KLX150【2013~現行】毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ車両解説
- 買取相場の推移
- 状態別
- 走行距離別
- カラー別
- 取引価格帯
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
KLX150【2013~現行】 の買取査定相場
最も高く売れるカラーリングは緑となっています。
因みに事故車や不動車の買取査定相場は修理工数に応じて3.6~7.3万円です。
KLX150【2013~現行】 買取査定に役立つ車両解説

- ライムグリーン
- 当時の新車価格
- Rp 38,600,000 / 2026年式 (約36.4万円相当)
- 現在の上限買取相場指標
-
25.2万円
- 現在の平均買取相場指標
-
21.4万円
- 上限参考買取率
- 69.2%
- 平均参考買取率
- 58.8%
Kawasaki KLX150は、東南アジア市場で展開されている空冷単気筒オフロードバイクです。日本国内での正規販売はなく並行輸入のみですが、軽量な車体により初心者からベテランまで支持されており、2023年の大幅改良でLEDヘッドライトとデジタルメーターを採用した現代的なパッケージです。
KLX150シリーズの歴史は、2009年にインドネシア市場で150ccトレールバイクのパイオニアとして登場した小径ホイール仕様の「KLX150S」に始まります。当初はフロント19インチ、リア16インチの小径ホイールを採用していましたが、2013年にはオフロード走行性能を求める声に応え、フロント21インチ、リア18インチのフルサイズホイールを装備した「KLX150L」が追加されました。2016年にはフロントに35mm倒立フォークを採用したBF(Big Foot)モデルが登場し、エキスパート向けとして市場に投入されました。2023年2月にインドネシア市場で発表された2024年モデルは最大規模のフルモデルチェンジとなり、開発コンセプト「Aggressive(攻撃的)」と「Powerful(力強い)」のもと、最新のKXシリーズを彷彿とさせるスタイリングが採用されています。この際、従来のスーパーモトブランド「D-Tracker」を統合する形でKLX150SMが新設され、カワサキの「本物のスーパーモトコンセプト」を継承するモデルとして位置づけられました。燃料タンクキャップに鍵穴への泥や埃の侵入を防ぐキーホールカバーを新採用し、ツールキット収納も整理しやすい構造へ変更されました。2025年から2026年にかけてはフィリピンおよびインドネシア市場でライムグリーンやエボニーといった新色が追加されています。
KLX150の技術的特徴は、現代の主流であるインジェクション化・水冷化をあえて避け、空冷・燃料供給装置であるキャブレター仕様を継続している点です。これは東南アジアの過酷な環境下における「整備の容易さ」と「軽量化」を重視した設計判断です。燃料供給にはKeihin製24mmキャブレターを採用し、電子制御に依存しない構造により現地での修理対応が容易です。始動方式はセルフスターターに加え緊急時対応のキックスターターを併用(KLX150SMを除く)しており、バッテリー上がり時でも始動可能な実用性を備えています。車体構造には高張力鋼ペリメターフレームを採用し、転倒時の変形リスクを最小限に抑えています。2024年モデル以降はクラス初となるLEDヘッドライトと、時計・燃料計・デュアルトリップメーターを備えた液晶表示式であるLCDデジタルメーターを搭載しました。
各グレードはホイールサイズとサスペンション構成により最適化されています。全車共通のエンジンは空冷4ストローク単気筒SOHC 2バルブ144ccで、最高出力8.6kW(12PS)を8,000rpm、最大トルク11.3Nmを6,500rpmで発生し、燃料タンク容量は6.9Lです。車体サイズは全長1,995mmから2,050mm、全幅830mm(SE/SE+は960mm)、全高1,115mmから1,195mmです。KLX150は大径ホイール(フロント21インチ、リア18インチ)と35mm倒立フォークを装備し、シート高865mm、装備重量118kg、最低地上高300mmという本格オフロード仕様です。KLX150 Sは小径ホイール(フロント19インチ、リア16インチ)と33mm正立フォークを採用し、シート高830mm、装備重量115kg、最低地上高265mmで初心者や小柄なライダー向けです。KLX150 SEは標準仕様に加えグラフィックやブラックリム等の特別装備を採用したモデルで、最上位のKLX150 SE+はハンドガード、スキッドプレート等を備えています。KLX150SMは舗装路での走りを重視したスーパーモト仕様として前後17インチホイールとオンロードタイヤを装着し、フロントに300mm大径ディスクを採用、シート高840mm、装備重量119kgです。
150ccクラスのオフロード市場におけるKLX150最大の武器は「軽量性」と「構造のシンプルさ」です。最大のライバルはHonda CRF150Lで、排気量149cc、電子制御燃料噴射装置であるPGM-FI採用により最高出力9.51kW(12.9PS)とKLX150を上回ります。装備重量は122kgでKLX150より4kg重く、インドネシア市場価格はRp 35,930,000(約33.8万円)です。Yamaha WR155Rは水冷155ccで可変バルブ機構であるVVA機構を搭載し6速ミッションにより16.7PSの圧倒的パワーを発揮しますが、装備重量134kgと極めて重く、価格は約36.4万円です。さらにWR155Rは水冷用ラジエーターが右側に露出しており転倒時の破損リスクが高い弱点があります。空冷のKLX150はこのリスクが皆無であり、過酷なオフロード環境での運用に適しています。KLX150の2026年インドネシア価格はKLX150 SがRp35,000,000(約33.0万円)、KLX150がRp38,600,000(約36.4万円)、KLX150 SEがRp39,100,000(約36.8万円)、KLX150 SE+がRp41,400,000(約39.0万円)、KLX150SMがRp39,100,000(約36.8万円)で、用途に応じた選択肢を提供しています。
本モデルの構造的制約として5速ミッションが挙げられます。6速ギアを持たないため高速巡航時のエンジン回転数が高まりやすく、長距離ツーリングでは余裕がありません。燃料タンク容量6.9Lは航続距離において制約となります。整備面では適切なオイル管理が重要で、オイル交換時は0.93Lですが、オイルフィルター交換を伴う場合は0.95L(ドライ時全容量1.1L)を必要とします。ディップスティックでの確認は必須で、オイルフィルターカバー等のボルトは適切なトルク管理が求められます。日本国内では正規輸入されておらず並行輸入車のみの流通となるため、部品供給や整備体制に制約があります。燃料供給装置であるキャブレター仕様の利点は整備性ですが、冷間時の始動性や標高変化への対応では燃料を電子制御するインジェクション車に劣る側面があります。
KLX150は日本国内で希少な150ccクラスのオフロード車として独自の需要があります。日本国内の買取相場は直接的なデータが不足していますが、同系統のKLX230SMが2025年以降前年比9%増の上昇を示しており、小排気量モタード・オフロードの需要は堅調です。並行輸入車という性質上、整備記録の完備と純正部品の保持が査定において重要な要素となります。
なお、これらの価格や買取相場は2026年執筆時点のデータに基づいた参考値です。日本円換算は当時のレートです。最新相場は上段の自動査定や下段のグラフでご確認いただけます。
Kawasaki KLX150は東南アジア市場において「整備性」と「軽量性」という明確な価値を提示する戦略的モデルです。空冷・キャブレター仕様は過酷な使用環境下での信頼性を最優先した設計判断の結果で、115kgから119kgという軽量な車体は初心者の上達を助け、ベテランには機敏なハンドリングを提供します。日本国内では並行輸入のみの希少車ですが、整備体制を確保できれば独特の魅力を持つ一台です。バイクパッションでは海外専用モデルの査定も承っておりますので、売却をお考えの際はお気軽にご相談ください。
| 車名/型式/年式 | Kawasaki KLX150 / KLX150D, KLX150F, KLX150K など / 2009-現行(2026年時点) |
|---|---|
| 発売年月 | 2009年(インドネシア・マレーシア等) |
| 車両サイズ(mm)・重量(kg) | 2009年式 (KLX150S):全長2,005mm 全幅765mm 全高1,080mm・108kg(乾燥)/ 2015年式 (KLX150):全長2,050mm 全幅830mm 全高1,115mm・116kg(装備)/ 2026年式 (KLX150):全長2,050mm 全幅830mm 全高1,155mm・118kg(装備) |
| シート高・最低地上高(mm) | 2009年式 (KLX150S):835mm・250mm / 2015年式 (KLX150):830mm・255mm / 2026年式 (KLX150):865mm・300mm |
| エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストロークSOHC2バルブ単気筒(全年式共通)・2009年式 (KLX150S):8.6kW (11.7PS) @ 8,000rpm・約45km/L(定地燃費参考値)/ 2015年式 (KLX150):8.6kW (12PS) @ 8,000rpm・不明確 / 2026年式 (KLX150):8.6kW (12PS) @ 8,000rpm・不明確 |
| エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セルフスターター, キック併用式(全年式共通)・キャブレター(Keihin NCV24)(全年式共通)・ 2009年式 (KLX150S):7.0L / 2015-2026年式 (KLX150):6.9L |
| 新車販売価格 | 2009年式 (KLX150S):5,980 MYR(約16万円, マレーシア仕様)/ 2015年式 (KLX150):Rp 26,800,000(約25万円, インドネシア仕様)/ 2026年式 (KLX150):Rp 38,600,000(約36.4万円, インドネシア仕様) ※日本国内仕様なし |
| ジャンル | オフロード |
【実働車|過去10年間の買取相場の推移】 KLX150【2013~現行】
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ額)の推移
2026年2月時点から 10 年 間遡った数字
【平均買取相場の変動】
【2025年間 vs 2026年】
【2023年間 vs 2026年】
【2016年間 vs 2026年】
取引台数
過去10年間の取引台数÷10
※データ更新:2026年02月06日
【状態別の買取相場】 KLX150【2013~現行】
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年2月時点から 5 年 間遡った数字
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
21.6万円
17.8万円
6台
平均
最低
取引
15.8万円
15.8万円
1台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
不動
平均
最低
取引
6.4万円
5.6万円
2台
※データ更新:2026年02月06日
【走行距離別の買取相場】 KLX150【2013~現行】
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年2月時点から 5 年 間遡った数字
【走行距離別買取額の目安】
| 0〜4999km | 最高 | 25.4万円 | 6台 |
| 平均 | 21.6万円 | ||
| 最低 | 17.8万円 | ||
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|||
| 1〜2万km | 最高 | 15.8万円 | 1台 |
| 平均 | 15.8万円 | ||
| 最低 | 15.8万円 | ||
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|||
※データ更新:2026年02月06日
【カラー別の買取相場】 KLX150【2013~現行】
- ■
- ■ ■
- ■ ■
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業者間オークションの平均取引価格(買取業者の平均転売額=販売業者の平均仕入れ額)
2026年2月時点から 5 年 間遡った数字
【カラー別 平均買取額の目安】
| ■ | 21.4 万円 | 3台 | ![]() |
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| ■ / ■ | 20.6 万円 | 2台 | ![]() |
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| ■ / ■ | 17.8 万円 | 1台 | ![]() |
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| ■ | 22.4 万円 | 1台 | ![]() |
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※データ更新:2026年02月06日
【実働車の取引価格帯】 KLX150【2013~現行】
業者間オークションの取引価格帯(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格帯)
2026年2月時点から 5 年 間遡った数字
【取引価格帯と構成比】
※データ更新:2026年02月06日
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
KLX150【2013~現行】 上位20台の取引額 (データ更新:2026年02月06日)
| 落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
| 1 | KLX150【2013~現行】 | 25.6万円 | 5.2点 | LX150GMJ | 431km | ■ / ■ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2 | KLX150【2013~現行】 | 25.4万円 | 4.7点 | LX150EED | 2,478km | ■ |
| 3 | KLX150【2013~現行】 | 22.6万円 | 5.0点 | LX150GMJ | 882km | ■ |
| 4 | KLX150【2013~現行】 | 19.8万円 | 4.7点 | LX150EED | 2,480km | ■ |
| 5 | KLX150【2013~現行】 | 19.6万円 | 4.7点 | LX150GMJ | 1,501km | ■ |
| 6 | KLX150【2013~現行】 | 17.9万円 | 4.7点 | LX150GMJ | 436km | ■ / ■ |
| 7 | KLX150【2013~現行】 | 15.9万円 | 3.7点 | LX150CCK | 18,052km | ■ / ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています







02月11日〜02月17日