FLSTC ヘリテイジ クラシック 【1987~99年式 EVO】毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ豆知識
- 型式別 平均取引額
- 取引価格帯
- 状態別の取引額
- 過去5年間の買取相場の推移
- 年式別|買取相場の推移
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
- 買取実例
FLSTC ヘリテイジ クラシック 【1987~99年式 EVO】 に関するこのページの内容
FLSTC ヘリテイジ クラシック 【1987~99年式 EVO】 買取査定に役立つ豆知識
FLシリーズ伝統の重厚感あふれる佇まいを強調しつつ、リジッドサスフレームからの大飛躍を遂げたハーレー・ソフテイルファミリー。現在まで続くハーレー屈指の人気ファミリーの座を獲得し多くのモデルを輩出したことでも知られておりますが、その中でも1986年に発売されたFLSTC Heritage Classic(FLSTC ヘリテイジ クラシック)の多大な功績を今一度振り返ってみましょう。
1986年に「FLSTCヘリテイジ ソフテイルクラシック」の名称でラインナップに加わった本機は、1984年リリースのFLSTソフテイルをベースに、ブラック&クロム仕上げの1,337ccエボリューションエンジンを搭載。FLSTよりも短いフロントフォークに前後16インチのクラシックレースタイヤを採用し、美しいクロム仕上げのパーツやレタリング調フェンダー バッジを装着したディープフェンダーなどにより、50年代のFLハイドラグライドを彷彿とさせるクラシカルさを演出し注目を集めました。
日本市場への導入は翌年の1987年からで、当事の総代理店であるバルコム(株)は限定モデルのみをカタログ掲載する手法で販売開始。FLの名に相応しい大柄なボディに見合ったサイズのウインドシールドとデュアルパッシングライトで逞しいフロントマスクを、専用装備の本革製サドルバッグとシーシーバーで快適な居住性を演出し、85年に湿式クラッチやシリンダーヘッド部からクランクケースまでを貫く新スタッドボルトなどを採用したことにより、エボリューションは卓越した信頼性と高性能ぶりで評価を高めておりましたが、本機の登場は近代的な乗り心地とクラシックスタイルの融合という形で市場に大きな影響を与えました。専用サドルバッグとサドルシートなどのクラシカルな専用装備とブラック&クロム仕上げエンジンによる見せ方が非常に上手く、新車販売価格190万円はベースモデル・FLST ヘリテイジソフテイルより11万円アップでしたが、完成度の高さを考えると非常にお買い得感のある内容だったと言えるでしょう。
87年のデビューからエボリューションエンジン最終年となった99年モデルまで、1度もカタログ落ちすることなくソフテイルファミリーの人気を支えたFLSTCヘリテイジクラシック。13年もの長きに渡って生産され続けたモデルらしく、その節目節目にはエボリューションエンジンの進化に伴う変更を受けており、88年のリフト量12.26mmのLカム採用によるハイカム化、90年のケイヒン製CVキャブへの変更とクランク&ドライブシャフトの刷新、93年のブリージングケース変更に伴うクランクケース内圧に係るトラブル対策などが代表格。ハーレー製OHVエンジン第5世代のツインカム以降もエンジンの進化に合わせ販売が継続され、2023年に至るまで一度もロールアウトなしと、100年以上に渡るH-D史上でも稀に見るロングセラーモデルとなりました。
年間20万台に上る中古バイクが取引される業界最大のマーケット・業者間オークションでも平均年間取引台数は60台前後で推移しており、ロングセラーモデルらしく玉数が潤沢であることが伺い知れます。どのようなバイクであっても車両評価がもっとも高くなるフルノーマル車を例に取ると、2023年末の時点では走行距離1000km台の97年モデルが160万円にて落札された記録が最高値。これは高年式+低走行+フルノーマルという理想的な条件が全て備わってのことですが、現有オーナー様にとって大いに期待が持てる落札価格だと言えるでしょう。その一方、高年式車であっても車両コンディション次第では厳しい値段となるケースも確認されており、99年式で走行距離5万kmのライトカスタム車は入札が伸びず103万円が最終落札金額に。これはカスタム箇所の純正パーツが全て欠品で、小キズやサビの影響によって忌避された部分もあるものの、車両コンディション次第で車両評価額が大きく変動するという具体例だと言えます。フルノーマル車の期待値が高い一方、オリジナルのクラシカルテイストを上手に活かしたカスタム車両はそれなりの需要があり、社外パーツの質やまとまりのよいスタイルで良好なコンディションであれば十分に高値が期待できます。
年式ではエボリューション初期に該当する84年から94年にかけてのモデルは一段落ちるとされており、「コロナバブル」が終焉を迎えた今では100万円を超える落札金額となるケースはほとんどありません。エボリューション搭載モデルの中でも非常に玉数が多いモデルであるため、エボリューション前期モデルの取引金額は今後さらに下落すると考えてよいでしょう。売り時をご検討されておられるオーナー様は、早め早めにご決断されることをおすすめいたします。高額買取を狙うには業者選びが肝要で、特に求められるのは車両状態を的確に見抜いて評価できる査定力、中古ハーレー市場の最新動向を把握し即座に買取価格に反映できる機敏性、現有オーナー様へ最新相場事情と現車状態に関するご説明できる誠実さが何よりも重要。弊社バイクパッションはそれら全ての必須条件を満たした上で、単一店舗としては日本最多の販売台数を誇る中古ハーレー専門店を系列に持っており、当該店舗での再販売を念頭に置いた「販売仕入れ価格」の適用により、相場を大幅に上回る高額買取も十分に期待できます。
ハーレー・FLSTC ヘリテイジ クラシックの買替、高額売却をお考えでしたら、買取査定はハーレー全モデルの価値に精通しているバイクパッションに!
車名/型式/年式 | FLSTC Heritage Classic(FLSTC ヘリテイジ クラシック/ヘリテイジ ソフテイルクラシック)/1986年モデル |
---|---|
発売年月 | 1986年~1999年(※日本向けの販売は1987年モデルから) |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長2,382.5×全幅980×全高1130mm・乾燥重量294.8kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高673mm・最低地上高134.6mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストロークOHV V型2気筒1,337cc(エボリューション)・113.89Nm/3,600rpm・--km/l(NA) |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・キャブレター・15.9リットル(4.2ガロン) |
新車販売価格 | 190万円(1987年当時) |
ジャンル | ハーレー ソフテイル | ヘリテイジ クラシック |
- 事故 不動車
- 実働車
実働車【年式別 平均取引額】 FLSTC ヘリテイジ クラシック 【1987~99年式 EVO】
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車の取引価格帯】 FLSTC ヘリテイジ クラシック 【1987~99年式 EVO】
【取引価格帯と構成比】
【事故 不動 故障車の取引価格帯】 FLSTC ヘリテイジ クラシック 【1987~99年式 EVO】
【取引価格帯と構成比】
【状態別の取引額】 FLSTC ヘリテイジ クラシック 【1987~99年式 EVO】
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
88.5万円
45.2万円
38台
平均
最低
取引
97.5万円
54.2万円
15台
不動
平均
最低
取引
46.5万円
40.0万円
3台
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 FLSTC ヘリテイジ クラシック 【1987~99年式 EVO】
【平均買取相場の変動】
取引台数
【事故 不動 故障車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 FLSTC ヘリテイジ クラシック 【1987~99年式 EVO】
【平均買取相場の変動】
取引台数
- 事故 不動車
- 実働車
実働車【年式別|買取相場の推移】FLSTC ヘリテイジ クラシック 【1987~99年式 EVO】
- 1999年式
- 1996年式
- 1993年式
- 1990年式
- 1987年式
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
- 事故 不動車
- 実働車
FLSTC ヘリテイジ クラシック 【1987~99年式 EVO】 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | FLSTC ヘリテイジ クラシック 【1987~99年式 EVO】 | 164.8万円 | 3.0点 | 1BJL43TY | 215km | ■ |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | FLSTC ヘリテイジ クラシック 【1987~99年式 EVO】 | 160.7万円 | 4.3点 | 1BJL40VY | 1,387km | ■ |
3 | FLSTC ヘリテイジ クラシック 【1987~99年式 EVO】 | 152.2万円 | 4.3点 | 1BJL46VY | 9,418km | ■ |
4 | FLSTC ヘリテイジ クラシック 【1987~99年式 EVO】 | 140.7万円 | 3.0点 | 1BJL47VY | 3,291km | ■ |
5 | FLSTC ヘリテイジ クラシック 【1987~99年式 EVO】 | 129.7万円 | 3.3点 | 1BJL45SY | 30,638km | ■ |
6 | FLSTC ヘリテイジ クラシック 【1987~99年式 EVO】 | 128.1万円 | 3.8点 | 1BJL48VY | 16,257km | ■ |
7 | FLSTC ヘリテイジ クラシック 【1987~99年式 EVO】 | 121.7万円 | 4.0点 | 1BJL43VY | 32,289km | ■ |
8 | FLSTC ヘリテイジ クラシック 【1987~99年式 EVO】 | 120.5万円 | 3.8点 | 1BJL45TY | 15,386km | ■ |
9 | FLSTC ヘリテイジ クラシック 【1987~99年式 EVO】 | 113.1万円 | 4.3点 | 1BJL54TY | 37,449km | ■ |
10 | FLSTC ヘリテイジ クラシック 【1987~99年式 EVO】 | 110.9万円 | 4.0点 | 1BJL48WY | 38,340km | ■ |
11 | FLSTC ヘリテイジ クラシック 【1987~99年式 EVO】 | 110.1万円 | 3.8点 | 1BJL43TY | 21,831km | ■ |
12 | FLSTC ヘリテイジ クラシック 【1987~99年式 EVO】 | 109.9万円 | 3.2点 | 1BJL40TY | 18,747km | ■ |
13 | FLSTC ヘリテイジ クラシック 【1987~99年式 EVO】 | 108.9万円 | 4.3点 | 1BJL44WY | 57,705km | ■ / ■ |
14 | FLSTC ヘリテイジ クラシック 【1987~99年式 EVO】 | 105.5万円 | 3.7点 | 1BJL47WY | 16,121km | ■ |
15 | FLSTC ヘリテイジ クラシック 【1987~99年式 EVO】 | 103.5万円 | 3.3点 | 1BJL41MY | 1,626km | ■ |
16 | FLSTC ヘリテイジ クラシック 【1987~99年式 EVO】 | 103.2万円 | 3.3点 | 1BJL43WY | 42,432km | ■ |
17 | FLSTC ヘリテイジ クラシック 【1987~99年式 EVO】 | 103.0万円 | 3.3点 | 1BJL41XY | 51,285km | ■ |
18 | FLSTC ヘリテイジ クラシック 【1987~99年式 EVO】 | 102.2万円 | 4.0点 | 1BJL4XNY | 3,506km | ■ |
19 | FLSTC ヘリテイジ クラシック 【1987~99年式 EVO】 | 102.0万円 | 2.8点 | 1BJL43MY | 11,517km | ■ |
20 | FLSTC ヘリテイジ クラシック 【1987~99年式 EVO】 | 100.4万円 | 4.0点 | 1BJL41VY | 13,347km | ■ |
【事故 不動 故障車】 FLSTC ヘリテイジ クラシック 【1987~99年式 EVO】 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | FLSTC ヘリテイジ クラシック 【1987~99年式 EVO】 | 55.4万円 | 0点 | 1BJL48SY | 6,738km | ■ / ■ |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | FLSTC ヘリテイジ クラシック 【1987~99年式 EVO】 | 44.6万円 | 0点 | 1BJL52JY | 13,412km | ■ / ■ |
3 | FLSTC ヘリテイジ クラシック 【1987~99年式 EVO】 | 40.2万円 | 0点 | 1BJL49PY | 93,578km | ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています
【1987年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック毎週更新の買取査定相場
年間に約20万台のオートバイが取引される業者間オークション市場の取引履歴(買取相場の前提データ)を
2024年05月06日時点から12ヵ月間 遡りましたが 【1987年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック の取引はありませんでした。
買取相場が類似する、型式や年式を下記からお選びください。
フリーダイヤル0120-819-118(年中無休8:00~22:00)では、
過去5年間遡った相場データをお伝えすることが出来ます。お気軽にお電話くださいませ。
- 買取査定に役立つ豆知識
- 買取実例
【1987年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック に関するこのページの内容
【1987年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック 買取査定に役立つ豆知識
本国アメリカでは1986年より販売を開始していたFLSTC Heritage Classic(FLSTCヘリテイジ ソフテイルクラシック)が日本国内へ導入されたのは1987年のこと。当事、輸入総代理店であったバルコム(株)が窓口となり、大々的なプロモーションが行われてのデビューとなりました。
FLSTより短くFLよりも長めのフロントフォークと前後16インチのクラシックレースタイヤというノスタルジックな組み合わせに、専用装備の本革製サドルバッグにレタリング調フェンダー バッジを装着したディープフェンダーなどが映えるモデルでしたが、特筆に価するのは何と言っても本国仕様との差別化で、日本市場へ向けてのデビューはなんと当時のH-D純正オプションフル装備という点。諸元上は前86年モデルからの完全なキャリーオーバーでしたが、日本国内での販売車両は掲載画像の通り。プルバックハンドルと抜群の相性を見せるビッグウインドシールド、バックレスト付きシーシーバーを装着しスペシャル感を演出。その反響はすさまじく、翌年以降のセールスにも多大な影響を与えました。エボリューションエンジン搭載モデルとしては99年にて終焉を迎えたものの、2000年にはハーレー製OHVエンジン第5世代となるツインカムを搭載し、2023年時点でもミルウォーキーエイト搭載モデルとしてロングセラーモデルに上り詰めましたが、実はデビューイヤーの1986年当初は年間生産台数2,000台でした。見方を変えると、バルコム(株)の大々的なプロモーションは"H-Dによる一年遅れの導入となった日本のファンへのお詫び”だったのかも知れません。こうして日本市場での華々しいデビューを果たした後、FXSTS スプリンガーソフテイル 、FLSTS ヘリテイジ スプリンガーなどの派生モデルを矢継ぎ早に生み出し、”ソフテイル”ファミリーを数あるハーレーの中でも屈指の人気モデルに育て上げた功績は本機FLSTCだと言っても過言ではありません。
初年度モデルのカラーリングは全てツートーンで、ブロンズ&クリーム、ワインレッド&クリムゾン、ブラック&クリームの計3色。現在の中古バイク市場では、国内導入時のプロモーションの関係でブラック&クリームが大多数を占めており、その他2色は比較的レアな扱いとなっております。これはビビッドブラックというカラーそのものがH-Dのイメージカラーである、といった印象であるのと共に、クラシカルな外観によく似合ったものであることも関係しているでしょう。98年のエボリューション生産終了までいくつかの改良が行われたその他年式と比べ、初期のエボリューションエンジンに見られた発展途上ゆえのエンジントラブルの可能性が懸念され、現在の87年モデルの相場状況はかなり厳しめ。「コロナバブル」による業者間オークションへの流入が予想された2020年中盤以降も出物がない状況です。それだけに一概には言えないものの、88年モデルを例に業者間オークションの記録を見てみると、総合評価3点の実動車で51万円、89年モデルの総合評価4点の実動車で75万円ということを鑑みると、よほどコンディションが良い個体でなければそれ以下となる公算が非常に高いと言えます。言うなれば「お手頃感のあるハーレー」といった状態ですが、ある程度であれば純正パーツの欠品がある車両、またはそれなりにイジられたカスタム車両であっても一定以上の値段がつくという見方もでき、買い替え・乗り換え・売却を検討されておられるオーナー様にとっては売りやすい時期であるとも言えるでしょう。
15年の歴史の中で様々な仕様変更を受けたエボリューションエンジン搭載モデルだけに、デビューイヤーである87年モデルのFLSTCヘリテイジ クラシックを高値で売るには、エボリューションエンジンの歴史と仕様変更、本機ならではの車体特性と販売時の背景、車両コンディションやカスタム内容を的確に評価できる目利き力を持った業者へ任せるのが重要。弊社バイクパッションは、それらの条件を全て高いレベルで満たすと同時に、業界最高レベルの顧客満足度を誇る誠実な対応でお褒めの言葉を頂戴しております。さらに、単一店舗としては日本で最多となる中古ハーレーの販売実績を誇る中古ハーレー専門店を系列店として構えており、程度状態のよい車両であれば店舗での再販売を前提とした「販売仕入れ価格」の適用により、相場を大きく上回る高額買取にも十分期待が持てます。気軽なご相談から具体的な出張買取査定のお申し込みまで、オーナー様からのご希望・ご要望に誠実にご対応させていただくことをお約束いたします。
ハーレー・FLSTC ヘリテイジ クラシック 87年モデルの買替、高額売却をお考えでしたら、買取査定はハーレー全モデルの価値に精通しているバイクパッションに!
車名/型式/年式 | FLSTC Heritage Classic(FLSTC ヘリテイジ クラシック/ヘリテイジ ソフテイルクラシック)/1987年モデル |
---|---|
発売年月 | 1986年-1987年(※日本市場へは1987年より導入) |
1つ前の年式モデルからの主な変更点 | ニューモデル |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長2,382.5×全幅--×全高--mm・乾燥重量322kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高670mm・最低地上高134.6mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストロークOHV V型2気筒1,337cc(エボリューション)・85Nm/3,500rpm・--km/l(NA) |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・キャブレター・15.9リットル(4.2ガロン) |
【1988年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ豆知識
- 取引価格帯
- 状態別の取引額
- 過去5年間の買取相場の推移
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
- 買取実例
【1988年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック に関するこのページの内容
【1988年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック 買取査定に役立つ豆知識
87年の日本国内正式デビューから1年が経過したFLSTCヘリテイジ クラシック、88年モデルはカラーリングはそのままでエンジンの仕様変更を伴っての販売継続となりました。
この1988年という年はエボリューションエンジン、ソフテイルファミリーにとって大きく躍進した年であり、前者のエンジンに関してはカリフォルニア州の規制に合わせたリフト量10.5mmのCカム、それ以外の出向地に合わせたリフト量11.7mmのVカムであったカムシャフトを統一することに。新たに採用となったのはリフト量12.26mmのLカムで、言わばH-D公式によるハイカム化というチューニングが実施されたと言えます。本機FLSTCに関しては、Lカムによって不安定であった高回転域での加速が安定しやすく、低速時のトルクに悪影響を及ぼさない範囲で調整されたものと推測されます。実はH-D88年モデルに関しては、前87年モデルカタログでは公表されていた最大トルクなど、エンジンパワーに関する項目がショベルヘッド時代と同様のN/A(非公開)に。これは年々強まる一方の環境規制に配慮してのものだったと思われますが、エボリューションエンジンの進化の歴史の1コマとして見るとなかなか面白いポイント。
一方、後者のソフテイルファミリーに関しては、ストローク量130mmを誇る専用スプリンガーフォークを与えられたFXSTSスプリンガーソフテイルが登場。H-D創業95周年を記念してのスプリンガーフォークの復活で、世界中にハーレーブームを巻き起こす立役者となりました。その活躍ぶりはここでは割愛させて頂きますが、左右サドルバッグを備え普段使いのできるクラシックモデルという点に注目が集まり、本機FLSTCも好調なセールスを記録。FLの系譜に相応しい大柄なボディと長時間乗り続けても疲れにくいソフテイルフレームの真価をまざまざと見せつけ、FXSTSと両翼を担う形でハーレーブームを後押ししたと言えるでしょう。
現在の中古バイク市場においては、前年の87年モデルと比べ、飛び抜けて多くはないものの日本国内での販売台数増加の関係でそれなりの流通あり。ただし相場的には毎年緩やかに下落が続いており、中古バイク全般の価格が高騰化した2020年から2021年初にかけての「コロナバブル」の中でも、業者間オークションにおける最高落札金額は前年・前々年より下落しており、なかなかに厳しい状況。それ以降、2023年末の現時点まで下落が続いていることを踏まえると、今後の上昇を期待するのは現実的とは言えません。翌89年にもエボリューションエンジンに改良が施されている点などを鑑みても、現行モデルのように歳月を重ねる毎に車両価格は下がっていくと考えて頂いて差し支えございません。傾向としましては、その他モデルと同様にフルノーマルで低走行な実動車が好まれますが、ここ10年ほどの間でカスタムビルダーの増加や技術の研鑽などにより、カスタム車両のベースモデルとしてボバースタイルやバガーカスタムされた個体が業者間オークションで取引されることもしばしば。そのため、以前ほどは純正パーツ欠品に伴う評価額の下がり幅は少なくなり、まとまりのあるカスタム内容でエンジンコンディション等が良ければ一定以上の金額がつくことに期待が持てます。
小刻みにアップデートがなされたエボリューション前期の88年モデルのFLSTCヘリテイジ クラシックを高値で売るには、エボリューションエンジンの歴史と仕様変更、本機ならではの車体特性と販売時の背景、車両コンディションやカスタム内容を的確に評価できる目利き力を持った業者へ任せるのが重要。弊社バイクパッションは、それらの条件を全て高いレベルで満たすと同時に、業界最高レベルの顧客満足度を誇る誠実な対応でお褒めの言葉を頂戴しております。さらに、単一店舗としては日本で最多となる中古ハーレーの販売実績を誇る中古ハーレー専門店を系列店として構えており、程度状態のよい車両であれば店舗での再販売を前提とした「販売仕入れ価格」の適用により、相場を大きく上回る高額買取にも十分期待が持てます。気軽なご相談から具体的な出張買取査定のお申し込みまで、オーナー様からのご希望・ご要望に誠実にご対応させていただくことをお約束いたします。
ハーレー・FLSTC ヘリテイジ クラシック 88年モデルの買替、高額売却をお考えでしたら、買取査定はハーレー全モデルの価値に精通しているバイクパッションに!
車名/型式/年式 | FLSTC Heritage Classic(FLSTC ヘリテイジ クラシック/ヘリテイジ ソフテイルクラシック)/1988年モデル |
---|---|
発売年月 | 1987年9月 |
1つ前の年式モデルからの主な変更点 | エンジン仕様変更(カムシャフト変更) |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長2,382.5×全幅--×全高--mm・乾燥重量322kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高670mm・最低地上高134.6mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストロークOHV V型2気筒1,337cc(エボリューション)・85Nm/3,500rpm・--km/l(NA) |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・キャブレター・15.9リットル(4.2ガロン) |
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車の取引価格帯】 【1988年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック
【取引価格帯と構成比】
【事故 不動 故障車の取引価格帯】 【1988年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック
【取引価格帯と構成比】
【状態別の取引額】 【1988年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
51.0万円
51.0万円
1台
不動
平均
最低
取引
44.4万円
44.4万円
1台
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 【1988年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック
【平均買取相場の変動】
取引台数
【事故 不動 故障車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 【1988年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック
【平均買取相場の変動】
取引台数
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
- 事故 不動車
- 実働車
【1988年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | 【1988年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック | 51.2万円 | 3.5点 | 1BJL4XJY | 34,588km | ■ |
---|
【事故 不動 故障車】 【1988年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | 【1988年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック | 44.6万円 | 0点 | 1BJL52JY | 13,412km | ■ / ■ |
---|
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています
【1989年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ豆知識
- 取引価格帯
- 状態別の取引額
- 過去5年間の買取相場の推移
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
- 買取実例
【1989年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック に関するこのページの内容
【1989年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック 買取査定に役立つ豆知識
デビュー3年目を迎えたFLSTCヘリテイジ クラシックは、89年モデルも諸元上の変更点はなく、カラーリングも含めキャリーオーバーの形で継続販売されることに。この年のH-D公式による本国用フライヤーにはシグナルレッド&クリームのカラーに純正オプションをフル装備した車両が掲載され、日本向けモデルも前2年と同じくこの特別仕様車のみの導入となりました。
ただし、エンジンには小変更が行われ、ピニオンシャフトをフライホイールと一体化させた形状のものに変えることで、従来モデルよりも格段に振動を抑えることに成功。ソフテイルフレームのウリである乗り心地のよさをさらに向上させ、熟成化を一気に進めました。この仕様はアメリカバイクレース界を席巻した名車・XR750からのフィードバックで、振動によるライダーの体力が削られる問題を解消したXR750で培ったノウハウが市販車両に活かされ、AMF傘下期に蒙った悪評を払拭するための改善努力だったと言えるでしょう。この仕様変更により、年にデビューしたFXSTSスプリンガーソフテイル、ベースモデルのFLSTヘリテイジソフテイルらも従来モデル以上に快適なクルージングが楽しめるようになり、ソフテイルファミリーは体制を磐石化。ダイナ・ツーリングファミリーに匹敵するファンを獲得する契機となりました。
現在の中古バイク市場では、前2年のモデルよりも業者間オークションにおける平均取引価格は高めではあるものの、翌90年にも改良が施されたエボリューションエンジンの仕様と車両そのものの年式との関係で、90年モデルと比べると10万円程度の差が生じているのが現状。これはエボリューション搭載の全モデルに言えることですが、細かく年次改良が行われただけに高年式であるほど車両評価額が上昇する傾向にあります。いわば現行モデルのバイクと同じ評価基準で、ビンテージハーレーブームの中でもこの基本原則は変わらないと考えていいでしょう。エボリューション期のFLSTCとしては低年式車であり、エボ後期モデルと比べるとフルノーマル車とカスタム車の評価額の差はそこまで大きいものではなく、よほど思い切ったフルカスタム車両でもなければ実動車には一定以上の価格がつけられます。
2020年のいわゆる「コロナショック」により、各バイクメーカーの新車供給数が著しく減少したことに起因し、中古バイク全般が高騰化したコロナバブルにより、2020年から2021年にかけては業者間オークションにて2019年の最高値を大きく上回る80万円台での最終落札金額が記録されております。コロナバブルは終焉を迎え、現在の相場状況は以前と同じ水準に向かって下落傾向にあるものの、2020年末から2023年にかけては落札金額75万円台の車両も記録されており、高額売却を狙うなら下落が緩やかなうちに売るのが賢明だと言えます。
小刻みにアップデートがなされたエボリューション前期の89年モデルのFLSTCヘリテイジ クラシックを高値で売るには、エボリューションエンジンの歴史と仕様変更、本機ならではの車体特性と販売時の背景、車両コンディションやカスタム内容を的確に評価できる目利き力を持った業者へ任せるのが重要。弊社バイクパッションは、それらの条件を全て高いレベルで満たすと同時に、業界最高レベルの顧客満足度を誇る誠実な対応でお褒めの言葉を頂戴しております。さらに、単一店舗としては日本で最多となる中古ハーレーの販売実績を誇る中古ハーレー専門店を系列店として構えており、程度状態のよい車両であれば店舗での再販売を前提とした「販売仕入れ価格」の適用により、相場を大きく上回る高額買取にも十分期待が持てます。気軽なご相談から具体的な出張買取査定のお申し込みまで、オーナー様からのご希望・ご要望に誠実にご対応させていただくことをお約束いたします。
ハーレー・FLSTC ヘリテイジ クラシック 89年モデルの買替、高額売却をお考えでしたら、買取査定はハーレー全モデルの価値に精通しているバイクパッションに!
車名/型式/年式 | FLSTC Heritage Classic(FLSTC ヘリテイジ クラシック/ヘリテイジ ソフテイルクラシック)/1989年モデル |
---|---|
発売年月 | 1989年 |
1つ前の年式モデルからの主な変更点 | エンジン小変更(ピニオンシャフト形状変更による低振動化) |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長2,382.5×全幅980×全高1130mm・乾燥重量294.8kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高673mm・最低地上高134.6mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストロークOHV V型2気筒1,337cc(エボリューション)・113.89Nm/3,600rpm・--km/l(NA) |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・キャブレター・15.9リットル(4.2ガロン) |
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車の取引価格帯】 【1989年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック
【取引価格帯と構成比】
【事故 不動 故障車の取引価格帯】 【1989年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック
【取引価格帯と構成比】
【状態別の取引額】 【1989年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
75.2万円
75.2万円
1台
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 【1989年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック
【平均買取相場の変動】
取引台数
【事故 不動 故障車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 【1989年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック
【平均買取相場の変動】
取引台数
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
- 事故 不動車
- 実働車
【1989年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | 【1989年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック | 75.4万円 | 3.8点 | 1BJL14KY | 18,373km | ■ |
---|
【事故 不動 故障車】 【1989年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています
【1990年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック毎週更新の買取査定相場
年間に約20万台のオートバイが取引される業者間オークション市場の取引履歴(買取相場の前提データ)を
2024年05月06日時点から12ヵ月間 遡りましたが 【1990年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック の取引はありませんでした。
買取相場が類似する、型式や年式を下記からお選びください。
フリーダイヤル0120-819-118(年中無休8:00~22:00)では、
過去5年間遡った相場データをお伝えすることが出来ます。お気軽にお電話くださいませ。
- 買取査定に役立つ豆知識
- 買取実例
【1990年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック に関するこのページの内容
【1990年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック 買取査定に役立つ豆知識
デビューから4年目を迎えたFLSTC ヘリテイジ クラシック、1990年モデルでは初のマイナーチェンジを実施。エボリューションエンジンの熟成に伴い、細かいアップデートを数箇所に実施し、ソフテイルファミリーのさらなるファン獲得に向け、一瀉千里の勢いで販売台数を増加させました。
この年は映画『ターミネーター2』作中にて主演アーノルド・シュワルツネッガーが駆ったFLSTFファットボーイがラインナップに加わり、外装からフレームまでシルバーで統一されたカスタムテイストの強さが大きな話題に。エボリューションエンジンはドライブシャフトという重要パーツのアップデートが行われ、前89年モデル以上の低振動化で快適性をさらに高めました。また、キャブレターに関しても従来の38mm径から40mm径へと変更。この変更に伴い、某メディアのロードテストでは最大トルクが115.24Nmにまで到達し、よりパワフルな出力特性に。この数値は同排気量のショベル最終年の1,340ccエンジンをミクニ製HSR42mmなどでチューニングした数値と遜色ないものであり、低速トルクの頼もしさを損なわずハイパワー化したという事実を鑑みると、エボリューション前期の中でも本年90年モデルは非常に大きな改革が行われたと言っても過言ではありません。
外観上もタンクエンブレムとグラフィックパターン、フロントフェンダーのサイズアップ、サドルバッグを丸みを帯びた形状とするなど、前89年モデルまでと比べクラシックテイストをより押し出しつつ、モーターサイクルとしての基本性能を引き上げた仕様変更となりました。今回のマイナーチェンジに伴いカラーリングも刷新され、ブライト&ダークキャンディールビー、ビビッドブラック&クリーム、ビビッドブラック&ブラックパールの計3色が設定。FLSCとしては初めてキャンディートーンが正式採用され、より艶やかで近代的な表現手法を取り入れる姿勢が現れたと考えるとなかなか興味深いものがあります。
余談ながら、1989年半ばにようやくH=D日本法人が立ち上げられ、1990年モデルの発表はその直後。前述のターミネーター2でのFLSTFファットボーイの話題性やエボリューションエンジンのさらなる進化、日本市場への猛アピールと非常に強い追い風を受け、この年のH-D生産車両の総販売台数はおおよそ4万4000台。そのうち、過半数となる2万4000台あまりがソフテイルファミリーで占められ、本格的なハーレーブーム到来となりました。H-D日本法人が取り扱った最初のイヤーモデルであり、販売台数も非常に多かったものの、2023年末時点での出物は意外にも少なめ。年間で約20万台の中古バイクが取引される業界最大のマーケット・業者間オークションにおける記録でも、直近3年間でのFLSTCヘリテイジ クラシック 90年モデルは出品・落札ともにデータなし。大幅なアップデートにより、オーナー満足度が高められたことを示すデータのひとつだと言えます。
参考例として翌91年モデルの業者間オークション取引データを挙げさせて頂きますと、低走行でビビッドブラック&ブラックパールのフルノーマル車が最高値の103万円台にて成約しており、白熱した競りが行われました。この点を踏まえると、エンジンが大幅に見直されたこの90年モデルからは高額買取の期待度が高いことを意味します。もちろん、中古バイクである以上、現車状態が非常に重要であることは間違いございませんが、前3年までのモデルと比べると大幅に期待値が上がっていることは確かです。その反面、メーター交換による走行疑義車、買い手の好みが分かれやすいボバースタイルのフルカスタム車などは長期在庫化するリスクの高さで敬遠されやすく、入札数が伸び悩みんだ結果、最低落札価格は64万円台に。ハーレーその他モデルと同様、ノーマルに近い個体ほど好まれると考えていいでしょう。
エボリューション前期でも有数の仕様変更が行われたFLSTCヘリテイジ クラシック 90年モデルを高値で売るには、エボリューションエンジンの歴史と仕様変更、本機ならではの車体特性と販売時の背景、車両コンディションやカスタム内容を的確に評価できる目利き力を持った業者へ任せるのが重要。弊社バイクパッションは、それらの条件を全て高いレベルで満たすと同時に、業界最高レベルの顧客満足度を誇る誠実な対応でお褒めの言葉を頂戴しております。さらに、単一店舗としては日本で最多となる中古ハーレーの販売実績を誇る中古ハーレー専門店を系列店として構えており、程度状態のよい車両であれば店舗での再販売を前提とした「販売仕入れ価格」の適用により、相場を大きく上回る高額買取にも十分期待が持てます。気軽なご相談から具体的な出張買取査定のお申し込みまで、オーナー様からのご希望・ご要望に誠実にご対応させていただくことをお約束いたします。もちろん、気合の入ったカスタム車や事故車、不動車に関しても全力でお応えさせて頂きます。
ハーレー・FLSTC ヘリテイジ クラシック 90年モデルの買替、高額売却をお考えでしたら、買取査定はハーレー全モデルの価値に精通しているバイクパッションに!
車名/型式/年式 | FLSTC Heritage Classic(FLSTC ヘリテイジ クラシック/ヘリテイジ ソフテイルクラシック)/1990年モデル |
---|---|
発売年月 | 1989年9月 |
1つ前の年式モデルからの主な変更点 | マイナーチェンジ(ドライブシャフト・キャブレター(ケイヒン40mmCVキャブ)・サドルバッグ形状・最低地上高(Fフェンダーロング化)・タンクエンブレム等) |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長2,382.5×全幅980×全高1130mm・乾燥重量322kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高673mm・最低地上高133.5mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストロークOHV V型2気筒1,337cc(エボリューション)・115.24Nm/3,500rpm・--km/l(NA) |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・キャブレター・15.9リットル(4.2ガロン) |
【1991年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ豆知識
- 取引価格帯
- 状態別の取引額
- 過去5年間の買取相場の推移
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
- 買取実例
【1991年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック に関するこのページの内容
【1991年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック 買取査定に役立つ豆知識
デビューから5年目を迎えたFLSTCヘリテイジ クラシック、91年モデルは諸元上の変更点はほぼなく、カラーリング変更のみのキャリーオーバーという形で販売継続することに。
この年もエボリューションエンジンは改良が続けられ、今回はガスケット素材を変更。新たにケブラー&グラファイト製を採用し、排気漏れなどのトラブルをさらに減少化させることに成功。それに加え、トランスミッションの脆弱性を解消すべく、耐久性を底上げする各部の見直しが図られました。この年からは日本法人であるハーレーダビッドソンジャパンが積極的なプロモーションを展開するようになり、従来モデルまではN/A(非公開)扱いが当たり前であった最大トルク等を公式カタログで明記することになり、日本のオートバイ市場に合わせた経営戦略が取られることに。91年モデル向けに刷新されたカラーリングは全5色で、ハーレーの定番であるビビッドブラックは据え置かれたものの、キャンディサファイアサングロ、ブライト&ダークキャンディルビー、ホワイト&ターコイズ、ホワイト&イエローが設定されました。
この1991年という年は、FXRフレームを改良進化させたダイナグライドフレームが本採用となった初年であり、ハーレー初のコンピューター設計フレームに2点ラバーマウント方式を取り入れたFXDBスタージスを始めとするダイナシリーズ生誕年。本国カタログではFXDBスタージスが大々的に掲載され、後に続くXDWGワイドグライド、FXDLローライダーなどの人気モデル登場への大きな布石となりました。ちなみに本機FLSTCヘリテイジクラシック 91年モデルでは本国アメリカ仕様とは車体サイズの表記が異なっており、アメリカ仕様では全長2382.5mmであるのに対し、日本仕様では全長2,385mm。代わりにホイールベースはアメリカ仕様が1598.7mm、日本仕様は1590mmとなっているのが面白いポイント。日本仕様車は最大トルクもアメリカ仕様車と比べ若干控えめとなっており、なかなか面白いポイントとなっております。
年間約20万台の中古バイクが取引される業者間オークションのデータを見てみると、2023年末時点での直近12ヶ月内ではフルノーマルで車体色がビビッドブラックの個体が1,500kmという走行距離を評価され、103万円台にて最終落札。次いでは人気ブランド製の定番パーツを豊富に使用したオールペン車両で、カスタム内容は高かったものの純正パーツ欠品が響き、102万円台でのハンマープライスとなりました。現在の中古バイク市場においては、カラーリングによる車両取引金額の差はあまりなく、安定した人気を誇るオーソドックスな黒(ビビッドブラック)、91年モデルならではのツートーンであるその他といった形で受け止められており、車体色によって大きく値下がりするようなケースはほぼなし。ただしリペイントなどに関してはやや厳しく、純正カラーリングでない場合は評価の面で多少のマイナスとなっているケースが多々見られます。事実、最低落札価格車、およびブービーとなった車両はともにオールペン車両で、走行距離2万kmと年式の割りには低走行といえる車両が塗りの粗さなどから入札が伸び悩み64万円台にて落札、比較的まとまりのよいカスタム車両が塗りの仕上がり具合を評価されつつも、純正カラーでないことやフレームに浮いたサビや塗装ムラから事故隠しなどが懸念され、かろうじて70万円台での成約に。一定の人気と固定ファンを獲得し、安定供給体制が整った1991年製造モデルは現存台数も多いため、仕入れる業者側もシビアにチェックするという好例だと言えるでしょう。ヘリテイジクラシックというモデルの性格上、大胆なカスタムを施されるケースが稀であるため、ボバーカスタムやドラッグレーサースタイルのようなカスタムは亜流として敬遠されやすいことも踏まえておきたいところ。ただしH-D純正オプションについてはプラス材料となりやすく、特にソフテイルの91年モデル向けに販売が行われたイーグルアイアンバイザーなどは買取査定額の底上げが期待できるマストアイテムのひとつです。
FLSTCヘリテイジ クラシック 91年モデルを高値で売るには、エボリューションエンジンの歴史と仕様変更、本機ならではの車体特性と販売時の背景、車両コンディションやカスタム内容を的確に評価できる目利き力を持った業者へ任せるのが重要。弊社バイクパッションは、それらの条件を全て高いレベルで満たすと同時に、業界最高レベルの顧客満足度を誇る誠実な対応でお褒めの言葉を頂戴しております。さらに、単一店舗としては日本で最多となる中古ハーレーの販売実績を誇る中古ハーレー専門店を系列店として構えており、程度状態のよい車両であれば店舗での再販売を前提とした「販売仕入れ価格」の適用により、相場を大きく上回る高額買取にも十分期待が持てます。気軽なご相談から具体的な出張買取査定のお申し込みまで、オーナー様からのご希望・ご要望に誠実にご対応させていただくことをお約束いたします。もちろん、気合の入ったカスタム車や事故車、不動車に関しても全力でお応えさせて頂きます。
ハーレー・FLSTC ヘリテイジ クラシック 90年モデルの買替、高額売却をお考えでしたら、買取査定はハーレー全モデルの価値に精通しているバイクパッションに!
車名/型式/年式 | FLSTC Heritage Classic(FLSTC ヘリテイジ クラシック/ヘリテイジ ソフテイルクラシック)/1991年モデル |
---|---|
発売年月 | 1990年9月 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長2,385×全幅980×全高1130mm・乾燥重量322kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高673mm・最低地上高135mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストロークOHV V型2気筒1,337cc(エボリューション)・108.26Nm/4,000rpm・17.0km/l(公称値) |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・キャブレター・15.9リットル(4.2ガロン) |
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車の取引価格帯】 【1991年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック
【取引価格帯と構成比】
【事故 不動 故障車の取引価格帯】 【1991年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック
【取引価格帯と構成比】
【状態別の取引額】 【1991年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
64.4万円
64.4万円
1台
平均
最低
取引
92.0万円
70.2万円
3台
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 【1991年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック
【平均買取相場の変動】
取引台数
【事故 不動 故障車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 【1991年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック
【平均買取相場の変動】
取引台数
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
- 事故 不動車
- 実働車
【1991年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | 【1991年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック | 103.8万円 | 3.3点 | 1BJL41MY | 1,578km | ■ |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | 【1991年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック | 102.4万円 | 2.8点 | 1BJL43MY | 11,065km | ■ |
3 | 【1991年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック | 70.4万円 | 3.0点 | 1BJL41MY | 114km | ■ / ■ |
4 | 【1991年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック | 64.6万円 | 3.5点 | 1BJL41MY | 20,580km | ■ |
【事故 不動 故障車】 【1991年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています
【1992年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ豆知識
- 取引価格帯
- 状態別の取引額
- 過去5年間の買取相場の推移
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
- 買取実例
【1992年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック に関するこのページの内容
【1992年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック 買取査定に役立つ豆知識
人気磐石の状態を保ったまま、デビュー6年目を迎えたFLSTC ヘリテイジ クラシックは、前91年モデルと同様にカラーリング変更のみで販売を継続。
諸元上での変更ではないものの、タンデムシート後方のバックレストからフリンジが除去となり、シンプルなタイプに変更。92年モデルに採用されたカラーリングは全4色で、定番のビビッドブラックは続投となったものの、単色のブライトキャンディールビー、キャンディーサファイアサングロ、ツートーンカラーはターコイズ&ホワイトの1パターンのみ。
ターコイズは前91年モデルでも採用されたパターンながら、ベースカラーは完全に逆転しており、FXRSローライダー コンバーチブルなどのラインナップと歩調を合わせるかのように落ち着いたカラーリングとなっているのが面白いポイントだと言えます。この年は前91年モデルでデビューを飾ったダイナのためのプロモーションが展開され、全世界でわずか1,700台のみの限定生産モデルのFXDBダイナデイトナ、FXDCダイナグライドカスタムを推した形に。従来よりもやや地味な扱いとなってしまったものの、人気に翳りは見られず堅実なセールスを記録しました。
翌93年にはエボリューションエンジンの歴史においても大掛かりな変更が行われたため、後世から見るとキャリーオーバーにも納得のいくものだと言えるでしょう。
現在の中古バイク市場では、トラブルが多かったブリーザーバルブを廃止した翌93年モデル以降のエンジンの完成度の高さが知られており、旧式のブリージングシステムである92年モデルはそれよりやや低い扱いとなっているのが実情。ただし不人気というわけではなく、車両コンディション次第では高額で取引されることもしばしばあります。中古バイク業界最大のマーケットである業者間オークションのデータを見てみますと、2023年末時点における12ヶ月内での最高落札金額は102万円台を記録。これは走行距離3000km台でフルノーマルのワンオーナー車という好条件が揃ってのものですが、車両コンディションに自信のあるオーナー様にとって朗報だと言えるでしょう。91年モデル以前にも共通することですが、カラーリングによる差はほぼなく、傾向としてはハーレーらしい車格を感じられるノーマルに近い状態が好まれやすく、オリジナルのスタイルとは異なるようなカスタム車両はかなり分が悪い状況。オリジナルの車格を活かしたバガースタイル風のライトカスタムが96万円台で落札された一方、エンジンの始動性に難ありで純正パーツ欠品数が多いオールペンカスタム車両が最終落札額55万円で競りを終えるなど、カスタムの内容次第で非常に大きな格差が生じているのがFLSTCヘリテイジクラシックの相場の面白いところです。2020年のコロナバブルで高騰化した相場も現在は緩やかに下落していますが、2023年末時点では完全に下がりきってはおらず、2020年以前よりも高い平均落札額と保っているうちが売り時だと言えるでしょう。
旧式のブリージングシステムゆえの不安材料を抱えるFLSTCヘリテイジ クラシック 92年モデルだけに、高値で売るにはエボリューションエンジンの歴史と仕様変更、本機ならではの車体特性と販売時の背景、車両コンディションやカスタム内容を的確に評価できる目利き力を持った業者へ任せるのが重要。弊社バイクパッションは、それらの条件を全て高いレベルで満たすと同時に、業界最高レベルの顧客満足度を誇る誠実な対応でお褒めの言葉を頂戴しております。さらに、単一店舗としては日本で最多となる中古ハーレーの販売実績を誇る中古ハーレー専門店を系列店として構えており、程度状態のよい車両であれば店舗での再販売を前提とした「販売仕入れ価格」の適用により、相場を大きく上回る高額買取にも十分期待が持てます。気軽なご相談から具体的な出張買取査定のお申し込みまで、オーナー様からのご希望・ご要望に誠実にご対応させていただくことをお約束いたします。もちろん、気合の入ったカスタム車や事故車、不動車に関しても全力でお応えさせて頂きます。
ハーレー・FLSTC ヘリテイジ クラシック 92年モデルの買替、高額売却をお考えでしたら、買取査定はハーレー全モデルの価値に精通しているバイクパッションに!
車名/型式/年式 | FLSTC Heritage Classic(FLSTC ヘリテイジ クラシック/ヘリテイジ ソフテイルクラシック)/1992年モデル |
---|---|
発売年月 | 1991年9月 |
1つ前の年式モデルからの主な変更点 | カラーリング・シート装飾変更 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長2,385×全幅980×全高1,130mm・乾燥重量322kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高673mm・最低地上高133.4mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストロークOHV V型2気筒1,337cc(エボリューション)・108.26Nm/4,000rpm・17.0km/l(公称値) |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・キャブレター・15.9リットル(4.2ガロン) |
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車の取引価格帯】 【1992年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック
【取引価格帯と構成比】
【事故 不動 故障車の取引価格帯】 【1992年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック
【取引価格帯と構成比】
【状態別の取引額】 【1992年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
74.7万円
55.0万円
6台
平均
最低
取引
96.0万円
96.0万円
1台
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 【1992年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック
【平均買取相場の変動】
取引台数
【事故 不動 故障車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 【1992年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック
【平均買取相場の変動】
取引台数
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
- 事故 不動車
- 実働車
【1992年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | 【1992年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック | 102.6万円 | 4.0点 | 1BJL4XNY | 3,368km | ■ |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | 【1992年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック | 96.2万円 | 3.3点 | 1BJL41NY | 16,908km | ■ / ■ |
3 | 【1992年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック | 86.0万円 | 3.7点 | 1BJL41NY | 27,279km | ■ / ■ |
4 | 【1992年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック | 71.4万円 | 3.7点 | 1BJL4XNY | 31,683km | ■ |
5 | 【1992年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック | 67.4万円 | 3.8点 | 1BJL43NY | 43,578km | ■ / ■ |
6 | 【1992年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック | 66.5万円 | 3.7点 | 1BJL42NY | 46,535km | ■ |
7 | 【1992年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック | 55.1万円 | 3.8点 | 1BJL49NY | 29,859km | ■ |
【事故 不動 故障車】 【1992年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています
【1993年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ豆知識
- 取引価格帯
- 状態別の取引額
- 過去5年間の買取相場の推移
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
- 買取実例
【1993年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック に関するこのページの内容
【1993年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック 買取査定に役立つ豆知識
デビュー7年目を迎えたFLSTCヘリテイジ クラシック、人気・販売状況は共に良好ではあったものの、93年モデルに諸元上での変更はなく、前92年同様にカラーリング変更のみでの継続販売となりました。
この1993年はエボリューション前期としては特筆すべき事項があり、ナックルヘッド時代から続いたクランクケースの内圧を逃がす旧式のブリーザーバルブを廃止し、クランクケース内の圧力を逃がすための方式を刷新。改めて”ブリージングシステム"と命名された新方式は本機FLSTCに搭載されるエンジンにも適用となり、ハードに乗り込まれるとブリーザーバルブの破片がギアに噛んでしまうというトラブルを克服し、エンジンの信頼性・耐久性を大きく高めることに成功しました。ショベルヘッド以前のエンジンよりも格段に品質が向上したエボリューションエンジンへの評価は高まり、H-D公式カスタマーサービスである「ハーレー・オーナーズクラブ」の会員数はついに20万人を突破。SNSはおろか、インターネットすらもまだ知る人ぞ知るツールであったこの時代であることを鑑みると、細かい改良を重ねて進化を続けたエボリューション、その新エンジンと共に歩み続けたソフテイルファミリーの功績の大きさが伺い知れるでしょう。
93年モデルのカラーリングはより大胆なものが選出され、H-D定番のビビッドブラックが続投となった以外では、ブライトビクトリーレッドサングロ、ブライトキャンディサファイアサングロ。ツートーンはダーク&ブライトワインベリーサングロ、ダーク&ブライトニクトリーレッドサングロ、ブライトアクアサングロ&シルバー、ビビッドブラック&スカーレットレッドの計7色。クラシックスタイルのFLSTCに太陽の光の当たり具合で変化するサングロー系統色を多用しているのがポイント。すでにこの頃から99年に登場する次世代エンジン・ツインカム、ニューモデルの登場を予感させる営業戦略があったことが伺えます。
ちなみに93年モデルは1992年9月よりセールスを開始しており、時期的には自動車・バイクに関するもっとも大きな出来事と言える「ユーロ規制(排出ガス規制)」が1992年7月より欧州各国で始まった直後のこと。その影響は非常に大きく、当事H-Dが公式発行した欧州向け93年モデルカタログでは、全モデルのスペックが大幅にダウン。1,337ccエンジン搭載の全モデルが、本国アメリカ仕様では最大トルク108.26Nm/4,000rpmであるのに対し、欧州向けカタログではなんと86Nm/2,400rpm。20%以上ものスペックダウンを余儀なくされており、もはや全く別のバイクと言えるほどに出力が抑えられてしまいました。4年後に迫ったユーロ2規制までの猶予期間も短く、H-D技術陣にとっては筆舌に尽くし難いほど苦渋のスペックダウンであったと推測されます。
2020年の「コロナショック」による中古バイク全般の高騰化により、2020年から2021年にかけては平均100万円台にまで高騰したものの、2023年末時点における業者間オークションでの実動車の平均落札価格はおおよそ60万円前後。大幅に下がったような印象が強いですが、これはコロナバブルが始まる2019年以前よりもまだ高い水準であり、売却を検討しておられるオーナー様にとっては検討に値するポイントだと言えるでしょう。特にこの93年モデル以降はエボリューションエンジンもいよいよ後期に入り、その後のイヤーモデルと比べると劣勢であることは否めず、今後はさらなる下落がほぼ確実視されています。2023年末の現時点ではカラーリングによる車両評価額に顕著な差は見られませんが、ハーレーのベーシックカラーである黒(ビビッドブラック)のノーマル車は長期在庫となる恐れが少ないことから積極的な競りとなるケースが多く、車両状態次第ではエボ後期並みの買取金額にも期待が持てるでしょう。その一方、その他カラーリングのカスタム車に関してはケースバイケースといったところで、カスタム内容や純正パーツの欠品状況、エンジンコンディション次第では大きなマイナス評価がつくこともしばしば。
FLSTCヘリテイジクラシック 93年モデルを高値で売るには、エボリューションエンジンの歴史と仕様変更、本機ならではの車体特性と販売時の背景、車両コンディションやカスタム内容を的確に評価できる目利き力を持った業者へ任せるのが重要。弊社バイクパッションは、それらの条件を全て高いレベルで満たすと同時に、業界最高レベルの顧客満足度を誇る誠実な対応でお褒めの言葉を頂戴しております。さらに、単一店舗としては日本で最多となる中古ハーレーの販売実績を誇る中古ハーレー専門店を系列店として構えており、程度状態のよい車両であれば店舗での再販売を前提とした「販売仕入れ価格」の適用により、相場を大きく上回る高額買取にも十分期待が持てます。気軽なご相談から具体的な出張買取査定のお申し込みまで、オーナー様からのご希望・ご要望に誠実にご対応させていただくことをお約束いたします。もちろん、気合の入ったカスタム車や事故車、不動車に関しても全力でお応えさせて頂きます。
ハーレー・FLSTC ヘリテイジ クラシック 93年モデルの買替、高額売却をお考えでしたら、買取査定はハーレー全モデルの価値に精通しているバイクパッションに!
車名/型式/年式 | FLSTC Heritage Classic(FLSTC ヘリテイジ クラシック/ヘリテイジ ソフテイルクラシック)/1993年モデル |
---|---|
発売年月 | 1992年9月 |
1つ前の年式モデルからの主な変更点 | カラーリング・エンジン仕様(ブリージングシステム見直し)変更・欧州向けモデルのロースペック化 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長2,390×全幅980×全高1,130mm・乾燥重量325kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高673mm・最低地上高125mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストロークOHV V型2気筒1,337cc(エボリューション)・108.26Nm/4,000rpm・17.9km/l(公称値) |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・キャブレター・15.9リットル(4.2ガロン) |
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車の取引価格帯】 【1993年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック
【取引価格帯と構成比】
【事故 不動 故障車の取引価格帯】 【1993年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック
【取引価格帯と構成比】
【状態別の取引額】 【1993年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
71.6万円
51.2万円
5台
平均
最低
取引
64.8万円
54.2万円
2台
不動
平均
最低
取引
40.0万円
40.0万円
1台
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 【1993年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック
【平均買取相場の変動】
取引台数
【事故 不動 故障車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 【1993年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック
【平均買取相場の変動】
取引台数
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
- 事故 不動車
- 実働車
【1993年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | 【1993年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック | 81.2万円 | 3.7点 | 1BJL47PY | 33,198km | ■ |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | 【1993年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック | 80.8万円 | 3.8点 | 1BJL45PY | 28,111km | ■ |
3 | 【1993年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック | 75.6万円 | 3.0点 | 1BJL40PY | 3,889km | ■ |
4 | 【1993年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック | 72.8万円 | 3.8点 | 1BJL41PY | 32,516km | ■ |
5 | 【1993年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック | 72.6万円 | 4.3点 | 1BJL42PY | 22,907km | ■ |
6 | 【1993年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック | 54.3万円 | 3.3点 | 1BJL46PY | 72,710km | ■ |
7 | 【1993年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック | 51.3万円 | 3.5点 | 1BJL42PY | 81,905km | ■ |
【事故 不動 故障車】 【1993年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | 【1993年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック | 40.2万円 | 0点 | 1BJL49PY | 93,578km | ■ |
---|
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています
【1994年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ豆知識
- 取引価格帯
- 状態別の取引額
- 過去5年間の買取相場の推移
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
- 買取実例
【1994年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック に関するこのページの内容
【1994年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック 買取査定に役立つ豆知識
デビューから8年目を迎えたFLSTCヘリテイジ クラシック、1994年モデルは翌年より始まるエボリューション後期と呼ばれる節目の前の小休止とも言えるキャリーオーバーの形で販売を継続することとなりました。
諸元上の変更点こそなかったものの、93年のファクトリーカスタムモデルで取り入れられた幅広な形状のクラッチレバーが本機FLSTCにも採用されることになり、シフト操作感が向上しているのが玄人好みなポイント。ちなみにこの年は前93年に登場したFLSTNヘリテイジノスタルジアが名称を変更し、「ヘリテイジスペシャル」として再登場。クロムメッキの光沢が美しいワイヤースポークホイールにホワイトリボンタイヤ、それに合わせた大型フェンダーにサスペンションを隠したソフテイルフレームの車体は非常に見映えがよく、H-D94年モデルカタログの中でも一際目を惹く主役として扱われました。また、FLHSからの派生モデルとしてラインナップに加わったFLHRロードキングのインパクトは別格で、60年代のナセルライトを再現したフロントマスクに最低限のツーリング装備が装着され、クラシカルな出で立ちながらも抜群の存在感を放ち、現在まで続く人気モデルらしく華々しいデビューを飾りました。
現在に中古バイク市場においては、2023年末時点における業者間オークションにおける記録を見てみますと、上は90万円から下は70万円と比較的狭い範囲で分布しており、エボリューション前期モデルとしては間違いなく高水準。特筆に値するのは、コロナバブルが完全に終焉を迎えた2022年の業者間オークションでフルノーマルの低走行車が160万円に迫る異例の高値で落札された事例で、車両状態次第ではエボ前期モデルであっても高値に期待できることを示す好例となりました。平均取引金額は2021年以降、再び下落に転じているものの、相場全体としては緩やかであり、軽めの難あり程度の状態ならば2020年以前よりも高い水準での取引事例が多く見られます。カラーリングによる車両評価額の差が極めて小さいこともあり、車両状態に自信のあるオーナー様にとっては売り時だと言えるでしょう。
FLSTCヘリテイジクラシック 94年モデルを高値で売るには、エボリューションエンジンの歴史と仕様変更、本機ならではの車体特性と販売時の背景、車両コンディションやカスタム内容を的確に評価できる目利き力を持った業者へ任せるのが重要。弊社バイクパッションは、それらの条件を全て高いレベルで満たすと同時に、業界最高レベルの顧客満足度を誇る誠実な対応でお褒めの言葉を頂戴しております。さらに、単一店舗としては日本で最多となる中古ハーレーの販売実績を誇る中古ハーレー専門店を系列店として構えており、程度状態のよい車両であれば店舗での再販売を前提とした「販売仕入れ価格」の適用により、相場を大きく上回る高額買取にも十分期待が持てます。気軽なご相談から具体的な出張買取査定のお申し込みまで、オーナー様からのご希望・ご要望に誠実にご対応させていただくことをお約束いたします。もちろん、気合の入ったカスタム車や事故車、不動車に関しても全力でお応えさせて頂きます。
ハーレー・FLSTC ヘリテイジ クラシック 94年モデルの買替、高額売却をお考えでしたら、買取査定はハーレー全モデルの価値に精通しているバイクパッションに!
車名/型式/年式 | FLSTC Heritage Classic(FLSTC ヘリテイジ クラシック/ヘリテイジ ソフテイルクラシック)/1994年モデル |
---|---|
発売年月 | 1993年9月 |
1つ前の年式モデルからの主な変更点 | キャリーオーバー |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長2,390×全幅980×全高1,130mm・乾燥重量325kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高673mm・最低地上高125mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストロークOHV V型2気筒1,337cc(エボリューション)・108.26Nm/4,000rpm・17.9km/l(公称値) |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・キャブレター・15.9リットル(4.2ガロン) |
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車の取引価格帯】 【1994年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック
【取引価格帯と構成比】
【事故 不動 故障車の取引価格帯】 【1994年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック
【取引価格帯と構成比】
【状態別の取引額】 【1994年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
84.8万円
76.0万円
4台
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 【1994年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック
【平均買取相場の変動】
取引台数
【事故 不動 故障車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 【1994年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック
【平均買取相場の変動】
取引台数
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
- 事故 不動車
- 実働車
【1994年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | 【1994年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック | 90.4万円 | 4.0点 | 1BJL49RY | 7,271km | ■ |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | 【1994年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック | 88.0万円 | 4.2点 | 1BJL42RY | 24,425km | ■ |
3 | 【1994年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック | 85.2万円 | 4.3点 | 1BJL4XRY | 29,625km | ■ |
4 | 【1994年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック | 76.2万円 | 4.2点 | 1BJL45RY | 57,376km | ■ |
【事故 不動 故障車】 【1994年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています
【1995年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ豆知識
- 取引価格帯
- 状態別の取引額
- 過去5年間の買取相場の推移
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
- 買取実例
【1995年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック に関するこのページの内容
【1995年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック 買取査定に役立つ豆知識
現在ではエボリューション後期として扱われる1995年、FLSTCはカラーリングとエンジン出力等を変更し販売を継続することに。
本機FLSTCヘリテイジソフテイル クラシック 95年モデルのカラーリングは、定番カラーのビビッドブラックは据え置きのままで、その他の単色はビクトリーレッドサングロ、アクアパールの2色が設定。ツートーンはビクトリーレッドサングロ、アクアパール&シルバー、ナゲットイエロー&バーチホワイトの計6色が用意されました。93年から94年モデルにかけてのものとは様変わりし、陽気なアメリカンテイストを強調したカラーバリエーションなのが特徴。エンジン出力は後に訪れる「ユーロ2」への対応を見越してのためか、108.26Nm/4,000rpmであった最大トルクを104.4Nm/3,600rpmにまで引き下げており、最大トルクの数値自体はスペックダウン。しかし最大トルク発生回転数は引き下げられており、低回転域での粘り強さと加速力を底上げした設定となっているのがポイント。エンジンの堅牢性の限界に挑むような高回転型ではなく、H-D製ビッグツインの「ゆとりあるパワフルさ」は大排気量車の特権でもあり、ユーロ2・ユーロ3といった今後更に厳しくなっていく排ガス規制などとの適合性も高くベストな判断であった、と言えるでしょう。今後施行されるユーロ2への適合性など、様々な問題をクリアすべくアップデートされたエボリューションエンジンの信頼性が非常に高まった本年1995年が「エボリューション後期」と呼ばれる由縁のひとつと考えられます。
この「1995年」という年は、H-Dが本格的にFI(フューエルインジェクション)の採用に乗り出した年でもあり、モデル名の後に『I』をつけ差別化を図るように。元々、フューエルインジェクションは1993年にアメリカ本国仕様のみでリリースされたFLHTCU-Iエレクトラグライドウルトラクラシックという存在があったものの、これは一種の試験運用的なもので、エンジンとの相性や将来へ向けた展望などが固まった2年後の本年より採用モデルが続々と登場。96年にはFLHTCU-Iエレクトラグライドウルトラクラシックサイドカーモデル、FLHR-I ロードキングといったインジェクションモデルがデビュー。次のツインカム世代以降も続くニューモデルたちが誕生し、21世紀以降のハーレーの基幹を成す主力が揃い始めました。
現在の中古バイク市場では、この95年モデルからエボ後期として明確に差別化されており、特に車両評価額の面でそれが顕著です。年間で約20万台のバイクが取引される中古バイク業界最大のマーケットである業者間オークションのデータを見てみますと、2023年末時点で確認できる12ヶ月のFLSTC 95年モデル実動車4台の平均落札金額は80万円。ここだけを見ると94年モデルとさほど変わらないように思えますが、95年モデルは純正パーツ欠品数が多く数回のメーター交換歴を持つカスタム車が45万円という極めて低い価格で落札されており、これが平均落札額を大きく下げる結果を招いてのもの。それを除外し他の3台を記録を見ると、93万円台・92万円台・83万円台となかなかの粒ぞろい。しかも入札が多く最終落札金額が伸びやすいフルノーマル車ではなく、オールペン済みで純正パーツ欠品数がそれなりにある総合評価3.0点のライトカスタム車が93.8万円となったことを踏まえると、実動状態での車両評価額のアベレージの高さがお分かりいただけるでしょう。
カラーリングに関しては、ハーレーの定番カラーである黒(ビビッドブラック)が好まれる一方、注目に値するのが黄(ナゲットイエロー&パーチホワイト)で、ほどほどのやれ感があり純正マフラー欠品の実動車が92万円台、14年という長期放置による不動車が55万円台での落札記録あり。状態次第ではあるものの、ポップさのあるこのカラーリングは高額買取が期待できる材料となる可能性十分だと言えるでしょう。
次世代エンジンや来るユーロ2などを見据えた熟成期となったFLSTCヘリテイジクラシック 95年モデルを高値で売るには、エボリューションエンジンの歴史と仕様変更、本機ならではの車体特性と販売時の背景、車両コンディションやカスタム内容を的確に評価できる目利き力を持った業者へ任せるのが重要。弊社バイクパッションは、それらの条件を全て高いレベルで満たすと同時に、業界最高レベルの顧客満足度を誇る誠実な対応でお褒めの言葉を頂戴しております。さらに、単一店舗としては日本で最多となる中古ハーレーの販売実績を誇る中古ハーレー専門店を系列店として構えており、程度状態のよい車両であれば店舗での再販売を前提とした「販売仕入れ価格」の適用により、相場を大きく上回る高額買取にも十分期待が持てます。気軽なご相談から具体的な出張買取査定のお申し込みまで、オーナー様からのご希望・ご要望に誠実にご対応させていただくことをお約束いたします。もちろん、気合の入ったカスタム車や事故車、不動車に関しても全力でお応えさせて頂きます。
ハーレー・FLSTC ヘリテイジ クラシック 95年モデルの買替、高額売却をお考えでしたら、買取査定はハーレー全モデルの価値に精通しているバイクパッションに!
車名/型式/年式 | FLSTC Heritage Classic(FLSTC ヘリテイジ クラシック/ヘリテイジ ソフテイルクラシック)/1995年モデル |
---|---|
発売年月 | 1994年9月 |
1つ前の年式モデルからの主な変更点 | エンジン出力・カラーリング等変更 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長2,388×全幅--×全高--mm・乾燥重量322.3kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高673mm・最低地上高139mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストロークOHV V型2気筒1,337cc(エボリューション)・104.4Nm/3,600rpm・17.9km/l(公称値) |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・キャブレター・15.9リットル(4.2ガロン) |
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車の取引価格帯】 【1995年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック
【取引価格帯と構成比】
【事故 不動 故障車の取引価格帯】 【1995年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック
【取引価格帯と構成比】
【状態別の取引額】 【1995年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
68.6万円
45.2万円
2台
平均
最低
取引
129.5万円
129.5万円
1台
不動
平均
最低
取引
55.2万円
55.2万円
1台
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 【1995年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック
【平均買取相場の変動】
取引台数
【事故 不動 故障車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 【1995年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック
【平均買取相場の変動】
取引台数
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
- 事故 不動車
- 実働車
【1995年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | 【1995年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック | 129.7万円 | 3.3点 | 1BJL45SY | 30,638km | ■ |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | 【1995年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック | 92.2万円 | 4.2点 | 1BJL43SY | 18,039km | ■ / ■ |
3 | 【1995年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック | 45.4万円 | 3.7点 | 1BJL41SY | 79,852km | ■ |
【事故 不動 故障車】 【1995年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | 【1995年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック | 55.4万円 | 0点 | 1BJL48SY | 6,738km | ■ / ■ |
---|
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています
【1996年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ豆知識
- 取引価格帯
- 状態別の取引額
- 過去5年間の買取相場の推移
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
- 買取実例
【1996年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック に関するこのページの内容
【1996年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック 買取査定に役立つ豆知識
1996年に入り、世界各国のメーカーが来年より適用される「ユーロ2」にむけた対応モデルを模索する中、FLSTCヘリテイジクラシックは販売を継続。
車体サイズに変更がないため、パッと見た感じではわからないものの、この96年モデルでは車体各部を構成するパーツ類を全体的に見直し、肉抜きなどの細かい処理を経て軽量化を実施。その結果、95年モデルの322.3kgという重さに対し、約4.5kg減の316.8kgにシェイプアップ。1996年1月より施行される排ガス規制(ユーロ2)への対応のため、最大トルクを抑える代わりに発生回転数を100rpm下げるという手法を取り、ハーレーの魅力である力強いトルクをできるだけ維持する方針での仕様変更に。前述の軽量化と合わせ、FL系の特色である「大柄なボディのマシンを悠々と走らせる楽しさ」を損なわないための創意工夫だったと言えるでしょう。
この1996年モデルもカラーリングが刷新され、定番カラーのビビッドブラックはそのまま続投。その他に単色のパトリオットレッドパール、ステータスブルーパール、バイオレットパールが加わり、ツートーンはビクトリーサングロ&プラチナ、プラチナムシルバー&ブラックの計6色が設定されました。FLSTCとしては初の紫系であるバイオレットパールは非常に目を惹くもので、この年のH-D96年モデル販促フライヤーには、このバイオレットパールの車両が迫力あるカットにて掲載。大柄な車体が映えるニューカラーとして、アメリカのカスタムファンらを始め多くの支持を獲得しました。ちなみに93年よりソフテイルのラインナップに加わり、本機FLSTCと同じクラシックテイストであったFLSTNヘリテイジ ソフテイル ノスタルジアは本年を以って廃止に。豪奢で派手なプラチナ系カラーリングであったFLSTNの廃番と本機FLSTCの96年カラーリングの刷新内容を踏まえると、購買層の嗜好が被ることによるバッティングを避け、実績のあるFLSTCの人気への影響を懸念しての判断があったと推測されます。真相は当事のH-D経営陣の胸の奥、といったところですが、この翌年である97年にはヘリテイジ系モデルきっての話題作であるFLSTS ヘリテイジ スプリンガーが登場。専用設計のスプリンガーフォークと重厚感あふれるハンドリングと操作性、そして何より抜群の存在感で世界中のバイク好きをあっと言わせたのは、ハーレー好きの皆様もご存知の通り。クラシックテイストを強調したシリーズであっても、全く別のキャラクター性を持ったFLSTSのセールスが良好であったことを鑑みると、この96年モデルで行われたFLSTNの廃番はH-D経営陣にとって”賭けに勝った”と思わせるに十分なものであったことでしょう。
現在の中古バイク市場においては、信頼性の高いエボ後期エンジン搭載モデルであること、前述した「ユーロ2」への適合モデルとしてのアップデートが諮られていることなど、セールスポイントの多さにより、前95年モデルと比べても相場は高め。特に2023年は某ショップによる極めて完成度が高いリペイント・カスタムが施されたライトカスタム車2台が業者間オークションへ出展され、白熱した競りを繰り広げることに。その結果、185万円に165万円という最終落札金額となり、業者間オークションの平均取引額を大きく上昇させました。2020年半ばに起こった”コロナバブル”はすでに沈静化していましたが、ビンテージハーレーブームの影響がややあり、工業製品としての質が大きく向上したエボ後期モデルへの注目が高まったこともあり、実動車であれば一定以上の値段がつくことが見込めるイヤーモデルとして認識されております。高値がつきやすいのは、買い手の好みに左右されにくいフルノーマル車両ですが、オリジナルの外観を残したライトカスタム車、H-D純正アクセサリパーツ装着車であれば同水準の評価額となるケースもあり、保有されておられるオーナー様にとっては売り時の旬であることは間違いございません。
エボ後期モデルの中でも、排ガス規制への適合化が行われたFLSTCヘリテイジクラシック 96年モデルを高値で売るには、エボリューションエンジンの歴史と仕様変更、本機ならではの車体特性と販売時の背景、車両コンディションやカスタム内容を的確に評価できる目利き力を持った業者へ任せるのが重要。弊社バイクパッションは、それらの条件を全て高いレベルで満たすと同時に、業界最高レベルの顧客満足度を誇る誠実な対応でお褒めの言葉を頂戴しております。さらに、単一店舗としては日本で最多となる中古ハーレーの販売実績を誇る中古ハーレー専門店を系列店として構えており、程度状態のよい車両であれば店舗での再販売を前提とした「販売仕入れ価格」の適用により、相場を大きく上回る高額買取にも十分期待が持てます。気軽なご相談から具体的な出張買取査定のお申し込みまで、オーナー様からのご希望・ご要望に誠実にご対応させていただくことをお約束いたします。もちろん、気合の入ったカスタム車や事故車、不動車に関しても全力でお応えさせて頂きます。
ハーレー・FLSTC ヘリテイジ クラシック 96年モデルの買替、高額売却をお考えでしたら、買取査定はハーレー全モデルの価値に精通しているバイクパッションに!
車名/型式/年式 | FLSTC Heritage Classic(FLSTC ヘリテイジ クラシック/ヘリテイジ ソフテイルクラシック)/1996年モデル |
---|---|
発売年月 | 1995年9月 |
1つ前の年式モデルからの主な変更点 | エンジン出力・カラーリング変更・車両構成パーツ見直しによる軽量化 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長2,388×全幅--×全高--mm・乾燥重量316.8kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高673mm・最低地上高139mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストロークOHV V型2気筒1,337cc(エボリューション)・103.4Nm/3,500rpm・17.9km/l(公称値) |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・キャブレター・15.9リットル(4.2ガロン) |
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車の取引価格帯】 【1996年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック
【取引価格帯と構成比】
【事故 不動 故障車の取引価格帯】 【1996年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック
【取引価格帯と構成比】
【状態別の取引額】 【1996年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
98.9万円
70.6万円
6台
平均
最低
取引
137.3万円
110.0万円
2台
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 【1996年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック
【平均買取相場の変動】
取引台数
【事故 不動 故障車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 【1996年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック
【平均買取相場の変動】
取引台数
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
- 事故 不動車
- 実働車
【1996年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | 【1996年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック | 164.8万円 | 3.0点 | 1BJL43TY | 215km | ■ |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | 【1996年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック | 120.6万円 | 3.8点 | 1BJL45TY | 15,230km | ■ |
3 | 【1996年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック | 113.2万円 | 4.3点 | 1BJL54TY | 37,070km | ■ |
4 | 【1996年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック | 110.4万円 | 3.8点 | 1BJL43TY | 21,183km | ■ |
5 | 【1996年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック | 110.2万円 | 3.2点 | 1BJL40TY | 18,190km | ■ |
6 | 【1996年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック | 90.5万円 | 4.3点 | 1BJL44TY | 48,308km | ■ |
7 | 【1996年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック | 88.7万円 | 4.2点 | 1BJL43TY | 50,676km | ■ |
8 | 【1996年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック | 70.7万円 | 3.7点 | 1BJL43TY | 30,814km | ■ |
【事故 不動 故障車】 【1996年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています
【1997年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ豆知識
- 取引価格帯
- 状態別の取引額
- 過去5年間の買取相場の推移
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
- 買取実例
【1997年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック に関するこのページの内容
【1997年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック 買取査定に役立つ豆知識
前年の96年モデルにて、より厳しい基準が設けられたユーロ2への適合を果たし、販売を継続することとなったFLSTCヘリテイジ クラシック。1997年モデルは前年からのキャリーオーバーの形で続投となり、カラーリングもそのまま継続となりました。
前年の1996年までは同じソフテイルファミリーの中でもクラシック路線であるFLSTNヘリテイジソフテイル ノスタルジアという同系統モデルが存在していましたが、本年はそのFLSTNはロールアウト。その代わりに登場したのが、最初期のFLを彷彿とさせるスタイリングでリリースされたFLSTSヘリテイジ・スプリンガー。車名が示す通り、1948年式FLに装着されていたスプリンガーフォークを現代的に甦らせ、名だたるモーターサイクリストたちを「まるで40年代にタイムスリップしたようだ」と驚愕させました。その8年前にファクトリーカスタムモデルとして世に出ていたFXSTSソフテイル・スプリンガーとは異なり、最初から純然としたソフテイルファミリーとしてラインナップに加わり、同じクラシック系統であっても性格の異なるスタイリングでファンを獲得。エボリューションエンジンの終焉を迎える1999年まで、本機FLSTCと共にソフテイルファミリーの人気を不動のものとする良好なセールスを記録しました。本機FLSTCとFLSTSは、専用サドルバッグを標準装備するという共通点があったものの、FLSTSのものは標準装備の枠を大幅に超えた高品質なもので、今日現在ではパーツ単品としてでも高値がつくレベル。「H-Dの純正品はハイクオリティー」というイメージは、この97年のFLSTSが決定づけたと言っても過言ではありません。この反響が影響したのか、本年は多くのブランドから同系統の本機FLSTC向けドレスアップパーツもリリースされ、相乗効果でH-Dの業績を大きく伸ばすことに貢献しました。
現在の中古バイク市場においては、前年の96年モデルと同じ仕様ではありますが、高年式車としての優位性が車両評価額に現れる形となっており、業者間オークションにおける2023年末時点での平均落札価格は100万円台。もちろん、中古バイクである関係上、車両コンディションによって評価額の差はあるものの、ノーマルに近い状態で走行距離2万km程度までであれば一定以上の値段がつくというのが業者間での定説となっております。2023年末時点での直近取引記録を見てみますと、走行距離1000km台の低走行フルノーマルワンオーナー車が160万円台で落札されており、コンディションに自信のある現有オーナー様にとってはチャンスだと言えるでしょう。2020年のコロナバブルで取引相場が上がったこともありますが、その他多くのバイクが下落している中、エボ後期の本機FLSTC 97年モデルはまだピークに近い水準での取引が続いており、現状ではカラーリングによる顕著な評価額の差もなく、売り時をお考え中ならばまさに今がその時。
FLSTCヘリテイジクラシック 97年モデルを高値で売るには、エボリューションエンジンの歴史と仕様変更、本機ならではの車体特性と販売時の背景、車両コンディションやカスタム内容を的確に評価できる目利き力を持った業者へ任せるのが重要。弊社バイクパッションは、それらの条件を全て高いレベルで満たすと同時に、業界最高レベルの顧客満足度を誇る誠実な対応でお褒めの言葉を頂戴しております。さらに、単一店舗としては日本で最多となる中古ハーレーの販売実績を誇る中古ハーレー専門店を系列店として構えており、程度状態のよい車両であれば店舗での再販売を前提とした「販売仕入れ価格」の適用により、相場を大きく上回る高額買取にも十分期待が持てます。気軽なご相談から具体的な出張買取査定のお申し込みまで、オーナー様からのご希望・ご要望に誠実にご対応させていただくことをお約束いたします。もちろん、気合の入ったカスタム車や事故車、不動車に関しても全力でお応えさせて頂きます。
ハーレー・FLSTC ヘリテイジ クラシック 97年モデルの買替、高額売却をお考えでしたら、買取査定はハーレー全モデルの価値に精通しているバイクパッションに!
車名/型式/年式 | FLSTC Heritage Classic(FLSTC ヘリテイジ クラシック/ヘリテイジ ソフテイルクラシック)/1997年モデル |
---|---|
発売年月 | 1996年9月 |
1つ前の年式モデルからの主な変更点 | 前年からのキャリーオーバー |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長2,388×全高--×全幅--mm・乾燥重量316.8kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高673mm・最低地上高139mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストロークOHV V型2気筒1,337cc(エボリューション)・103.04Nm/3,500rpm・17.9km/l(公称値) |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・キャブレター・15.9リットル(4.2ガロン) |
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車の取引価格帯】 【1997年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック
【取引価格帯と構成比】
【事故 不動 故障車の取引価格帯】 【1997年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック
【取引価格帯と構成比】
【状態別の取引額】 【1997年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
112.5万円
51.0万円
8台
平均
最低
取引
95.5万円
66.0万円
3台
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 【1997年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック
【平均買取相場の変動】
取引台数
【事故 不動 故障車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 【1997年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック
【平均買取相場の変動】
取引台数
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
- 事故 不動車
- 実働車
【1997年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | 【1997年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック | 160.7万円 | 4.3点 | 1BJL40VY | 1,387km | ■ |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | 【1997年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック | 152.2万円 | 4.3点 | 1BJL46VY | 9,418km | ■ |
3 | 【1997年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック | 140.7万円 | 3.0点 | 1BJL47VY | 3,291km | ■ |
4 | 【1997年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック | 128.2万円 | 3.8点 | 1BJL48VY | 16,093km | ■ |
5 | 【1997年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック | 121.8万円 | 4.0点 | 1BJL43VY | 31,963km | ■ |
6 | 【1997年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック | 100.7万円 | 4.0点 | 1BJL41VY | 12,954km | ■ |
7 | 【1997年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック | 94.6万円 | 3.7点 | 1BJL40VY | 28,157km | ■ / ■ |
8 | 【1997年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック | 92.1万円 | 3.8点 | 1BJL42VY | 36,830km | ■ |
9 | 【1997年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック | 80.1万円 | 3.2点 | 1BJL47VY | 52,476km | ■ |
10 | 【1997年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック | 66.1万円 | 3.0点 | 1BJL41VY | 56,103km | ■ |
11 | 【1997年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック | 50.9万円 | 3.5点 | 1BJL47VY | 91,620km | ■ |
【事故 不動 故障車】 【1997年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています
【1998年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ豆知識
- 取引価格帯
- 状態別の取引額
- 過去5年間の買取相場の推移
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
- 買取実例
【1998年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック に関するこのページの内容
【1998年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック 買取査定に役立つ豆知識
新しいハーレー製OHVエンジン第5世代のデビューが秒読み段階と思われる中、FLSTCヘリテイジ クラシックは96年モデルと同じ諸元でカラーリング変更での1998年モデルを継続販売。
この年はH-D創業95周年となる節目の年でしたが、前年デビューしたFLSTSヘリテイジスプリンガーが95周年記念モデルに選出され、本機FLSTCは見送りとなりました。
ビビッドブラック、レザーレッドパール、ダイヤモンドアイスパール、コバルトブルーパール、ツートーンにはアステカオレンジ&ダイヤモンドアイス、レザーレッド&ブラックというカラーバリエーションとなり、パール系統が多数を占める設定に。すでにエボリューションエンジンそのものが十分に熟成していたこと、ユーロ1から程なくしてのユーロ2施行など、度重なる環境規制への適応、モアパワーを求めるユーザーの希望などを踏まえ、本年にて”ブロックヘッド”の事実上の生産終了が決まりました。同時に第5世代エンジン””Twin-Cam”が公表されることとなり、ミレニアムイヤーに向けたニューモデルへの期待が高まった一年だと言えます。
現在の中古バイク市場においては、エボリューション後期エンジンの信頼性の高さにより、94年モデル以前と比べ高値がつく傾向にあり、特にユーロ2適合モデルとなった96年モデル以降は安定した高値で取引されております。車種・出向地によって若干の変更点こそあるものの、基本的には96年から最終モデルまでキャリーオーバーの形で販売が継続されたため、本機FLSTCの場合は高年式かつ低走行であるほど評価が高くなるという現行モデルに準じた評価額になると考えて頂いて差し支えございません。2023年末時点における業者間オークションの記録を見てみますと、12ヶ月内での取引データ5件のうち、走行距離3万kmを超えるライトカスタム車2台が100万円を超える金額で最終落札。新品の電装系への交換という好材料があったことでかなりの入札数となりました。それに準ずるにはメーター故障車両の92万円台ですが、これはメーター以外に大きな不具合がないノーマル車であったため、それなりの入札数で競りが動いた印象。2021年初のコロナバブルが弾ける前に高額落札となった車両の影響もあり、2022年から2023年にかけては平均取引額が大きく下がったかのように見えますが、平均取引額そのものは90万円付近となっており、2020年の65万円台と比べまだまだ高値を維持中。ビンテージハーレーブームの影響により、ショベルヘッド以前のハーレーが高騰化していることを踏まえると、高値を維持している今が売り時の好機だと言えるでしょう。
FLSTCの場合、ルックス的にはフルノーマルに近い固体ほど高評価につながりやすいのですが、カスタム車の場合はオリジナルのルックスを大きく損なわず、名の知れたメーカー製パーツ装着なら純正パーツより高い評価となるケースもしばしば。代表格はスクリーミンイーグルやS&S製エアクリーナーカバー、バッサーニ製ロングタイプフィッシュテールマフラーといったあたりで、H-D純正オプションもプラス評価の対象となります。ロングセラーモデルである関係上、玉数が多いため車両状態次第で買取価格に大きな差が生じるのがソフテイルファミリーの常ですが、FLSTCヘリテイジクラシック 98年モデルを高値で売るには、エボリューションエンジンの歴史と仕様変更、本機ならではの車体特性と販売時の背景、車両コンディションやカスタム内容を的確に評価できる目利き力を持った業者へ任せるのが非常に重要。弊社バイクパッションは、それらの条件を全て高いレベルで満たすと同時に、業界最高レベルの顧客満足度を誇る誠実な対応でお褒めの言葉を頂戴しております。さらに、単一店舗としては日本で最多となる中古ハーレーの販売実績を誇る中古ハーレー専門店を系列店として構えており、程度状態のよい車両であれば店舗での再販売を前提とした「販売仕入れ価格」の適用により、相場を大きく上回る高額買取にも十分期待が持てます。気軽なご相談から具体的な出張買取査定のお申し込みまで、オーナー様からのご希望・ご要望に誠実にご対応させていただくことをお約束いたします。もちろん、気合の入ったカスタム車や事故車、不動車に関しても全力でお応えさせて頂きます。
ハーレー・FLSTC ヘリテイジ クラシック 98年モデルの買替、高額売却をお考えでしたら、買取査定はハーレー全モデルの価値に精通しているバイクパッションに!
車名/型式/年式 | FLSTC Heritage Classic(FLSTC ヘリテイジ クラシック/ヘリテイジ ソフテイルクラシック)/1998年モデル |
---|---|
発売年月 | 1997年9月 |
1つ前の年式モデルからの主な変更点 | カラーリング変更 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長2,388×全高--×全幅--mm・乾燥重量316.8kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高673mm・最低地上高139mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストロークOHV V型2気筒1,337cc(エボリューション)・103.04Nm/3,500rpm・17.9km/l(公称値) |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・キャブレター・15.9リットル(4.2ガロン) |
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車の取引価格帯】 【1998年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック
【取引価格帯と構成比】
【事故 不動 故障車の取引価格帯】 【1998年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック
【取引価格帯と構成比】
【状態別の取引額】 【1998年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
98.9万円
70.2万円
4台
平均
最低
取引
83.4万円
63.4万円
2台
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 【1998年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック
【平均買取相場の変動】
取引台数
【事故 不動 故障車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 【1998年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック
【平均買取相場の変動】
取引台数
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
- 事故 不動車
- 実働車
【1998年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | 【1998年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック | 111.0万円 | 4.0点 | 1BJL48WY | 37,952km | ■ |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | 【1998年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック | 109.2万円 | 4.3点 | 1BJL44WY | 55,991km | ■ / ■ |
3 | 【1998年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック | 105.8万円 | 3.7点 | 1BJL47WY | 15,642km | ■ |
4 | 【1998年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック | 103.6万円 | 3.3点 | 1BJL43WY | 40,768km | ■ |
5 | 【1998年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック | 70.4万円 | 3.5点 | 1BJL48WY | 22,243km | ■ |
6 | 【1998年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック | 63.5万円 | 3.3点 | 1BJL40WY | 0km | ■ |
【事故 不動 故障車】 【1998年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています
【1999年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ豆知識
- 取引価格帯
- 状態別の取引額
- 過去5年間の買取相場の推移
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
- 買取実例
【1999年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック に関するこのページの内容
【1999年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック 買取査定に役立つ豆知識
いよいよ全モデルが新エンジン”Twin-Cam(ツインカム)”に置き換わると思われる中、ソフテイルファミリーは1999年の全モデルがエボリューションエンジンを搭載し、吸気系もキャブレターのままで継続販売されることに。自然、ファミリーの一員である本機FLSTCもエボリューション搭載モデルとして、20世紀最後の一年を締めくくると同時にエボリューション時代に幕を下ろしました。
車両としては諸元・カラーリング共に前98年モデルからのキャリーオーバーで、スペックにも変更なし。とは言え、アメリカ国内でも環境規制が厳しいカルフォルニア州向け、排ガス規制による影響が強い欧州向け仕様車で発生していたマイナートラブルの報告を踏まえた上で、バッテリーなどのパーツが対策品に置き換わっており、エボリューションエンジン搭載モデルとしての完成度は全年式を通じて間違いなくトップレベル。エボリューションを中古で買う場合、特にこだわりがなければ最終型の99年モデルを選べと言われるほどトラブルの発生率が低いため、キャラクター的に手荒く扱われるケースが極端に少ない本機FLSTCは、全体的にエンジンコンディションが良い車両が多く初心者でもとっつきやすいことで人気となっております。
中古バイクとしてはオリジナルの状態を保ったノーマルに近い個体が好まれやすい一方、ウインドシールドを除去し本来のスタイリングを損ねないバガースタイルといった定番スタイルのライトカスタム車のウケがよく、ここ10年ほどの間でウインドシールド除去はかなり増加しました。これはロードキングなど、バガースタイルモデルの台頭による影響が大きいところですが、本機FLSTCの場合は日本向け車両がウインドシールド装備の特別仕様車であったことを踏まえると、今後はフルオリジナルの状態であることが車両評価をより大きく左右する可能性は十分にございます。
特にウインドシールドや左右サドルバッグといった本機専用装備は車両評価額に直結する重要ポイントとなりますので、現者から取り外しておられるオーナー様は今一度保有状態を再確認しておくことをおすすめいたします。2023年末時点では、業者間オークションの12ヶ月内取引記録はわずか1台で、外装に強いヤレのある走行距離約5万kmノーマル車の103万円のみ。この1件のデータを以って現在の相場状況を語るのは憚られるためここでは割愛させて頂きますが、エンジンのアップデートが事実上終了した96年以降のモデルとして考慮すると、この車両状態であっても103万円の落札価格というのは非常に意味があることで、最終モデルだけに買取価格に関しても大いに期待が持てると言えます。
細かい年次改良が入り、ほぼエボリューションエンジンの歴史そのものと言えるほどのロングセラーモデルだけに、FLSTCヘリテイジクラシックを高値で売るには、エボリューションエンジンの歴史と仕様変更、本機ならではの車体特性と販売時の背景、車両コンディションやカスタム内容を的確に評価できる目利き力を持った業者へ任せるのが重要。弊社バイクパッションは、それらの条件を全て高いレベルで満たすと同時に、業界最高レベルの顧客満足度を誇る誠実な対応でお褒めの言葉を頂戴しております。さらに、単一店舗としては日本で最多となる中古ハーレーの販売実績を誇る中古ハーレー専門店を系列店として構えており、程度状態のよい車両であれば店舗での再販売を前提とした「販売仕入れ価格」の適用により、相場を大きく上回る高額買取にも十分期待が持てます。気軽なご相談から具体的な出張買取査定のお申し込みまで、オーナー様からのご希望・ご要望に誠実にご対応させていただくことをお約束いたします。もちろん、気合の入ったカスタム車や事故車、不動車に関しても全力でお応えさせて頂きます。
ハーレー・FLSTC ヘリテイジ クラシック 99年モデルの買替、高額売却をお考えでしたら、買取査定はハーレー全モデルの価値に精通しているバイクパッションに!
車名/型式/年式 | FLSTC Heritage Classic(FLSTC ヘリテイジ クラシック/ヘリテイジ ソフテイルクラシック)/1999年モデル |
---|---|
発売年月 | 1998年9月 |
1つ前の年式モデルからの主な変更点 | キャリーオーバー |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長2,388×全高--×全幅--mm・乾燥重量316.8kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高673mm・最低地上高139mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストロークOHV V型2気筒1,337cc(エボリューション)・103.04Nm/3,500rpm・17.9km/l(公称値) |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・キャブレター・15.9リットル(4.2ガロン) |
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車の取引価格帯】 【1999年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック
【取引価格帯と構成比】
【事故 不動 故障車の取引価格帯】 【1999年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック
【取引価格帯と構成比】
【状態別の取引額】 【1999年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
103.2万円
103.2万円
1台
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 【1999年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック
【平均買取相場の変動】
取引台数
【事故 不動 故障車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 【1999年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック
【平均買取相場の変動】
取引台数
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
- 事故 不動車
- 実働車
【1999年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | 【1999年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック | 103.4万円 | 3.3点 | 1BJL41XY | 49,273km | ■ |
---|
【事故 不動 故障車】 【1999年式】FLSTC ヘリテイジ クラシック 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています