M-SLAZ150 (Mスラッツ)【2016~18年】毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ車両解説
- 買取相場の推移
- 状態別
- 走行距離別
- カラー別
- 取引価格帯
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
M-SLAZ150 (Mスラッツ)【2016~18年】 の買取査定相場
最も高く売れるカラーリングは黒となっています。
因みに事故車や不動車の買取査定相場は修理工数に応じて5.8~12.1万円です。
M-SLAZ150 (Mスラッツ)【2016~18年】 買取査定に役立つ車両解説

- ブラック/ホワイト / 2015年式
- 当時の新車価格
- ฿89,500 (約30.2万円相当)
- 現在の上限買取相場指標
-
21.8万円
- 現在の平均買取相場指標
-
16.6万円
- 上限参考買取率
- 72.2%
- 平均参考買取率
- 55.0%

- ブラック/ホワイト / 2017年式
- 当時の新車価格
- ฿89,500 (約29.6万円相当)
- 現在の上限買取相場指標
-
12.0万円
- 現在の平均買取相場指標
-
12.0万円
- 上限参考買取率
- 40.5%
- 平均参考買取率
- 40.5%
日本の道路事情に最適化されたサイズ感と、クラスの枠を超えたアグレッシブな造形で、独自の存在感を放つモデルがあります。それが2015年12月、タイ市場にて世界初公開された「YAMAHA M-SLAZ(Mスラッツ)」です。開発コンセプトに「Just Size Ultimate Fashion Street Extreme(極限までフィット感を追求した、最先端のストリートファッション)」を掲げ、若者たちが渇望する本格的なスポーツライディングと、ストリートで映えるファッション性を高次元で融合させることを目指して誕生しました。M-SLAZのルーツは、アセアン地域で絶大な人気を誇るスーパースポーツ「YZF-R15」です。サーキットで鍛え上げられたYZF-R15の強靭なプラットフォームをベースに、カウルを取り去り、市街地での機動力を重視したネイキッドスタイルへと生まれ変わらせたモデルです。タイでの発売を皮切りに、2016年にはインドネシアで「Xabre(シャブレ)」、フィリピンやベトナムでは「TFX150」の名で展開され、各国のライダーを熱狂させました。モデルライフを通じて、特別なカラーリングの追加や細部の熟成といったマイナーチェンジが行われましたが、その斬新なコンセプトは最後まで色褪せることなく、後継となる「MT-15」が2019年モデルで登場するまで、150ccクラスのプレミアム・ストリートファイターとして君臨し続けました。日本国内では正規ラインナップこそされませんでしたが、その先鋭的なデザインと本格的な装備に惹かれたライダーたちの手によって並行輸入され、現在でも知る人ぞ知る希少なモデルとして愛されています。
M-SLAZ最大の特徴は、150ccクラスの常識を覆す豪華な足回りと、ライダーの感性に訴えかける車体構成にあります。フロントサスペンションには、上級ビッグバイク譲りの37mm径倒立式フォークを採用。高剛性化によってブレーキング時やコーナリング時の安定性を飛躍的に高めるための必然的な選択であり、黄金色に輝くアウターチューブは所有する喜びも満たしています。骨格となるフレームには、YAMAHAのスポーツスピリットを象徴する「デルタボックスフレーム」を採用しています。YZF-R15譲りのこの高剛性フレームは、ねじれに強く、ライダーの意思に忠実なハンドリングを実現します。リアにはアルミニウム製スイングアームとリンク式モノクロスサスペンションを組み合わせ、路面追従性とばね下重量の軽減を追求。これにより、街乗り専用バイクの域を超え、ワインディングでも積極的に攻め込める奥深い走行性能を獲得しました。心臓部には、水冷4ストローク単気筒SOHC 4バルブの149ccエンジンを搭載しています。最高出力は仕向け地や測定基準により16.09bhp(約12.0kW)や16.8HPなど複数の数値が確認されています。共通しているのは低中速域でのトルクフルな特性で、日本の交通環境においても発進時や追い越し加速でストレスを感じさせない力強さを発揮します。燃料供給にはFI(電子制御燃料噴射)を採用、セルスターターのみの現代的な構成で始動性と環境性能を確保しています。車体サイズは全長1,955mm×全幅795mm×全高1,065mmとコンパクトにまとめられ、装備重量は135kgと非常に軽量です。シート高は805mmと数値上はスーパースポーツ並みですが、スリムな車体幅のおかげで足つき性は数値ほど厳しくありません。デザインは「スラッシュ・ユア・ダークネス」のキャッチコピー通り、鋭いLEDヘッドライトやタンク前方のイグニッションキー、MTシリーズのDNAを受け継ぐ「MTスイッチ(スタータースイッチ)」など、先進的かつ攻撃的なディテールがライダーの高揚感を煽ります。
アセアン市場における150ccクラスは、各メーカーが威信をかけたモデルを投入する激戦区です。最大のライバルは、Honda「CB150R ExMotion」です。M-SLAZより後に登場したこのモデルは、モダン・カフェをコンセプトに、41mm倒立フォークやラジアルマウントキャリパーといったさらに豪華な装備で市場を驚かせました。CB150RはDOHCエンジンを搭載しており、高回転域の伸びで勝負するキャラクターですが、M-SLAZはSOHCならではの実用域でのトルク感と、デルタボックスフレームによる剛性感ある走りで対抗します。価格面でも、CB150Rの発売時価格が฿99,800(約33.2万円)であったのに対し、M-SLAZは฿89,500(約30.2万円)と設定されており、コストパフォーマンスの高さも大きな武器でした。SUZUKI「GSX-S150」も有力なライバルです。130kgの軽量な車体と高出力なDOHCエンジンを組み合わせ、クラス最高のパワーウェイトレシオを誇り、キーレスエントリーなどの利便装備も充実しています。足回りは正立フォークで、M-SLAZの倒立フォークとは異なるアプローチです。GSX-S150が軽快さと速さを追求したモデルであるのに対し、M-SLAZは剛性感とハンドリングの質感で走りを味わう一台です。兄弟車「YZF-R15」との比較では、カウルの有無によるキャラクターの違いが際立ちます。フルカウルのR15に対し、M-SLAZはアップライトなバーハンドルを採用することで、市街地での視界確保や取り回しの良さを向上させています。2016年の日本入荷当時、独自に輸入販売を行っていたMSLでの参考価格は約46.3万円で、本格的な装備を持ちながら手頃な価格もエントリーライダーへの大きな魅力でした。
2026年現在、中古車市場におけるM-SLAZは、その希少性と独自性から一定の評価を獲得し続けています。発売当時、150ccクラスに倒立フォークやLEDライトを惜しみなく投入したパッケージングは衝撃的であり、その先進性は色褪せていません。日本国内への正規導入はなく並行輸入のみであったため、中古車市場での流通は極めて稀であり、具体的な買取相場等のデータは存在しません。しかし、「人と被らない個性的なバイク」を求める層からの需要は底堅く、希少なモデルとして認知されています。そのため一律の相場基準はなく、実際の買取査定においては外装のコンディションや走行距離に加え、エンジンのメンテナンス状態といった個体の質がダイレクトに評価額へ反映されます。また、YZF-R15とエンジンや車体の一部を共有していることから、消耗部品の入手が比較的容易であることも、中古車としての価値を支える重要な要素となっています。
なお、これらの価格や買取相場は2026年執筆時点のデータに基づいた参考値です。価格の換算は当時の相場、税率です。最新相場は上段の自動査定や下段のグラフでご確認いただけます。
YAMAHA M-SLAZは、先鋭的なスタイリングと本格的な装備で、所有する喜びと走る楽しさを深めてくれる特別な一台です。その唯一無二の存在感と走行性能は、オーナーの皆様にとってかけがえのない誇りとなっていることでしょう。大切にされてきた愛車の価値を正当に評価し、確かな資産として還元するために、ぜひバイクパッションへご相談ください。市場の動向を熟知した専門スタッフが、車両のコンディションを細部まで見極め、誠意を持って査定を行います。まずは一度、お気軽に愛車の価値をお確かめください。
| 車名/型式/年式 | YAMAHA M-SLAZ / - / 2015-2018年 |
|---|---|
| 発売年月 | 2015年12月(タイ) |
| 車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長1,955mm 全幅795mm 全高1,065mm・135kg(装備) |
| シート高・最低地上高(mm) | 805mm・164mm |
| エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4ストロークSOHC 4バルブ単気筒・16.8HP(約12.5kW) @ 8,500rpm・約35-45km/L(参考値) |
| エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セルフスターター・FI(電子制御燃料噴射)・10.2L |
| 新車販売価格 | 2015年式:฿89,500(約30.3万円, タイ仕様)/ 2016年式:463,320円(税込, 日本国内並行輸入 MSL参考価格)※日本国内仕様なし |
| ジャンル | ストリートファイター |
【実働車|過去10年間の買取相場の推移】 M-SLAZ150 (Mスラッツ)【2016~18年】
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ額)の推移
2026年2月時点から 10 年 間遡った数字
【平均買取相場の変動】
【2025年間 vs 2026年】
【2023年間 vs 2026年】
【2016年間 vs 2026年】
取引台数
過去10年間の取引台数÷10
※データ更新:2026年02月13日
【状態別の買取相場】 M-SLAZ150 (Mスラッツ)【2016~18年】
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年2月時点から 10 年 間遡った数字
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
19.0万円
16.2万円
3台
平均
最低
取引
13.8万円
12.0万円
5台
平均
最低
取引
5.8万円
5.8万円
1台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
不動
平均
最低
取引
9.8万円
7.8万円
4台
※データ更新:2026年02月13日
【走行距離別の買取相場】 M-SLAZ150 (Mスラッツ)【2016~18年】
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年2月時点から 10 年 間遡った数字
【走行距離別買取額の目安】
| 0〜4999km | 最高 | 21.8万円 | 6台 |
| 平均 | 16.0万円 | ||
| 最低 | 12.0万円 | ||
![]() |
|||
| 0.5〜1万km | 最高 | 16.8万円 | 1台 |
| 平均 | 16.8万円 | ||
| 最低 | 16.8万円 | ||
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|||
| 2〜3万km | 最高 | 13.0万円 | 1台 |
| 平均 | 13.0万円 | ||
| 最低 | 13.0万円 | ||
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| 5万km〜 | 最高 | 5.8万円 | 1台 |
| 平均 | 5.8万円 | ||
| 最低 | 5.8万円 | ||
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※データ更新:2026年02月13日
【カラー別の買取相場】 M-SLAZ150 (Mスラッツ)【2016~18年】
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業者間オークションの平均取引価格(買取業者の平均転売額=販売業者の平均仕入れ額)
2026年2月時点から 10 年 間遡った数字
【カラー別 平均買取額の目安】
| ■ | 16.6 万円 | 5台 | ![]() |
||
| ■ | 16.8 万円 | 1台 | ![]() |
||
| ■ / ■ | 14.2 万円 | 1台 | ![]() |
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| ■ / ■ | 5.8 万円 | 1台 | ![]() |
||
| ■ / ■ | 12.0 万円 | 1台 | ![]() |
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※データ更新:2026年02月13日
【実働車の取引価格帯】 M-SLAZ150 (Mスラッツ)【2016~18年】
業者間オークションの取引価格帯(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格帯)
2026年2月時点から 10 年 間遡った数字
【取引価格帯と構成比】
※データ更新:2026年02月13日
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
M-SLAZ150 (Mスラッツ)【2016~18年】 上位20台の取引額 (データ更新:2026年02月13日)
| 落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
| 1 | M-SLAZ150 (Mスラッツ)【2016~18年】 | 22.0万円 | 5.5点 | RG331111 | 3,055km | ■ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2 | M-SLAZ150 (Mスラッツ)【2016~18年】 | 19.2万円 | 5.7点 | RG331111 | 3,053km | ■ |
| 3 | M-SLAZ150 (Mスラッツ)【2016~18年】 | 17.0万円 | 4.8点 | RG331111 | 9,090km | ■ |
| 4 | M-SLAZ150 (Mスラッツ)【2016~18年】 | 16.4万円 | 5.7点 | RG331111 | 3,053km | ■ |
| 5 | M-SLAZ150 (Mスラッツ)【2016~18年】 | 14.4万円 | 5.3点 | RG331111 | 2,224km | ■ / ■ |
| 6 | M-SLAZ150 (Mスラッツ)【2016~18年】 | 13.1万円 | 5.3点 | RG331111 | 2,697km | ■ |
| 7 | M-SLAZ150 (Mスラッツ)【2016~18年】 | 13.1万円 | 4.5点 | RG331111 | 23,007km | ■ |
| 8 | M-SLAZ150 (Mスラッツ)【2016~18年】 | 12.1万円 | 4.7点 | RG331111 | 3,367km | ■ / ■ |
| 9 | M-SLAZ150 (Mスラッツ)【2016~18年】 | 5.9万円 | 4.3点 | RG331111 | 55,492km | ■ / ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています





02月19日〜02月25日