RC213V‐S【2015年】毎週更新の買取査定相場
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RC213V‐S【2015年】 買取査定に役立つ豆知識

古くは1987年のVFR750(RC)に1992年のNR(RC40)と、ストリートレーサー垂涎のドリームマシンを市販化してきたホンダですが、偉大な先達に続く"第3のドリームマシン"との呼ぶべき究極のレーサーレプリカとして放ったのが、2015年に「ロードゴーイングレーサー」のコンセプトを掲げ鳴り物入りで市販化を成し遂げた本機・RC213V-S。二輪レースの世界最高峰であるMotoGP参戦車両に公道を走るための最低限度のモデファイのみで市販化を実現した「平成最後のレジェンドマシン」とも言える珠玉の一台です。
2012年シーズンより最大排気量が1000ccへと再び拡大され、世界各国のメーカー勢が激しく鎬を削り合うことになったのを機に、「出力と燃費の最高のバランスを見つける」というコンセプトに基づき、旋回性と安定性のバランスの両立にハイパフォーマンスエンジンを融合させた次世代マシンとして実践投入された『RC-213V』。デビュー初年でのグランプリに輝くことは叶わなかったものの、名手ダニ・ペドロサが駆ったマシンはシーズンを通して2位という快挙を達成。その翌年となる2013年には前年に250ccクラスのMoto2でチャンピオンとなったマルク・マルケスをレプソル・ホンダに迎え入れ鞍上に抜擢。シーズン初戦のカタールGPで3位を獲得し、次戦のアメリカGPではレジェンドレーサーであるフレディ・スペンサーを上回る最年少記録と共に表彰台の頂点に立ち、見事シーズンを通してチャンピオンの座に輝きました。その快進撃は翌2014年も留まることを知らず、開幕戦のカタールGPでポールトゥウインを飾ると10連勝という当代無双の強さを見せつけ、世界最高峰タイトル2連覇を成し遂げたのはGPファンならば誰もが知るところ。そのエッセンスを「模倣」したのではなく、ほぼ純度100%で市販化にこぎつけたのがこのRC-213V-Sの生い立ちです。
とは言え、HRCの全てを注ぎ込んだと言っても過言ではないRC-213Vを公道走行可能とするためには様々なハードルがあったことも事実で、ハンドル切れ角をレーサーの15度から26度へと変更はしたものの、“構成部品の軽量化と加工精度”を徹底化した車体に関しては手を加えず、ヘッドライト/テールランプ/ライセンスランプ/ウインカー/ミラー/ホーンといった保安機器の装着で基本コンポーネントを成形。フロントディスクブレーキをユタカ技研社製のステンレスディスクに置き換えつつブレンボ製ブレーキキャリパーにてしっかりと安全性を担保し、セルスターターにスピードメーターやスマートキーシステムとで量販化に向けた最低限度のアレンジで国土交通省が定める保安基準を満たしての販売を実現。さすがにワークスマシンであるRC-213Vの全長2,052×全幅645×1,110mm・ホイールベース1,435mm・最低地上高115mmという数値に対し、上記変更を受けた本機RC-213V-Sは全長2,100×全幅790×1,120mm・ホイールベース1,465mm・最低地上高120mmとややサイズアップしてしまったものの、2台を並べてみなければ違いがわからないほど再現精度は高く、新車販売価格2,190万円(税込)という価格に見合った完成度の高さが際立つドリームマシンだと言えるでしょう。
搭載されるのはワークスマシンと同様の999cc水冷4ストロークDOHC4バルブV4エンジンですが、クローズドコース専用セッティングにHRCによるスペシャルチューニングを施し最高出力238PS以上(175Kw)を発揮する本家とは異なり、公道を走らせるための足枷として159PS(117Kw)/11,000rpmへとデチューンされたもの。市販車両としてのメンテナンス性担保のため、カムギアトレインを踏襲しつつもニュウマチックバルブをコイルスプリング式に、シームレストランスミッションをコンベンショナル方式へとリファインされてはいるものの、コンピューターやスプロケットといったスペシャルパーツで構成される付属のスポーツキットを装着することにより、クローズドコース専用として最高出力215PS以上/13,000rpmを発揮する仕様へと覚醒。同キットはMotoGP準拠のレーシングマフラーや車体各部のサイズ変更を伴うパーツ類で構成されたもので、現行ワークスに見られるウイングレット以外のものが余すところなく詰め込まれた本機RC-213V-Sならではのスペシャルパッケージとして提供されました。さすがにMotoGPマシンである本家RC-213Vの時速350kmには及ばないものの、JARI高速周回路での実測値では306km/h以上を記録し、ピュアレーサーレプリカの名に恥じないだけのパフォーマンスの持ち主であることに疑念を挟む余地は皆無と言えるほど。以下、年代的に近いライバルと言えるドゥカティ・パニガーレV4Sを比較例として挙げてみます。
◇ホンダ・RC-213V-S 2015年モデル
水冷4ストロークDOHC4バルブV型4気筒(999cc)・最高出力215PS以上/13,000rpm・最大トルク12.1kgf・m以上/10,500rpm・最高時速306km/h以上
◇ドゥカティ・パニガーレV4S 2019年モデル
水冷4ストロークDOHC4バルブV型4気筒(1,103cc)・最高出力214PS/13,000rpm・最大トルク12.6kgf・m以上/10,000rpm・最高時速約306km/h
さすがに古豪・ドゥカティが誇るハイパフォーマンスマシンであり、排気量で100cc以上勝るパニガーレV4Sの方に最大トルクの面では一歩譲るもの、それ以外の数値では排気量差を物ともしないだけの優秀さを誇っており、世界限定200台というスペシャルマシンに相応しい貫禄を見せつけています。さすがにレーサーであるRC-213Vと同じ専用設計ダイヤモンドフレームを始めとする古今随一の車体によるアドバンテージは非常に大きく、数値だけでは測れない強みを有していることも踏まえると、いかに凄まじい戦闘力の持ち主であるかがここで語るまでもないでしょう。
これほどのスペシャルマシンであるがゆえ、ライバルと呼べる存在を挙げるのは非常に難しいところですが、発売年などを度外視した上で挙げるとすれば、2001年の発表から実に7年越しで市販化を成し遂げたドゥカティ謹製のスペシャルレプリカである『Desmosedici RR(デスモセディチ RR)』、同じくイタリアの名門であるビモータとカワサキがタッグを組んで実現した唯一無二のスーパーチャージドエンジン搭載マシン『Bimota Tesi H2(ビモータ テージ H2)』がそれに匹敵するところ。さすがに時代や仕様上の大きな違いを考慮すると一概に優劣をつけるのがはばかられるところではありますが、いずれも甲乙つけがたい"スペシャルマシン"であり、後世まで語り継がれるに相応しいプレミアモデルであると言えるでしょう。
さすがにこれだけのプレミアモデルということもあり、販売年である2015年から10年が経過した2025年春の現時点まで中古バイクとしての出物はほぼなく、年間で20万台にもおよぶ中古バイクが取引され、名実ともに中古バイク業界最大のマーケットである「業者間オークション」においても出品記録そのものがないほど。それだけに相場を語ることも非常に難しいのですが、MotoGPを始めとするロードレース世界選手権の熱狂的ファンが多い欧州市場においては、極上車であれば15万ユーロ(※2025年4月1日付レートで約2430万円)以上の高値で取引されるケースもしばしばあり、その評価額の高さにおいてもまさしく古今無双だと言えるでしょう。このような状況を踏まえると、評価額を出すことすらも尻込みしてしまう中古バイク買取業者の方が圧倒的多数を占めるのが本機・RC-213V-Sの特色のひとつだとも言えますが、弊社バイクパッションであれば話は全くの別物。弊社バイクパッションは単一店舗としては日本最多の販売台数実績を誇る直営店舗を持つ強みを活かし、国内メーカー製バイクとは別にH-D製ビッグツインをはじめとする海外メーカー製バイク特化型店舗を含む系列展開をしており、サウジアラビアや欧州といった世界の主要マーケットでの独自のパイプラインを持つ強みを活かし、本機・RC-213V-Sのような希少価値の高いマシンを世界規模のネットワークを用いることで同業他社の追随を許さない販売力の高さを反映した高額買取を実現可能。また、日本国内でも業界最高峰の顧客満足度の高さに基づいたバックオーダーシステムにより、自社店舗における「販売仕入れ価格」を適用しての買取価格の上乗せにも期待でき、オーナー様が心から満足できる高額買取を実現するための用意が十全に整っているという自負がございます。同業他社では買取価格の設定だけですら臆してしまうようなプレミアモデルであっても、オーナー様がご満足いただける圧倒的な買取価格にてお応えさせていただく自信アリ。相見積もりであっても大歓迎させていただきますので、まずはお気軽にご相談をお寄せくださいませ。
ホンダ・RC-213V-Sの買替、高額売却をお考えでしたら、買取査定はあらゆるメーカー製のプレミアマシンの価値にも精通しているバイクパッションに!

車名/型式/年式 | RC213V-S/SC75型/2015年モデル |
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発売年月 | 2015年7月(※受注開始) |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長2,100×全幅790×全高1,120mm・乾燥重量170kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高830mm・最低地上高120mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4ストロークDOHC4バルブV型4気筒・159PS/11,000rpm(※レースキット装着時は公称215PS以上/13,000rpm)・--km/L |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・16.3リットル |
新車販売価格 | 2,190万円(2015年当時・税込) |
ジャンル | WGP/MotoGPレプリカ | レーサーレプリカ |

【実働車|過去10年間の買取相場の推移】 RC213V‐S【2015年】


買取業者の転売先である業者間オークション市場の平均取引価格の推移
査定現場での買取価格は上記取引金額から業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を差し引いた金額となります
※51~125ccの場合、上記転売金額から2万円程度差し引いた金額が正味の買取額となります
2025年4月時点から 10 年 間遡った数字
【平均買取相場の変動】



【2024年 vs 2025年】



【2022年 vs 2025年】
取引台数

過去10年間の取引台数÷10
※データ更新:2025年04月18日

【状態別の取引額】 RC213V‐S【2015年】


買取業者の転売先である業者間オークション市場の平均取引価格
2025年4月時点から 10 年 間遡った数字
【状態別買取額の目安】
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※データ更新:2025年04月18日

【走行距離別の取引額】 RC213V‐S【2015年】


買取業者の転売先である業者間オークション市場の取引価格
2025年4月時点から 10 年 間遡った数字
【走行距離別買取額の目安】
※データ更新:2025年04月18日

【カラー別の取引額】 RC213V‐S【2015年】



買取業者の転売先である業者間オークション市場の平均取引価格
2025年4月時点から 10 年 間遡った数字
【カラー別 平均買取額の目安】
※データ更新:2025年04月18日

【実働車の取引価格帯】 RC213V‐S【2015年】


買取業者の転売先である業者間オークション市場の取引価格帯
2025年4月時点から 10 年 間遡った数字
【取引価格帯と構成比】






※データ更新:2025年04月18日

買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。

RC213V‐S【2015年】 上位20台の取引額 (データ更新:2025年04月18日)


落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています
