S3 サンダーボルト【1997~2002年】毎週更新の買取査定相場
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- 買取相場の推移
- 型式・年式別|買取相場の推移
- 状態別
- 走行距離別
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- 取引価格帯
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- 上位20台の取引額
S3 サンダーボルト【1997~2002年】 の買取査定相場
最も高く売れるカラーリングは白、最も高く売れる年式は2002年式となっています。
S3 サンダーボルト【1997~2002年】 買取査定に役立つ車両解説

- シルバー 1997年式
- 当時の新車価格
- 11,999USD (約145万円相当)
- 現在の上限買取相場指標
-
42.2万円
- 現在の平均買取相場指標
-
42.2万円
- 上限参考買取率
- 29.1%
- 平均参考買取率
- 29.1%

- ホワイト 2002年モデル 2002年式
- 当時の新車価格
- 12,495USD (約156万円相当)
- 現在の上限買取相場指標
-
40.4万円
- 現在の平均買取相場指標
-
33.8万円
- 上限参考買取率
- 25.9%
- 平均参考買取率
- 21.7%
ハーレーダビッドソン出身のエンジニア、エリック・ビューエルが「アメリカ製スポーツバイクは作れる」という信念のもと、1980年代から積み上げてきた挑戦の集大成、それが1996年にデビューしたS3 Thunderboltである。前身S2 Thunderbolt(1994〜1995年)の進化形として登場し、ハーフフェアリングを纏ったスポーツツアラーという、ビューエルとしては異色のキャラクターを持っていた。
心臓部は1203ccの空冷45度Vツイン。これはハーレーのSportster系1200エンジンをベースに、ヘッド加工・軽量化・チューニングを施したもので、ビューエル独自の「エンジンをフレームの剛性メンバーとして使う」設計思想(ストレスドメンバー方式)と組み合わされていた。さらにエリック・ビューエルが拘り続けた「マスの集中化(mass centralization)」「ばね下重量の軽量化」「フレーム剛性」というTrilogy of Tech(三位一体の技術哲学)が、フレーム下に格納されたアンダーベリーマフラー、ケブラーベルトドライブ、6ピストンキャリパーといった独創的な構成として結実していた。
S3には姉妹車として、ハードサイドケース・ロアフェアリング・ツーリングハンドル・ツーリングステップを標準装備したロングツーリング志向のS3Tが併売されていた。両者はメカニズム的にはほぼ同一で、装備の差で性格を分けていた。
エンジンは45度空冷Vツイン、4ストローク、プッシュロッド作動OHV、油圧式自動調整リフター、1気筒2バルブ。ボア×ストロークは88.8×96.8mm、排気量1203cc、圧縮比10.0:1。1997〜1998年型はケイヒン製40mm CVキャブレターを採用し、最高出力は91hpであった。
吸排気系では、フレーム下面に沿って配置されたアンダーベリーマフラーが特徴的で、これによりマスの集中化と低重心化を両立していた。トランスミッションは5速、最終駆動はメンテナンスフリーのケブラー強化ベルトドライブ。
サスペンションは、1997〜1998年型はオランダWP製を採用。フロントは40mm倒立フォーク(圧側・伸び側調整可能)、リアはモノショック(プリロード・圧側・伸び側調整可能)。ブレーキはフロントが340mmシングルディスクにPerformance Machine製6ピストンキャリパー、リアが230mmディスクに2ピストンキャリパー。スイングアームは長方形断面のスチール製。ホイールは中空3スポーク鋳造、フロント120/70 ZR17、リア170/60 ZR17。
ホイールベース1397mm、シート高749mm、キャスター24.5度、トレール96.5mm。乾燥重量219kg、装備重量233kg。燃料タンク容量は20.4L(5.4米ガロン)と、ツーリング志向にふさわしい大容量を確保していた。
兄弟車は同時期のビューエルラインアップ。S1 Lightning(1996〜)はネイキッドのスポーツモデルで、より戦闘的な姿勢と軽量化を志向していた。M2 Cyclone(1997〜)はリラックスしたスタンダード路線。S3はその中で唯一「フェアリング付きスポーツツアラー」のポジションを担っていた。
ライバル車を見ると、当時のVツインスポーツツアラー領域は決して混雑していなかった。最も近いコンセプトを持つのはドゥカティST2/ST4。同じく空冷(ST2)/水冷(ST4)Vツインで、フェアリングとサイドケースを備えたスポーツツアラーであった。ただしドゥカティが90度Lツインの伝統的スポーツ志向だったのに対し、ビューエルは45度狭角Vツインの強烈な鼓動感とアメリカ的キャラクターで明確に差別化されていた。
もう一台、しばしば比較対象とされたのがヤマハのTDM850。パラレルツインのスポーツツアラーとして欧州で人気を博していたモデルである。
モデルの変遷(年次改良の系譜)
1997年:S3とS3Tがフルラインアップで稼働した最初の年。エンジンは91hp、キャブ仕様、WPサス、長方形断面スチールスイングアームの「初期型」構成。
1998年:基本構成は前年から継続。この年、新型S1W White Lightning用に「Thunderstorm」シリンダーヘッドが先行投入され、101hpの新エンジンが他車種にも展開される下準備が整った。
1999年:S3最大の転換点。Dynamic Digital Fuel Injection(DDFI)の採用により電子燃料噴射化、Thunderstormヘッドの全面投入で出力は101hpに10馬力アップ。サスペンションはWPからShowaへ全面切り替え(フロント40mm倒立フォーク、リアショックともに)。リアスイングアームも長方形断面スチールから新設計の鋳造アルミ製へ。シートも改良され、ボディカラーやスポーツツーリング装備の選択肢が刷新された。さらに、独立したS3Tモデルは1999年型をもって廃止され、代わりに「Build-To-Order」方式が導入された。これは購入時にボディ色・フレーム色・ホイール・ハンドル・ツーリング装備などを工場でカスタマイズできる仕組みで、S3Tの装備(ハイハンドル、ロアフェアリング、サイドケース)はオプションとして注文可能となった。
2000年:1999年型の構成を継続。S3Tは2000年モデルが事実上の最終年とされる。ビューエル全体ではこの年、Blast(492cc単気筒)が新登場し、年間販売台数は1万台を超えた。
2001年:ラインアップは継続するも、Blast由来の成型カラーパネル(Surlyn製)の採用や耐久性向上といった細部改良に留まる。
2002年:S3 Thunderbolt最終年。同年、後継となる新世代「XBプラットフォーム」のXB9R Fireboltが登場し、ビューエルは燃料タンク内蔵フレーム、スイングアームをオイルタンクとして利用する革新的な設計(ガソリン・イン・フレーム、オイル・イン・スイングアーム)に主軸を移した。S3はその役目を終え、ビューエルにおけるチューブラーフレーム時代の最後を飾るモデルとなった。
S3 Thunderboltは生産期間6年で総生産台数はそれほど多くなく、特に日本国内には正規輸入分が限られていた。中古市場では、1997〜1998年型の「キャブ・WPサス・Performance Machine 6-pot」の初期型と、1999年以降の「DDFI・Showa・101hp」の後期型で明確に評価が分かれる。
メカニカルな完成度や信頼性、整備性では1999年以降が優位。一方で、初期型はキャブ仕様ゆえの整備のシンプルさと、Performance Machine製6ピストンキャリパーや長方形スイングアームといった「初期Buellの記号」を求める愛好家から指名買いされる傾向がある。
S3Tのフルツーリング装備車は2000年型までしか存在せず、純正サイドケース付きの個体は希少価値が高い。
注意点としては、まず空冷Vツインゆえの熱対策(特に夏場の渋滞)、ベルトドライブの摩耗チェック、ラバーマウントエンジンのマウントブッシュの劣化、初期型のキャブのオーバーホール履歴などが挙げられる。ハーレー由来のエンジン部品は比較的入手しやすいものの、ビューエル固有のフレーム・サスペンション・電装系パーツは、ブランド消滅(2009年生産終了)の影響でNOS入手が年々厳しくなっている。
S3 Thunderboltは「スポーツツアラー」という肩書きを持ちながら、実際にはどのスポーツツアラーにも似ていない。その本質は、ハーレーの鼓動を持つ重い空冷Vツインを、エリック・ビューエルの偏執的な軽量化・集中化哲学で「無理やり」スポーツバイクの土俵に上げた、その矛盾そのものにある。
405km/hを叩き出すリッターSSと比べれば数値性能は平凡だ。ドゥカティのような官能的なエンジンフィールもない。しかしS3に乗ると、低回転から湧き上がる極太のトルク、フレームを震わせる45度Vツインの鼓動、フレーム下のマフラーが生む独特の重量配分、そして「これは他のどのバイクでもない」という明確なアイデンティティが、乗り手の身体に直接刻み込まれる。
ビューエルが2009年に消滅した今、S3はエリック・ビューエルの第一期(チューブラーフレーム時代)を象徴する記念碑的存在となった。XB世代以降の革新的なBuellを評価する人は多いが、S3にはXBにはない「手作りの実験機」としての荒々しさと正直さがある。中古車として選ぶなら、それは速さや実用性ではなく、一人のエンジニアが自分の信念だけで作り上げた一台と対話するための選択肢である。
| 車名/型式/年式 | Buell S3 Thunderbolt / RS11J型、FS11J型 / 1997~2002年モデル |
|---|---|
| 発売年月 | 1997~2002年 |
| 車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ) -- (幅) -- (高さ) -- (重さ)219kg |
| シート高・最低地上高(mm) | (シート高)749mm |
| エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷45度Vツイン4スト・1203cc・91hp/6000rpm |
| エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・ケイヒン40mm CVキャブ(1997-98)/DDFI電子燃料噴射(1999-2002)・20.4L |
| 新車販売価格 | 北米価格 $11,999USD 約1,451,759円(実勢レート121円/USD) |
| ジャンル | ハーフカウル |
【1997年式】S3 サンダーボルト毎週更新の買取査定相場
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【1997年式】S3 サンダーボルト の買取査定相場
最も高く売れるカラーリングは白となっています。
【1997年式】S3 サンダーボルト 買取査定に役立つ車両解説
エリック・ビューエルがS2 Thunderbolt(1994〜1995年)に続く第二世代として送り出したS3 Thunderboltは、1996年に登場し1997年は実質的な本格稼働の年となった。前年型からの大きな変更はなく、ビューエル流スポーツツアラーの基本構成——ハーフフェアリング、フレーム下アンダーベリーマフラー、ハーレー1200由来の空冷45度Vツイン、ケブラーベルトドライブ——がそのまま継承されている。
この年の最大の意味は、姉妹車S3Tと併売される「フルラインアップ年」としてビューエルのスポーツツーリング戦略が完成形に達したことにある。S3が標準ハンドル・フェアリングのみのスポーツ寄り構成だったのに対し、S3Tはツーリングハンドル・ロアフェアリング・カラーマッチのハードサイドケースを標準装備し、長距離志向のライダーに応えた。両者はメカニズム的にはほぼ同一で、装備の違いだけで性格を分けるという、ビューエルらしい潔い設計思想だった。
カラーは複数設定があり、Emerald Greenをはじめとする鮮やかなボディ色とフレーム色の組み合わせが用意された。1997年型は、後の1999年型から始まる「DDFI+Thunderstormヘッド+Showaサス」時代と一線を画す、ケイヒンキャブ・WPサスペンション・Performance Machine製6ピストンキャリパー・長方形断面スチールスイングアームという「第一期Buell」の構成を最も純粋な形で備えている。
エンジンは空冷45度Vツイン、4ストローク、プッシュロッド作動OHV、油圧式自動調整リフター、1気筒2バルブ。ボア×ストローク88.8×96.8mm、排気量1203cc、圧縮比10.0:1。吸気はケイヒン製40mm CVキャブレターで、1997年型の最高出力は91hp、最大トルクは約122Nm/5500rpm。後年(1999年以降)の101hp仕様とは異なり、より穏やかな出力特性を持つ。エンジンはストレスドメンバーとしてフレームに組み込まれ、振動吸収のためラバーマウントで支持されている。
フレームはチューブラースチール製。リアスイングアームは長方形断面のスチール製で、これも1999年以降の鋳造アルミとは異なる初期型固有の構造である。
サスペンションはオランダWP製。フロントは40mm倒立フォーク(圧側・伸び側調整可能)、リアはシングルモノショック(プリロード・圧側・伸び側調整可能)、リアホイールトラベル116mm、フロント120mm。
ブレーキはフロントが340mmシングルディスクにPerformance Machine製6ピストンキャリパー、リアが230mmシングルディスクに2ピストンキャリパー。フロントの巨大シングルディスク+6ポット構成は、ばね下重量の削減(Trilogy of Techの一要素)を狙ったビューエル独自の解答である。
ホイールは中空3スポーク鋳造、フロント120/70 ZR17、リア170/60 ZR17。トランスミッションは5速、最終駆動はケブラー強化ベルト。キャスター24.5度、トレール96.5mm、ホイールベース1397mm。マフラーはフレーム下面に格納されたアンダーベリー方式で、マスの集中化と低重心化を実現している。
1997年型S3 Thunderboltは、ビューエルというブランドの初期哲学が最も純粋な形で結晶化したモデルである。1999年以降のFI化・Showaサス・出力向上は、確かに完成度を高めた進化だった。しかし1997年型には、それらの「洗練」が訪れる前の、エリック・ビューエルの実験精神そのものが封じ込められている。
ケイヒンキャブの素直なスロットルレスポンス、WPサスの硬質なフィーリング、Performance Machine 6ポットが生む独特のブレーキタッチ、長方形スチールスイングアームのしなやかさ——これらはどれも後期型では味わえない、初期型だけの個性である。91hpという数値は決して派手ではないが、1203ccの空冷Vツインが低回転から押し出す太いトルクと、フレーム下マフラーが作る独特の重量バランスは、現代のリッターバイクとは全く異なる「身体で乗る」体験を提供する。
中古市場での選択肢として見れば、1997年型は「S3でしか味わえないもの」を求める愛好家のための一台である。後期型の方が実用性は高い。だが「エリック・ビューエルが何を考えてこのバイクを作ったのか」を最も率直な形で受け取れるのは、この初期型に他ならない。手作り感、未完成さ、そして一切妥協のないアイデンティティ——それが1997年型S3の本質的な価値である。
| 車名/型式/年式 | Buell S3 Thunderbolt / 1203cc / 1997年モデル |
|---|---|
| 発売年月 | 1997年 |
| 1つ前の年式モデルからの主な変更点 | 初年度のため前モデル無し |
| 車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ) -- (幅) -- (高さ) -- (重さ)219kg |
| シート高・最低地上高(mm) | (シート高)749mm |
| エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷45度Vツイン4スト・1203cc・91hp/6000rpm |
| エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・ケイヒン40mm CVキャブ・20.4L |
| 新車販売価格 | 北米価格 $11,999USD 約1,450,000円(実勢レート121円/USD) |
【1998年式】S3 サンダーボルト毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ車両解説
- 買取相場の推移
- 状態別
- 走行距離別
- カラー別
- 取引価格帯
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
【1998年式】S3 サンダーボルト の買取査定相場
最も高く売れるカラーリングは銀となっています。
【1998年式】S3 サンダーボルト 買取査定に役立つ車両解説
1998年型S3 Thunderboltは、ビューエルの大変革を翌年に控えた「嵐の前の静けさ」とも言うべき年式である。前年型からメカニズム的な大きな変更はなく、ケイヒン40mm CVキャブ、WPサスペンション、Performance Machine製6ピストンキャリパー、長方形断面スチールスイングアームという初期型の構成を踏襲している。基本出力も91hpを維持した。
しかし、この年こそビューエルにとって「Thunderstorm」という新型シリンダーヘッドが歴史の表舞台に登場した瞬間でもあった。Thunderstormヘッドは1998年に新型S1W White Lightning向けに先行投入され、101hpの新エンジンを実現。これは翌1999年からS3を含む全ラインアップに展開される下準備となった。一部の資料では1998年型S3の後期生産車にThunderstormヘッド搭載の例が報告されているが、カタログ上の正式な101hp化は1999年型からとされる。
この年のS3はまた、姉妹車S3T(ハードサイドケース・ロアフェアリング・ツーリングハンドル装備)と併売される最後から二年目のフルラインアップ年でもあった。1999年からS3Tは独立モデルとしては事実上廃止され、ビルド・トゥ・オーダー方式へ移行することになるため、「S3/S3T並列体制」を堪能できる期間は残り少なくなっていた。
カラー設定は前年から継続される複数のボディカラー+フレーム色の組み合わせが用意され、Emerald Greenをはじめとするビューエルらしい鮮やかな配色が採用された。
1998年型S3 Thunderboltは前年(1997年)から主要メカニズムに変更はない。基本構成を以下に詳述する。
エンジンは空冷45度Vツイン、4ストローク、プッシュロッド作動OHV、油圧式自動調整リフター、1気筒2バルブ。ボア×ストローク88.8×96.8mm、排気量1203cc、圧縮比10.0:1。吸気はケイヒン製40mm CVキャブレター、最高出力91hp/6000rpm、最大トルク約122Nm/5500rpm。エンジンはストレスドメンバーとしてフレームに組み込まれ、ラバーマウントで支持されている。トランスミッションは5速、最終駆動はケブラー強化ベルト。
フレームはチューブラースチール製。リアスイングアームは長方形断面スチール製で、後年(1999年〜)の鋳造アルミ製とは異なる初期型固有の構造が継承されている。
サスペンションはオランダWP製。フロントは40mm倒立フォーク(圧側・伸び側調整可能、トラベル120mm)、リアはシングルモノショック(プリロード・圧側・伸び側調整可能、トラベル116mm)。ブレーキはフロントが340mmシングルディスクにPerformance Machine製6ピストンキャリパー、リアが230mmシングルディスクに2ピストンキャリパー。アンダーベリーマフラー、中空3スポーク鋳造ホイール(フロント120/70 ZR17、リア170/60 ZR17)も継承。
キャスター24.5度、トレール96.5mm、ホイールベース1397mm、シート高749mm、燃料タンク容量20.4L。乾燥重量は資料により204kg〜219kgと幅があるが、これは計測条件(オイル・燃料・装備の有無)の違いによるものと思われる。
なお、この年式の一部後期生産個体にはThunderstormシリンダーヘッドが搭載され、出力がアップしているケースが市場で報告されている。中古車選びの際は、シリンダーヘッドの実物確認とサービス履歴の照合が望ましい。
1998年型S3 Thunderboltの本質的な価値は、「過渡期のモデル」という点にある。1997年型と同じ初期型構成を保ちながら、翌1999年に訪れる大変革(DDFI化、Thunderstormヘッド全面採用、Showaサス化、鋳造アルミスイングアーム化、S3T廃止)の足音が確実に聞こえている年式である。
WPサスペンション、ケイヒンキャブ、Performance Machine 6ポット、スチールスイングアーム——これら「第一期Buell」の象徴的部品が組み合わされた最後の完全形が1998年型だ。1999年以降は全てが置き換えられ、より洗練された反面、初期Buell特有の手作り感は薄まっていく。
中古車として見ると、生産期間が短かった初期型S3の中でも、1998年型は数が比較的少なく、特に低走行車は希少性を増している。一方でThunderstormヘッド搭載の有無というイレギュラーな要素もあり、購入時には個体ごとの仕様確認が欠かせない。実用性を優先するなら1999年以降のFI後期型に分があるが、「初期Buellのクラフト感」を求める愛好家にとって、1998年型は1997年型と双璧を成す選択肢である。
特に「過渡期ゆえの希少性」と「初期型構成の最終完成形」という二つの価値を併せ持つ点で、1998年型はビューエル史を理解する上で見過ごせないモデルと言える。
| 車名/型式/年式 | Buell S3 Thunderbolt / FS11J型 / 1998年モデル |
|---|---|
| 発売年月 | 1998年 |
| 1つ前の年式モデルからの主な変更点 | 大きな変更なし |
| 車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ) -- (幅) -- (高さ) -- (重さ)約219kg |
| シート高・最低地上高(mm) | (シート高)749mm |
| エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷45度Vツイン4スト・1203cc・91hp/6000rpm |
| エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・ケイヒン40mm CVキャブレター・20.4L |
| 新車販売価格 | 北米価格 $12,199USD(Sタイプ) 約1,600,000円(実勢レート131円/USD) |
【1999年式】S3 サンダーボルト毎週更新の買取査定相場
年間に約20万台のオートバイが取引される業者間オークション市場の取引履歴(買取相場の前提データ)を
2026年05月15日時点から120ヵ月間
遡りましたが 【1999年式】S3 サンダーボルト の取引はありませんでした。
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【1999年式】S3 サンダーボルト の買取査定相場
【1999年式】S3 サンダーボルト 買取査定に役立つ車両解説
1999年は、S3 Thunderboltの生涯において最も大きな転換点となった年である。1996年のデビューから3年、初期型の「キャブレター+WPサス+スチールスイングアーム」という構成は、この年を境に全面刷新される。エリック・ビューエルが温めてきた次世代技術が、ここで一斉にS3へと注ぎ込まれた。
最大の変革は、Dynamic Digital Fuel Injection(DDFI)の採用である。前年までケイヒン40mm CVキャブで吸気を担っていたエンジンは、電子制御の燃料噴射システムへ移行した。同時に、新型S1W White Lightningで先行投入されていた「Thunderstorm」シリンダーヘッドが本車にも展開され、最高出力は91hpから101hpへと10馬力もの上乗せを果たした。サスペンションはオランダWPからショーワへ全面切り替え、リアスイングアームは長方形断面のスチール製から新設計の鋳造アルミ製へと進化。シートも改良され、ボディカラーやスポーツツーリング装備の選択肢も大幅に刷新された。
そしてもう一つの構造的変化が、独立モデルとしてのS3Tの廃止である。それまでハードサイドケース・ロアフェアリング・ツーリングハンドルを標準装備した姉妹車として併売されてきたS3Tは、1999年型をもって独立ラインから消えた。代わって導入されたのが「Build-To-Order」方式——購入時に工場でボディ色・フレーム色・ホイール・ハンドル・ツーリング装備などを個別カスタマイズできる仕組みであり、S3Tの装備群はオプションとしてS3に統合された。これは生産効率と顧客選択肢を両立させる、当時としては先進的な販売モデルだった。
1999年型は前年(1998年型)から主要メカニズムが全面刷新された、S3生涯最大の技術的転換期にあたる。
エンジンは引き続き空冷45度Vツイン、4ストローク、プッシュロッド作動OHV、1気筒2バルブの基本構成。ボア×ストローク88.8×96.8mm、排気量1203cc、圧縮比10.0:1という諸元は変わらない。しかし吸気系はDDFI(Dynamic Digital Fuel Injection)電子燃料噴射に刷新され、43mmスロットルボディを備えた構成となった。これに新型「Thunderstorm」シリンダーヘッドが組み合わされ、ヘッド形状の最適化とカムプロファイル変更により、最高出力は101hp/6000rpm、最大トルク90Nm/5500rpmへと大幅向上した。冷間始動性、低速トルクの安定性、燃費、排出ガス対応——いずれもキャブ時代から飛躍的に改善している。
フレームはチューブラースチール製でエンジンをストレスドメンバーとして保持する基本構造は継続。しかしリアスイングアームは新設計の鋳造アルミ製となり、剛性と軽量化を両立。ばね下重量の削減というTrilogy of Techの哲学を一段深めた改良である。
サスペンションは全面ショーワ製に切り替わった。フロントは40mm倒立フォーク(圧側・伸び側調整可能、トラベル120mm)、リアはシングルショック(プリロード・圧側・伸び側調整可能、トラベル116mm)。WP時代の硬質なフィーリングから、よりスポーツツアラーに適した懐の深い特性へとキャラクターが変化している。
ブレーキはフロント340mmシングルディスクに6ピストンキャリパー、リア230mmシングルディスクに2ピストンキャリパー。フロントの巨大シングルディスク+6ポット構成は継続するが、初期型のPerformance Machine製から仕様変更されている。
ホイールは中空3スポーク鋳造、フロント120/70 ZR17、リア170/60 ZR17。トランスミッションは5速、最終駆動はケブラー強化ベルト。キャスター24.5度、トレール96.5mm、ホイールベース1397mm、シート高749mm、燃料タンク20.4L、装備重量233kg。マフラーはフレーム下面のアンダーベリー方式を継続している。
1999年型S3 Thunderboltは、ビューエルというブランドが「実験段階」から「成熟段階」へと踏み出した瞬間を象徴するモデルである。DDFI、Thunderstormヘッド、ショーワサス、鋳造アルミスイングアーム——これらの変更は単なるマイナーチェンジではない。エリック・ビューエルが10年以上かけて積み上げてきた哲学が、ようやく信頼性と性能の両立という形で完成した記念碑的な一台である。
初期型(1997〜1998年)の魅力が「未完成ゆえの実験精神」だったとすれば、1999年型の魅力は「完成された哲学の表出」である。低速からの太いトルクは健在のまま、FI化により始動性とスロットルレスポンスは劇的に改善し、ショーワサスの素直な動きは長距離ツーリングでの疲労を大幅に軽減する。10馬力増しの101hp仕様は、単純な数値以上に「使える領域」が広がった印象を与える。
中古市場で1999年型を選ぶ意味は明快である。整備性、信頼性、実用性——どれを取っても初期型を上回る。Build-To-Order時代に作られた個体には、純正サイドケースやロアフェアリング装備のものも存在し、それらは事実上の「S3T仕様」として希少価値を持つ。エリック・ビューエルが何を作りたかったのかを、最も完成された形で受け取れるのは、この1999年以降の世代である。後期XB世代の革新的な構造を評価する人は多いが、チューブラーフレームとハーレー1200エンジンの組み合わせという「第一期Buellの集大成」を味わいたいなら、1999年型こそが最良の選択肢となる。
| 車名/型式/年式 | Buell S3 Thunderbolt / RS11J型 / 1999年モデル |
|---|---|
| 発売年月 | 1999年 |
| 1つ前の年式モデルからの主な変更点 | DDFI電子燃料噴射化、Thunderstormヘッド採用で101hpへ |
| 車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ) -- (幅) -- (高さ) -- (重さ)219kg |
| シート高・最低地上高(mm) | (シート高)749mm |
| エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷45度Vツイン4スト・1203cc・101hp/6000rpm |
| エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・DDFI電子燃料噴射・20.4L |
| 新車販売価格 | 北米価格 $12,199USD 約1,390,000円(実勢レート137円/USD) |
【2000年式】S3 サンダーボルト毎週更新の買取査定相場
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【2000年式】S3 サンダーボルト の買取査定相場
【2000年式】S3 サンダーボルト 買取査定に役立つ車両解説
新世紀の幕開けに合わせるかのように、2000年型S3 Thunderboltは「1999年大改革」の完成形として市場に投入された。前年に断行された大規模刷新——DDFI電子燃料噴射、Thunderstormシリンダーヘッド、Showaサスペンション、鋳造アルミ製リアスイングアーム、そして独立したS3Tモデルの廃止&Build-To-Order方式への移行——は、いずれもS3を「実験機」から「成熟した量産スポーツツアラー」へと押し上げる決定打だった。2000年型は、その新世代構成を熟成させながら継承した年である。ただしこの年には、もう一つ静かに進行していた節目がある。1996年から併売されてきた独立モデルとしてのS3Tが、事実上この2000年型をもって最終章を迎えたのだ。1999年から正式に廃止されてはいたものの、2000年にもS3Tの装備をフル装備したオーダー車は供給されており、ハイハンドル+ロアフェアリング+ハードサイドケースの「フルツーリング仕様」をディーラーから注文できる最後の年度となった。同時にビューエル全体としては、Blastの追加投入で年間販売台数1万台を突破した記念すべき年でもある。カラーは複数のボディ色とフレーム色の組み合わせがBuild-To-Order方式で選択可能であり、購入者は自分仕様のS3を工場でオーダーできた。これはビューエルが小規模メーカーであることの不利を、逆に「ユーザーカスタマイズの自由」という美点に変換した戦略でもあった。
S3 Thunderbolt 2000年型は、1999年型から主要メカニズムの変更はない。エンジンは空冷45度Vツイン、4ストローク、プッシュロッド作動OHV、油圧式自動調整リフター、1気筒2バルブ。ボア×ストローク88.8×96.8mm、排気量1203cc、圧縮比10.0:1。前年から引き続きThunderstormシリンダーヘッドを採用し、最高出力は101hp/6000rpm、最大トルク90Nm/5500rpm。吸気はDynamic Digital Fuel Injection(DDFI)電子燃料噴射方式、43mmスロットルボディを採用。1997〜1998年型のキャブ仕様(91hp)からは10馬力アップを果たしている。エンジンはストレスドメンバーとしてフレームに組み込まれ、ラバーマウントで支持される。トランスミッションは5速、最終駆動はケブラー強化ベルトドライブ。フレームはチューブラースチール、リアスイングアームは1999年から採用された鋳造アルミ製。サスペンションはShowa製。フロントは40mm倒立フォーク(圧側・伸び側調整可能)、リアはシングルモノショック(プリロード・圧側・伸び側調整可能)、フロントホイールトラベル120mm、リア116mm。ブレーキはフロントが340mmシングルディスクに6ピストンキャリパー、リアが230mmシングルディスクにシングルピストンキャリパー。前年型からブレーキ構成も継続されている。ホイールは中空3スポーク鋳造、フロント120/70 ZR17、リア170/60 ZR17。キャスター24.5度、トレール96.5mm、ホイールベース1397mm、シート高749mm、燃料タンク容量20.4L、乾燥重量約204kg。アンダーベリーマフラーによるマス集中設計はビューエル一貫の哲学として継承。
2000年型S3 Thunderboltは、「変わらないことが選ばれた年」のバイクである。前年の大刷新を経て、ビューエルはこのモデルに対してすでに完成形を見出していた。だからこそ2000年には目立つ変更がなく、代わりに熟成と顧客ごとの最適化(Build-To-Order)に注力された。1999年の大刷新で導入された新部品群は、初期不良の洗い出しを経て信頼性が向上した状態にあった。Showaサスは堅実、DDFIは扱いやすく、101hpのエンジンは扱いきれないほどの過剰出力ではなく、しかし1203ccの空冷Vツインらしい太いトルクで加速していく。フレーム下のアンダーベリーマフラーが生む独特の重量配分、マスを切り返しの軸に据える独自のハンドリング——これらは全て、エリック・ビューエルの哲学が「実験」を超えて「製品」として成立した姿である。そして何より、2000年型はS3T仕様を工場オーダーで手配できた最後の年でもある。フルツーリング装備のS3を中古市場で探すなら、2000年型より前に遡るのが基本となる。逆に言えば、2000年型のS3T仕様車は、ハーレー由来のVツインと、エリック・ビューエル流マスセンタリゼーションと、長距離ツーリングの実用性を、すべて一台で味わえる稀有な存在として今も価値を保ち続けている。
| 車名/型式/年式 | Buell S3 Thunderbolt / 1203cc / 2000年モデル |
|---|---|
| 発売年月 | 2000年 |
| 1つ前の年式モデルからの主な変更点 | 大きな変更なし |
| 車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ) -- (幅) -- (高さ) -- (重さ)約204kg |
| シート高・最低地上高(mm) | (シート高)749mm |
| エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷45度Vツイン4スト・1203cc・101hp/6000rpm |
| エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・DDFI電子燃料噴射(43mmスロットルボディ)・20.4L |
| 新車販売価格 | 北米価格 $12,199USD 約1,320,000円(実勢レート107.1円/USD) |
【2001年式】S3 サンダーボルト毎週更新の買取査定相場
年間に約20万台のオートバイが取引される業者間オークション市場の取引履歴(買取相場の前提データ)を
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【2001年式】S3 サンダーボルト の買取査定相場
【2001年式】S3 サンダーボルト 買取査定に役立つ車両解説
2001年型S3 Thunderboltは、外見的には前年型と区別がつかないほど穏やかな進化を遂げた年でありながら、内部では「製品としての耐久性」を本気で追求した年式である。1999年の大刷新で確立された新世代プラットフォーム(DDFI、Thunderstormヘッド、Showaサス、鋳造アルミスイングアーム)を継承しつつ、この2001年型では過去の弱点を潰しに行く改良が静かに、しかし確実に施された。
最大のトピックは、リコール対応として導入された新型ラバーモーターマウントである。従来のラバー単体マウントから、プラスチックとゴムを複合した新設計へと変更され、サイズもより大型化された。これにより従来モデルで指摘されていたマウントブッシュの劣化・破損リスクが大幅に軽減され、エンジンマウント周りの剛性も向上した。同時にオイルサンプシステムも刷新され、潤滑系の信頼性が引き上げられている。
外観面では、ビューエルの末弟Blast(2000年導入)で初採用されたSurlyn製成型カラーボディパネルがS3にも展開された。Surlyn樹脂は塗装ではなく素材自体に色が練り込まれているため、転倒時の浅い擦り傷が目立ちにくく、紫外線による退色にも強い。ハイエンド指向の塗装仕上げから一歩離れ、「実用的に長く使える素材」へと舵を切った判断である。
2001年型S3 Thunderboltは、エンジン本体・サスペンション・ブレーキ・トランスミッションといった主要メカニズムについて前年(2000年)から大きな変更はない。1999年に確立された新世代構成を継承する。ただしモーターマウント、オイルサンプ、ボディパネル素材において固有の改良が施されている。
エンジンは空冷45度Vツイン、4ストローク、プッシュロッド作動OHV、油圧式自動調整リフター、1気筒2バルブ。ボア×ストローク88.8×96.8mm、排気量1203cc、圧縮比10.0:1。Thunderstormシリンダーヘッドにより最高出力101hp/6000rpm、最大トルク90Nm/5500rpmを発揮する。吸気はDynamic Digital Fuel Injection(DDFI)電子燃料噴射、43mmスロットルボディ。エンジンはストレスドメンバーとしてフレームに組み込まれる。
2001年型固有の改良点として、エンジンマウントが従来のラバー単体方式から、プラスチック+ゴムの複合素材を用いた大型新設計へと変更された。これによりマウント自体の剛性とサイズが拡大し、耐久性が大幅に向上している。同時にオイルサンプシステムも刷新され、潤滑系の信頼性が改善された。
トランスミッションは5速、最終駆動はケブラー強化ベルトドライブ。フレームはチューブラースチール、リアスイングアームは鋳造アルミ製。
サスペンションはShowa製。フロントは40mm倒立フォーク(圧側・伸び側調整可能)、リアはシングルモノショック(プリロード・圧側・伸び側調整可能)、フロントホイールトラベル120mm、リア116mm。
2001年型S3 Thunderboltは「派手さなく、確実に強くなったモデル」である。1999年の刷新から二年が経過し、ビューエルは自社製品の弱点を冷静に洗い出し、潰し込みに入った。新型モーターマウント、新オイルサンプ、Surlynボディ——これらはどれも雑誌の見出しを飾るような派手な改良ではない。しかし所有して長く乗る側からすれば、いずれも歓迎すべき本質的な進化である。
S3 Thunderboltというモデルラインの中で、2001年型は「最も売り急がれていない年」である。新時代XBプラットフォームの登場(2002年Firebolt)を翌年に控え、ビューエルは旧チューブラーフレーム世代の総仕上げを淡々と進めていた。だからこそこの年式には、エリック・ビューエル第一期の哲学が、トラブルシューティングを経て最も成熟した形で残されている。地味だが、選ぶ理由は明確に存在する一台だ。
| 車名/型式/年式 | Buell S3 Thunderbolt / FS11J型 / 2001年モデル |
|---|---|
| 発売年月 | 2001年 |
| 1つ前の年式モデルからの主な変更点 | 大きな変更なし |
| 車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ) -- (幅) -- (高さ) -- (重さ)約204kg |
| シート高・最低地上高(mm) | (シート高)749mm |
| エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷45度Vツイン4スト・1203cc・101hp/6000rpm |
| エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・DDFI電子燃料噴射・20.4L |
| 新車販売価格 | 北米価格 $12,495USD 約1,520,000円(実勢レート121.53円/USD) |
【2002年式】S3 サンダーボルト毎週更新の買取査定相場
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- 走行距離別
- カラー別
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- 表示金額について
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【2002年式】S3 サンダーボルト の買取査定相場
最も高く売れるカラーリングは青となっています。
【2002年式】S3 サンダーボルト 買取査定に役立つ車両解説
「最終年」という言葉ほど、このバイクにふさわしい肩書きはない。2002年型S3 Thunderboltは、1996年に登場したチューブラーフレーム時代のスポーツツアラーが歴史の幕を閉じる、その最後のモデルイヤーである。同年、ビューエルは新世代プラットフォーム「XB」シリーズの第一弾、XB9R Fireboltを市場投入した。燃料タンクをフレーム内に格納し、スイングアームをオイルタンクとして利用するというラディカルな発想で構成されたXB世代は、エリック・ビューエルの「Trilogy of Tech」を究極まで推し進めた答えであり、それはS3が体現してきた価値観の終着点でもあった。
2002年型S3は、前年から主要メカニズムに変更はない。1999年に確立された構成——DDFI電子燃料噴射、Thunderstormシリンダーヘッドによる101hp、Showaサスペンション、鋳造アルミ製リアスイングアーム——を継承したまま、静かに最後の一年を走り切った。Build-To-Orderの仕組みも継続され、購入者はボディ色・フレーム色・装備をオーダーできた。ただしS3T仕様の独立モデルは2000年型で実質的に終わっているため、2002年型でフルツーリング装備を望む場合はオプション選択での対応となる。
S3 Thunderbolt 2002年型は、1999年型から主要メカニズムの変更はない。
エンジンは空冷45度Vツイン、4ストローク、プッシュロッド作動OHV、油圧式自動調整リフター、1気筒2バルブ。ボア×ストローク88.8×96.8mm、排気量1203cc、圧縮比10.0:1。Thunderstormシリンダーヘッドを継承し、最高出力は101hp/6000rpm、最大トルク約122Nm/5500rpm。吸気はDynamic Digital Fuel Injection(DDFI)電子燃料噴射、43mmスロットルボディ。エンジンはストレスドメンバーとしてフレームに組み込まれ、ラバーマウントで支持される。
2002年型S3 Thunderboltは、「終焉のバイク」である。しかしそれは衰退のうちに終わったのではなく、6年間で熟成しきった完成形のまま、新世代に席を譲るために退場したという意味での終焉だ。
S3 Thunderboltという系譜が幕を下ろしたこの年式は、ビューエルというブランドが「実験」から「成熟」を経て「次の章」へと移行する、その境界線そのものに位置している。だからこそ、2002年型S3を所有するということは、終わりかけていた何かと、始まろうとしていた何かの両方を、同時に手にすることでもある。
| 車名/型式/年式 | Buell S3 Thunderbolt / FS11J型 / 2002年モデル |
|---|---|
| 発売年月 | 2002年 |
| 1つ前の年式モデルからの主な変更点 | 大きな変更なし |
| 車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ) -- (幅) -- (高さ) -- (重さ)211kg |
| シート高・最低地上高(mm) | (シート高)749mm |
| エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷45度Vツイン4スト・1203cc・101hp/6000rpm |
| エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・DDFI電子燃料噴射・20.4L |
| 新車販売価格 | 北米価格 $12,495USD 約1,560,000円(実勢レート125.4円/USD) |
【実働車|過去10年間の買取相場の推移】 サンダーボルトS3 2000年式
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ額)の推移
2026年5月時点から 10 年 間遡った数字
【平均買取相場の変動】
【2025年間 vs 2026年】
【2023年間 vs 2026年】
【2016年間 vs 2026年】
取引台数
過去10年間の取引台数÷10
※データ更新:2026年05月13日
【状態別の買取相場】 サンダーボルトS3 2000年式
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年5月時点から 5 年 間遡った数字
【状態別買取額の目安】
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※データ更新:2026年05月13日
【走行距離別の買取相場】 サンダーボルトS3 2000年式
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年5月時点から 5 年 間遡った数字
【走行距離別買取額の目安】
※データ更新:2026年05月13日
【カラー別の買取相場】 サンダーボルトS3 2000年式
業者間オークションの平均取引価格(買取業者の平均転売額=販売業者の平均仕入れ額)
2026年5月時点から 5 年 間遡った数字
【カラー別 平均買取額の目安】
※データ更新:2026年05月13日
【実働車の取引価格帯】 サンダーボルトS3 2000年式
業者間オークションの取引価格帯(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格帯)
2026年5月時点から 5 年 間遡った数字
【取引価格帯と構成比】
※データ更新:2026年05月13日
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
S3 サンダーボルト【1997~2002年】 上位20台の取引額 (データ更新:2026年05月13日)
| 落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
| 1 | S3 サンダーボルト【1997~2002年】 | 42.4万円 | 4.7点 | RS11J0W3 | 10,525km | ■ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2 | S3 サンダーボルト【1997~2002年】 | 40.6万円 | 4.5点 | RS11J0V3 | 17,315km | ■ |
| 3 | S3 サンダーボルト【1997~2002年】 | 36.6万円 | 3.8点 | RS11J5V3 | 38,490km | ■ |
| 4 | S3 サンダーボルト【1997~2002年】 | 33.6万円 | 3.8点 | FS11J723 | 22,345km | ■ |
| 5 | S3 サンダーボルト【1997~2002年】 | 24.8万円 | 3.8点 | RS11JXV3 | 28,847km | ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています
【1997年式】S3 サンダーボルト 上位20台の取引額 (データ更新:2026年05月13日)
| 落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
| 1 | 【1997年式】S3 サンダーボルト | 40.6万円 | 4.5点 | RS11J0V3 | 17,315km | ■ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2 | 【1997年式】S3 サンダーボルト | 36.6万円 | 3.8点 | RS11J5V3 | 38,490km | ■ |
| 3 | 【1997年式】S3 サンダーボルト | 24.8万円 | 3.8点 | RS11JXV3 | 28,847km | ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています
【1998年式】S3 サンダーボルト 上位20台の取引額 (データ更新:2026年05月13日)
| 落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
| 1 | 【1998年式】S3 サンダーボルト | 42.4万円 | 4.7点 | RS11J0W3 | 10,525km | ■ |
|---|
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています
【1999年式】S3 サンダーボルト 上位20台の取引額 (データ更新:2026年05月13日)
| 落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています
【2000年式】S3 サンダーボルト 上位20台の取引額 (データ更新:2026年05月13日)
| 落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています
【2001年式】S3 サンダーボルト 上位20台の取引額 (データ更新:2026年05月13日)
| 落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています
【2002年式】S3 サンダーボルト 上位20台の取引額 (データ更新:2026年05月13日)
| 落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
| 1 | 【2002年式】S3 サンダーボルト | 33.6万円 | 3.8点 | FS11J723 | 22,345km | ■ |
|---|
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています
S3 サンダーボルト【1997~2002年】 上位20台の取引額 (データ更新:2026年05月13日)
| 落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
| 1 | S3 サンダーボルト【1997~2002年】 | 42.4万円 | 4.7点 | RS11J0W3 | 10,525km | ■ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2 | S3 サンダーボルト【1997~2002年】 | 40.6万円 | 4.5点 | RS11J0V3 | 17,315km | ■ |
| 3 | S3 サンダーボルト【1997~2002年】 | 36.6万円 | 3.8点 | RS11J5V3 | 38,490km | ■ |
| 4 | S3 サンダーボルト【1997~2002年】 | 33.6万円 | 3.8点 | FS11J723 | 22,345km | ■ |
| 5 | S3 サンダーボルト【1997~2002年】 | 24.8万円 | 3.8点 | RS11JXV3 | 28,847km | ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
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05月15日〜05月21日