2014年4月にホンダから発売されたNM4-01。
近未来的な外観にビッグスクーターのような雰囲気のロー&ロングなフォルム。DCT(デュアルクラッチトランスミッション)を搭載しギアチェンジも指先で行う「近未来」×「COOL」という開発コンセプトにしっかりと沿った一台だ。
エンジンには水冷4ストロークOHC4バルブ直列2気筒を搭載、最高出力は54PS、燃費は38km/Lだった。
また、DCTに設定された走行モードと連動してメーターのバックグラウンドのライトカラーを変更可能。さらに2輪車には珍しいリクライニング付きのシートを採用している。
‘15年にはカラーチェンジを行い11色のカラーオーダープランを設定、標準モデルより2万円高という価格設定だった。
‘16年にはフルモデルチェンジを敢行し、DCTの制御性を向上。マフラーも新形状とした。
兄弟車にはベースはそのままにユーティリティボックスやETC車載器を採用した上位モデルとも言えるNM4-01が同時に発売されている。
発売当初にはコンセプトバイクのような未来的なフォルムで「”アキラバイク“(漫画『AKIRA』の主人公である金田が乗っているバイク)が遂に発売した」と一部で話題になるものの、AKIRAファンからは「全く似てない」「ピーキー過ぎてHONDAには無理だよ」など、異論も多かったという。
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解説記事更新日：2021年04月19日

2014年4月にホンダから発売されたNM4-01の初期モデル。
「近未来」と「COOL」をテーマに、これまのバイクとは全く異なったイメージで開発された本車。
エンジンには水冷4ストロークOHC4バルブ直列2気筒を搭載、最高出力は54PS、燃費は38km/Lだった。
また、DCT(デュアルクラッチトランスミッション)を標準搭載しており走行モードと連動してメーターのカラーを変更することができる機能がついていた。また、シートがリクライニングできるようになっており2輪車としては珍しい機能だった。
カラーバリエーションにはマットバリスティックブラックメタリックとパールグレアホワイトの2色を設定。
新車販売価格は92.5万円だった。
外観的な近未来感はもとより、ホンダ独自の技術であるDCTがハンドルでのシフトチェンジを可能とし、NM4-01にさらなるメカ感を付加したと言えるだろう。見た目のインパクトだけでなく機能性でもインパクトをがあった一台だ。
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解説記事更新日：2021年04月17日

2015年3月、カラーチェンジを行い発売されたEBL-RC82型のNM4-01。
新たにカラーバリエーションプランを追加し、11色のカラーバリエーションを追加。
新車販売価格は94.5万円だった。
その独特なフォルムから、発売時には大友克洋が原作の漫画『AKIRA』に登場する”金田のバイク”と似ているということで話題になった。よくよく見てみると「そんなに似ないんじゃないか」という意見も多かったようである。どちらにせよ外観は斬新の一言、未来感漂う一台だった。
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解説記事更新日：2021年04月17日

2016年3月にフルモデルチェンジを行い発売されたNM4-01。
DCT(デュアル・クラッチ・トランスミッション)のモード毎に制御性を向上。また、マフラーの内部構造などを変更、全長の短縮化し、異型断面のショートマフラーに合わせた新形状のマフラーカバーを採用している。
カラーバリエーションはマットバリスティックブラックメタリック、パールグレアホワイトと11色のカラーオーダープランを設定。
新車販売価格は94.5万円(カラーオーダープランは96.5万円だった。
NM4-01としては最終型となった本’16年モデル。尚、国外では兄弟車のNM4-02がNM4-Vultusという名前で継続して販売されている。NM4-01の特徴であるコンセプトバイクにも近い近未来感漂うスタイルは、国内よりも海外でのウケが良かったようだ。
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解説記事更新日：2021年04月17日