Vストローム 1050【2020~現行】毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ豆知識
- 過去5年間の買取相場の推移
- 状態別の取引額
- 走行距離別の取引額
- カラー別の取引額
- 取引価格帯
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
Vストローム 1050【2020~現行】 に関するこのページの内容
Vストローム 1050【2020~現行】 買取査定に役立つ豆知識
リッタークラスのアドベンチャーツアラーとしてスズキが展開してきた「Vストローム 1000」がフルモデルチェンジを実施。2020年モデルで「Vストローム 1050」として登場した。まずは、2019年のミラノショーでお披露目された後に海外マーケットで発売され、日本国内向けは2020年2月にEF11M型としてデビューした。
開発コンセプトは「冒険の達人」だった。そのコンセプト通りにツアラー要素を重視した本モデルだけでなくバリエーションモデルとしてワイヤースポークホイールを装着してオフロード性能を追求する「Vストローム 1050XT」も同じタイミングで展開。
車体はダイヤモンド型フレームに排気量1,036ccのDOHC4バルブ水冷90度Vツインエンジンを搭載する。ちなみに先代モデルの「Vストローム1000」から排気量は変わっていない。ボア・ストロークも100mm×66mmの同サイズユニットとなっている。
デビューモデルとなった2020年式の最高出力は8,500回転106馬力というスペック。最大トルクは6,000回転で99Nmに達する。ピークパワーは2019年モデルの99馬力からアップしているが、最大トルクは100Nmから僅かにダウンした。新たに搭載されたこのエンジンは令和2年の排ガス規制に適合。
スロットル制御はライドバイワイヤ機構が採用されておりリニアでダイレクトなレスポンスを楽しめる。さらにスロットルが電子制御化されたことによって出力特性を3つのモードから選択できるスズキ・ドライブ・セレクターや3段階で調整可能なトラクションコントロールも実装された。
足回りには、フロントに倒立フォークを装備して19インチのアルミキャストホイールを組合せる。ブレーキはダブルディスクブレーキをセット。リアはスイングアームにモノショックを装着して17インチホイールとディスクブレーキという構造。ABSは標準装備。
ライバルモデルとしては、国内マシンではカワサキの「ヴェルシス 1000SE」が台頭する。マシンの心臓部は、1,043㏄のDOHC4バルブ水冷直列4気筒エンジン。最高出力は9,000回転で120馬力に達する高回転ハイパワーユニット。最大トルクは7,500回転102Nm というスペック。足元は前後17インチでオンロード高速巡行が得意な設計となっている。シート高は820mmで本モデルより35mm低い。都会的なスタイルや4気筒エンジンのフィーリング、スペックといった面を重視するなら「ヴェルシス1000SE」、アドベンチャーモデルらしいルックスやVツインエンジンのフィーリングが好みなら「Vストローム1050」だろう。ちなみにツーリングマシンにとって重要なディテールとなる燃料タンク容量だが、本モデルは20Lで、「ヴェルシス1000SE」は21Lとなる。
なおデビュー以降の本モデルは、カラーチェンジを実施しながら2023年モデルで最初のマイナーチェンジを受けた。クイックシフターの搭載やメーターデザインの変更が行われ来ナップを継続している。
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車名/型式/年式 | Vストローム 1050 /EF11M型 /2023年モデル |
---|---|
発売年月 | 2023年2月 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長 2265mm 全幅 940mm 全高 1470mm 重量 242kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高 850mm 最低地上高 165mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4サイクルV型2気筒・106PS/ 8,500rpm・27km/L(60km/h走行時) |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・20L |
新車販売価格 | 162.8万円(税込) |
ジャンル | アドベンチャー |
【実働車|過去5年間の買取相場の推移】 Vストローム 1050【2020~現行】
【平均買取相場の変動】
取引台数
【状態別の取引額】 Vストローム 1050【2020~現行】
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
95.9万円
87.0万円
3台
平均
最低
取引
91.6万円
82.2万円
6台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
不動
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
【走行距離別の取引額】 Vストローム 1050【2020~現行】
【走行距離別買取額の目安】
0〜4999km | 最高 | 113.5万円 | 9台 |
平均 | 93.0万円 | ||
最低 | 82.2万円 | ||
【カラー別の取引額】 Vストローム 1050【2020~現行】
- ■
- ■ ■
- ■ ■
- ■
【カラー別 平均買取額の目安】
■ | 91.4 万円 | 5台 | |||
■ / ■ | 94.0 万円 | 2台 | |||
■ / ■ | 100.6 万円 | 1台 | |||
■ | 91.4 万円 | 1台 |
【実働車の取引価格帯】 Vストローム 1050【2020~現行】
【取引価格帯と構成比】
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
Vストローム 1050【2020~現行】 上位20台の取引額 (データ更新:2025年01月17日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | Vストローム 1050【2020~現行】 | 113.7万円 | 7.5点 | EF11M-100 | 4,431km | ■ |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | Vストローム 1050【2020~現行】 | 101.0万円 | 7.0点 | EF11M-100 | 124km | ■ / ■ |
3 | Vストローム 1050【2020~現行】 | 100.8万円 | 7.2点 | EF11M-100 | 1,092km | ■ / ■ |
4 | Vストローム 1050【2020~現行】 | 91.6万円 | 7.3点 | EF11M-101 | 29km | ■ |
5 | Vストローム 1050【2020~現行】 | 89.6万円 | 6.8点 | EF11M-100 | 114km | ■ |
6 | Vストローム 1050【2020~現行】 | 87.3万円 | 7.7点 | EF11M-100 | 99km | ■ / ■ |
7 | Vストローム 1050【2020~現行】 | 87.1万円 | 7.8点 | EF11M-100 | 99km | ■ |
8 | Vストローム 1050【2020~現行】 | 85.1万円 | 6.7点 | EF11M-100 | 101km | ■ |
9 | Vストローム 1050【2020~現行】 | 82.3万円 | 7.0点 | EF11M-100 | 2,072km | ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています