X Blade 160【2018~現行】毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ車両解説
- 買取相場の推移
- 状態別
- 走行距離別
- カラー別
- 取引価格帯
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
X Blade 160【2018~現行】 の買取査定相場
平均買取額は、対前年比で210%上昇しています。
最も高く売れるカラーリングは赤となっています。
因みに事故車や不動車の買取査定相場は修理工数に応じて0.3~8.0万円です。
X Blade 160【2018~現行】 買取査定に役立つ車両解説
X-Blade。
Bladeとは、「刃物、刃、剣」。この過激なネーミングをされたバイクは、2018年2月にインドで行われたデリーオートエキスポで発表されました。
エンジンは空冷4スト単気筒OHCで、排気量162cc。このエンジンは、ホンダがインドの現地法人《HONDA Motorcycle and Scooter INDIA》社で2016年から製造している【CB Hornet 160R】と同じものですが、
エンジン型式はHornet 160RがKC23E型であるのに対し、本機XブレイドはKC35E型(フレーム型式は各々 KC23型とKC35型)が割り振られています。
登場時のインド向け小売価格は121,495インドルピー(日本円換算:約20.8万円)であり、96,500インドルピー(日本円換算:約21万円)で販売された2016年モデルCB Hornet 160Rより、後発ながら気持ち廉価な設定となっていました。
因みに同ストリートファイター系の国内向けとして隠した排気量ではあるが2018年にGSX-S125が登場しているが小売価格は税抜32.8万円。ジャンルは異なるが同排気量のPCXが160cc化した2020年モデルは37万円でした。
コンテナ輸送・通関コストを含め国内に輸入しても国内向けに対して競争力ある価格で販売できる水準です。
Hornet 160Rと同様、X-Bladeはパキスタン、ネパール、中米ジャマイカ・コロンビアなどへも輸出されています。いずれも温暖な国であるのが興味深いところです。
エンジンレイアウトは空冷OHC単気筒、最大出力15馬力/8,500回転、最大トルク14.7Nm/6,500回転、インドの排ガス規制BS6に準拠しています。
(GSX-S125は15馬力/1万回転、PCX160は16馬力/8,500回転)
スタイリングも、CB Hornet 160Rをベースにしているだけあり、一見するとかなり似ています。しかし、フロントフェンダー、ビキニカウル、シュラウド、マフラー、ホイール、タンク、シート、リアフェンダーなどはそれぞれ完全な別デザインとなっています。
カラーリングは、《スポーツレッド》、《マットスチールブラックメタリック》《ストロンチウムシルバーメタリック》《マットマーベルブルーメタリック》をラインナップ。
ネパールのホンダHPによれば、X-Bladeの特徴はこうです。
・ロボットフェイス・LEDヘッドライト
・シンプルな白黒液晶メーター
・排気口が2つあるマフラー
・エッジの効いたLEDテールライト(160RがX型なのに対し、X-BladeではT字型)
・シュラウドと一体化したアグレッシブなタンクデザイン
・リアモノサス
・フロント1チャンネルABSブレーキ
160Rと共通しているのはエンジンとフレームぐらいで、ホンダが両車の差別化を図ろうとする意欲が伺えます。またX-Bladeではリアフェンダーと別にマッドガードがあるうえ、【CB200X】に見られたサリーガード(インド女性の民族衣装がタイヤに巻き込まれるのを防ぐ)がありません。インドのバイクも、年々スタイリッシュになっています。
姉妹車やライバルは、ホンダ【CB Hornet 160R】、スズキ【ジクサーSF150】などです。
軽量コンパクト、Hornet 160Rとはまた違った差別化を図られたX-Bladeは、初心者や女性にもおすすめのバイクと言えます。160ccあれば高速道路や自動車専用道路が走れますし、車検はありません。維持費も安いです。
気になる買取相場ですが、Hornet 160Rと異なりコンテナ詰めで国内に輸入した業者が無いことから、国内で中古車が取引されること自体が極めてまれな車両となっていますが、相場観は共通プラットフォームのホーネット160Rに近似しており、国内での流通も多いジクサーSF150には残念ながら引けを取る金額となっていますが、高年式で状態の良い個体は査定額が伸びやすいと言えます。
X-Bladeのご売却やお乗り換えをお考えでしたら買取査定はその中古価値に精通しているバイクパッションにお任せください
| 車名/型式/年式 | X-Blade / -型 / 2018年モデル |
|---|---|
| 発売年月 | 2018年 |
| 車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)2013 (幅)786 (高さ)1115 (重さ)140 |
| シート高・最低地上高(mm) | (シート高)810 (最低地上高)160 |
| エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストロークOHC単気筒・17.3PS(8,500回転)・-km/1L |
| エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セルフ・インジェクション・12リットル |
| 新車販売価格 | 121,495インドルピー 日本円換算:約20.8万円 |
| ジャンル | ストリートファイター |
【実働車|過去10年間の買取相場の推移】 X Blade 160【2018~現行】
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ額)の推移
2025年12月時点から 10 年 間遡った数字
【平均買取相場の変動】
【2024年間 vs 2025年】
【2022年間 vs 2025年】
【2015年間 vs 2025年】
取引台数
過去10年間の取引台数÷10
※データ更新:2025年12月19日
【状態別の買取相場】 X Blade 160【2018~現行】
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2025年12月時点から 5 年 間遡った数字
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
13.9万円
12.6万円
3台
平均
最低
取引
10.4万円
10.4万円
1台
平均
最低
取引
4.2万円
4.2万円
1台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
不動
平均
最低
取引
4.0万円
1.1万円
5台
※データ更新:2025年12月19日
【走行距離別の買取相場】 X Blade 160【2018~現行】
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2025年12月時点から 5 年 間遡った数字
【走行距離別買取額の目安】
| 0〜4999km | 最高 | 12.6万円 | 1台 |
| 平均 | 12.6万円 | ||
| 最低 | 12.6万円 | ||
![]() |
|||
| 0.5〜1万km | 最高 | 14.8万円 | 1台 |
| 平均 | 14.8万円 | ||
| 最低 | 14.8万円 | ||
![]() |
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| 1〜2万km | 最高 | 14.2万円 | 3台 |
| 平均 | 9.6万円 | ||
| 最低 | 4.2万円 | ||
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※データ更新:2025年12月19日
【カラー別の買取相場】 X Blade 160【2018~現行】
- ■
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業者間オークションの平均取引価格(買取業者の平均転売額=販売業者の平均仕入れ額)
2025年12月時点から 5 年 間遡った数字
【カラー別 平均買取額の目安】
| ■ | 7.3 万円 | 2台 | ![]() |
||
| ■ | 13.7 万円 | 2台 | ![]() |
||
| ■ / ■ | 14.2 万円 | 1台 | ![]() |
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※データ更新:2025年12月19日
【実働車の取引価格帯】 X Blade 160【2018~現行】
業者間オークションの取引価格帯(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格帯)
2025年12月時点から 5 年 間遡った数字
【取引価格帯と構成比】
※データ更新:2025年12月19日
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
X Blade 160【2018~現行】 上位20台の取引額 (データ更新:2025年12月19日)
| 落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
| 1 | X Blade 160【2018~現行】 | 15.0万円 | 5.0点 | KC35DDNA | 7,152km | ■ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2 | X Blade 160【2018~現行】 | 14.4万円 | 4.8点 | KC35DKNA | 10,256km | ■ / ■ |
| 3 | X Blade 160【2018~現行】 | 12.8万円 | 4.5点 | KC35DENA | 2,003km | ■ |
| 4 | X Blade 160【2018~現行】 | 10.6万円 | 4.3点 | KC35DENA | 12,661km | ■ |
| 5 | X Blade 160【2018~現行】 | 4.4万円 | 3.3点 | KC35DENA | 14,065km | ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています





12月22日〜12月28日