【1999年式】FLHTC エレクトラグライド クラシック毎週更新の買取査定相場
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- 上位20台の取引額
【1999年式】FLHTC エレクトラグライド クラシック の買取査定相場
平均買取額は、対10年前比で31%下落しています。
最も高く売れるカラーリングは黒となっています。
【1999年式】FLHTC エレクトラグライド クラシック 買取査定に役立つ車両解説
1999年式のFLHTCエレクトラグライド クラシックは、ハーレーダビッドソンのツーリングモデル史において大きな転換点となったモデルである。その理由は、1984年からビッグツインの中心を担ってきた1340ccのEvolutionエンジンから、新開発のTwin Cam 88へと世代交代したためだ。
1986年に登場したエボリューションは、ハーレーの経営再建を支えた重要なエンジンだったが、1990年代後半になると市場ではさらなるパワーや環境性能、将来的な発展性が求められるようになっていた。そこでハーレーダビッドソンは、伝統的な45度Vツインという基本思想を守りながら、内部構造を大きく刷新したTwin Cam 88を1999年モデルから投入したのである。
FLHTCのルーツをたどると、ハーレーが長距離ツーリングという用途を本格的に追求してきた歴史につながる。1980年に登場したFLTツアーグライドでは、ラバーマウントされたエンジンを採用した新しいツーリングプラットフォームが登場した。その後、フロントに伝統的なバットウイング型フェアリングを備えたエレクトラグライドへと発展し、FLHTCはそのフルドレスツアラーとしての装備を充実させたモデルだったのだ。1990年代のFLHTCは、1340cc エボリューション、5速ミッション、ベルトドライブを基本としながら、フェアリング、ハードサドルバッグ、ツアーパックなどを備え、長距離を快適に走るための装備をまとめ上げていた。1998年式も1340cc エボリューションを搭載し、5速ミッションとベルトドライブを採用していた。したがって1999年式は、車体コンセプトを一から作り直したモデルではない。成熟したツーリングシャシーを残しながら、心臓部を新世代化したモデルと考えると分かりやすい。
1999年式最大のトピックはTwin Cam 88である。排気量は1340ccから1450ccへ拡大。ボア×ストロークは95.3×101.6mmとされ、新エンジンは名称の通り2本のカムシャフトを備えている。従来のエボリューションが基本的に1本のカムシャフトを使っていたのに対し、Twin Camではバルブ駆動系を大きく見直した。Twin Cam 88は単純に排気量を増やしただけではない。シリンダーヘッドやバルブ、吸排気ポートなども新設計となり、性能と排出ガス対策の両立を狙った設計である。ハーレーダビッドソンによれば、Twin Cam 88はエボリューションとはわずか18点の部品しか共通しないほど、大幅に設計を刷新したエンジンであったのだ。
また、FLHTCにとって、Twin Cam 88の導入は最高速度を追求するためのものではない。大きなフェアリング、サドルバッグ、ツアーパック、2人乗り用シートなどを備えたFLHTCは、車体そのものが大型で重量もある。さらに長距離では荷物やタンデムライダーを乗せることも想定される。そのため重要なのは、発進加速だけではなく、高速道路で巡航するときや登坂路を走るときに、エンジンが余裕を持って車体を引っ張れることである。Twin Cam 88は排気量アップによるトルクの増加によって、こうしたツーリング用途に求められる「余裕」を高める役割を担ったのだ。
エンジンが大きく変わった一方、FLHTCの車体構成は、それまでのツーリングモデルが築いてきた基本路線を継承している。風圧を抑えるフェアリング、積載性の高いバッグ類、ゆったりしたシート、オーディオなどを一つの車体にまとめることで、「走るためのハーレー」からさらに一歩進んだ移動そのものを楽しむためのツアラーとして成立しているのである。
1999年式FLHTCには、モデルコード上でも注目したい違いがある。
「FLHTC」はキャブレター仕様、「FLHTCI」は電子制御燃料噴射仕様を示す。1999年のツーリングモデルでは、FLHTCとFLHTCIの双方が設定されており、同じエレクトラグライドクラシックでも燃料供給方式を選択できた。ハーレー公式サービス資料でも、1999年のVINコードとしてFLHTCとFLHTC-Iが明確に区別され、Twin Cam 88のキャブレター仕様とEFI仕様が記録されている。
これは1990年代後半から2000年代初頭へ移行する過渡期ならではの特徴である。
1995年にはハーレー初の電子制御燃料噴射がウルトラクラシックに採用されていたため、1999年にはすでにEFIは特別な技術ではなくなりつつあった。一方で、キャブレターを好むユーザーも多く、FLHTCでは両者を選択できる余地が残されていたのである。
1999年はFLHTCだけの転換点ではない。Twin Cam 88はツーリングファミリーだけでなく、ダイナファミリーにも導入された。ハーレー公式の歴史資料でも、1999年モデルからダイナとツーリングにTwin Cam 88が採用されたことが記録されている。
つまり1999年は、ハーレーが「1340cc エボリューションを搭載した伝統的なビッグツイン」から、「Twin Cam 88を中心とした次世代ラインアップ」へ移行した年なのである。
一方、ソフテイルについては1999年ではなく2000年モデルからTwin Cam 88Bが導入された。これは通常のTwin Cam 88とは異なり、カウンターバランサーを備える派生型で、リジッドマウントのソフテイルに対応するための設計だった。
この違いも、Twin Cam 88が単なる新エンジンではなく、各車種のシャシー特性に合わせて展開された新世代パワーユニットだったことを示している。
1999年式FLHTCは、伝統的なエレクトラグライドの姿と、次世代ビッグツインの始まりが同居する年式として見ることができる。Twin Cam 88搭載車であることだけでなく、キャブレター仕様なのかEFI仕様なのか、純正のツアーパックやサドルバッグ、フェアリング、オーディオなどがどこまで維持されているかが評価ポイントになる。そして1999年という年は、ハーレーダビッドソンにとって過去を捨てる年ではなかった。伝統的な45度Vツイン、バットウイングフェアリング、サドルバッグ、ツアーパックというスタイルを守りながら、その中身を次世代へ進めた年だったのである。その意味で1999年式FLHTCは、エボリューション時代の終わりとツインカム時代の始まりをつなぐ、エレクトラグライド史における重要な価値ある一台といえるのである。
買替や売る際の買取査定は、1999~2006年式 FLHTC エレクトラグライド クラシックの中古価値に精通しているバイクパッションに!
| 車名/型式/年式 | FLHTC エレクトラグライド クラシック/ 1DJV1 /1999年モデル |
|---|---|
| 発売年月 | 1999年 |
| 1つ前の年式モデルからの主な変更点 | エボリューションエンジンからツインカム88エンジンへの世代交代 |
| 車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)2497 (幅)965 (高さ)不明 (重さ)352 |
| シート高・最低地上高(mm) | (シート高)692・(最低地上高)130 |
| エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷45度Vツイン4ストローク OHV 2バルブ・67hp@5200rpm・燃費不明 |
| エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・キャブレター(インジェクション)・19リットル |
| 新車販売価格 | 16,120(USD) |
【実働車|過去10年間の買取相場の推移】 FLHTC 【エレクトラグライド クラシック】 1999年式
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ額)の推移
2026年10月時点から 10 年 間遡った数字
【平均買取相場の変動】
【2025年間 vs 2026年】
【2023年間 vs 2026年】
【2016年間 vs 2026年】
取引台数
過去10年間の取引台数÷10
※データ更新:2026年10月09日
【状態別の買取相場】 FLHTC 【エレクトラグライド クラシック】 1999年式
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年10月時点から 2 年 間遡った数字
【状態別買取額の目安】
平均
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取引
0.0万円
0.0万円
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平均
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取引
0.0万円
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平均
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取引
0.0万円
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平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
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平均
最低
取引
36.7万円
36.2万円
3台
平均
最低
取引
0.0万円
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平均
最低
取引
0.0万円
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不動
平均
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※データ更新:2026年10月09日
【走行距離別の買取相場】 FLHTC 【エレクトラグライド クラシック】 1999年式
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年10月時点から 2 年 間遡った数字
【走行距離別買取額の目安】
| 3〜5万km | 最高 | 37.0万円 | 1台 |
| 平均 | 37.0万円 | ||
| 最低 | 37.0万円 | ||
| 5万km〜 | 最高 | 36.8万円 | 2台 |
| 平均 | 36.5万円 | ||
| 最低 | 36.2万円 | ||
※データ更新:2026年10月09日
【カラー別の買取相場】 FLHTC 【エレクトラグライド クラシック】 1999年式
- ■
- ■ ■
業者間オークションの平均取引価格(買取業者の平均転売額=販売業者の平均仕入れ額)
2026年10月時点から 2 年 間遡った数字
【カラー別 平均買取額の目安】
| ■ | 36.6 万円 | 2台 | |||
| ■ / ■ | 36.8 万円 | 1台 | |||
※データ更新:2026年10月09日
【実働車の取引価格帯】 FLHTC 【エレクトラグライド クラシック】 1999年式
業者間オークションの取引価格帯(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格帯)
2026年10月時点から 2 年 間遡った数字
【取引価格帯と構成比】
※データ更新:2026年10月09日
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
【1999年式】FLHTC エレクトラグライド クラシック 上位20台の取引額 (データ更新:2026年10月09日)
| 落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
| 1 | 【1999年式】FLHTC エレクトラグライド クラシック | 37.2万円 | 3.8点 | 1DJV13XY | 44,756km | ■ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2 | 【1999年式】FLHTC エレクトラグライド クラシック | 37.0万円 | 3.7点 | 1DJV13XY | 64,585km | ■ / ■ |
| 3 | 【1999年式】FLHTC エレクトラグライド クラシック | 36.4万円 | 3.5点 | 1DJV15XY | 75,169km | ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています






