VRXSE v-Rod CVO デストロイヤー【2006年】毎週更新の買取査定相場
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- 状態別の取引額
- 過去5年間の買取相場の推移
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
VRXSE v-Rod CVO デストロイヤー【2006年】 に関するこのページの内容
VRXSE v-Rod CVO デストロイヤー【2006年】 買取査定に役立つ豆知識
「BOXから取り出したら即レース可能なドラッグレースバイク」、そんなキャッチコピーを与えられ2006年の「CVO」モデルとして設定されたスクリーミンイーグル製マシンが「VRXSE デストロイヤー」である。
ベースになっているのは「V-ROD」ファミリーの「VRSCA」だが、ドラッグレース専用マシンとして各部に専用チューニングやパーツが採用されており全く別物の特別モデルという位置づけ。レース専用マシンということもあってヘッドライトやウィンカーなどの保安部品は装着されておらずナンバーを取得して公道走行することはできない。
パワートレインは、ボア・ストロークが105mm×75mmのビッグボア&ショートストロークの1,300cc水冷Revolutionを搭載。圧縮比は14.0:1まで高められており、最高出力は9,700回転165hpというスペック。最大トルクは7,600回転で131.5Nmを発揮する。
ちなみに同年デビューの「V-ROD」ファミリー「VRSCD ナイトロッド」は、ボア・ストロークが100mm×72mmの1,131cc水冷Revolutionを搭載。圧縮比は11.3で、最大トルクが7,000回転100Nm、最高出力125hpというスペックだった。
ドラッグレースマシンとして本モデルに施された専用チューニングのメニューとしては以下の内容が含まれている。
・ストローカークランクシャフト
・高強度シリンダースリーブ
・鍛造高圧縮ピストン
・ハイフローレーシングシリンダーヘッド&レーシングバルブトレイン
・専用オイルパン
・ハイリフトカム
・エアーシフトレーシングミッション
・セラミックコート2in1エキゾーストパイプなど
車体右サイドのスイングアーム上部には巨大なタンクが鎮座しているが、これはエアシフター用である。トランスミッションは5速仕様でシフトチェンジはドラッグバー中央のシフトランプを確認しながら手動で行う。
足回りや車体コントロール系統も公道マシンとは全く異なる構造を採用する。フロントはテレスコピックフォークに18インチのダンロップ製のスクリーミンイーグル仕様スリックタイヤを装備。リアはリジットサスでフロントと同じく18インチのスリックタイヤを履く。ホイールは鍛造削り出しのカスタムドラッグレースホイールを採用している。
ハイパワーエンジンでフロントが浮き上がるのを防ぐためにウィリーバーも標準装備。マシン自体の全長は2,311mmだがウィリーバーを含めると3,556mmという超ロングサイズの車体となる。
ブレーキは前後292mmのシングルディスク仕様。あくまでも短距離の直線スピードを競うマシンなので通常モデルと同等のスペックで十分ということだろう。
このカスタム・ヴィークル・オペレーション(CVO)によるチューニングマシンとなる「VRXSE デストロイヤー」は、クォーターマイル(400m)を10秒以下で走り抜けることができるモデルとして展開された。2006年当時の国内メーカーモデルでは、海外仕様となるが公道マシンのスズキ「GSX1300Rハヤブサ」が10.6秒、カワサキ「ZZR1400」が10.631秒というタイムだった。
なお、本モデルは日本国内でも競技用車両として360万円で販売された。
カラーリングはスクリーミンイーグル仕様のペイントとグラフィックを採用した「エレクトリックオレンジ×ブラック」の2トーンカラーのみが設定されていた。
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車名/型式/年式 | VRXSE デストロイヤー /2006年モデル |
---|---|
発売年月 | 2005年 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長 2,311mm 乾燥重量 232kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高 648mm 最低地上高 76.2mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | Revolution・131.5Nm/7,600rpm |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・14L |
新車販売価格 | 360万円 |
ジャンル | ハーレーCVO | ハーレーV-Rod |
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車の取引価格帯】 VRXSE v-Rod CVO デストロイヤー【2006年】
【取引価格帯と構成比】
【事故 不動 故障車の取引価格帯】 VRXSE v-Rod CVO デストロイヤー【2006年】
【取引価格帯と構成比】
【状態別の取引額】 VRXSE v-Rod CVO デストロイヤー【2006年】
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
75.9万円
75.0万円
2台
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車|過去120ヶ月の買取相場の推移】 VRXSE v-Rod CVO デストロイヤー【2006年】
【平均買取相場の変動】
取引台数
【事故 不動 故障車|過去120ヶ月の買取相場の推移】 VRXSE v-Rod CVO デストロイヤー【2006年】
【平均買取相場の変動】
取引台数
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
- 事故 不動車
- 実働車
VRXSE v-Rod CVO デストロイヤー【2006年】 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月19日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | VRXSE v-Rod CVO デストロイヤー【2006年】 | 77.0万円 | 4.2点 | 7RC71V6K | 0km | ■ |
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2 | VRXSE v-Rod CVO デストロイヤー【2006年】 | 75.2万円 | 4.7点 | 7RC71V6K | 0km | ■ |
【事故 不動 故障車】 VRXSE v-Rod CVO デストロイヤー【2006年】 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月19日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています