T20 (X6 hustler/scrambler)【1965~67年式】毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ豆知識
- 取引価格帯
- 状態別の取引額
- 過去5年間の買取相場の推移
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
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T20 (X6 hustler/scrambler)【1965~67年式】 買取査定に役立つ豆知識
Suzuki T20 X6 Hustler / Scramblerは、1965年から67年にかけてスズキが製造販売していたスクランブラーモデルです。
まずエンジンは、空冷2スト2気筒、6ポートのピストンリードバルブ方式を採用しています。車名は「T20」ですが排気量は247ccです。兄弟車にオンロードモデルの【T250】があります。
特徴は、
・量産車世界初の6速トランスミッション
・最大出力は30.5馬力/8,000回転
・2本のエキパイを左右に振り分けたアップマフラー
・エンジンアンダーガード
・スピード・タコの一体式メーター
・ダブルクレードルフレーム
などで、60年初期にスズキが販売した【コレダ250】シリーズの売れ行きが好調だったのを受け、フルモデルチェンジしたモデルです。スクランブラータイプは、オンロードの【T20】(ダウンマフラー)に新しくラインナップされました。
アップマフラーやエンジンアンダーガードなどから、オフロードモデルであることが分かります。当時のオフ車は「スクランブラー」「トレール」「デュアルパーパス」などの呼び名があり、それぞれ仕様や目的が違っていました。スクランブラーの特徴は、ダウンフェンダーと、アップしたマフラーです。つまり、悪路走破性を高めたオンロードモデル、あるいは悪路も走れるオンロードモデルと言えます。
ガソリンタンクやシリンダーフィン、長いマフラーなど、丸みを帯びたボディデザインは美しく、わけてもシリンダーフィンと左右2本のエキパイの造型は見事です。ライダーが乗車したときに熱くならないよう、車体中央でマフラーは細く絞られています。
ライバルは、同じスクランブラーに分類されるホンダ【CL250】です。
比較すると、
T20 スクランブラー:2スト2気筒、30.5馬力(8,000回転)、18.7万円
CL250:4スト2気筒、27馬力(10,000回転)、19.1万円
で、パワフルなT20、粘り強いCLという特性が浮かび上がってきます。
T20スクランブラーは、今や極めてレアなバイクとなっています。しかしT20の美しい造型は、スズキ製バイクのなかでも屈指の存在でもあります。
T20 X6 hustler/scramblerのお乗り換えや売却をお考えでしたら、買取査定は旧車の価値に精通しているバイクパッションに!
車名/型式/年式 | T20 X6 hustler/scrambler / -型 / 1967年モデル |
---|---|
発売年月 | 1965年 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)1975 (幅)820 (高さ)1080 (重さ)148 |
シート高・最低地上高(mm) | (シート高)800 (最低地上高)165 |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷2ストローク2気筒・30.5馬力(8,000回転)・-km/1L |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | キック・キャブレター・12リットル |
新車販売価格 | 18.7万円 |
ジャンル | 2スト | スクランブラー |
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車の取引価格帯】 T20 (X6 hustler/scrambler)【1965~67年式】
【取引価格帯と構成比】
【事故 不動 故障車の取引価格帯】 T20 (X6 hustler/scrambler)【1965~67年式】
【取引価格帯と構成比】
【状態別の取引額】 T20 (X6 hustler/scrambler)【1965~67年式】
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
34.2万円
28.2万円
2台
平均
最低
取引
33.1万円
27.8万円
3台
不動
平均
最低
取引
5.8万円
5.8万円
1台
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車|過去120ヶ月の買取相場の推移】 T20 (X6 hustler/scrambler)【1965~67年式】
【平均買取相場の変動】
取引台数
【事故 不動 故障車|過去120ヶ月の買取相場の推移】 T20 (X6 hustler/scrambler)【1965~67年式】
【平均買取相場の変動】
取引台数
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
- 事故 不動車
- 実働車
T20 (X6 hustler/scrambler)【1965~67年式】 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月12日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | T20 (X6 hustler/scrambler)【1965~67年式】 | 40.4万円 | 3.8点 | T20-401 | 9,319km | ■ |
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2 | T20 (X6 hustler/scrambler)【1965~67年式】 | 36.2万円 | 2.8点 | T20-163 | 10,084km | ■ / ■ |
3 | T20 (X6 hustler/scrambler)【1965~67年式】 | 35.6万円 | 3.5点 | T20-493 | 7,657km | ■ |
4 | T20 (X6 hustler/scrambler)【1965~67年式】 | 28.4万円 | 3.8点 | T20-269 | 25,332km | ■ |
5 | T20 (X6 hustler/scrambler)【1965~67年式】 | 28.0万円 | 3.2点 | T20-431 | 26,814km | ■ |
【事故 不動 故障車】 T20 (X6 hustler/scrambler)【1965~67年式】 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月12日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | T20 (X6 hustler/scrambler)【1965~67年式】 | 6.0万円 | 0点 | T20-373 | 8,183km | ■ |
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【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています