GS850G【1979~85年】毎週更新の買取査定相場
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- 状態別の取引額
- 過去5年間の買取相場の推移
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
GS850G【1979~85年】 に関するこのページの内容
GS850G【1979~85年】 買取査定に役立つ豆知識
GS850Gは1979年から88年にかけて製造販売された輸出専用車です。主な仕向け地は北米と欧州です。
米国仕様はアップハンドルでスピードメーターが最高140マイル表示、欧州仕様はローハンドルで220キロメーター表示です(国によって仕様に若干の違いあり)。
エンジンは、GS750の空冷4ストDOHC並列4気筒をベースに、ボア×ストローク65mm×56.4mmを69mm×56.4mmに拡大し、843ccとしています。カムシャフトはGS1000(79年と80年シーズンのAMA=スーパーバイク選手権を制した名機でSUZUKI初のリッターバイク)のものを使用しました。末尾の「G」は、シャフトドライブを意味しています。
最大出力は77.6馬力/9,000回転、最大トルクは6.6kgf/7,500回転です。
GS750Gとの違いは(※はGS750G)、
・タンク、サイドカバーのグラフィック
・シリンダーをブラック塗装 ※アルミ地のシルバー
になります。
販売期間中のアップデート遍歴は
●82年にマイナーチェンジ、前後ディスクが穴あきタイプとなりました。
カラーリングは《キャンディファンシーマルーン》《パールブラック》《グラビティシルバーメタリック》
●83年にもマイナーチェンジ、タンクデザインとグラフィックが変更されています。
●84年にマイナーチェンジ(写真)
・ガソリンタンクをニーグリップ段差のついたシャープなデザインに変更
・ホイールとシートのデザイン
・タンデムグラブバーの太さ
・リアサスデザイン
●85年にマイナーチェンジ、テールランプとメーターパネル内の電装を改良
メーターパネル内には、当時としては先進的な燃料計、ギアポジションインジケーターがついています。
カタログでは、一貫してスイングアームに内蔵されたシャフトドライブ、そして大きなバッグを積んだ写真によってロングツーリングの快適さが強調されています。83年にタンクデザインがシャープになってからは大きくリーンしたスポーツ走行の写真も使われています。確かに、スズキが満を持してリリースしたDOHC4気筒はスムーズで、シャフトドライブはメンテナンスも不要、余裕の排気量で快適な走りをしたことは想像できます。GS850Gは、カタナやハヤブサなどのように世界を驚かせたセンセーショナルな機種ではありませんが、信頼できる基本性能と飽きのこないスタイリングで当時としてはロングセラーになる7年に渡ってカタログを更新し続けました。
ライバルは、ヤマハ【XS850】、ホンダ【CB900F】、カワサキ【GPZ900R】です。特にXS850は排気量・シャフトドライブ共にGSと同じ仕様ですから、ど真ん中のライバルと言えます。
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車名/型式/年式 | GS850G / -型 / 1984年モデル |
---|---|
発売年月 | 1979年 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)2235 (幅)735 (高さ)1145 (重さ)253 |
シート高・最低地上高(mm) | (シート高)- (最低地上高)150 |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストロークDOHC並列4気筒・77.6馬力(9.000回転)・-km/1L |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セルフ・キャブレター・22リットル |
新車販売価格 | データなし |
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車の取引価格帯】 GS850G【1979~85年】
【取引価格帯と構成比】
【事故 不動 故障車の取引価格帯】 GS850G【1979~85年】
【取引価格帯と構成比】
【状態別の取引額】 GS850G【1979~85年】
【状態別買取額の目安】
不動
平均
最低
取引
12.0万円
12.0万円
1台
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車|過去120ヶ月の買取相場の推移】 GS850G【1979~85年】
【平均買取相場の変動】
取引台数
【事故 不動 故障車|過去120ヶ月の買取相場の推移】 GS850G【1979~85年】
【平均買取相場の変動】
取引台数
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
- 事故 不動車
- 実働車
GS850G【1979~85年】 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー |
【事故 不動 故障車】 GS850G【1979~85年】 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | GS850G【1979~85年】 | 12.2万円 | 0点 | GS850-129 | 37,003km | ■ |
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【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています