相当するため、実際の買取額は90~95%相当となります)

【ZX-25R】相場の推移

【ZX-25R】相場の推移

【年式・仕向け地別】相場の推移

【年式・仕向け地別】相場の推移

【年式・仕向け地別】業者間の平均取引額

【年式・仕向け地別】業者間の平均取引額

【海外仕様】業者間の取引価格帯

【海外仕様】業者間の取引価格帯

【海外仕様】評価点別の取引価格帯

【海外仕様】評価点別の取引価格帯
買取業者の最大の転売先であり、販売業者の最大の仕入れ先として年間に約20万台のバイクが取引される業者間オークションの取引データ
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削れ傷がマイナス査定となった外装

2021年モデルとしてはインドネシア仕様のみに設定されたブルーのカラーリングが施されたオーナー様のZX-25R。
上位グレードSEにあしらわれたグラフィックはアジア圏各国で共通ですが、細部には海外仕様であることを示す特徴があります。
例えばシートカウルのデカールには4気筒である事を示す「4-CYLINDER」の印字が入っていたりします。
因みに国内向けには83万円で登場したZX-25R SEですが、インドネシアでは112,900,000 IDR(当時のレートで約83万円)と2021年モデルは同額が設定されていました(その後円安に振れて国内仕様がアジア圏で最安になるのですが)。

まずは車体の印象を左右する外装から査定を進めてまいります。
パッと見て綺麗な色艶を保持していたオーナー様の愛機。サイド・アッパー・シート・インナーカウル、サイドカバー、フェンダー、タンク、スクリーンといった外装パーツに遠目から目に付く大きな外傷はありません。
ただし近寄って確認すると右側サイドカウルのエッジ付近にに数センチの削れ傷が3つ、「ZX-25R」デカールのX付近に5cm程度の削れ傷入っています。またタンクには小傷や磨き傷が目立ちます。
インナーカウルや、一体型サイドカウルのアンダーとセンターの繋ぎ目の部分は、塗装やクリアが施されていませんが、その部分はやや色褪せています。
総じて良好な色艶ですが上記の軽い減点が買取価値を若干落とし、外装の評価は極上には至らない5点判定になりました。
「4-CYLINDER」の印字が入ったシートカウルのデカールは海外仕様ZX-25Rの特徴
サイドカウルに服す見られた削れ傷
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機能好調な51馬力4気筒エンジン

自主馬力規制が撤廃される前年、BALIUS 2の2007年モデルを最後に姿を消していたKAWASAKIの250cc 4気筒。
45馬力の250ccは自主馬力規制が変更される前年、1992年のZXR250とBALIUS以来、30年ぶりの登場となったZX-25R。
日本仕様はタイ王国製造の輸入モデルですが、オーナー様の愛車はインドネシア製造のインドネシア仕様で最大51馬力。
展開されているアジア市場でも仕向け地によって出力特性が異なる本機。インドネシア仕様は最終減速比を高めることで最大出力は22.9Nm/14,500回転、51馬力/15,000回転(国内仕様は21Nm/13,000回転、45馬力/15,500回転)と 超高回転型のフルパワー仕様となっています。査定員が市街地乗りで体感できるほどの差異ではありませんが、高回転で伸びる反面、下の加速は若干犠牲になっています。

続いてはZX-25Rのアイデンティティーである4気筒エンジンを査定していきます。
バイクの査定では6部位を評価したうえで買取金額を弾き出しますが、瑕疵がある場合に修復コストが高価となるエンジンとフレームの状態は査定額に最も大きな影響を与える部位です。
エンジンを始動する前に目で見て手で触れる部分からチェックしていきます。クランクケースとシリンダーブロックがカウルの外側に一部露出していますがエンジン機構の大部分はカウルに覆われています。
手が入りにくいことから雨露などが残ると錆びになって劣化が出やすい部分ですが、パッと見て視認できる錆びは浮いておらず、オーナー様が丁寧にケアされていたことが伺えます。
ただし目を凝らすとラジエーターやインジェクター周りに細かい錆びが浮いており、ごく軽い減点が入りました。

セルスターターを押下してエンジンを始動させます。
始動は一発、アイドリングも安定し、白煙吹きもありません。アクセルを開けると高回転になるに従い国内仕様と異なる触媒が入っているマフラーからレーシーな咆哮を発します。 上位グレードSEに設定された双方向クイック シフターも滑らかに動作し機能的には高年式モデルに相応しい良好な状態が確認できました。
51馬力を発揮するインドネシア仕様ZX-25R SEの4気筒エンジン
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ローン残債有りも一括返済可能でフレームの買取価値に減額無し

ライバルの2気筒フルカウルスポーツと比べてシリンダーが2つ多い分、車両重量も同クラスとしては重量級の184kgとなっているZX-25R SEですが、インドネシア仕様SEは1kg軽い183kgのカタログスペックとなっています。
その重量を支える骨格には重厚な鉄製の鋼管トレリスタイプが採用されています。

フレームの査定はエンジンと並んで買取価値を左右すると上述いたしましたが、フレームの価値が大幅に下がるケースとは皺寄り等の瑕疵がある場合。そしてフレームの価値がなくなるケースとは剛性を損なう曲がりや歪みが有る場合、 または書類の不備などによって再登録できない場合、残債の関係で所有権を移せない場合などです(参考ローン中のバイクの買取額)。

拝見させて頂いた軽自動車届出済証の所有者欄は購入したバイク店となっていました。ローンでご購入されたためバイク店に所有権が設定されています。
名義変更や廃車⇒再登録が可能な中古バイクとして流通させるためには、ローンを完済して所有権者から取得する譲渡証明書が必須になります。
お聞きしたところ残債は約50万円で買取金額を全てご使用できるとのこと。弊社バイクパッションでは一括返済と完済証明書の取得、そしてバイク店からの譲渡証明書の取得、さらに廃車手続きまで買取業務の一環として無償代行していることから 買取金額を返済に充てることができるのであれば、通常の金額で買取が可能な状態です。

オーナー様の愛車は純正外装にも大きく目立つ外傷が入っておらず、立ちごけした際に傷がつきやすいバーエンドやグリップの先端にも傷が入っていなかったことから、フレームに剛性を損なうような瑕疵は無いと思われましたが、 修復歴も含めて買取価値に大きく影響する箇所だけに入念に見分いたしました。その結果、不自然な塗装剥離や皺寄り、ハンドルストッパーの変形など含めて衝撃痕や修正痕は確認できず高い剛性を保持していることが確認できました。
ただしフレームに細かい錆びが散見された他、ステップやスタンドなど周辺接合部に細かい傷やサビが散見されたため軽い減点が入りました。
鋼管トレリスタイプが採用されているZX-25Rのフレーム
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細かな使用感が軽く買取価値を落とした足回り

続いては足回りの査定です。国内仕様では義務化の施行によって全グレードABS標準となっている本機ですが、オーナー様のインドネシア仕様は上位グレードSEにのみABSが搭載されています。
足回りは飛び石などを受けることも多く、手の入りにくいパーツが多いことから劣化や傷が出やすい箇所でもあります。
先ずは機能部品のサスペンションから見ていきます。37mm径のSHOWA製 SFF-BP倒立フロントフォーク、水平方向にレイアウトされたモノショックのリアサスペンションともにオイル漏れは無く機能的には良好です。
リアサスペンションには軽い塗装剥げや錆びが浮いており、フロントのアクスルシャフト周辺は傷や変色が認められ若干の使用感が出ています。

ホイール回りは、新車当時の課輝きは若干失せて全体的に使用感が見られます。ホイールのキャスト部分にはやや目立つ塗装剥げが認められる他、Nissin製 対向4ピストンキャリパーにも使用感が滲んでいます。
またスイングアームやスプロケ等には小傷が散見されるなど随所に使用感が散見され細かく買取価値を刻む結果に。
ブレーキキャリパー周辺に使用感が認められます リアショックの塗装剥げや傷
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高評価の電装系、使用感があったマフラー

最後に電装系と保安部品を査定していきます。
現代的なフルカウルスポーツとして250ccとしては先進的な電子技術が取り込まれている本機。
具体的には3段階のトラクションコントロール、2種類のパワーモード、電子スロットル バルブ、そして上位グレードSEには双方向クイックシフターが採用されています。

パワーモードやトラクションコントロールはメーター上で正常に動作しており、電スロやクイックシフターは実際に動作を確認いたしました。
コンピューターや電装系はノーマル構成で、エラー表示も無く目立つ減点は皆無です。
細かいところではメーターパネルの小傷などが減点となりましたが、総じて状態は良好です。

保安部品は、マフラーやミラーに灯火類などを指します。
環境規制の違いから国内仕様とは異なる触媒が入っているオーナー様のインドネシア仕様。
排気口にはカーボン煤が多く付着し、錆びも認められます。短くレイアウトされたマフラー排気口は外を向いているだけに使用感が目立ってしまうのが残念です。
外装が綺麗なだけに悪目立ちしていますので、買取後には洗浄と研磨が必須となりそうです。
排気口にカーボン煤やサビが見れれたマフラー
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総合評価と買取額

オーナー様の愛車の総合評価は5.3点。走行距離は4,701km
上段で触れた業者間オークションに出品した場合、想定される落札額は65万円前後です。
因みに業者間で65万円で落札された車両の最終的な車体価格は80万円程度になります。落札手数料や運送費に加えて消費税と販売店の儲けが載るためです。
65万円は買取業者にとっては転売額(販売業者にとっては仕入れ額)に相当します。 出品手数料や運送費などの経費を差し引くと62万円が儲けぎりぎりの査定額となります。
弊社が提示いたしました査定額は68万円。
相場的には赤字確定の金額を提示できた理由は下記2点です。
・日本一バイクを売っている弊社横浜店で売れ筋の車種である点
・修理単体での儲け意必要としない弊社工場で市価よりも安価にメンテナンスできる点。

2022年3月現在、2021年モデルZX-25R SEの中古車は80万円台の車両価格はがボリュームゾーンとなっています。
ただし22年モデルの新車が93.5万円で豊富に店頭に並んでいます。中古は新車に比べて諸費用が高く支払総額で見ると80万円台の21年モデルの中古車は競争力を失っており、実はなかなか売れていません。
弊社工場で磨き、海外フルパワーの希少性を打ち出して、80万円の値付けであれば短期間で売却が見込めると判断した査定額です。

「ローンの処理も全部やってくれて18万円も手元にに残るのであれば言う事ありません」とのオーナー様のお言葉を受けて買取のご成約となりました。
今回はZX-25R SEもご売却を誠にありがとうございました。
68万円の査定額で買取した2021年型 ZX-25R SEインドネシア仕様
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ZX-25R SEの買取相場

2021年モデル 海外仕様

【実働車】の業者間オークション市場における、買取時点直近12ヶ月間の落札データ

  • 取引台数: 5台
  • 平均価格: 632,200円
  • 最高価格: 680,000円
  • 最低価格: 538,000円

【事故車・不動車】の業者間オークション市場における、買取時点直近12ヶ月間の落札データ

  • 取引台数: 1台
  • 平均価格: 276,000円
  • 最高価格: 276,000円
  • 最低価格: 276,000円

相場情報:2023年3月7日時点

最新の相場情報は、10秒で買取相場が出る自動査定でチェックして頂けます。


上記金額は、買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札データであり、買取業者の転売金額です。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引される市場です。
買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
その事実が、業者間オークション市場の落札金額が買取業者の査定額の基準値である所以です。
査定現場での買取価格は下記の転売(落札)金額から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を差し引いた金額となります。
査定現場での正味の買取額は、転売金額である落札額から5~10%を割り引いた金額が適正で競争力のある価格となります。
金額にすると単価の安い原付バイクで1万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正な割引額です。

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