ハーレー X350【2024~現行】毎週更新の買取査定相場
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- 上位20台の取引額
ハーレー X350【2024~現行】 に関するこのページの内容
ハーレー X350【2024~現行】 買取査定に役立つ豆知識
ハーレーは新たな戦略モデルとして2024年ラインアップにニューモデルを展開した。その内の1台が本モデル「X350」である。モデル名に含まれるナンバーからイメージできるだろうが、エンジンの排気量は既存ラインアップとしては最小クラスのマシンとなる。
本機はお膝元の北米ならびに欧州ではラインナップされておらず(2024年3月時点)アジア圏や豪州そして何より中国市場を最大ターゲットとしている。中国に設立した合弁会社が製造する初めての中国産ハーレーである。
ハーレーのリッタークラス未満の機種と言えば、現行のRH975ナイトスターシリーズ、1957~2021年までラインナップされていたスポーツスター883シリーズ、2015~20年にラインナップされていたXG750ストリートシリーズ(インド製造)、1960~70年代にかけて提携先ブランドであるアエルマッキの名を冠して製造された50~350ccのシリーズ(イタリア製造)、1930~60年代のWLとKシリーズのサイドバルブ、ハーレーのロングセラー機サービカー等が存在するが、売り上げの6割を占める北米で展開されない小型排気量は本機が初となる。
日本国内向けは2023年10月に発売された「X350」であるが、そのスタイルはトラックレーサー「XR750」をイメージさせるフォルムとカラーリングを採用してデビュー。
車体は新設計フレームにボア・ストロークが70.5mm×45.2mmのショートストロークDOHC4バルブ水冷パラレルツインエンジンを搭載する。排気量353㏄のコンパクトユニットは、8,500回転で36馬力の最高出力に到達する。最大トルクは7,000回転31Nmというスペック。ハーレーと言えばベルトドライブが主流だが、本モデルはチェーンドライブ駆動となる。トランスミッションは6速ギヤボックスを組合せる。
足回りは、フロントにインナーチューブが41mm径の倒立フォークをセットして、17インチのアルミキャストホイールを履く。ブレーキはダブルディスクに4ピストンキャリパーという構造。リヤはスイングアームにリバウドダンピングとプリロードが調整可能なモノショックを装備。ホイールはフロントと同デザインの17インチで、ブレーキキャリパーはシングルピストンタイプ。安全装備としてABSを標準装備する。
機能装備面では、灯火類がフルLEDになっていて、エンジンのイグニッションONと同時にヘッドライト内の「HARLEY-DAVIDSON」ロゴが浮き上がるイルミネーション効果を採用している。
777mmのシート高やタンデムシートの標準装備といった設計で、日常使いにちょうど良いサイズ感と実用性に優れたロードスポーツの様な存在だ。
ライバルモデルとしては、ホンダが2021年から展開するネオレトロスタイルのネイキッドスポーツ「GB350」が比較対象になる。セミダブルクレードル型フレームにマウントされるエンジンは、OHC2バルブの空冷348ccシングルユニットだ。最高出力は5,500回転20馬力で、最大トルクは5,500回転289Nmというスペック。エンジン構造故に性能は本モデルより劣るが、昔ながらのスタイルと空冷シングルらしい鼓動感を楽しめるマシンだ。
なおデビューモデルとなった2024年式の国内仕様「X350」は、4カラーバリエーションが用意されて69万9,800円(税込)で発売された。ちなみに格上排気量モデルとして「X500」も展開されたが、こちらはフレームもエンジンも全くの別物となっていた。
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車名/型式/年式 | X350 / 2024年モデル |
---|---|
発売年月 | 2023年10月 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長 2,110mm 重量 195kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高 777mm 最低地上高 143mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4サイクル並列2気筒・36HP/8,500rpm |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・13.5L |
新車販売価格 | 69万9,800円(税込) |
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車の取引価格帯】 ハーレー X350【2024~現行】
【取引価格帯と構成比】
【事故 不動 故障車の取引価格帯】 ハーレー X350【2024~現行】
【取引価格帯と構成比】
【状態別の取引額】 ハーレー X350【2024~現行】
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
55.2万円
49.8万円
8台
平均
最低
取引
54.0万円
45.0万円
5台
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 ハーレー X350【2024~現行】
【平均買取相場の変動】
取引台数
【事故 不動 故障車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 ハーレー X350【2024~現行】
【平均買取相場の変動】
取引台数
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
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ハーレー X350【2024~現行】 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | ハーレー X350【2024~現行】 | 63.2万円 | 7.7点 | 4W3CK1R2 | 2km | ■ |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | ハーレー X350【2024~現行】 | 59.7万円 | 7.8点 | 4W3CKXR2 | 154km | ■ |
3 | ハーレー X350【2024~現行】 | 58.8万円 | 6.8点 | 4W3CK2R2 | 651km | ■ |
4 | ハーレー X350【2024~現行】 | 57.2万円 | 7.3点 | 4W3CK9R2 | 562km | ■ |
5 | ハーレー X350【2024~現行】 | 55.7万円 | 7.3点 | 4W3CK1R2 | 458km | ■ |
6 | ハーレー X350【2024~現行】 | 55.3万円 | 7.5点 | 4W3CK2R2 | 59km | ■ |
7 | ハーレー X350【2024~現行】 | 55.1万円 | 7.5点 | 4W3CK9R2 | 28km | ■ / ■ |
8 | ハーレー X350【2024~現行】 | 54.3万円 | 7.8点 | 4W3CK8R2 | 74km | ■ |
9 | ハーレー X350【2024~現行】 | 54.1万円 | 7.3点 | 4W3CK8R2 | 558km | ■ |
10 | ハーレー X350【2024~現行】 | 53.1万円 | 8.7点 | 4W3CK6R2 | 3km | ■ |
11 | ハーレー X350【2024~現行】 | 52.1万円 | 8.7点 | 4W3CK6R2 | 0km | ■ |
12 | ハーレー X350【2024~現行】 | 49.7万円 | 8.2点 | 4W3CK7R2 | 1km | ■ |
13 | ハーレー X350【2024~現行】 | 44.9万円 | 6.7点 | 4W3CK5R2 | 36km | ■ |
【事故 不動 故障車】 ハーレー X350【2024~現行】 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています