キムコ K-XCT300i【2014~20年】毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ車両解説
- 買取相場の推移
- 状態別
- 走行距離別
- カラー別
- 取引価格帯
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
キムコ K-XCT300i【2014~20年】 の買取査定相場
最も高く売れるカラーリングは青となっています。
因みに事故車や不動車の買取査定相場は修理工数に応じて3.0~6.8万円です。
キムコ K-XCT300i【2014~20年】 買取査定に役立つ車両解説

- ブルー 2016年モデル
- 当時の新車価格
- 税抜 58万円 (税込62.6万円)
- 現在の上限買取相場指標
-
22.2万円
- 現在の平均買取相場指標
-
13.2万円
- 上限参考買取率
- 38.3%
- 平均参考買取率
- 22.7%

- ブラック 2016年モデル
- 当時の新車価格
- 税抜 58万円 (税込62.6万円)
- 現在の上限買取相場指標
-
17.2万円
- 現在の平均買取相場指標
-
10.9万円
- 上限参考買取率
- 29.7%
- 平均参考買取率
- 18.8%

- ホワイト 2016年モデル
- 当時の新車価格
- 税抜 58万円 (税込62.6万円)
- 現在の上限買取相場指標
-
15.0万円
- 現在の平均買取相場指標
-
12.2万円
- 上限参考買取率
- 25.9%
- 平均参考買取率
- 21.0%
K-XCT300iは、2012年11月のEICMA(ミラノショー)で発表されたキムコのスポーツスクーターです。ベースはツーリング志向のダウンタウン300iで、エンジンを受け継ぎながらフレームを短くし、ホイールベースを1,450mmまで詰めました。キムコ自身がこのモデルを「エキサイティングの闘争心をコンパクトにまとめたもの」と位置づけたとおり、街中での機敏さとスポーツ性を前面に出したモデルです。
欧州では2013年モデルとして発売され、のちにボッシュ製ABSを積んだ仕様も加わりました。日本へは2014年に導入され、2015年12月2日からはキムコ本社の100%出資子会社として設立されたキムコジャパンが正規販売を担いました。日本仕様にABSは付かず、カラーはマットブルー、マットホワイト、マットブラックの3色です。マット塗装で統一したことで、角の立ったデザインに落ち着いた高級感が加わっています。
エンジンは水冷4ストロークOHC4バルブ単気筒で、排気量は298.8cc、ボア×ストロークは72.7×72mm、圧縮比は10.8です。燃料供給はフューエルインジェクションで、2015年の日本導入時の最高出力は30PS(7,750rpm)でした。変速はCVTとベルトドライブの組み合わせです。
車体の要は、コンパクトで剛性の高いダブルクレードルフレームです。1,450mmのホイールベースは一般的なビッグスクーターより約100mm短く、最大バンク角は42度まで確保されています。スクーターでありながら、コーナーで車体をしっかり寝かせられる設計です。
フロントフォークはΦ37mmのテレスコピック式で、250ccクラスのスポーツバイクと同等の太さを持ちます。ストロークは110mmです。リアはスイングユニットを2本のショックで支えるダブルスウィング式で、ストロークは93mmとなっています。
ブレーキはフロントにΦ260mmのセミフローティング式ウェーブディスクと3ポッドキャリパー、リアにΦ240mmのディスクを備えます。3ポッドキャリパーは300iだけの装備で、兄弟車の125iは2ポッドです。タイヤはフロント120/70-14、リア150/70-13で、ホイールはアルミ製です。
装備面では、H7バルブのマルチリフレクターヘッドライトの周囲に導光式LEDポジションランプを配置しています。メーターは液晶式で、中央の大きなデジタル速度表示を、バーグラフ式のタコメーター、燃料計、水温計が円弧状に囲みます。左グローブボックスには12Vソケットがあり、シート下には40Lのラゲッジスペースを確保しています。フルフェイスヘルメットも形状によっては収まります。
最も近い兄弟車は、同じボディに124.8ccエンジンを積むK-XCT125iです。装備重量は172.4kgで300iより12kg軽いものの、最高出力は14.4PS(9,000rpm)にとどまります。高速道路を使えるかどうかが、両車を分ける最大の違いです。
ベースとなったダウンタウンは、2015年の日本導入時点で350iに発展していました。最高出力30.1PS(7,500rpm)とK-XCT300iとほぼ同等ですが、装備重量は192kgです。K-XCT300iは184.4kgで、7.6kg軽く仕上がっています。快適性のダウンタウン、軽快さのK-XCTという役割分担が明確です。
他社では、カワサキのJ300がダウンタウン300iを土台にキムコが生産を担ったモデルです。こちらは欧州向けで、ホイールベース1,555mm、装備重量191kgと、K-XCT300iより105mm長く6.6kg重い設定です。同じ血筋の車体でも、K-XCTがどれだけ短く軽く作り直されたかがよくわかります。
日本で比較対象になるのは、2018年1月に登場したヤマハのXMAXです。全長はXMAXの2,185mmに対しK-XCT300iは2,120mmで、65mm短くまとまっています。重量はXMAXの179kgに対し5.4kg重いものの、排気量に約50ccの余裕があります。XMAXはABSやトラクションコントロールを備える一方、K-XCT300iは300ccの排気量とショートホイールベースによる走りの軽さで勝負するモデルです。
本モデルは2012年11月にEICMAで発表され、欧州では2013年モデルとして販売が始まりました。同時に125ccのK-XCT125iも展開されています。欧州ではその後、ボッシュ製ABS「ジェネレーション9」を搭載したK-XCT300i ABSが追加され、光沢感のある「ストーンエフェクト」と呼ばれるマットカラーも設定されました。
日本には2014年に導入されました。日本での転機は2015年です。キムコジャパンの設立にともない、同年12月2日から正規ラインナップとして販売が始まりました。価格は税込62万6,400円(2015年当時価格)で、3年間のメーカー保証が付きました。
2019年初頭には税込60万4,800円となり、車両本体価格は56万円に引き下げられています。同年10月の消費税率改定後は税込61万6,000円です。カラーは最後までマットブルー、マットホワイト、マットブラックの3色で、日本仕様は一貫してABSを持たない構成でした。最終的に各色とも在庫限りの販売となり、ラインナップから外れています。
K-XCT300iの魅力は、ビッグスクーターの快適さを保ちながら、交差点を曲がるだけで楽しい軽快さを持っていることです。ダウンタウン譲りの300ccエンジンを、ひとまわり短い車体に収めたことで、通勤路でもワインディングでも同じ感覚で操れます。スクーターに走りを求める人のために作られた、はっきりとした個性を持つ一台です。
正規販売を終えた現在、日本で流通する台数は少なく、状態のよい個体を探すのは簡単ではありません。この車両ならではの乗り味を知る層は確実にいて、手入れの行き届いた車両は今も注目を集めます。
乗る機会が減ってきたのなら、マット塗装や足まわりのコンディションが保たれているうちに、このモデルの価値を理解できる相手へ引き継ぐことを考えてみてください。輸入スクーターに詳しい買取先に相談すれば、その個性と状態をきちんと評価してもらえるはずです。
| 車名/型式/年式 | キムコ K-XCT300i / SK60B、D8200型 / 2014~2020年モデル ※下記仕様は2015年モデル |
|---|---|
| 発売年月 | 2014~2020年 |
| 車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)2120 (幅)785 (高さ)1280 (重さ)184.4(装備重量) |
| シート高・最低地上高(mm) | (シート高)810 (最低地上高)−− |
| エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4ストロークOHC4バルブ単気筒・30PS(7,750rpm)・−− |
| エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・10リットル |
| 新車販売価格 | 626400円(税込) |
| ジャンル | スクーター |
【実働車|過去10年間の買取相場の推移】 K-XCT300i
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ額)の推移
2026年11月時点から 10 年 間遡った数字
【平均買取相場の変動】
【2024/10/31〜2025/10/30 vs 2025/10/31〜2026/10/30】
【2022/10/31〜2023/10/30 vs 2025/10/31〜2026/10/30】
【2015/10/31〜2016/10/30 vs 2025/10/31〜2026/10/30】
取引台数
過去10年間の取引台数÷10
※データ更新:2026年10月30日
【状態別の買取相場】 K-XCT300i
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年11月時点から 5 年 間遡った数字
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
16.2万円
10.2万円
4台
平均
最低
取引
9.9万円
7.0万円
8台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
不動
平均
最低
取引
5.9万円
5.0万円
2台
※データ更新:2026年10月30日
【走行距離別の買取相場】 K-XCT300i
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年11月時点から 5 年 間遡った数字
【走行距離別買取額の目安】
| 0〜4999km | 最高 | 22.2万円 | 1台 |
| 平均 | 22.2万円 | ||
| 最低 | 22.2万円 | ||
| 0.5〜1万km | 最高 | 17.2万円 | 1台 |
| 平均 | 17.2万円 | ||
| 最低 | 17.2万円 | ||
| 1〜2万km | 最高 | 15.0万円 | 4台 |
| 平均 | 12.1万円 | ||
| 最低 | 10.2万円 | ||
| 2〜3万km | 最高 | 9.6万円 | 1台 |
| 平均 | 9.6万円 | ||
| 最低 | 9.6万円 | ||
| 3〜5万km | 最高 | 11.0万円 | 2台 |
| 平均 | 9.0万円 | ||
| 最低 | 7.0万円 | ||
| 5万km〜 | 最高 | 7.0万円 | 1台 |
| 平均 | 7.0万円 | ||
| 最低 | 7.0万円 | ||
|
不明 メーター改 |
最高 | 11.4万円 | 2台 |
| 平均 | 10.6万円 | ||
| 最低 | 9.8万円 | ||
※データ更新:2026年10月30日
【カラー別の買取相場】 K-XCT300i
- ■
- ■
- ■
- ■ ■
業者間オークションの平均取引価格(買取業者の平均転売額=販売業者の平均仕入れ額)
2026年11月時点から 5 年 間遡った数字
【カラー別 平均買取額の目安】
| ■ | 13.2 万円 | 4台 | |||
| ■ | 10.9 万円 | 4台 | |||
| ■ | 12.2 万円 | 3台 | |||
| ■ / ■ | 10.6 万円 | 1台 | |||
※データ更新:2026年10月30日
【実働車の取引価格帯】 K-XCT300i
業者間オークションの取引価格帯(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格帯)
2026年11月時点から 5 年 間遡った数字
【取引価格帯と構成比】
※データ更新:2026年10月30日
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
キムコ K-XCT300i【2014~20年】 上位20台の取引額 (データ更新:2026年10月30日)
| 落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
| 1 | キムコ K-XCT300i【2014~20年】 | 22.4万円 | 4.5点 | SK60BAER | 25km | ■ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2 | キムコ K-XCT300i【2014~20年】 | 17.4万円 | 5.0点 | D82000JR | 7,054km | ■ |
| 3 | キムコ K-XCT300i【2014~20年】 | 15.2万円 | 4.7点 | SK60BAER | 15,150km | ■ |
| 4 | キムコ K-XCT300i【2014~20年】 | 12.6万円 | 4.2点 | SK60BAER | 11,179km | ■ |
| 5 | キムコ K-XCT300i【2014~20年】 | 11.6万円 | 3.7点 | SK60BAER | 27,506km | ■ |
| 6 | キムコ K-XCT300i【2014~20年】 | 11.1万円 | 4.0点 | SK60BAGR | 35,172km | ■ |
| 7 | キムコ K-XCT300i【2014~20年】 | 10.7万円 | 4.0点 | SK60BAER | 18,370km | ■ / ■ |
| 8 | キムコ K-XCT300i【2014~20年】 | 10.3万円 | 4.7点 | SK600BAG | 13,843km | ■ |
| 9 | キムコ K-XCT300i【2014~20年】 | 9.9万円 | 4.0点 | SK60BAGR | 46,284km | ■ |
| 10 | キムコ K-XCT300i【2014~20年】 | 9.7万円 | 3.8点 | D82000JR | 20,811km | ■ |
| 11 | キムコ K-XCT300i【2014~20年】 | 6.9万円 | 4.2点 | SK60BAER | 89,344km | ■ |
| 12 | キムコ K-XCT300i【2014~20年】 | 6.9万円 | 3.8点 | SK60BAFR | 49,945km | ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています




