S1W ライトニング【1998年】毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ車両解説
- 高く売れる型式・年式
- 買取相場の推移
- 型式・年式別|買取相場の推移
- 状態別
- 走行距離別
- カラー別
- 取引価格帯
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
S1W ライトニング【1998年】 の買取査定相場
平均買取額は、対10年前比で38%上昇。対前年比では46%下落しています。
最も高く売れるカラーリングは白、最も高く売れる年式は1998年式となっています。
因みに事故車や不動車の買取査定相場は修理工数に応じて7.7~39.8万円です。
S1W ライトニング【1998年】 買取査定に役立つ車両解説

- ホワイト 1998年式
- 当時の新車価格
- 10,599USD (約139万円相当)
- 現在の上限買取相場指標
-
115.8万円
- 現在の平均買取相場指標
-
86.1万円
- 上限参考買取率
- 83.3%
- 平均参考買取率
- 61.9%
S1W ホワイトライトニングは、1998年モデルとして単年限定で生産された、ビューエル S1ライトニングの最終形強化版である。1996年から1998年までの3年間で総生産数約5,000台に留まったS1ファミリーの中で、このS1Wは1998年単年のみ約2,000台が製造された ― 残りの約3,000台が標準S1だったと推定される。製造期間は事実上6〜12月の半年程度で、1998年の特定期間のみ存在した、極めて希少な「フライング・ヴァージョン」である。
ビューエル・モーターサイクル社のミルウォーキー本社は、このS1Wを「アメリカン・スポーツバイクの究極形」として位置付け、当初は専用の「Ice White Pearl」(純白)塗装+白色フレーム+白色ホイールという、まさに名前通りの「白い稲妻」一色仕様で市場へ送り出した。当初米国市場価格は$10,599 ― 標準S1の$9,950から$649の上乗せで、Thunderstormエンジン由来のヘッド・ピストン・カムシャフト一式と高品質仕上げを手にできるという破格の構成であった。(価格はすべて1998年当時のもの)
しかし、このバイクの真の魅力は出力性能だけにとどまらない。1998年モデルイヤーの後半、ビューエル社は驚くべき発表を行った ― 「ザ・レインボー・コレクション」と呼ばれる、4色のボディカラー(Ice White Pearl、Carbon Black、Billet Metallic、Molten Orange)と4色のフレーム/ホイールカラー(White、Titanium、Carbon Black、Nuclear Blue)を組み合わせた合計16通りのカラーバリエーションを、すべてオーダーメイドで供給するという施策である。当時のスポーツバイク業界において、こうしたカスタマイズ・オプションの提供は革命的な試みであった。ニュークリア・ブルーのフレームは追加$200で、ポリッシュ仕上げの金属製ホイールも選択可能とされた。
これらの色違い個体の中でも、Molten Orange(モルテン・オレンジ)は295台のみという極端に少ない生産数で、現代のコレクター市場でほぼ最高位の希少性を誇る。
スタイリングは標準S1ライトニングの「アメリカン・ピットブル」シルエットを継承しつつ、より大型化された5.5ガロン(約21リットル)の輪郭線豊かな燃料タンク、ステンレス・マフラー、専用「Pro Series」ソロシート、そして選択された色彩の組み合わせによって、各個体が独自の「ワン・オブ・ア・カインド」感を放つ存在となった。
S1Wの心臓は、空冷4ストロークOHV45度V型2気筒1,203ccエンジン ― 標準S1と同じくハーレーダビッドソン製スポーツスター由来のユニットだが、シリンダーヘッドとピストン、カムシャフト、フライホイールに至るまで内部は別物である。
採用されたのは「Thunderstorm」シリンダーヘッドと呼ばれるビューエル独自設計のヘッド ― より大径のバルブ、改良されたポート形状、ハイフロー・コンビネーション、10:1の高圧縮ピストン、.497リフトのカムシャフト、ホット点火タイミング、6,800rpmまで引き上げられたレブリミットが組み合わされている。さらに軽量フライホイールと軽量カムシャフトの採用で、低中回転域からのレスポンスが標準S1より明確に鋭くなっている。
最高出力101hp(75kW)/6,000rpm、最大トルク約122Nm(90ft-lbs)/5,400rpmを発生する。このスペックは、米国モーター業界の歴史において重要な位置を占める ― これがハーレーダビッドソン本体(Buellを含む傘下)から世に出た、初の「量産仕様で100hpを超えると公称された」ピストン・エンジン搭載モデルとなったのである。後輪実測値ではほぼ80hp/80ft-lbsという、空冷Vツインとしては卓越した数値を示し、当時のサイクル・ワールド誌などが繰り返し称賛した。
吸気系はミクニHSR42キャブレター、点火はデジタル制御、ミッションは5速、ファイナルドライブはケブラー強化のGoodyear歯付きベルト。エキゾーストは標準S1のヘルムホルツ容積パワーシステム搭載マフラーをステンレス製の専用品に置き換え、より洗練された排気音と耐久性を実現している。
シャシーは標準S1から継承された、チューブラー・クロモリ・スチール製ペリメーター・フレームに、エンジンを応力部材として使う「ロード・ベアリング・モーター」構成。エリック・ビューエルが独自に開発した「Uniplanar(ULF)振動絶縁システム」 ― 別名「Isoplanar」 ― が、複数のラバーマウントとピロボール式制御リンクを用いて、ハーレー由来の大振動Vツインを応力部材として使いつつフレームへの振動伝達を最小化するという独創的な解を提示している。
リアサスペンションは、エンジン下部に水平に配置された「アンダー・エンジン・モノショック」で、リアホイールが上方に動くとショックが伸びる「リバース・リンケージ」を採用 ― これによりショックの質量を車体中央へと寄せる質量集中化が実現されている。サスペンションはオランダWP製の高品質ユニット(フロント40mm倒立フォーク、リアフルアジャスタブル・モノショック)。ブレーキはフロント340mm(13.4インチ)シングルディスク+6ピストン・ニッシン製キャリパー、リア230mmディスク+単ピストンキャリパー。ホイールはマービック製3スポーク・キャストアルミ、タイヤはダンロップD207装着である。
寸法はホイールベース1,389mm(54.7インチ)、シート高745mm、乾燥重量約198kg(標準S1から軽量フライホイール/カムシャフト採用で若干軽量化)。タンク容量は標準S1の11.4リットルから5.5ガロン(約21リットル)へと約2倍に増量され、これにより航続距離が大幅に改善している。
S1Wが登場した1998年当時、ハイパフォーマンス・ネイキッド・スポーツバイク市場には強力なライバルが揃っていた。最大の対抗馬はドゥカティ・モンスターS4/M900/M1000(904cc・空冷Lツイン、78〜100hp)で、両者ともに「フレームとエンジンを露出させた純粋スポーツ・ロードスター」として位置付けられていた。S1Wの101hpは当時のドゥカティ最強仕様と完全に拮抗する出力であり、空冷Vツイン同士の濃密なトルクで米欧の二大独立系メーカーが互いにしのぎを削った時代を象徴する一台である。
その他のライバルとしては、トライアンフ・スピード・トリプル955i(885cc/955cc・水冷3気筒、108bhp)、アプリリア RSV ミレ(998cc・水冷Vツイン、128hp)、カワサキ・ZRX1100(1,052cc・空冷4気筒、106hp)、スズキ・GSX-R1100(1,074cc・水冷4気筒、150hp)、ホンダ・X11/CB1300(1,137cc・水冷4気筒、136hp)などが挙げられる。これら日欧の競合機が高回転型・水冷化・多気筒化の方向に進む中、S1Wは「空冷Vツインの低中速トルク」と「短いホイールベースが生む鋭いハンドリング」という独自のポジションで対抗した。
ビューエル社内の兄弟車としては、標準S1ライトニング、フルカウル・スポーツツアラーのS3 サンダーボルト、ハードバッグ装着のS3T サンダーボルト、より広いシートと扱いやすさを備えたミドルクラス・ロードスターのM2 サイクロン(同じ1,203ccエンジン搭載)が並立していた。S1Wはこれらビューエル一族の頂点に位置し、シリーズ唯一のThunderstormエンジン搭載モデルとして他とは明確に差別化された存在となった。
後継のX1 Lightning(1999年〜2002年)はS1Wの基本コンセプトを引き継ぎ、Thunderstormシリンダーヘッドを標準化し、新たに電子制御燃料噴射(FI)を採用、より大型の燃料タンクとリスタイルされたボディワークを纏った。しかし、キャブレターのS1Wが持っていた「機械的純粋さ」とビューエル独立企業時代の最終モデルとしての文化的位置付けは、X1には引き継がれていない。
モデルの変遷 ― 「単年限定」という稀有な生い立ち
S1Wには「複数年式」が存在しない ― このバイクは1998年モデルイヤーの単年限定生産であり、年次変遷を語る通常のフォーマットでは捉えきれない特殊な歴史を持つ。
1998年初頭、ビューエル社は「White Lightning S1W」を、専用Ice White Pearl塗装+白色フレーム+白色マッチング・ホイールという完全白一色のシグネチャー仕様で市場投入。
1998年モデルイヤー後半、ビューエル社はミルウォーキーから革新的な発表を行う ― 「ザ・レインボー・コレクション」の登場である。「White Lightningはその名を維持するが、ボディ色4色とフレーム/ホイール色4色がそれぞれ自由に組み合わせ可能となり、合計16通りの組み合わせから選択できる。
特にMolten Orangeはわずか295台のみの生産で、シリーズ中の最希少カラーとして現代のコレクター市場で別格の扱いを受けている。
1998年末、S1ライトニング全シリーズの生産が終了。1999年に後継「X1 Lightning」が登場し、Thunderstormヘッドの標準化、燃料噴射(FI)採用、再設計されたボディワークによる新世代へと移行した。S1WはX1の登場と同時に幕を下ろし、それゆえに「キャブレター時代最後のS1ライトニング」「Thunderstormエンジン搭載の最初の量産モデル」「ビューエル・レインボー・コレクションを纏った唯一の年式」という三重の歴史的意義を背負っている。
同年1998年、ハーレーダビッドソンがビューエル・モーターサイクル社の過半数株式を取得し、ビューエルは正式にハーレーの子会社化された。S1Wは、エリック・ビューエル独立経営期の最終モデルでもあった。
中古市場におけるS1Wの位置付けは、もはや「中古バイク」の枠組みを完全に超えている。生産数約2,000台、Molten Orangeに至っては295台のみという希少性、ビューエル・ブランド全体の消滅(2010年)、エリック・ビューエル独立経営期の最終作品、そしてThunderstormエンジン採用による歴史的な「ハーレー初の100hp量産車」の称号 ― これら複数の要素が重なり合うことで、S1Wは「コレクター・グレードの動く文化財」へと完全に変貌している。
注意すべき所有上の課題は標準S1と同様で、ハーレー由来Vツインの強い振動による緩み・脱落、フロント・シングルディスクの制動力不足、駆動ベルト破断、ホイールベアリングの早期摩耗、電装系の不調、燃料漏れ・オイル漏れなど。英国MCN誌のオーナーレビューでは「これらの旧型ビューエルはコレクターズバイクであり、信頼性は実質ゼロに近い。日々のライド毎にメンテナンスが必要で、毎日乗るバイクとしては全く適さない」との指摘もある。
それでも、S1Wを所有する意味は明らかである。Redneck Engineering社の有名な「ドナーバイク・リスト」では「我々が探すバイクの順番、第1位は1998年型S1Wホワイトライトニングだ。倒立フォーク、キャブレター、標準点火、そしてホットロッド・サンダーストーム・エンジン ― 我々のミュータント・ビルドに組み込みたいすべての要素がワンパッケージに揃っている」として最上位ランクに据えられている。これは、1990年代ビューエル文化において、S1Wがどれほど「至宝」として扱われているかを端的に示している。
S1W ホワイトライトニングを一言で表すなら、「エリック・ビューエル独立経営期の最終結晶として送り出された、動く文化財」である。1998年単年限定、約2,000台、Thunderstorm採用、レインボー・コレクション、ハーレー過半数取得直前のタイミング、後継X1への引き継ぎ ― これらすべての要素が交錯する「歴史の結節点」に立つ一台が、このS1Wである。
機械としての特性は標準S1の延長線上にあり、扱いやすさや実用性ではない。しかし、その10馬力の上乗せと軽量フライホイールがもたらすレスポンスの鋭さ、5.5ガロン大型タンクによる航続距離の改善、ステンレス・マフラーが奏でる引き締まった排気音 ― これらの細部の積み重ねが、「単なる強化版」ではなく「完成された理想形」へとS1Wを昇華させている。
中古市場でこのバイクを選ぶ理由は、現代的な合理性ではなく、「他に替えのきかない歴史的経験」を求めるからである。1,203ccスポーツスター系Vツインの濃密なトルクをThunderstormヘッドで一段引き上げた感覚、ULF振動絶縁システムが描く独特の接地感、そしてレインボー・コレクションから選び抜かれたカラーリングが日々のガレージで放つ存在感 ― これらすべてが組み合わさることで、S1Wは「アメリカン・スポーツバイク史」のひとつの頂点として記憶されている。
エリック・ビューエルが後年のXBシリーズ(2003年〜)で完成させる「ビューエル・トリロジー(質量集中・シャシー剛性・低バネ下重量)」の設計哲学は、その全ての原型がこのS1Wに至るチューバー・フレーム時代に既に示されていた。しかし、後年のXBシリーズが「磨き上げられた完成形」だとすれば、S1Wは「設計者の意思が最も生々しく刻まれた原石」である。
派手さや扱いやすさを求める層には絶対に薦められない。しかし、機械いじりを楽しめる時間と財布の余裕があり、独立系メーカーの哲学が結晶した一台を所有したいエンスージアストにとっては、これ以上ない選択肢である。生産数約2,000台、ビューエル社既に消滅、現存個体は年々減少 ― この組み合わせが意味するところは明白である。S1W ホワイトライトニングは、もはや「中古バイク」ではなく「動く文化財」として所有されるべき、独特の存在となっている。
ガレージでカバーを外し、レインボー・コレクションのいずれかの色彩が陽光に照らされた瞬間、所有者は1998年のミルウォーキー、エリック・ビューエルが「アメリカン・スポーツバイクとは何か」を世に問うていたあの時代へと連れ戻される ― それがS1Wというバイクの提供する、他に代えがたい所有体験である。
| 車名/型式/年式 | Buell S1W White Lightning / YS11J型 / 1998年モデル |
|---|---|
| 発売年月 | 1998年 |
| 車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)2,070 (幅)760 (高さ)1,150 (重さ/乾燥重量)198kg |
| シート高・最低地上高(mm) | (シート高)745mm |
| エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストロークOHV45度V型2気筒・101馬力(6,000回転)・15.0km/1L |
| エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・キャブレター(ミクニHSR42)・21リットル |
| 新車販売価格 | 北米価格 $10,599USD 約約1,387,515円(実勢レート130.9円/USD) |
| ジャンル | ネイキッド |
【1998年式】S1W ライトニング毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ車両解説
- 買取相場の推移
- 状態別
- 走行距離別
- カラー別
- 取引価格帯
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
【1998年式】S1W ライトニング の買取査定相場
平均買取額は、対10年前比で38%上昇。対前年比では46%下落しています。
最も高く売れるカラーリングは白となっています。
因みに事故車や不動車の買取査定相場は修理工数に応じて7.7~39.8万円です。
【1998年式】S1W ライトニング 買取査定に役立つ車両解説

- ホワイト
- 当時の新車価格
- 10,599USD (約139万円相当)
- 現在の上限買取相場指標
-
115.8万円
- 現在の平均買取相場指標
-
86.1万円
- 上限参考買取率
- 83.3%
- 平均参考買取率
- 61.9%
ハーレーダビッドソン90余年の歴史において、量産モデルとして「100馬力を超える」と公称された最初のピストン・エンジン搭載車は、何だったか ― この問いの答えがビューエル S1W ホワイトライトニングであることは、意外なほど知られていない。1998年、ミルウォーキーのビューエル工房から世に送り出されたこの一台は、ハーレー製スポーツスター・ベース・エンジンに「Thunderstorm」と名付けられた新世代シリンダーヘッドを初搭載し、最高出力101hpという、それまでのハーレー系空冷Vツインの常識を覆す数値を実現した。
商業的・技術的に見れば、このS1Wは「先発実験機」としての性格を色濃く帯びている。Thunderstormシリンダーヘッドは翌1999年から後継のX1 Lightning、後年のM2 Cycloneへと展開されていく重要なコンポーネントだが、その「初出」がこのS1Wであった。1998年、ビューエル社はThunderstormヘッド・10:1高圧縮ピストン・軽量フライホイール・軽量カムシャフトという強化パッケージを、まず限定モデルとして市場へ投入し、その実走データと市場反応を踏まえて翌年型のラインナップ全体へと展開する戦略を採った。S1Wはその「テストベッド」かつ「ショウケース」としての役割を担ったのである。
スタイリング面では、当初は「Ice White Pearl」と呼ばれる純白のボディに白色フレーム・白色ホイールを纏った、文字通り「白い稲妻」一色仕様で発売開始。後年「ザ・レインボー・コレクション」として4ボディ色×4フレーム色の16通り組み合わせが解禁され、Molten Orange/Carbon Black/Billet Metallicといった選択肢が加わった。ただしオレンジ系は295台のみと極めて希少で、Ice White Pearl基調が依然として「White Lightning本来の姿」と認識されている。
S1Wを後世から振り返ると、このバイクは「ハーレー=低速トルク重視のクルーザー専門メーカー」という固定観念を、自社グループ内部から打ち崩した最初の量産モデルとして記憶されるべき存在である。1998年に101hpという「アメリカ製空冷Vツインで100馬力超」を実現したことの意義は、単なる数値ではない。ハーレーダビッドソン本体が長年踏み込めなかった「スポーツバイクとしての性能領域」へと、傘下のビューエルを通じて初めて足を踏み入れた瞬間 ― それがS1Wが背負う商業史上の意味である。
実用車として購入するバイクではない。ハーレー由来Vツインの強い振動、フロント・シングルディスクの制動力不足、駆動ベルト破断、ホイールベアリングの早期摩耗、電装系・燃料漏れの傾向は標準S1と同様で、現代の中古スポーツバイクとして実用に耐える性格は持っていない。しかし、ガレージで眺め、特別な日に乗り出し、自分で整備する時間を楽しめるエンスージアストにとっては、このバイクが提供する「Thunderstormエンジン搭載の最初の量産モデルに乗っている」という事実そのものが、他に替えのきかない所有体験となる。
後継のX1 Lightning(1999年〜2002年)はThunderstormヘッドを標準化し、燃料噴射(FI)採用とリスタイル化により、より洗練された製品へと進化した。しかしFI化される前の最後のキャブレター仕様、Thunderstormエンジンを最初に積んだモデル、ビューエルがハーレー子会社化される直前の独立企業としての最終作 ― これらが重なる結節点に立つS1Wの位置は、後年のいかなるモデルにも代替されない。1998年という一年だけ存在した、ハーレー史上の小さな分水嶺。それがS1W ホワイトライトニングの本質である。
| 車名/型式/年式 | Buell S1W White Lightning / YS11J型 / 1998年モデル |
|---|---|
| 発売年月 | 1998年 |
| 1つ前の年式モデルからの主な変更点 | Thunderstormシリンダーヘッド初採用(ハイフロー、10:1高圧縮、専用カム、ホット点火、6,800rpmレブリミット) |
| 車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)2,070 (幅)760 (高さ)1,150 (重さ/乾燥重量)198kg |
| シート高・最低地上高(mm) | (シート高)745mm |
| エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストロークOHV45度V型2気筒・101馬力(6,000回転)・15.0km/1L |
| エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・キャブレター(ミクニHSR42)・21リットル |
| 新車販売価格 | 北米価格 $10,599USD 約1,387,515円(実勢レート130.9円/USD) |
【実働車|過去10年間の買取相場の推移】 ライトニングS1W 1998年式
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ額)の推移
2026年5月時点から 10 年 間遡った数字
【平均買取相場の変動】
【2025年間 vs 2026年】
【2023年間 vs 2026年】
【2016年間 vs 2026年】
取引台数
過去10年間の取引台数÷10
※データ更新:2026年05月29日
【状態別の買取相場】 ライトニングS1W 1998年式
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年5月時点から 5 年 間遡った数字
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
115.8万円
115.8万円
1台
平均
最低
取引
80.2万円
49.8万円
5台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
不動
平均
最低
取引
24.6万円
10.2万円
2台
※データ更新:2026年05月29日
【走行距離別の買取相場】 ライトニングS1W 1998年式
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年5月時点から 5 年 間遡った数字
【走行距離別買取額の目安】
| 0〜4999km | 最高 | 99.0万円 | 1台 |
| 平均 | 99.0万円 | ||
| 最低 | 99.0万円 | ||
![]() |
|||
| 0.5〜1万km | 最高 | 115.8万円 | 2台 |
| 平均 | 114.3万円 | ||
| 最低 | 112.8万円 | ||
![]() |
|||
| 3〜5万km | 最高 | 73.0万円 | 3台 |
| 平均 | 63.0万円 | ||
| 最低 | 49.8万円 | ||
![]() |
|||
※データ更新:2026年05月29日
【カラー別の買取相場】 ライトニングS1W 1998年式
- ■
業者間オークションの平均取引価格(買取業者の平均転売額=販売業者の平均仕入れ額)
2026年5月時点から 5 年 間遡った数字
【カラー別 平均買取額の目安】
| ■ | 86.1 万円 | 6台 | ![]() |
||
※データ更新:2026年05月29日
【実働車の取引価格帯】 ライトニングS1W 1998年式
業者間オークションの取引価格帯(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格帯)
2026年5月時点から 5 年 間遡った数字
【取引価格帯と構成比】
※データ更新:2026年05月29日
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
S1W ライトニング【1998年】 上位20台の取引額 (データ更新:2026年05月29日)
| 落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
| 1 | S1W ライトニング【1998年】 | 116.0万円 | 4.5点 | YS11J9W3 | 9,119km | ■ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2 | S1W ライトニング【1998年】 | 113.0万円 | 3.8点 | YS11J9W3 | 6,730km | ■ |
| 3 | S1W ライトニング【1998年】 | 99.2万円 | 4.3点 | YS11J9W3 | 4,690km | ■ |
| 4 | S1W ライトニング【1998年】 | 73.2万円 | 4.0点 | YS11J8W3 | 29,665km | ■ |
| 5 | S1W ライトニング【1998年】 | 66.4万円 | 4.0点 | YS11J1W3 | 43,598km | ■ |
| 6 | S1W ライトニング【1998年】 | 49.9万円 | 4.2点 | YS11J2W3 | 37,673km | ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています
【1998年式】S1W ライトニング 上位20台の取引額 (データ更新:2026年05月29日)
| 落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
| 1 | 【1998年式】S1W ライトニング | 116.0万円 | 4.5点 | YS11J9W3 | 9,119km | ■ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2 | 【1998年式】S1W ライトニング | 113.0万円 | 3.8点 | YS11J9W3 | 6,730km | ■ |
| 3 | 【1998年式】S1W ライトニング | 99.2万円 | 4.3点 | YS11J9W3 | 4,690km | ■ |
| 4 | 【1998年式】S1W ライトニング | 73.2万円 | 4.0点 | YS11J8W3 | 29,665km | ■ |
| 5 | 【1998年式】S1W ライトニング | 66.4万円 | 4.0点 | YS11J1W3 | 43,598km | ■ |
| 6 | 【1998年式】S1W ライトニング | 49.9万円 | 4.2点 | YS11J2W3 | 37,673km | ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています








