SYM GTS250i【2013~14年】毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ車両解説
- 買取相場の推移
- 状態別
- 走行距離別
- カラー別
- 取引価格帯
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
SYM GTS250i【2013~14年】 の買取査定相場
平均買取額は、対10年前比で65%上昇。対3年前比で217%上昇しています。
最も高く売れるカラーリングは黒となっています。
因みに事故車や不動車の買取査定相場は修理工数に応じて0.0~5.3万円です。
SYM GTS250i【2013~14年】 買取査定に役立つ車両解説
ひと晩の長距離移動も、冬の通勤も、この1台なら苦にならない。GTS250iは、台湾の三陽工業(SYM)が欧州の長距離ライダーに鍛えられて完成させた、250ccのグランドツアラースクーターです。
その起点は、2004年に試作車が姿を見せ、翌年欧州で発売されたGTS250にさかのぼります。125ccや300ccへと展開を広げたシリーズは、2012年にフレームとエンジンを一新し、欧州ではジョイマックスの名で新たな世代を迎えました。日本ではその新世代が、2013年12月にGTS250iの名で発売されています。当初は限定販売の予定でしたが、反響の大きさから通常ラインアップに加わりました。カラーはホワイトとブラックの2色です。
三陽工業は、ホンダとの技術提携から二輪生産を始め、いまでは90を超える国と地域へ製品を送り出す台湾の大手メーカーです。GTS250iには、その総合力を注ぎ込んだ装備と、高速道路を余裕をもって流せる走りが与えられています。
エンジンは249.4ccの水冷4ストローク単気筒4バルブです。ボア71.0mm×ストローク63.0mmの設定で、シリンダーにはセラミックコートを施して耐摩耗性と放熱性を高めています。電子制御インジェクションによって、最高出力23.4PS/8,000rpm、最大トルク22.7N・m/5,500rpmを発揮し、中速域の厚いトルクで大柄な車体を軽々と運びます。変速はCVT、始動はセルです。
車体は全長2,160mm、全幅760mm、全高1,420mmで、ホイールベースは1,550mmと長く取られています。乾燥重量は187kgで、その重さと長いホイールベースが高速巡航での落ち着いた安定感を生みます。前にテレスコピックフォーク、後にユニットスイング式のサスペンションを組み合わせます。
足元には前120/70-14、後140/60-13のタイヤを履き、前14インチの大径ホイールが直進性と路面の段差への強さを支えます。ブレーキは前に径260mm、後に径240mmのディスクを備え、前後を連動させるコンビネーションブレーキを採用しています。燃料タンクは12リットルで、長距離のツーリングでも給油の回数を抑えられます。
社内の兄弟車には、同じ車体に125ccエンジンを積むGTS125iがあります。同時に日本へ導入された原付二種版で、のちにジョイマックス125iへと名を改めました。GTS250iは同じ快適装備を持ちながら、高速道路を使える軽二輪の余力が最大の違いです。欧州には同じ車体に278ccエンジンを積む300cc版もありました。
国産のライバルとしては、ホンダ フォルツァSi、ヤマハ マジェスティ、スズキ スカイウェイブ250が挙がります。いずれも長く日本のビッグスクーター市場を支えてきた定番車です。これらに対してGTS250iは、前14インチのホイールとフォグランプ、格納式ミラー、ウォームエアダクトといった装備を手の届く価格帯でまとめた点で存在感を放ちました。台湾製ならではのコストパフォーマンスと、欧州で鍛えられた実用性の両立が、このモデルの強みです。
GTSの物語は2004年、欧州で披露されたGTS250の試作車に始まります。翌2005年にフランスで発売されると、125ccの派生版が続き、やがて300iも加わりました。キャブレターから燃料噴射へと進化しながら、シリーズは欧州の長距離ライダーに支持を広げていきます。
2012年、GTSはフレームとエンジンを一新し、欧州ではジョイマックスの名を正式に名乗りました。日本ではこの新世代が2013年12月にGTS250iとして導入され、のちにジョイマックス250iの名で販売が続きます。2017年4月、当時の輸入元がSYM車両の取り扱いを終え、国内での新車供給はいったん途絶えました。
2019年以降は新たな正規輸入元が補修部品とアフターサービスを引き継ぎ、2020年にはコンパクトな新型ジョイマックスZ 250が日本に上陸します。GTS250iは、SYMの250ccスクーターが日本で本格的に走り始めた最初の世代を象徴するモデルです。
GTS250iは、移動の時間そのものを快適に変えてくれるスクーターです。ロングスクリーンが風を払い、足元のダクトが冬の冷えを和らげ、23PSを超えるエンジンが高速道路の流れを余裕で受け止めます。250ccの軽快さと、ひとクラス上のツアラーのような安心感が同居した1台です。
GTSの名で日本に届けられたのは限られた期間で、その後は車名がジョイマックスへと移りました。最初にGTS250iとして日本に上陸した個体は、SYMの250ccスクーターの国内での歩みを伝える存在であり、数も多くありません。装備が充実した250ccスクーターを求める層は根強く、整備の行き届いた個体は確かな評価を得られます。
遠くへ走る機会が少なくなっているなら、このGTS250iを次の旅に連れ出してくれる人へ託す時期かもしれません。台湾製ビッグスクーターに詳しい買取先に相談し、その価値を確かめてみてください。
| 車名/型式/年式 | SYM GTS250i / LNA60型 / 2013~2014年モデル |
|---|---|
| 発売年月 | 2013~2014年 |
| 車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)2160 (幅)760 (高さ)1420 (重さ)187(乾燥重量) |
| シート高・最低地上高(mm) | (シート高)770 (最低地上高)−− |
| エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4ストローク単気筒4バルブ・23.4PS(8,000rpm)・−− |
| エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・FI・12リットル |
| 新車販売価格 | 458,000円(税別) |
| ジャンル | スクーター |
【実働車|過去10年間の買取相場の推移】 GTS250i
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ額)の推移
2026年11月時点から 10 年 間遡った数字
【平均買取相場の変動】
【2025年間 vs 2026年】
【2023年間 vs 2026年】
【2016年間 vs 2026年】
取引台数
過去10年間の取引台数÷10
※データ更新:2026年10月30日
【状態別の買取相場】 GTS250i
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年11月時点から 10 年 間遡った数字
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
5.7万円
2.4万円
4台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
不動
平均
最低
取引
2.7万円
0.8万円
3台
※データ更新:2026年10月30日
【走行距離別の買取相場】 GTS250i
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年11月時点から 10 年 間遡った数字
【走行距離別買取額の目安】
| 0〜4999km | 最高 | 8.0万円 | 1台 |
| 平均 | 8.0万円 | ||
| 最低 | 8.0万円 | ||
| 2〜3万km | 最高 | 7.6万円 | 2台 |
| 平均 | 5.0万円 | ||
| 最低 | 2.4万円 | ||
| 3〜5万km | 最高 | 4.6万円 | 1台 |
| 平均 | 4.6万円 | ||
| 最低 | 4.6万円 | ||
※データ更新:2026年10月30日
【カラー別の買取相場】 GTS250i
- ■
- ■
業者間オークションの平均取引価格(買取業者の平均転売額=販売業者の平均仕入れ額)
2026年11月時点から 10 年 間遡った数字
【カラー別 平均買取額の目安】
| ■ | 5.0 万円 | 3台 | |||
| ■ | 7.6 万円 | 1台 | |||
※データ更新:2026年10月30日
【実働車の取引価格帯】 GTS250i
業者間オークションの取引価格帯(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格帯)
2026年11月時点から 10 年 間遡った数字
【取引価格帯と構成比】
※データ更新:2026年10月30日
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
SYM GTS250i【2013~14年】 上位20台の取引額 (データ更新:2026年10月30日)
| 落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
| 1 | SYM GTS250i【2013~14年】 | 8.2万円 | 4.3点 | LNA602ES | 1,797km | ■ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2 | SYM GTS250i【2013~14年】 | 7.8万円 | 4.0点 | LNA604HS | 26,550km | ■ |
| 3 | SYM GTS250i【2013~14年】 | 4.8万円 | 4.0点 | LNA602ES | 38,410km | ■ |
| 4 | SYM GTS250i【2013~14年】 | 2.6万円 | 4.0点 | LNA602ES | 24,361km | ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています





