916 セナ【1996~98年式】毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ車両解説
- 買取相場の推移
- 状態別
- 走行距離別
- カラー別
- 取引価格帯
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
- 買取実例
916 セナ【1996~98年式】 の買取査定相場
最も高く売れるカラーリングはガンメタとなっています。
因みに事故車や不動車の買取査定相場は79.1万円が平均です。
916 セナ【1996~98年式】 買取査定に役立つ車両解説

- Senna Grey(セナ・グレー)
- 当時の新車価格
- 約23,000 USD (約280万円相当)
- 現在の上限買取相場指標
-
39.0万円
- 現在の平均買取相場指標
-
39.0万円
- 上限参考買取率
- 13.9%
- 平均参考買取率
- 13.9%
1990年代のスポーツバイク史を語るうえで欠かせない存在が、Ducati 916シリーズです。1994年に登場したこのモデルは、デザイナー Massimo Tamburini による革新的なスタイリングと、レースで証明された圧倒的な戦闘力によってスーパーバイクの歴史を塗り替えました。
片持ちスイングアーム、コンパクトなテールに収められたアンダーシートマフラー、極端に絞り込まれたフロントカウルなど、916のデザインはそれまでのスーパースポーツの常識を覆すものだったのです。実際、その造形は高く評価され、英国のバイク誌 Motorcycle News は2014年に「過去50年間で最も美しいバイク」として916シリーズを挙げています。
この916シリーズの中でも、特別な存在として知られるのが 916 Senna です。F1界の伝説的ドライバー Ayrton Senna の名を冠した限定モデルで、セナが生前からドゥカティの熱心なファンであったことを背景に誕生しました。販売収益の一部は Ayrton Senna Foundation に寄付される仕組みとなっており、単なる限定仕様ではなくチャリティープロジェクトとして企画されたモデルでもあります。
Sennaシリーズは1995年から1998年にかけて Senna I / II / III の3世代 が生産され、各約300台、合計約900台という極めて少数の限定生産でした。外観はダークグレーのボディに赤い3本スポークホイールを組み合わせた専用カラーを採用。さらにカーボンファイバー製フェンダーやチェーンガード、専用シート、SENNAロゴなどが与えられ、916の造形美をより際立たせる仕様となっています。
メカニズムの中核は、916シリーズの象徴ともいえる 916cc水冷90°VツインDOHCエンジンです。最高出力は 約114ps / 9,000rpm を発生し、乾燥重量約198kgの軽量な車体と組み合わせることで当時のスーパースポーツとしてトップクラスのパフォーマンスを発揮しました。
ただしSennaの特徴はエンジンよりもシャシー装備の構成にあります。エンジンは基本的に標準916と同一ですが、足まわりには 916SP系に近い装備が与えられていました。たとえばフロントにはShowa製フルアジャスタブルフォーク(GD501)、リアにはÖhlinsサスペンションを採用し、シャシー性能は上級グレードに迫る内容となっています。
一方、レースホモロゲーションモデルである Ducati 916 SP は高圧縮ピストン、大径バルブ、ハイリフトカムなどを採用し、約126ps / 9,500rpmという高出力を発揮していました。つまりSennaは、
エンジン:標準916ベース(約114ps)
足まわり装備:SPに近い上級仕様
という“ハイブリッド的ポジション”に位置付けられるモデルだったのです。
価格設定もプレミアムモデルらしいもので、1996年当時の北米市場では
916=約15,700ドル
916 Senna II =約23,000ドル
916 SP3=約24,000ドル
と、標準モデルより4割近く高価でした。なおホモロゲーションモデルである916SPはさらに高価で、Sennaはその中間に位置する特別仕様という価格帯にありました。
こうした特別感の背景には、916シリーズそのものが持つ歴史的価値があります。ドゥカティのスーパーバイクは、1987年の Ducati 851 に始まり、1991年の Ducati 888 を経て進化してきました。916はその第三世代にあたるモデルで、デザイン・車体設計・エアロダイナミクスを全面刷新し、ドゥカティSBKの黄金期を築く礎となりました。事実、916系マシンは1994~96年シーズンで3連覇を果たしています。1991~2004年の14シーズンで13度のタイトルを手中に収めたSBK第1次黄金時代の中でも、美しさを象徴するマシンとして語り継がれているのです。
ライバル機は、1997年シーズンでDUCATIの連覇に一矢報いたRVF/RC45が筆頭でしょう。
851/SPに競り勝ちSBK初開催から2連覇を飾ったRC30型VFR750から遠ざかっていたタイトルを6年振りに奪還したHONDAのプレミアム機です。
RC30やRC45にOW01と型式や開発コードで知られる当時のホモロゲは2026年現在大きなプレミアムが付くことで有名です。はたして916シリーズの買取相場はどうなのでしょう?
最後に買取相場について。
DucatiスーパーバイクがPanigale時代に突入した2010年代は、世代落ちとしての低評価に甘んじていたPanigale以前のスーパーバイク。事実、本機Sennaを含めた916シリーズも国内の業者間オークションでは平均50万円程度で取引されていました。それが2020年代に入ると一変。海外でホモロゲR/SP/SPSを中心に再評価が進み相場が急騰。特に高騰著しいのが998R,996R、851SPや888SPなどでコンディションによっては4万USドルで取引される個体も出現。更に追い打ちをかけるように円安が進行し、強い外貨を持った海外勢の旺盛な入札によって国内でもパニガーレ以前のスーパーバイクの相場が大きく上昇。
916シリーズは国内での取引が極端に少ないのですが、北米で2万ドル弱平均で取引されている916SPは、国内の業者間市場で2023年には状態良好のSP2が220万円での落札を記録しています。916Sennaについてもそれに近い相場が予想されます(尚、上記の買取相場は2026年執筆時点の金額です。最新相場は上段の自動査定や下段のグラフでご確認いただけます)
916 セナのご売却予定がございましたら、高値相場を牽引する海外勢への売却に長けている弊社バイクパッションにご相談ください。国内価格より一段高い相場で査定させて頂きます。
| 車名/型式/年式 | Ducati 916 Senna / 916 セナ / 1996–1998年モデル |
|---|---|
| 車両サイズ(mm)・重量(kg) | 長さ 2050・幅 685・高さ 1090・重量(湿式)約 204 kg(※乾燥時 約198 kg) |
| シート高・最低地上高(mm) | シート高 790 mm ※最低地上高は公称値無し |
| エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷 4ストローク 90° Vツイン・916 cc・DOHC 4バルブ/シリンダー 最高出力 約 83.8 kW / 114 hp @ 9000 rpm・最大トルク 約90 Nm @ 7000 rpm(1997 型式例) ※燃費・平均値は欧州実測値で約 18–19 km/L |
| エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セルスターター・電子制御燃料噴射(年式により SP 系統相当装備)・タンク容量 約 17 リットル |
| 新車販売価格 | 約23,000 USD(約280万円相当) |
| ジャンル | DUCATI スーパーバイク | スーパースポーツ |
【実働車|過去10年間の買取相場の推移】 916 セナ【1996~98年式】
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ額)の推移
2026年4月時点から 10 年 間遡った数字
【平均買取相場の変動】
【2025年間 vs 2026年】
【2023年間 vs 2026年】
【2016年間 vs 2026年】
取引台数
過去10年間の取引台数÷10
※データ更新:2026年04月17日
【状態別の買取相場】 916 セナ【1996~98年式】
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年4月時点から 10 年 間遡った数字
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
39.0万円
39.0万円
1台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
不動
平均
最低
取引
79.1万円
79.1万円
1台
※データ更新:2026年04月17日
【走行距離別の買取相場】 916 セナ【1996~98年式】
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年4月時点から 10 年 間遡った数字
【走行距離別買取額の目安】
| 3〜5万km | 最高 | 39.0万円 | 1台 |
| 平均 | 39.0万円 | ||
| 最低 | 39.0万円 | ||
![]() |
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※データ更新:2026年04月17日
【カラー別の買取相場】 916 セナ【1996~98年式】
- ■
業者間オークションの平均取引価格(買取業者の平均転売額=販売業者の平均仕入れ額)
2026年4月時点から 10 年 間遡った数字
【カラー別 平均買取額の目安】
| ■ | 39.0 万円 | 1台 | ![]() |
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※データ更新:2026年04月17日
【実働車の取引価格帯】 916 セナ【1996~98年式】
業者間オークションの取引価格帯(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格帯)
2026年4月時点から 10 年 間遡った数字
【取引価格帯と構成比】
※データ更新:2026年04月17日
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
916 セナ【1996~98年式】 上位20台の取引額 (データ更新:2026年04月17日)
| 落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
| 1 | 916 セナ【1996~98年式】 | 39.2万円 | 3.5点 | 916S0124 | 42,035km | ■ |
|---|
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています





04月23日〜04月29日