ボンネビルT140 【1973~83年式】毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ豆知識
- 過去5年間の買取相場の推移
- 状態別の取引額
- カラー別の取引額
- 取引価格帯
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
ボンネビルT140 【1973~83年式】 に関するこのページの内容
ボンネビルT140 【1973~83年式】 買取査定に役立つ豆知識
1960年代より台頭し始めた日本製大排気量により、販売面での後退を余儀なくされた英国の名門・トライアンフ。
ノートンとの合併によりNVT時代を迎える1973年、起死回生を狙ってリリースとなったのが、名車として知られるBonneville T120の後継モデルであるボンネビル T140。
従来の主力モデルであったT120の650ccエンジンに手を加え、排気量を744ccまでスープアップ。60年代に「世界最良のスポーツバイク」と評されたボンエビルT120と比べ車体も大きくなり、その分だけ軽快性の面では鈍くはなったものの、車格による安定感は向上しパワフルな走りに。1930年代から続く基本設計をモットーとするエンジンは耐久性が高く、今なおメンテナンスを欠かさなければ機嫌よく本来のパフォーマンスを発揮できる頼もしさアリ。長期に渡って生産されたモデルのため、各年式による細かい違いはあれど、総じて乗り手の要求に忠実に応えようとする性格に変わりはなく、ジョンブル(英国紳士)魂ここにあり、という意気込みが感じられるヴィンテージモデルです。極力無駄を省きつつ、しなやかで美しい車体にも定評があり、744ccのエンジンが生み出す振動と鼓動感は幾分荒々しさを感じさせますが、それもまたこの時代のマシンならではの魅力のひとつ。個人でも整備しやすいシンプルな基本設計、調子がよい時の官能的なまでのエキゾースト音は実に所有感を満足させてくれるもので、オーナーが愛情を持って接した分だけ応えてくれる味わい深さの持ち主だと言えるでしょう。この当時のボンネビルT140は、後年のハリスボンネと比べるとオイル漏れや点火系、電装系などのトラブルが多いのがネックですが、近年はインターネットの普及で部品調達の難易度が下がっているのが嬉しいところ。メッキや塗装のやれ具合など、ヴィンテージマシンならではの味わい深さを楽しみたいのであれば、これ以上はないよき相棒となります。
現在の中古バイク市場では、メイデン黄金期のモデルを探す層が増えたことが影響し、市場流通数はごくごく僅か。時折出展されたとしても、100%に近い確率で取引されており、ハリスボンネと比べ取引価格も高額。車両状態がよければ100万円の大台も十分視野に入ります。カフェレーサーカスタムもそれなりの人気がありますが、何と言っても高額買取につながりやすいのは、販売当時の状態をキープしたフルノーマル車。これはヴィンテージマシンの常でもありますが、トラやノートンといった英国車は特にこの傾向が強めであることは確かです。
弊社バイクパッションにおきましては、当時のライバルのひとりであったカワサキ・W3(650RS)をプライベートで所有するスタッフが査定を担当。休みになるとせっせとバーチカルツインの維持に勤しむ豊富な知識と経験により、現オーナー様ご所有のボンネビルT140を余すところなくチェックし、その真価を誠実に査定させて頂きます。スプロケット交換やアマルキャブ交換車両など、通好みのカスタム車両に関しても、まずはお気軽にご相談頂ければ幸いです。
車名/型式/年式 | bonneville t140(ボンネビル T140)/1979年モデル |
---|---|
発売年月 | 1979年 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長2,220×全幅840×全高--mm(NA)・乾燥重量200kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高813mm・最低地上高--mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストロークOHV2バルブ2気筒・54HP/6,200rpm・18.18km/1L(1979年当時実測値) |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | キック・キャブレター・18.5リットル |
新車販売価格 | 海外専用モデル |
ジャンル | プレミアム旧車 絶版車 |
実働車【年式別 平均取引額】 ボンネビルT140 【1973~83年式】
【年式別】平均買取額の目安
【実働車|過去5年間の買取相場の推移】 ボンネビルT140 【1973~83年式】
【平均買取相場の変動】
取引台数
実働車【年式別|買取相場の推移】 ボンネビルT140 【1973~83年式】
【平均買取相場の変動】
対前年比 | 対3年前比 | 2024年の取引台数 |
【状態別の取引額】 ボンネビルT140 【1973~83年式】
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
77.7万円
60.0万円
6台
平均
最低
取引
60.7万円
47.8万円
3台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
不動
平均
最低
取引
38.8万円
33.3万円
3台
【走行距離別の取引額】 ボンネビルT140 【1973~83年式】
【走行距離別買取額の目安】
0〜4999km | 最高 | 59.0万円 | 1台 |
平均 | 59.0万円 | ||
最低 | 59.0万円 | ||
1〜2万km | 最高 | 80.6万円 | 1台 |
平均 | 80.6万円 | ||
最低 | 80.6万円 | ||
2〜3万km | 最高 | 76.2万円 | 2台 |
平均 | 72.6万円 | ||
最低 | 69.0万円 | ||
3〜5万km | 最高 | 97.5万円 | 4台 |
平均 | 75.8万円 | ||
最低 | 47.8万円 | ||
5万km〜 | 最高 | 60.0万円 | 1台 |
平均 | 60.0万円 | ||
最低 | 60.0万円 | ||
【カラー別の取引額】 ボンネビルT140 【1973~83年式】
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【カラー別 平均買取額の目安】
■ | 73.5 万円 | 3台 | |||
■ / ■ | 70.6 万円 | 3台 | |||
■ / ■ | 80.6 万円 | 1台 | |||
■ / ■ | 59.0 万円 | 1台 | |||
■ | 76.2 万円 | 1台 |
【実働車の取引価格帯】 ボンネビルT140 【1973~83年式】
【取引価格帯と構成比】
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
ボンネビルT140 【1973~83年式】 上位20台の取引額 (データ更新:2024年09月27日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | ボンネビルT140 【1973~83年式】 | 97.7万円 | 4.0点 | 526 | 32,747km | ■ |
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2 | ボンネビルT140 【1973~83年式】 | 83.0万円 | 3.5点 | 0VEP8370 | 30,748km | ■ / ■ |
3 | ボンネビルT140 【1973~83年式】 | 80.8万円 | 3.7点 | 0VXP8034 | 12,230km | ■ / ■ |
4 | ボンネビルT140 【1973~83年式】 | 76.4万円 | 3.5点 | 0EGA2885 | 24,443km | ■ |
5 | ボンネビルT140 【1973~83年式】 | 75.4万円 | 3.0点 | 0DBA1812 | 37,202km | ■ |
6 | ボンネビルT140 【1973~83年式】 | 69.1万円 | 4.0点 | 1094624 | 20,583km | ■ / ■ |
7 | ボンネビルT140 【1973~83年式】 | 60.1万円 | 3.7点 | 0ESKEA34 | 49,980km | ■ / ■ |
8 | ボンネビルT140 【1973~83年式】 | 59.1万円 | 2.7点 | 0EGB2721 | 2,876km | ■ / ■ |
9 | ボンネビルT140 【1973~83年式】 | 47.9万円 | 3.3点 | 0DBA1812 | 37,581km | ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています