FLHR-I ロードキング 【1996年式~ EVO】毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ豆知識
- 型式別 平均取引額
- 取引価格帯
- 状態別の取引額
- 過去5年間の買取相場の推移
- 年式別|買取相場の推移
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
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FLHR-I ロードキング 【1996年式~ EVO】 買取査定に役立つ豆知識
排ガス規制・ユーロ1(1992年施行)を皮切りに、従来以上に環境への配慮が求められることとなったモーターサイクル市場。今後も厳しくなることが予想される規制への適合化を果たすため、ハーレーダビッドソンが出した答えはウェーバー・マレリ(現在のマニエッティ・マレリ)製EFIを搭載したモデルの投入でした。
1996年よりカタログ入りした本機FLHR-I ロードキング インジェクションはその中のひとつで、基本構成やカラーリングに関しては同年式のFLHRロードキング キャブレターモデルと同一。ただし気温が低い中でもエンジン始動の確実性と燃費性能を強化し、トータルでの排出ガスを減少させるためのインジェクションを搭載したのが唯一最大の相違点。とは言え1993年のFLHTCU-Iより導入が始まったマレリ製FIは、その独特な制御方式と構造によるトラブル報告件数が多発したある種「いわく付き」でもあり、それのマレリ製FIを搭載した本機FLHR-Iはセールス面で苦戦を強いられることに。そうした販売面での劣勢を覆すべく、1998年には早々と次世代エンジン「Twin-Cam88(ツインカム88)」を搭載してのリニューアルを行い、車名を「FLHRロードキング」に統合化した上でハイパワーを望むユーザーからの声と工業製品としての質を高める措置が取られ続投。
エボリューションエンジン&FIの組み合わせとしてはわずか2年間と短い製造期間ではあったものの、本国アメリカを中心にFLHR-Iから得たユーザーからの意見は金言とも言えるもので、H-Dに寄せられたユーザーからの改善を望む声をフィードバックし、2001年のソフテイルファミリーからはデルファイ製FIの導入が決定。このデルファイ製FIの信頼性・安定性は非常に優れており、順次ハーレー全モデルへの導入化が決定、後にインジェクションチューニング手法が確立される上での大きな出来事となりました。商業的には失敗に終わってしまったものの、キャブレター採用モデルとの併売が行われていたことで純正CVキャブの入手が容易であったため、本国アメリカを中心にキャブ化するユーザーが見られるようになり、インジェクションモデルのキャブ化の手法を確立するきっかけにもなりました。2年間というごく短い生産期間のために諸元変更はなく、96年・97年モデル共に以下カラーリングを設定しての販売が継続されました。
ビビッドブラック、パトリオットレッドパール、ステータスブルーパール、バイオレットパール、ビクトリーサングロ&プラチナム、バイオレット&レッドパール、ミスティックグリーン&ブラック
日本市場ではエボリューション時代のFLHRはさほど評価が芳しくなかったこともあり、現存する玉数は決して多くはないものの、2020年から2021年半ばにかけて新車の供給体制が著しく低下した”コロナショック”を機に中古バイク市場に姿を見せるようになりました。現状ではオリジナル度よりも走行距離・エンジンコンディション等が評価額の大きな決め手となっており、前述のマレリ製FIからキャブ化されている車両であっても高値がつくケースもしばしば。2024年初時点における業者間オークションの取引記録では実動車8件のデータがあり、その平均取引価格はおよそ50万円。コロナショックに伴い中古バイク全般が高騰化した2020年以前と比べると値崩れ気味ではあるものの、現時点ではまだ平均値では上回っており、最新モデルへの買い替え・乗り換えや売却を検討しておられるオーナー様にとっては最後の売り時だと言えるでしょう。年式や走行距離、エンジンコンディションによっても評価額が大きく変わってきますが、車両状態に自信のあるオーナー様は愛車の現在の相場を知る参考材料として買取査定を受けてみるのも大いにアリ。
インジェクションハーレー黎明期に登場したFLHR-Iロードキング インジェクションを高額で売るためには、エボリューションエンジンの歴史とその背景事情、エレクトラグライドシリーズならではの最新相場の動向把握、マレリ製FIに関する造詣にカスタムの付加価値などを的確に見抜く査定力が絶対条件。弊社バイクパッションは、それらの条件を全て高いレベルで満たすと同時に、業界最高レベルの顧客満足度を誇る誠実な対応でお褒めの言葉を頂戴しております。さらに、単一店舗としては日本で最多となる中古ハーレーの販売実績を誇る中古ハーレー専門店を系列店として構えており、店舗での再販売を前提とした「販売仕入れ価格」の適用により、どこよりも細かい違いに気付いての評価が可能な弊社ならではの強みを活かし、相場を大きく上回る高額買取にもご期待頂けます。
ハーレー・FLHR-Iロードキングの買替、高額売却をお考えでしたら、買取査定はハーレー全モデルの価値に精通しているバイクパッションに!
車名/型式/年式 | FLHR-I Road King Injection(FLHR-Iロードキング インジェクション)/1996年モデル(※画像・スペック共) |
---|---|
発売年月 | 1995年9月 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長2,394×全幅--×全高--mm・乾燥重量314.17kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高749.3mm・最低地上高146mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストロークOHV V型2気筒1,337cc(エボリューション)・104.40Nm/4,000rpm・16.6m/l |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・18.9リットル(5ガロン) |
新車販売価格 | 208.5万円~(1996年当時・日本国内向け販売価格) |
ジャンル | ハーレー ツーリング | ロードキング |
- 事故 不動車
- 実働車
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車の取引価格帯】 FLHR-I ロードキング 【1996年式~ EVO】
【取引価格帯と構成比】
【事故 不動 故障車の取引価格帯】 FLHR-I ロードキング 【1996年式~ EVO】
【取引価格帯と構成比】
【状態別の取引額】 FLHR-I ロードキング 【1996年式~ EVO】
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
52.5万円
45.2万円
3台
平均
最低
取引
57.5万円
35.0万円
5台
不動
平均
最低
取引
15.2万円
15.2万円
1台
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 FLHR-I ロードキング 【1996年式~ EVO】
【平均買取相場の変動】
取引台数
【事故 不動 故障車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 FLHR-I ロードキング 【1996年式~ EVO】
【平均買取相場の変動】
取引台数
- 事故 不動車
- 実働車
実働車【年式別|買取相場の推移】FLHR-I ロードキング 【1996年式~ EVO】
- 1997年式
- 1996年式
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
- 事故 不動車
- 実働車
FLHR-I ロードキング 【1996年式~ EVO】 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月19日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | FLHR-I ロードキング 【1996年式~ EVO】 | 95.2万円 | 3.3点 | 1FBR12TY | 26,223km | ■ / ■ |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | FLHR-I ロードキング 【1996年式~ EVO】 | 60.4万円 | 3.3点 | 1FBR1XTY | 12,222km | ■ |
3 | FLHR-I ロードキング 【1996年式~ EVO】 | 60.4万円 | 3.8点 | 1FBR10TY | 35,817km | ■ |
4 | FLHR-I ロードキング 【1996年式~ EVO】 | 52.4万円 | 3.3点 | 1FBR11VY | 0km | ■ |
5 | FLHR-I ロードキング 【1996年式~ EVO】 | 52.2万円 | 4.0点 | 1FBR16TY | 20,648km | ■ |
6 | FLHR-I ロードキング 【1996年式~ EVO】 | 45.3万円 | 3.2点 | 1FBR15VY | 11,976km | ■ |
7 | FLHR-I ロードキング 【1996年式~ EVO】 | 45.3万円 | 4.0点 | 1FBR18VY | 102,355km | ■ |
8 | FLHR-I ロードキング 【1996年式~ EVO】 | 35.1万円 | 3.3点 | 1FBR13VY | 48,590km | ■ |
【事故 不動 故障車】 FLHR-I ロードキング 【1996年式~ EVO】 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月19日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | FLHR-I ロードキング 【1996年式~ EVO】 | 15.4万円 | 0点 | 1FBR18TY | 21,881km | ■ |
---|
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています
【1996年式】FLHR-I ロードキング毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ豆知識
- 取引価格帯
- 状態別の取引額
- 過去5年間の買取相場の推移
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
【1996年式】FLHR-I ロードキング に関するこのページの内容
【1996年式】FLHR-I ロードキング 買取査定に役立つ豆知識
FLHSエレクトラグライドスポーツを叩き台とし、ツーリングファミリーならではの優れた直進安定性とデタッチャブル方式によるウインドシールドなどの装備脱着機構採用により、本国アメリカで人気を博したFLHRロードキング。そのデビューから3年目を迎えた1996年、排ガス規制「ユーロ2」適合化のためにフューエルインジェクション搭載となったのが、車名に「I」の識別符を与えられたFLHR-Iロードキングインジェクションです。
車体・エンジン・装備はFLHRと同一ではあるものの、CVキャブレターではなくウェーバー・マレリ(現在のマニエッティ・マレリ)製のフューエルインジェクションを搭載しているのが特徴で、気温が低い中でも電子制御による燃料噴射で確実なエンジン始動性を付与し、安定した燃費性能に仕上げることで各種環境規制への適合化を狙った形となっております。キャブレターモデルのFLHRとは車名で明確に分けられた形となりましたが、初年度の1996年から翌1997年まではキャブレターモデルとの併売体制が採られていました。本機FLHR-Iに採用されたマレリ製EFIは93年のFLHTCU-Iから導入され、多くの臨床データを採った上での本導入でしたが、その独特な制御方式と構造によるトラブル報告も多く、不安定な挙動を嫌うユーザーはキャブレターモデルの純正CVキャブレターを組み込んでキャブ化して対処。この時から始まったインジェクションモデルのキャブ化は2000年末頃まで続き、高信頼性を誇るデルファイ製FIに置き換わるまで続くインジェクショントラブルの根本的解決策として広く知られることとなりました。
96年モデルのカラーリングはFLHRと同様にビビッドブラック、パトリオットレッドパール、ステータスブルーパール、バイオレットパール、ビクトリーサングロ&プラチナム、バイオレット&レッドパール、ミスティックグリーン&ブラックの計7色が設定され、翌年の97年モデルにもそのまま継続採用となりました。
現在の中古バイク市場においては、元々日本市場ではそこまで高評価を得られなかったことに加え、マレリ製EFIの気難しさと独特の構造によるトラブルが懸念される傾向が強く、双子の兄弟であるFLHRロードキングと比べ若干安い相場状況。2024年初時点における業者間オークションの取引記録を見てみると、コロナバブルが終息しきった後である2023年以降のFLHR-Iは実動車3件で平均取引価格は56万円台。出品台数の少なさや出品車両のコンディションに負う部分が多々あることは否めませんが、2022秋より確実に下落し続けていることを踏まえると、今後も下がり続ける可能性大だと言えるでしょう。このモデルに限ってはフルノーマル状態よりもトラブル対策を実施したキャブ化車両のウケが良く、低走行・純正カラーリングの色艶のよさといったその他アピールがあればそれを考慮した値段で取引される傾向あり。これはハーレーのFI最初期モデル全般に見られるものですが、本機の場合はその他モデルよりもこうした傾向が強く、車両コンディションに自信のあるオーナー様にとっては思わぬ高値も狙える状況となっております。
90年代半ばのFI黎明期に登場したFLHR-Iロードキング インジェクション 96年モデルを高額で売るためには、エボリューションエンジンの歴史とその背景事情、エレクトラグライドシリーズならではの最新相場の動向把握、マレリ製FIに関する造詣にカスタムの付加価値などを的確に見抜く査定力が絶対条件。弊社バイクパッションは、それらの条件を全て高いレベルで満たすと同時に、業界最高レベルの顧客満足度を誇る誠実な対応でお褒めの言葉を頂戴しております。さらに、単一店舗としては日本で最多となる中古ハーレーの販売実績を誇る中古ハーレー専門店を系列店として構えており、店舗での再販売を前提とした「販売仕入れ価格」の適用により、どこよりも細かい違いに気付いての評価が可能な弊社ならではの強みを活かし、相場を大きく上回る高額買取にもご期待頂けます。気軽なご相談から具体的な出張買取査定の申し込みまで、車両状態を問わず全力でお応えさせていただくことをお約束いたします。
ハーレー・FLHR-Iロードキング インジェクション 96年モデルの買替、高額売却をお考えでしたら、買取査定はハーレー全モデルの価値に精通しているバイクパッションに!
車名/型式/年式 | FLHR-I Road King Injection(FLHR-Iロードキング インジェクション)/1996年モデル |
---|---|
発売年月 | 1995年9月 |
1つ前の年式モデルからの主な変更点 | ニューモデル(※FLHRからの派生) |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長2,394×全幅--×全高--mm・乾燥重量314.17kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高749.3mm・最低地上高146mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストロークOHV V型2気筒1,337cc(エボリューション)・104.40Nm/4,000rpm・16.6m/l |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・18.9リットル(5ガロン) |
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車の取引価格帯】 【1996年式】FLHR-I ロードキング
【取引価格帯と構成比】
【事故 不動 故障車の取引価格帯】 【1996年式】FLHR-I ロードキング
【取引価格帯と構成比】
【状態別の取引額】 【1996年式】FLHR-I ロードキング
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
56.1万円
52.0万円
2台
平均
最低
取引
77.6万円
60.2万円
2台
不動
平均
最低
取引
15.2万円
15.2万円
1台
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 【1996年式】FLHR-I ロードキング
【平均買取相場の変動】
取引台数
【事故 不動 故障車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 【1996年式】FLHR-I ロードキング
【平均買取相場の変動】
取引台数
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
- 事故 不動車
- 実働車
【1996年式】FLHR-I ロードキング 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月19日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | 【1996年式】FLHR-I ロードキング | 95.2万円 | 3.3点 | 1FBR12TY | 26,223km | ■ / ■ |
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2 | 【1996年式】FLHR-I ロードキング | 60.4万円 | 3.3点 | 1FBR1XTY | 12,222km | ■ |
3 | 【1996年式】FLHR-I ロードキング | 60.4万円 | 3.8点 | 1FBR10TY | 35,817km | ■ |
4 | 【1996年式】FLHR-I ロードキング | 52.2万円 | 4.0点 | 1FBR16TY | 20,648km | ■ |
【事故 不動 故障車】 【1996年式】FLHR-I ロードキング 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月19日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | 【1996年式】FLHR-I ロードキング | 15.4万円 | 0点 | 1FBR18TY | 21,881km | ■ |
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【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています
【1997年式】FLHR-I ロードキング毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ豆知識
- 取引価格帯
- 状態別の取引額
- 過去5年間の買取相場の推移
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
【1997年式】FLHR-I ロードキング に関するこのページの内容
【1997年式】FLHR-I ロードキング 買取査定に役立つ豆知識
ウェーバー・マレリ製EFIを導入し、1997年を迎えたFLHR-Iロードキング インジェクションでしたが、次世代エンジン「Twin-Cam88」の登場が正式に予告されたことにより、エボリューション時代は2年間という現役期間を以て終了することに。
デビュー2年目にして早々とモデルチェンジの局面を迎えることとなったFLHR-I、97年モデルは諸元・カラーリング等に関する変更はなく、事実上のキャリーオーバーの形で販売継続となりました。スロットルの開閉度とエンジン回転数で燃料噴射制御を行う「Alpha-N理論」を採用したマレリ製EFI特有の不安定さも同様であったため、併売されていたキャブレターモデル・FLHRの純正CVキャブを用いてのキャブ化を対策とするユーザーも多かったものの、この97年モデル登場の頃より今で言うところのVFI化も見られるようになり、アメリカにおけるインジェクションチューニング技術の発達に大きく貢献することとなったのがなんとも面白いポイント。
ちなみにFLHR-Iに用いられたマレリ製EFI、決して劣悪な代物というわけではなく、最高速度を競う高回転型エンジンには滅法強い仕様となっており、セッテイングさえ合えば非常に優れたパフォーマンスを発揮するものでした。ハーレー製ビッグツインが大排気量による図太いトルクを主体とした走りをウリにしたものであることを鑑みると、黎明期ならではの検証不足が生み出したトラブルだったと言えるでしょう。
諸元と同様、カラーリングも前年の96年モデルからの繰越で、ベーシックカラーのビビッドブラックに、パトリオットレッドパール、ステータスブルーパール、バイオレットパール、ビクトリーサングロ&プラチナム、バイオレット&レッドパール、ミスティックグリーン&ブラックの計7色設定。バイオレット&レッドパールとミスティックグリーン&ブラックの2色はエボリューション時代ではこの2年間のみに用いられたレアカラーで、海外では人気色としてその他カラーリングよりも高めでの取引が行われております。
現在の中古バイク市場においては、96年モデルから諸元・カラーリング共に変更がなかったためほぼ同等水準での車両評価額ですが、コロナバブルが完全に終息した2021年秋以降は特に厳しい状況が続いており、2024年初時点における業者間オークションでの平均取引価格は約45万円。これには走行距離10万km超えで使用感が強めの車両、メーター交換歴のある走行減算車などが出品されたことに拠る部分も多々ありますが、過去においては35万円で落札された車両もあることを踏まえると今後の好転は極めて難しいと考えてよいでしょう。やはり前年の96年モデルまでと同様、フルノーマル状態よりもトラブル対策を実施したキャブ化車両のウケが良く、低走行・純正カラーリングの色艶のよさといったその他アピールがあればそれを考慮した値段で取引される傾向あり。これはハーレーのFI最初期モデル全般に見られるものですが、本機の場合はその他モデルよりもこうした傾向が強く、車両コンディションに自信のあるオーナー様にとっては思わぬ高値も狙える状況となっております。マレリ製インジェクション特有の問題とエンジンコンディションが買取評価額に絡みやすいモデルだけに、相場が下がらないうちに買取査定に出してみるのも一考の価値ありだと言えます。
エボリューション&EFIという珍しい仕様のFLHR-Iロードキング インジェクション 97年モデルを高額で売るためには、エボリューションエンジンの歴史とその背景事情、エレクトラグライドシリーズならではの最新相場の動向把握、マレリ製FIに関する造詣にカスタムの付加価値などを的確に見抜く査定力が絶対条件。弊社バイクパッションは、それらの条件を全て高いレベルで満たすと同時に、業界最高レベルの顧客満足度を誇る誠実な対応でお褒めの言葉を頂戴しております。さらに、単一店舗としては日本で最多となる中古ハーレーの販売実績を誇る中古ハーレー専門店を系列店として構えており、店舗での再販売を前提とした「販売仕入れ価格」の適用により、どこよりも細かい違いに気付いての評価が可能な弊社ならではの強みを活かし、相場を大きく上回る高額買取にもご期待頂けます。気軽なご相談から具体的な出張買取査定の申し込みまで、車両状態を問わず全力でお応えさせていただくことをお約束いたします。
ハーレー・FLHR-Iロードキング インジェクション 97年モデルの買替、高額売却をお考えでしたら、買取査定はハーレー全モデルの価値に精通しているバイクパッションに!
車名/型式/年式 | FLHR-I Road King Injection(FLHR-Iロードキング インジェクション)/1997年モデル |
---|---|
発売年月 | 1996年9月 |
1つ前の年式モデルからの主な変更点 | キャリーオーバー |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長2,394×全幅--×全高--mm・乾燥重量314.17kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高749.3mm・最低地上高146mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストロークOHV V型2気筒1,337cc(エボリューション)・104.40Nm/4,000rpm・16.6m/l |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・18.9リットル(5ガロン) |
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車の取引価格帯】 【1997年式】FLHR-I ロードキング
【取引価格帯と構成比】
【事故 不動 故障車の取引価格帯】 【1997年式】FLHR-I ロードキング
【取引価格帯と構成比】
【状態別の取引額】 【1997年式】FLHR-I ロードキング
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
45.2万円
45.2万円
1台
平均
最低
取引
44.1万円
35.0万円
3台
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 【1997年式】FLHR-I ロードキング
【平均買取相場の変動】
取引台数
【事故 不動 故障車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 【1997年式】FLHR-I ロードキング
【平均買取相場の変動】
取引台数
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
- 事故 不動車
- 実働車
【1997年式】FLHR-I ロードキング 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月19日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | 【1997年式】FLHR-I ロードキング | 52.4万円 | 3.3点 | 1FBR11VY | 0km | ■ |
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2 | 【1997年式】FLHR-I ロードキング | 45.4万円 | 3.2点 | 1FBR15VY | 11,855km | ■ |
3 | 【1997年式】FLHR-I ロードキング | 45.4万円 | 4.0点 | 1FBR18VY | 101,321km | ■ |
4 | 【1997年式】FLHR-I ロードキング | 35.2万円 | 3.3点 | 1FBR13VY | 48,099km | ■ |
【事故 不動 故障車】 【1997年式】FLHR-I ロードキング 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月19日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています