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クラシック500EFI

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クラシック500EFI 買取査定に役立つ車両解説

【車両解説】クラシック500EFI
クラシック500EFI

2000年代に入り欧州を中心に流行の兆しを見せたネオクラシックブームは、日本にも多くの影響を及ぼし様々なブランドから独自のキャラクター性を与えられたモデルが数多く輩出されましたが、その中でも際立って異彩を放つ存在がロイヤルエンフィールドが2009年にリリースした『Classic 500(クラシック500)』です。

正式名称は『Bullet500 Classic(ブリット500 クラシック)』で、日本では「クラシック500 EFI」と称されるこのマシンの特徴は、「世界最古の「クラシックバイク専門」メーカーによる今なお新車で手に入る本物のクラシックバイク」、という点。イギリス時代の1948年にリリースされた350ccエンジン搭載のG2ブリットをモチーフとし、古式ゆかしい鋼管パイプ製ダブルクレードルフレームの基本骨格にフレームと同色のタンクやフェンダーなどの外装一式を採用し、統一感のあるボディを構築。タンク両サイドのニーパッド、スプリング付きのシングルサドルシート、クラシックなデザインのツールボックスにレトロ感満載のテール周りなど、どれを取ってもクラシック感満点の本物志向。英国に本拠を置いたロイヤルエンフィールドは1967年に倒産しましたが、1955年にインド・チェンナイ郊外に建設された工場ではそれ以降も350ccブリットを中心に製造が続けられていたことにより、モチーフ車の造形技術が正確に残されていたメーカーならではの最限度の高さこそが最大の特徴だと言えるでしょう。容量13.5リットルの流麗なラインを描くガソリンタンクによる優美なシルエット、ブリットシリーズの特色である「タイガーアイヘッドランプ」ケースにアナログ式メーターを埋め込んだ外観を妨げず機能性に配慮した最低限の機器類、クロムメッキの輝きが美しいキャブトンマフラーなど、クラシックバイクを魅力的に見せる手法を知り尽くしたロイヤルエンフィールドならではの造形技術が遺憾なく発揮されたスタイル自慢だと言えるでしょう。

最高執行責任者に就任したヴェンキ・パドマナバンによる新型エンジンも大きな見所のひとつで、同氏による製作総指揮が採られた本機搭載の499cc空冷単気筒エンジンは、これまでのモデルで多くのトラブルを生んだトランスミッションの全面的な見直しを実施。ボア84×ストローク90mmという伝統とクラシカルなエンジン造形を守りつつも、ケイヒン製電子燃料噴射(EFI)を採用し、キャタライザー導入など大幅な改良が施され、エンジンそのものの信頼性を大幅に向上すると同時に排ガス規制「ユーロ3」への適合化を果たしました。最大出力は27PS/5,250rpmと極めて控えめながら、従来モデルで頻発したギア抜けなどの問題は激減し、499ccの排気量によるトルクが全域で安心して使えるようになった恩恵は殊の外大きく、世界の主要マーケットからは「インド車全体の品質向上に繋がる大きな改革」といった高評価を獲得し、本機クラシック500 EFIを含むブリット500シリーズ全体の評価を大きく高める起爆剤となりました。今回の見直しに伴い、ECUやセルモーター、スロットルボディといった信頼性の高い日本製電装系パーツが多数採用されたことや最高時速/パワーを追求しなかったことも有利に働き、低速域では排気量に物を言わせた十分なトルクで粘り強さを発揮し、中高回転域では新トランスミッション由来の正確な動力伝達による自然で滑らかな加速力が備わり、細身の前後18インチタイヤと800mmのシート高を活かした重心移動によるワインディング性能の確かが堪能できるようになっている点も評価に値すべきポイントで、見た目優先のクラシックバイクという枠に留まらない現代的なライディングフィールを披露してくれる意外性も本機ならではの見所となっております。

デビュー当初は艶やかな輝きが印象的なクラシックグリーン、ロイヤルマルーン、ブラックの3色が設定されていましたが、別途ステルスブラック、クローム、バトルグリーン、ガンメタルグレーなどのカラーリングオプションを導入。『Classic Military(クラシック ミリタリー)』や『Classic Chrome(クラシック クローム)』と呼ばれているモデルはこのカラーリングオプションを適用した車両であり、派生モデルや特別仕様車とは少々毛色の異なる姉妹車的な存在だと言えるでしょう。2013年以降は標準カラーをクラシックタン、クラシックシルバー、クラシックブラックに変更し価格改定を行うなど若いライダー向けに訴求力のある見直しを実施しセールスを継続。2017年には待望の前後ディスクブレーキ&ABS導入とユーロ4適合化を果たしたものの、売れ行き好調な弟分のクラシック350を本流として一本化するモデル統合により、2019年モデルを以って製造終了に。その生産終了に伴い、10年以上続いたロングセラーモデルとなったこととファンへの感謝を示すものとして、2021年の特別限定記念モデルという扱いでブラックとゴールドのアクセントカラーが施された『Classic 500 Tribute Black Edition(クラシック500 トリビュート・ブラックエディション)』が世界限定1000台で提供されました。

日本市場でも現在のラインナップは普通二輪免許に対応したクラシック/ブリット350シリーズが中心となって販売を展開しており、大排気量モデルの空白化が懸念されましたが、排気量を拡大した新エンジンを搭載した『コンチネンタルGT650』とその姉妹車である『INT650』が登場したことにより、本機クラシック500 EFIの「世界最古の「クラシックバイク専門」メーカーによる今なお新車で手に入る本物のクラシックバイク」という特色は受け継がれていくことになりました。

現在の中古バイク市場においては、カワサキ・W650やヤマハ・SR400といったネオクラシック市場では説明不要の人気者に負けず劣らずの好評を博しており、「手頃な価格なのに本物感ありあり」という定評のあるモデルとして活発な取引が行われております。年間で20万台におよぶ中古バイクが取引され、名実ともに中古バイク業界最大のマーケットである「業者間オークション」の取引記録を見てみますと、デビュー当初の販売価格が日本円換算で60万円を切るロープライスであったことも玉数の多さに良い影響を及ぼしており、ユーロ4適合化を果たした2017年モデルのリリースあたりから中古バイク市場でまとまった玉数が出品されるようになりました。取引の中心となっているのはユーロ4適合化以前のイヤーモデルで、新型コロナウイルスの世界的流行により新車の供給体制が著しく悪化したことで生じた「コロナバブル」の際には当時の新車販売価格を超える落札価格も記録されたものの、終息後の今日現在では緩やかな下落に転じ、平均取引価格は40万円前後で落ち着きを見せております。ただし、生産終了を迎えた2019年の最終型や走行距離が浅く程度状態の良い個体はこの限りではなく、2024年の春から秋にかけては50万円を超える車両が複数記録されるなど、状態次第では今なお高値に期待できると考えて頂いて差し支えございません。生産終了を迎えてそれなりの歳月が経ち、後継モデルとなったコンチネンタルGT650などが好調なセールスを続けていることを鑑みると、これら現行モデルが中古バイク市場に増えるにつれて下落していくことがほぼ確実だとされてはいるものの、一定以上の評価額に期待できる今の状況は絶好の売り時だと言えるでしょう。ニューモデルへの乗り換え・買い替え、あるいは高額での売却を希望されるオーナー様にとって、玉数は多めでも極端な値崩れを起こしていないというこの状況はまたとないチャンスであり、この機を逃さず買取査定だけでも受けてみる価値は大いにあると言っても過言ではありません。

50年代の名車を現代的に再現し、新車で購入できる本物のクラシックバイクとして高評価を獲得したロイヤルエンフィールド・クラシック500シリーズで高額買取を狙うには業者選びが非常に重要で、車両のコンディションを的確に見抜ける精度の高い目利き力を大前提とした上で、1950年代の名車をルーツとする本機ならではの設計などに関する正しい知識と理解、カワサキ・W650を始めとするライバル車全般を含む最新の相場事情への精通、並びにそれらを反映した買取価格を提示できる誠実さ、業者間オークションなどへの転売だけではなく自社店舗による直販体制などを駆使した様々な販路によって利益が出せる業者であることがもっとも肝要だとされており、販売力の差が買取価格に直結するもっとも大きなファクターとまで言われております。弊社バイクパッションはそのどちらをも満たしており、特にH-D製ビッグツインを含む海外メーカー製バイクに関しても単一店舗としては日本最多の販売台数実績を誇る直営店舗を持つ強みを活かし、再販売を前提とした「販売仕入れ価格」を適用した上で相場を大きく上回る超高額買取にも期待できます。

ロイヤルエンフィールド・クラシック500シリーズの買替、高額売却をお考えでしたら、買取査定は海外モデルの価値にも精通しているバイクパッションに!

解説記事更新日:2024年10月10日

【スペック・仕様】
車名/型式/年式 Royal Enfield Bullet 500 Classic(ロイヤルエンフィールド ブリット500クラシック。またはクラシック500EFI)/CKE型/2009年モデル(※画像・スペック共)
発売年月 2009年9月
車両サイズ(mm)・重量(kg) 全長2,130×全幅800×全高1,090mm・装備重量187kg
シート高・最低地上高(mm) シート高800mm・最低地上高135mm
エンジン機構・最高出力・燃費 空冷4ストロークSOHC2バルブ単気筒・27PS/5,250rpm・37.03km/L(公称値)
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 セル&キック併用・インジェクション・13.5リットル
新車販売価格 $6,395(2009年当時レートで59.5万円)
ジャンル ネオクラシック
【ライバル・兄弟車】最新買取相場

実働車|過去10間の買取相場の推移】 クラシック500EFI

【平均買取相場の変動】

対前年比
-
%

【2025年間 vs 2026年】

対3年前比
-
%

【2023年間 vs 2026年】

対10年前比
-
%

【2016年間 vs 2026年】

年間平均
取引台数
9

過去10年間の取引台数÷10

※データ更新:2026年01月16日

【状態別の買取相場】 クラシック500EFI

最高額
平均落札額
最低額
【評価点】
バ
イクイメージ画像 レブ
カウンター 
針
No Data
【万円】

業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)

2026年1月時点から 2 間遡った数字

【状態別買取額の目安】

8
新車
最高
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0.0万円
0台
7
超極上
最高
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0.0万円
0台
6
極上
最高
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0.0万円
0台
5
良好
最高
平均
最低
取引
55.4万円
38.2万円
17.0万円
9台
4
軽い難
最高
平均
最低
取引
60.0万円
30.7万円
18.4万円
13台
3
難有
最高
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0.0万円
0台
2
劣悪
最高
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0.0万円
0台
1
事故
不動
最高
平均
最低
取引
20.6万円
15.2万円
9.8万円
2台
クラシック500EFIにおいて。直近24カ月間で、最も平均買取相場が高いのは5点(良好)のコンディションとなっています。 これはルーティンの軽整備で再販できるコンディションの良い車両が高額査定に繋がりやすいことを示唆しています。

※データ更新:2026年01月16日

【走行距離別の買取相場】 クラシック500EFI

最高額
平均落札額
最低額
バ
イクイメージ画像 レブ
カウンター 
針
No Data
【万円】

業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)

2026年1月時点から 2 間遡った数字

【走行距離別買取額の目安】

0〜4999km 最高 37.0万円 2台
平均 32.8万円
最低 28.6万円
0.5〜1万km 最高 60.0万円 7台
平均 42.9万円
最低 25.2万円
1〜2万km 最高 45.0万円 7台
平均 32.9万円
最低 18.4万円
2〜3万km 最高 26.6万円 1台
平均 26.6万円
最低 26.6万円
3〜5万km 最高 30.2万円 3台
平均 23.5万円
最低 17.0万円
不明
メーター改
最高 27.2万円 2台
平均 24.4万円
最低 21.6万円
クラシック500EFIにおいて。直近24カ月間で最も平均買取相場が高いのは0.5〜1万kmの走行距離区分となっています。

※データ更新:2026年01月16日

【カラー別の買取相場】 クラシック500EFI

【カラー別 平均買取額の目安】

29.0 万円 4台
- 34.1 万円 3台
31.5 万円 3台
38.5 万円 2台
42.4 万円 2台
49.2 万円 2台
その他 28.2 万円 6台
クラシック500EFIにおいて。直近24カ月間で、中古市場で最も多く取引されているカラーは緑系です。最も平均買取相場が高いのはツヤケシクロ系、次いで銀系となっています。

※データ更新:2026年01月16日

実働車の取引価格帯】 クラシック500EFI

【取引価格帯と構成比】

最高
60 ~ 65
万円
%
5
構成比
最多
25 ~ 30
万円
%
27
構成比
最低
15 ~ 20
万円
%
9
構成比
クラシック500EFIにおいて。業者間取引額(買取業者の転売額)のボリュームゾーンは25 ~ 30万円で27%の構成比となっています。最高価格帯は60 ~ 65万円でその構成比は5%です。

※データ更新:2026年01月16日

自動査定の金額】は査定現場での実際の買取額です。
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。

【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。

クラシック500EFI 上位20台の取引額 (データ更新:2026年01月16日)

バ
イクイメージ画像 レブ
カウンター 
針
落札額 評価点 車台番号 走行距離 カラー
1 クラシック500EFI 60.2万円 4.3点 CKECT5MK 7,749km
2 クラシック500EFI 55.6万円 5.2点 CKECT5KC 4,932km
3 クラシック500EFI 46.2万円 4.7点 CKECT5KK 7,398km
4 クラシック500EFI 45.2万円 4.7点 CKECT5DC 12,763km
5 クラシック500EFI 43.2万円 4.7点 CKECT5LK 16,028km
6 クラシック500EFI 42.9万円 4.2点 CKECT5MK 9,075km
7 クラシック500EFI 42.1万円 4.5点 CKECT5BC 8,126km -
8 クラシック500EFI 39.9万円 4.3点 CKECT5DC 13,114km
9 クラシック500EFI 37.1万円 4.7点 CKECT5EK 232km -
10 クラシック500EFI 35.1万円 4.8点 CKECT5HK 10,602km
11 クラシック500EFI 30.1万円 4.2点 CKECT5EK 34,397km
12 クラシック500EFI 29.1万円 3.8点 CKECT5BC 8,627km
13 クラシック500EFI 28.5万円 4.2点 CKECT5CC 335km
14 クラシック500EFI 27.1万円 4.3点 CKECT5LK 4,851km
15 クラシック500EFI 26.5万円 4.3点 CKECT5FK 21,263km
16 クラシック500EFI 25.0万円 4.2点 CKECT5AC 12,434km
17 クラシック500EFI 25.0万円 3.8点 CKECT5BC 7,797km
18 クラシック500EFI 23.6万円 4.0点 CKECT5CC 16,256km
19 クラシック500EFI 23.0万円 5.0点 CKECT5DC 49,921km -
20 クラシック500EFI 21.4万円 3.8点 CKECT5BC 814km
No Data
クラシック500EFIにおいて。業者間取引(買取業者の転売額)で、直近24カ月間に最高値を付けたのは60.2万円でメッキ系・走行距離7,749km・評価4.3点の車両です。

【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)

【走行距離】単位はkm

上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています

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