HI-UP (ハイアップ)【1988~92年】毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ豆知識
- 過去5年間の買取相場の推移
- 状態別の取引額
- 走行距離別の取引額
- カラー別の取引額
- 取引価格帯
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
HI-UP (ハイアップ)【1988~92年】 に関するこのページの内容
HI-UP (ハイアップ)【1988~92年】 買取査定に役立つ豆知識

ファッショナブルでスポーティな個性派スクーターとして発売された「HI」の正常進化形として登場したのが「HI-UP」だ。1988年9月に11.4万円で発売された。従来モデルから5千円高くなっていた。
ターゲットは「アクティブな若者」ということで、「HI」のコンセプトを踏襲しているが、以前ほどデザイン面の派手さは無く、万人受けするスタイリングに進化したと言えるだろう。
パワートレインは、引き続きリードバルブ方式の空冷2ストローク単気筒エンジンを搭載。CVTの変速比を変更し、低~中速域の加速性能を重視したセッティングに仕上げることで日常ユースでのゆとりある走行性能を実現している。最高出力は、6,500回転で6.5馬力と従来モデルから変わっていない。最大トルクに関しては、0.72kgmから0.73kgmと僅かに向上した。
燃料タンク容量は4リットルで、従来モデルの3.2リットルから20%以上拡大したことで利便性も向上している。乾燥重量は59kgと「HI」の48kgから11kgも重くなった。
当時のライバルモデルとしては、ヤマハから「JOG Sporty」がデビューしていた。乾燥重量が56kgで「HI-UP」より3kg軽いが最高出力は6馬力と劣る。パワーウェイトレシオに換算すると本モデルが有利な数値となるが、ハッキリと体感できるほどの差ではないだろう。
「HI-UP」は、発売開始後の仕様変更は行われなかったが1992年モデルで値上げが実施され価格は12.8万円(税抜)となった。その後は、1995年まで販売されて生産終了となった。
なお、兄弟モデルで7馬力エンジンとフロントディスクブレーキを装備した「HI-UP R」も展開された。
買替や売る際の買取査定は、HI-UPの中古価値に精通しているバイクパッションに!

車名/型式/年式 | HI-UP/CA1DA型/1988年モデル |
---|---|
発売年月 | 1988年9月 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長1,640mm 全幅610mm 全高990mm 乾燥重量59kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高590mm 最低地上高105mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷2サイクル単気筒・6.5PS/6,500rpm・87.9km/L(30km/h走行時) |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・キャブレター・4L |
新車販売価格 | 11.4万円 |
ジャンル | 2スト | スクーター |

【実働車|過去10年間の買取相場の推移】 HI-UP (ハイアップ)【1988~92年】


買取業者の転売先である業者間オークション市場の平均取引価格の推移
査定現場での買取価格は上記取引金額から業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を差し引いた金額となります
※51~125ccの場合、上記転売金額から2万円程度差し引いた金額が正味の買取額となります
2025年4月時点から 10 年 間遡った数字
【平均買取相場の変動】



【2024年 vs 2025年】



【2022年 vs 2025年】
取引台数

過去10年間の取引台数÷10
※データ更新:2025年04月18日

【状態別の取引額】 HI-UP (ハイアップ)【1988~92年】


買取業者の転売先である業者間オークション市場の平均取引価格
2025年4月時点から 10 年 間遡った数字
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台

平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台

平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台

平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台

平均
最低
取引
1.1万円
0.6万円
3台

平均
最低
取引
0.5万円
0.2万円
2台

平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台

不動
平均
最低
取引
0.1万円
0.1万円
22台

※データ更新:2025年04月18日

【走行距離別の取引額】 HI-UP (ハイアップ)【1988~92年】


買取業者の転売先である業者間オークション市場の取引価格
2025年4月時点から 10 年 間遡った数字
【走行距離別買取額の目安】
0〜4999km | 最高 | 0.8万円 | 2台 |
平均 | 0.5万円 | ||
最低 | 0.2万円 | ||
![]() |
|||
0.5〜1万km | 最高 | 2.0万円 | 3台 |
平均 | 1.1万円 | ||
最低 | 0.6万円 | ||
![]() |
※データ更新:2025年04月18日

【カラー別の取引額】 HI-UP (ハイアップ)【1988~92年】
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買取業者の転売先である業者間オークション市場の平均取引価格
2025年4月時点から 10 年 間遡った数字
【カラー別 平均買取額の目安】
■ | 0.5 万円 | 2台 | ![]() |
||
■ | 1.3 万円 | 2台 | ![]() |
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■ | 0.8 万円 | 1台 | ![]() |
※データ更新:2025年04月18日

【実働車の取引価格帯】 HI-UP (ハイアップ)【1988~92年】


買取業者の転売先である業者間オークション市場の取引価格帯
2025年4月時点から 10 年 間遡った数字
【取引価格帯と構成比】






※データ更新:2025年04月18日

買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。

HI-UP (ハイアップ)【1988~92年】 上位20台の取引額 (データ更新:2025年04月18日)


落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | HI-UP (ハイアップ)【1988~92年】 | 2.2万円 | 3.5点 | CA1DA-118 | 7,902km | ■ |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | HI-UP (ハイアップ)【1988~92年】 | 1.0万円 | 4.0点 | CA1DA-155 | 4,597km | ■ |
3 | HI-UP (ハイアップ)【1988~92年】 | 1.0万円 | 3.0点 | CA1DA-100 | 8,979km | ■ |
4 | HI-UP (ハイアップ)【1988~92年】 | 0.8万円 | 4.0点 | CA1DA-168 | 7,037km | ■ |
5 | HI-UP (ハイアップ)【1988~92年】 | 0.4万円 | 3.3点 | CA1DA-156 | 3,541km | ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています
