モンスター750 【1996~2002年式】毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ車両解説
- 買取相場の推移
- 状態別
- 走行距離別
- カラー別
- 取引価格帯
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
モンスター750 【1996~2002年式】 の買取査定相場
最も高く売れるカラーリングは黒となっています。
因みに事故車や不動車の買取査定相場は13.2万円が平均です。
モンスター750 【1996~2002年式】 買取査定に役立つ車両解説
モンスター750は、900と600の中間に位置する絶妙な排気量構成により、シリーズで最もバランスの良いモンスターとして高い人気を誇ったモデルだ。軽快なハンドリングと空冷デスモの鼓動感を両立し、日常域での扱いやすさとワインディングでの楽しさが最も自然に噛み合う。現在の中古市場では状態の良い車両が減少し、キャブ最終型や純正度の高い個体は特に評価が上昇傾向にある。
1990年代のDUCATIは851・888・916を武器にスーパーバイク世界選手権を席巻し、世界的なブランド価値を確立していた。一方でストリートモデルの主軸となったのがモンスターシリーズであり、ネイキッド・スポーツという新たな市場を切り拓いていく。
モンスター750が登場した1996年当時、600では非力だが900では重くて扱いにくいという声が一定数存在した。そこで“街乗りから峠まで、気負わずに使えるドゥカティ”として投入されたのがこの750である。空冷Lツイン・デスモドロミック・鋼管トレリスフレームというブランドの基幹構造をそのまま継承しつつ、エンジン出力は約68PS/6.3kgmと、日常域に適した特性へチューニングされている。欧州市場では中排気量ネイキッドの需要が強く、600では物足りないが900ほどの気難しさはいらないというユーザー層に刺さり、絶大な支持を獲得した。
●アップデート遍歴
モンスター750は1996年から2002年まで継続生産されるが、その6年間で細かな技術的アップデートが積み重ねられていく。
1996年:初期型
キャブはMikuni BDST。乾燥重量183kg前後。素朴で荒々しいフィーリングが特徴で、シリーズ中でも“もっともキャブ車らしい”表情を持つ。
1998〜1999年:電装・点火系の信頼性向上
キャブセッティングが改良され、アイドリングや始動性が改善。実用域での使い勝手が大きく向上する。
2000〜2001年:外装の質感改善・カラー追加
ブレーキのコントロール性が向上し、細部の仕上げも現代的になっていく。中古市場でも人気が高い年代。
2002年:キャブ最終の完成形
外観は大きく変わらないが、中身は最も熟成されており、キャブ車でこの年式を求めるユーザーが多い。
●兄弟車/ライバル比較
モンスター750の魅力を最も際立たせるのは、900と600の中間という立ち位置そのものだ。
モンスター600(53PS・185kg)
軽快だが非力。750は約15PS+トルクの太さで明確に余裕があり、二人乗りや中高速域で差が出る。
モンスター900(80PS・188kg)
パワーは魅力だが街乗りでは少々扱いにくく、クラッチも重い。750は軽快さと扱いやすさで優れる。
Honda CB750(73PS・220kg前後)
出力はCBが強いが、40kg近い重量差により、ワインディングでは750の方が軽く楽しい。
Yamaha XJR系(74PS・215kg級)
直4らしい伸びはあるものの、鼓動感・軽さ・旋回性ではモンスター750が圧倒する。
Kawasaki ZR-7(76PS・210kg前後)
万能だが無難。唯一無二の“味”という面ではモンスターが上回る。
750は数字の絶対値では国産4気筒に劣るものの、180kg台の軽さ、鋼管トレリスの反応性、空冷Lツインの質感によって、当時の750クラスで独自のポジションを完全に確立していた。
モンスター750の走行フィーリングは低回転の粘りと空冷Lツイン特有のリズム感があり、3000rpm付近で心地よい鼓動とともに前へ出る。
ワインディングでは車体の軽さが強く効き、倒し込みは自然で、旋回中もトレリスフレームらしいしなやかさがある。
900ほどの高速巡航性能はないが、街〜峠の楽しさは750が最も濃い。“気軽に使えるドゥカティ”というキャラクターは、後の698・696にも受け継がれていく。
●中古市場の傾向
現在は状態によって評価差が非常に大きい。キャブ車特有のメンテ履歴の有無が外観以上に重要で、整備されていない個体は相場より大きく下がる。
一方で、オリジナル度の高い個体・低走行車・2000〜2002年の後期型は需要が高く、近年は相場がじわじわ上昇。海外需要も依然高く、輸出ルートを持つ業者ではより有利な査定になる。
買取査定額アップのポイント
・キャブレター(BDST)の同調・O/H履歴が明確
・純正マフラー/純正ウインカー/純正ミラーが残っている
・タンク内部の錆がゼロ
・電装ハーネス劣化なし
・フレーム再塗装なし(オリジナルが高評価)
・前後サスペンションの良好な状態
・乾燥重量180kg台を維持した純正状態
テルミニョーニの当時適合サイレンサーや、当時物のビレットパーツは加点対象となる。
モンスター750【1996~2002】は、シリーズの中でも“最も扱いやすく最も味わい深い”という評価を今も受け続けている。600の軽さと900の力強さ、その中間に絶妙に収まる性能バランスは唯一無二だ。キャブ車としての味わい、イタリアンネイキッドとしての美しさ、軽快な走り。この三つを等しく楽しめるのは750だけであり、中古市場で価値が再評価されるのも自然な流れだと言える。
| 車名/型式/年式 | DUCATI Monster 750/M100A型/1996〜2002年 |
|---|---|
| 発売年月 | 1996年 |
| 車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)2,100mm (幅)770mm (高さ)1,150mm (車重)乾燥重量 約180kg |
| シート高・最低地上高(mm) | (シート高)770mm (最低地上高)— |
| エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストローク90度Lツイン(2バルブ・デスモドロミック) ・排気量:748cc ・最高出力:64ps(8,250rpm) |
| エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | 始動方式:セル ・燃料供給:キャブレター(Mikuni BDST) ・タンク容量:16L |
| 新車販売価格 | 北米価格 $11,995(約1,367,000円):実勢レート |
| ジャンル | DUCATI モンスター | ネイキッド |
【実働車|過去10年間の買取相場の推移】 モンスター750 【1996~2002年式】
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ額)の推移
2026年3月時点から 10 年 間遡った数字
【平均買取相場の変動】
【2025年間 vs 2026年】
【2023年間 vs 2026年】
【2016年間 vs 2026年】
取引台数
過去10年間の取引台数÷10
※データ更新:2026年03月20日
【状態別の買取相場】 モンスター750 【1996~2002年式】
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年3月時点から 5 年 間遡った数字
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
14.8万円
12.6万円
4台
平均
最低
取引
12.4万円
12.4万円
1台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
不動
平均
最低
取引
13.2万円
13.2万円
1台
※データ更新:2026年03月20日
【走行距離別の買取相場】 モンスター750 【1996~2002年式】
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年3月時点から 5 年 間遡った数字
【走行距離別買取額の目安】
| 0〜4999km | 最高 | 12.6万円 | 1台 |
| 平均 | 12.6万円 | ||
| 最低 | 12.6万円 | ||
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|||
| 1〜2万km | 最高 | 18.2万円 | 1台 |
| 平均 | 18.2万円 | ||
| 最低 | 18.2万円 | ||
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| 2〜3万km | 最高 | 15.2万円 | 2台 |
| 平均 | 14.2万円 | ||
| 最低 | 13.2万円 | ||
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| 3〜5万km | 最高 | 12.4万円 | 1台 |
| 平均 | 12.4万円 | ||
| 最低 | 12.4万円 | ||
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※データ更新:2026年03月20日
【カラー別の買取相場】 モンスター750 【1996~2002年式】
- ■
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業者間オークションの平均取引価格(買取業者の平均転売額=販売業者の平均仕入れ額)
2026年3月時点から 5 年 間遡った数字
【カラー別 平均買取額の目安】
| ■ | 13.6 万円 | 3台 | ![]() |
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| ■ | 15.4 万円 | 2台 | ![]() |
||
※データ更新:2026年03月20日
【実働車の取引価格帯】 モンスター750 【1996~2002年式】
業者間オークションの取引価格帯(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格帯)
2026年3月時点から 5 年 間遡った数字
【取引価格帯と構成比】
※データ更新:2026年03月20日
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
モンスター750 【1996~2002年式】 上位20台の取引額 (データ更新:2026年03月20日)
| 落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
| 1 | モンスター750 【1996~2002年式】 | 18.4万円 | 4.0点 | M100AAYB | 14,902km | ■ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2 | モンスター750 【1996~2002年式】 | 15.4万円 | 3.8点 | M100AAYB | 26,061km | ■ |
| 3 | モンスター750 【1996~2002年式】 | 13.4万円 | 3.8点 | M100AAYB | 26,062km | ■ |
| 4 | モンスター750 【1996~2002年式】 | 12.8万円 | 3.7点 | M100AAYB | 4,798km | ■ |
| 5 | モンスター750 【1996~2002年式】 | 12.6万円 | 3.5点 | M100AAYB | 37,990km | ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています





03月24日〜03月30日