HI-UP R/RS (ハイアップR/RS)【1988~89年】毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ豆知識
- 過去5年間の買取相場の推移
- 状態別の取引額
- 走行距離別の取引額
- カラー別の取引額
- 取引価格帯
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
HI-UP R/RS (ハイアップR/RS)【1988~89年】 に関するこのページの内容
HI-UP R/RS (ハイアップR/RS)【1988~89年】 買取査定に役立つ豆知識

1980年代後半から熾烈なスペック争いが繰り広げられていたスポーツスクーターカテゴリに変化が見られた年が1988年だった。6.5馬力エンジンを搭載した軽量スポーツマシン「HI」シリーズのライバルモデルであったホンダ「DJ・1R」がフルモデルチェンジを行い6馬力から6.8馬力にパワーアップした「DJ・1RR」を発売したのだ。
そして、スズキも同年に投入した「HI-UP」をさらにスポーティーにチューンアップしたマシンを発売。それが、同じく1988年発売の「HI-UP R」である。スタンダードモデルより2.5万円高い13.9万円で登場した。
通常タイプもスポーツスクーターという位置づけだったが、さらにブラッシュアップを図りより走行性能を高めてデビューした。
外観スタイリングはエアインテーク付きのアンダーカウルといったエアロパーツを装着。マフラーもチャンバータイプを装備している。なお、先代モデルで採用されていた大型リアスポイラーは装着されなかった。
パワートレインは、スタンダード仕様をベースに圧縮を7.4から7.6に引き上げたA130型を搭載。空冷2ストローク単気筒で7馬力を発揮する。ライバル「DJ・1RR」より僅かにハイパワーで通常グレードの「HI-UP」から0.5馬力アップという仕様だ。最大トルクも0.75kgmで僅かに向上している。
そして足回りは、フロントに路面追従性に優れたボトムリンク式サスペンションを装着。さらにフロントブレーキは162mmの大径ディスクブレーキを採用した。ドラムブレーキ仕様のライバルモデルに足回りスペックでも差をつけた格好だ。
デビュー以降の「HI-UP R」は、大きな仕様変更は行われることなく1992年に値上げを実施して新車価格が14.5万円(税抜)となった。その後は、1993年まで販売され生産終了となった。実施的な後継モデルは1989年に登場した「セピア」シリーズとなる。なお、ベースモデルの「HI-UP」は1995年まで販売された。
買替や売る際の買取査定は、HI-UP Rの中古価値に精通しているバイクパッションに!

車名/型式/年式 | HI-UP R/CD1DB型/1988年モデル |
---|---|
発売年月 | 1988年 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長1,655mm 全幅635mm 全高1,000mm 乾燥重量66kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高700mm 最低地上高105mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷2サイクル単気筒・7PS/6,500rpm・80km/L(30km/h走行時) |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・キャブレター・4L |
新車販売価格 | 13.9万円 |
ジャンル | 2スト | スクーター |

【実働車|過去10年間の買取相場の推移】 HI-UP R/RS (ハイアップR/RS)【1988~89年】


買取業者の転売先である業者間オークション市場の平均取引価格の推移
査定現場での買取価格は上記取引金額から業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を差し引いた金額となります
※51~125ccの場合、上記転売金額から2万円程度差し引いた金額が正味の買取額となります
2025年4月時点から 10 年 間遡った数字
【平均買取相場の変動】



【2024年 vs 2025年】



【2022年 vs 2025年】
取引台数

過去10年間の取引台数÷10
※データ更新:2025年04月18日

【状態別の取引額】 HI-UP R/RS (ハイアップR/RS)【1988~89年】


買取業者の転売先である業者間オークション市場の平均取引価格
2025年4月時点から 10 年 間遡った数字
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台

平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台

平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台

平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台

平均
最低
取引
6.0万円
6.0万円
1台

平均
最低
取引
4.0万円
4.0万円
1台

平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台

不動
平均
最低
取引
0.6万円
0.1万円
16台

※データ更新:2025年04月18日

【走行距離別の取引額】 HI-UP R/RS (ハイアップR/RS)【1988~89年】


買取業者の転売先である業者間オークション市場の取引価格
2025年4月時点から 10 年 間遡った数字
【走行距離別買取額の目安】
0〜4999km | 最高 | 6.0万円 | 1台 |
平均 | 6.0万円 | ||
最低 | 6.0万円 | ||
![]() |
|||
不明 メーター改 |
最高 | 4.0万円 | 1台 |
平均 | 4.0万円 | ||
最低 | 4.0万円 | ||
![]() |
※データ更新:2025年04月18日

【カラー別の取引額】 HI-UP R/RS (ハイアップR/RS)【1988~89年】
- ■



買取業者の転売先である業者間オークション市場の平均取引価格
2025年4月時点から 10 年 間遡った数字
【カラー別 平均買取額の目安】
■ | 5.0 万円 | 2台 | ![]() |
※データ更新:2025年04月18日

【実働車の取引価格帯】 HI-UP R/RS (ハイアップR/RS)【1988~89年】


買取業者の転売先である業者間オークション市場の取引価格帯
2025年4月時点から 10 年 間遡った数字
【取引価格帯と構成比】






※データ更新:2025年04月18日

買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。

HI-UP R/RS (ハイアップR/RS)【1988~89年】 上位20台の取引額 (データ更新:2025年04月18日)


落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | HI-UP R/RS (ハイアップR/RS)【1988~89年】 | 6.2万円 | 4.0点 | CA1DB-133 | 3,297km | ■ |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | HI-UP R/RS (ハイアップR/RS)【1988~89年】 | 4.2万円 | 3.3点 | CA1DB-114 | 3,198km | ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています
