ランブラ250i【2008〜2012年】毎週更新の買取査定相場
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ランブラ250i【2008〜2012年】 の買取査定相場
平均買取額は、対10年前比で3%上昇。対3年前比で103%上昇しています。
最も高く売れるカラーリングは白となっています。
因みに事故車や不動車の買取査定相場は修理工数に応じて-0.1~7.4万円です。
ランブラ250i【2008〜2012年】 買取査定に役立つ車両解説

- ホワイト 2009年
- 当時の新車価格
- 税抜 46.5万円 (税込48.8万円)
- 現在の上限買取相場指標
-
10.1万円
- 現在の平均買取相場指標
-
5.7万円
- 上限参考買取率
- 21.7%
- 平均参考買取率
- 12.3%

- ブラック 2009年
- 当時の新車価格
- 税抜 46.5万円 (税込48.8万円)
- 現在の上限買取相場指標
-
11.2万円
- 現在の平均買取相場指標
-
8.1万円
- 上限参考買取率
- 24.1%
- 平均参考買取率
- 17.5%
デルビ・ランブラ250 i.e.は、スペイン・バルセロナを本拠とするデルビ(Derbi、1922年設立/2001年よりピアジオ・グループ傘下)が、2008年に投入した「ハイホイール(高径ホイール)」カテゴリーのアーバン・スクーターである。「Rambla(ランブラ)」の名は、バルセロナの旧市街を山頂モンジュイックから海岸まで貫く著名な並木通り「ラ・ランブラ」に由来する。デルビの本社・工場が立地する都市の名所をモデル名に冠することで、本車のキャラクター──都市の交通流に溶け込みつつ、ファッション性と機動性を両立させる商品設計──を明確に物語っている。
同時期にデルビ・スクーター・ラインアップを担っていたGP1シリーズが「スポーツ・スクーター」の頂点を狙ったのに対し、ランブラは「アーバン・ハイホイール」というより実用的・大衆的なセグメントを担当した。これは、ピアジオ・グループ内のアプリリア・スポーツシティ250を兄弟プラットフォームとして共有する企画であり、外装デザイン・シート高・カラーリングといった表層部分でデルビ・ブランド固有のキャラクターを与えつつ、車体・サスペンション・ブレーキ・エンジンといった機械部分は姉妹車と共通設計とすることでコスト構造を最適化した。
注目すべきは、ハイホイール・カテゴリーながら15インチ・ホイールを採用したパッケージングである。標準的なハイホイール・スクーターが16インチ・ホイールを採用する中で、ランブラはあえて1インチ小径の15インチを選択し、その代わりに大柄なタイヤ(フロント120/70-15、リア130/80-15)を組み合わせる戦略を採った。これにより、外径ロール寸法はほぼ16インチ相当を確保しつつ、より高いサイドウォールによる衝撃吸収性とフロントサス・ストロークの実効活用を実現している。
エンジンは244.29ccの水冷4ストローク単気筒SOHC 4バルブ「Piaggio Quasar」ユニットを搭載し、最高出力22.13馬力(16.2kW)/8,000rpmを発生する。本ユニットはピアジオ・グループ内で広く展開された汎用250クラス4ストローク単気筒で、ベスパGTS 250、ピアジオX8 250、ジレラ・ネクサス250、アプリリア・スポーツシティ250、アプリリア・スカラベオ250、そしてデルビ自身のGP1 250 i.e.など多数の兄弟モデルに搭載された実績を持つ。「i.e.」仕様では電子制御燃料噴射を採用し、Euro 3規制に対応する。CVT(自動遠心式乾式クラッチ+無段変速)と組み合わせ、最終駆動はベルト式である。
車体構造はスチール製チューブ・シングルクレードル・フレーム(モノクラ)を骨格とし、これはアプリリア・スポーツシティ250と共通の構造である。フロントサスペンションは35mm油圧式テレスコピックフォーク、リアサスペンションはスプリング・プリロード調整機構付きのダブル・ハイドロリック・ショックを採用する。ハイホイール・カテゴリーの実用スクーターとして妥当な装備水準で、特に複数の試乗評価では「サスペンションのソフトさと制動性能の組み合わせが、都市交通の流れの中で機敏な動きを可能にする」と評価されている。
ブレーキはフロントが260mmディスクのダブルディスク仕様、リアが220mmのシングルディスク仕様という、250クラスのハイホイール・スクーターとしては特に充実した制動装備を備える。これはGP1 250 i.e.のシングル・ディスク仕様(後期型)よりも装備グレードが高く、「真剣に走らせるために生まれたスクーター」というキャラクターを物語っている。フロント・ダブル・ディスクにより、レバー操作力を抑えつつ強い制動力を引き出せる構成となっている。
タイヤサイズはフロント120/70-15、リア130/80-15。15インチ・ホイールを採用することで、フロント部分のオーバーハングを抑え、機動性と乗り心地のバランスを取った設計である。装備重量145〜146kg、シート高775mm。同プラットフォームの兄弟車・アプリリア・スポーツシティ250がシート高815mmに設定されているのに対し、ランブラは40mm低く設定されており、より幅広い体格のライダーに対応する。シートは黒地に赤ステッチを採用し、デルビらしいアグレッシブな視覚的キャラクターを与えている。
最も直接的な兄弟車は、ピアジオ・グループ内のアプリリア・スポーツシティ250である。フレーム・サスペンション・ブレーキ・エンジンを全面的に共有する姉妹車であり、両車の差異は外装デザイン、シート(高さ・仕上げ)、カラーリング、価格設定に限定される。新車価格はアプリリア・スポーツシティ250よりおおむね€500前後安く設定され、コスト・パフォーマンス重視の購入層を狙った価格戦略を採った。
デルビ・ブランド内では、より小排気量のRambla 125、後継となるRambla 300i(2010年〜、Piaggio Quasar 278ccエンジン搭載)、別系統のスポーツ・スクーターGP1 250 i.e.(同じ244ccエンジンを共有しつつアルミ・ツインスパー・フレーム+ラジアル・マウント・ブレーキで装備密度を上げた仕様)、より大衆的なBoulevard 125/150が並列展開された。GP1とランブラは同じデルビ・スクーター・ラインアップの中で「スポーツ志向」と「アーバン・ハイホイール志向」を明確に分担する関係にあった。
ピアジオ・グループ内の他の兄弟車として、同じQuasar 244ccエンジンを共有するベスパGTS 250 i.e.、ピアジオX8 250、ジレラ・ネクサス250、アプリリア・スカラベオ250が並列存在する。
ライバル車として、欧州市場の250ccハイホイール・スクーター・カテゴリーでは、ヤマハX-MAX 250(同時期の最大ライバル)、ホンダSH300i、ホンダ・フォルツァ250、スズキ・バーグマン200/250、キムコ・ピープル250、シム・GTS 250、プジョー・ジオポリス250、マラグーティ・マディソン3 250などが直接競合した。これらライバル群が「より実用的・コミューター志向」のパッケージを採るのに対し、デルビ・ランブラ250 i.e.は「アグレッシブな外観+低めのシート高+積極的な走行特性」という独自のキャラクター付けで差別化された。新車価格は€3,670(イタリア導入時)と、クラス内での競争力ある水準に設定された。
モデルの変遷
2007年頃、デルビは「ハイホイール・アーバン・スクーター」カテゴリーへの参入を企画。アプリリア・スポーツシティのプラットフォームを共有することで、開発リスクとコストの両面で合理的な商品設計を実現した。
2008年、Rambla 125とRambla 250 i.e.がラインアップに同時投入される。バルセロナでプレス試乗会が開催され、デルビは「自社本拠地であるバルセロナの名所『ラ・ランブラ』から名を取ったスクーター」というブランド・ストーリーを前面に押し出す商品展開を行った。
2009年、装備変更なく継続販売。生産規模は欧州市場を中心に着実に拡大した。
2010年、Quasar 278ccエンジンを搭載した上位モデルRambla 300iが追加投入される。Rambla 250 i.e.は引き続き並行販売される構造となり、ライダーは免許帯・予算に応じて排気量を選択できる体制となった。
2011年、デルビのバルセロナ工場が恒久閉鎖。これに伴いランブラ・シリーズの生産体制はピアジオ・グループ内の他工場へ移管される。Rambla 250 i.e.の生産は段階的に縮小傾向に入った。
2012〜2013年頃、Rambla 250 i.e.の生産が公式に終了。新車価格帯・装備内容で重複するRambla 300iと姉妹車アプリリア・スポーツシティ300への統合が進められた。
2014年、最終的にRambla 125の生産も終了し、ランブラ・シリーズ全体が市場から姿を消す。これによってデルビ・ブランドのスクーター事業は実質的に幕を閉じた。
ランブラ・シリーズは、デルビが「スクーター・ブランドとして大衆市場で生き残る最後の試み」を担った企画であり、ブランド最終期の商品ラインアップを象徴する存在として位置付けられる。
ランブラ250 i.e.は、「ハイホイール・アーバン・スクーターというカテゴリーで、ピアジオ・グループのスペイン子会社が何を提示できるか」という問いに対する、デルビ・ブランドからの実用的な回答である。22馬力という出力数値、145kg台の装備重量、775mmの低めのシート高、フロント・ダブル・ディスクという制動装備──これらの組み合わせは、都市部での日常使用において、軽快さ・安心感・経済性の三拍子を提供する商品設計を明確に物語っている。
ライダーにとっての本質的な意味は、スペック数値ではなく「アプリリア・スポーツシティのプラットフォームを共有しながら、デルビらしいバルセロナ的キャラクターを持つ実用車」という所有体験そのものにある。MotorBox誌が「赤い背後ステッチの黒シートは、ランブラのアグレッシブな性格と調和している」と評価したように、本車は実用スクーターでありながら、ブランド・ストーリーとしてのキャラクター付けを徹底した稀有な存在である。
商業的には、デルビ・ブランド全体の縮小と並行して2012年頃に生産終了を迎えた本車は、必ずしも商業的成功作と呼べる規模には達しなかった。一方で、ランブラ・シリーズが示した「姉妹ブランドとの共通プラットフォームを最大限活用しつつ、ブランド固有のキャラクター付けで差別化する」という商品設計手法は、その後のピアジオ・グループ全体の商品戦略に影響を残している。
デルビというブランドは、2014年のランブラ125生産終了をもって、スクーター製造業としての実体をほぼ失った。ランブラ250 i.e.は、「デルビ・スクーター事業の中核を担った最後期モデル」として、現在もコレクター層・ピアジオ系スクーター愛好家を中心に静かな支持を保ち続けている。バルセロナという都市と、その都市を象徴する並木通りの名を冠した、ブランド・ヒストリーの文脈において象徴的な意義を持つ一台である。
| 車名/型式/年式 | Derbi Rambla 250 i.e./ RA1B1型 / 2008〜2012年モデル |
|---|---|
| 発売年月 | 2008~2012年 |
| 車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)1985 (幅)880 (高さ)-- (重さ)146kg |
| シート高・最低地上高(mm) | (シート高)775mm / (最低地上高)-- |
| エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4ストローク単気筒SOHC 4バルブ(Piaggio Quasar)・22馬力(8,000rpm) |
| エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル始動・電子制御燃料噴射(i.e.)/7.5L |
| 新車販売価格 | 新車価格 48万8,000円(税込) |
| ジャンル | スクーター |
【実働車|過去10年間の買取相場の推移】 デルビ ランブラ250i
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ額)の推移
2026年8月時点から 10 年 間遡った数字
【平均買取相場の変動】
【2025年間 vs 2026年】
【2023年間 vs 2026年】
【2016年間 vs 2026年】
取引台数
過去10年間の取引台数÷10
※データ更新:2026年08月21日
【状態別の買取相場】 デルビ ランブラ250i
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年8月時点から 5 年 間遡った数字
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
10.1万円
10.1万円
1台
平均
最低
取引
6.1万円
3.4万円
7台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
不動
平均
最低
取引
2.7万円
0.7万円
5台
※データ更新:2026年08月21日
【走行距離別の買取相場】 デルビ ランブラ250i
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年8月時点から 5 年 間遡った数字
【走行距離別買取額の目安】
| 0.5〜1万km | 最高 | 10.1万円 | 2台 |
| 平均 | 7.8万円 | ||
| 最低 | 5.4万円 | ||
| 1〜2万km | 最高 | 7.8万円 | 2台 |
| 平均 | 7.7万円 | ||
| 最低 | 7.6万円 | ||
| 2〜3万km | 最高 | 11.2万円 | 2台 |
| 平均 | 7.3万円 | ||
| 最低 | 3.4万円 | ||
| 3〜5万km | 最高 | 3.8万円 | 2台 |
| 平均 | 3.7万円 | ||
| 最低 | 3.6万円 | ||
※データ更新:2026年08月21日
【カラー別の買取相場】 デルビ ランブラ250i
- ■
- ■
業者間オークションの平均取引価格(買取業者の平均転売額=販売業者の平均仕入れ額)
2026年8月時点から 5 年 間遡った数字
【カラー別 平均買取額の目安】
| ■ | 5.7 万円 | 5台 | |||
| ■ | 8.1 万円 | 3台 | |||
※データ更新:2026年08月21日
【実働車の取引価格帯】 デルビ ランブラ250i
業者間オークションの取引価格帯(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格帯)
2026年8月時点から 5 年 間遡った数字
【取引価格帯と構成比】
※データ更新:2026年08月21日
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
ランブラ250i【2008〜2012年】 上位20台の取引額 (データ更新:2026年08月21日)
| 落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
| 1 | ランブラ250i【2008〜2012年】 | 11.4万円 | 4.0点 | RA1B1ACS | 25,162km | ■ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2 | ランブラ250i【2008〜2012年】 | 10.3万円 | 5.0点 | RA1B1ACS | 6,705km | ■ |
| 3 | ランブラ250i【2008〜2012年】 | 8.0万円 | 3.8点 | RA1B1ACS | 10,998km | ■ |
| 4 | ランブラ250i【2008〜2012年】 | 7.8万円 | 4.0点 | RA1B1ACS | 17,971km | ■ |
| 5 | ランブラ250i【2008〜2012年】 | 5.6万円 | 4.3点 | RA1B1ACS | 7,364km | ■ |
| 6 | ランブラ250i【2008〜2012年】 | 3.9万円 | 4.0点 | RA1B1AAS | 39,395km | ■ |
| 7 | ランブラ250i【2008〜2012年】 | 3.7万円 | 3.8点 | RA1B1ACS | 45,521km | ■ |
| 8 | ランブラ250i【2008〜2012年】 | 3.5万円 | 4.2点 | RA1B1ACS | 21,758km | ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています





