TT600【1983~93年】毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ車両解説
- 買取相場の推移
- 状態別
- 走行距離別
- カラー別
- 取引価格帯
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
TT600【1983~93年】 の買取査定相場
最も高く売れるカラーリングは白となっています。
TT600【1983~93年】 買取査定に役立つ車両解説

- ホワイト/レッド
- 当時の新車価格
- 2,400USD (約55万円相当)
- 現在の上限買取相場指標
-
24.0万円
- 現在の平均買取相場指標
-
24.0万円
- 上限参考買取率
- 43.6%
- 平均参考買取率
- 43.6%

- ホワイト/レッド
- 当時の新車価格
- 2,400USD (約55万円相当)
- 現在の上限買取相場指標
-
24.0万円
- 現在の平均買取相場指標
-
24.0万円
- 上限参考買取率
- 43.6%
- 平均参考買取率
- 43.6%
1983年に登場したTT600は、1973年のSC500をルーツとするYAMAHAビッグシングル・オフロードレーサーの3代目です。
2代目に当たる先代TT500が既に伝説的な速さを誇っていましたが、更なるハイパワーと先進の足回りを装備し、1980年代のデザートレースやエンデューロシーンにおいて、4ストローク・ビッグシングルの代名詞として君臨しました。前モデルのTT500同様、輸出先は主に北米で、カリフォルニア州など西海岸でのダートコースレース、エンデューロ向けなどの用途です。
○特徴
エンジンはTT500をボアアップしてボア95.0mm×ストローク84.0mmの595cc へ拡大、2バルブを4バルブ化した結果、最大出力は約45馬力/6,500回転、最大トルクは50Nm/5,500回転を発生します。数値的にも豊かな中低速ということが分かります。
それを達成した1つは、YDIS(ヤマハ・デュアル・インテーク・システム)=1気筒に対して2個のキャブレターを組み合わせるメカ。低速域では1個のみで高い流速で混合器を送って粘り強いトルクを確保し、アクセルを開けると2個目のキャブが開いて大量吸気し高出力をもたらす独自の吸気機構です。またTT600はギア駆動の一次バランサーシャフトを装備し、ビッグシングルの振動を適度に抑えています。
2つめは、リアのモノクロスサスペンションです。ヤマハ初のモノサスは1973年、ワークスレーサー【YZM250(OW17)】ですが、それから10年後の採用ということになります。これは先代のツインショックと比較して大幅な進化で、ハイスピードでの荒れたダート走行やジャンプでの走破性を激変させました。その後オンロード車にも続々搭載されてモノサスは、軽量さ・ストローク量・プログレッシブ(二字曲線的)に変化する減衰特性など、2本サスに比べて圧倒的に優れています。
他に徹底した軽量化の結果、大排気量600ccクラスでありながら、乾燥重量は約124kg〜130kg前後に抑えられ、当時の4ストロークオフローダーとしては卓越したパワーウエイトレシオを誇りました。
○長所
600ccシングルの強烈なトラクション性能は卓越したもので、これ以上のビッグシングルは他に2,3の車種があるのみです。その強大なトルクは、軽量単気筒の軽やかで小気味よいトルクとは異質の、ビッグボアがもたらす圧倒的な「質量運動のドラマ」です。
さらにTT600はバランサーも装着。4スト大排気量単気筒の図太いトルクが路面をしっかり捉えつつ、バランサーが振動を軽減するためにダートでのハイスピード巡航を可能としました。
特筆すべきは、前後サスペンションの強化です。絶え間ないダートの振動、ジャンプ後の着地などに耐えるため、TT600のフロントフォークインナーチューブ径は一貫して41mm、対して市販車の【XT600】ではモデル前期で38mm、さらにアウターチューブの剛性、ステアリングステムのトリプルクランプの剛性はTT600の方が強化されています。リアサスでも同様で、TT600のストロークは約300mm、XT600では約255mm。さらにコンプレッション(圧縮)側の減衰を高めて着地のショックに対応しています。
○モデルチェンジ歴
1983年から1993年にかけて、TT600は主にブレーキ周りや足回りのアップデートを受けながら進化しました。
・1983年〜1984年(初代 TT600K / 型式 34A 等)前後ドラムブレーキ仕様で登場。北米や豪州を中心に大絶賛されました。
・1983~1993年(1985年〜1988年):フロントブレーキをドラムから油圧シングルディスクへ変更、制動力が大幅に向上。サスペンションセッティングの微調整やカラーリング・グラフィックの変更を毎年実施。
・1989年〜1992年(TT600W 等):熟成期車体周りの剛性見直しや、より制動力を高めたブレーキキャリパーの採用など、競技用マシンとしての熟成。
1993年(大きな転換点):イタリアのベルガルダ・ヤマハ(Yamaha Belgarda)主導によって再設計された【TT600S Belgarda】が登場。前後ディスクブレーキ化、オーリンズ製リアショックの採用、より近代的なスタイリングへとフルモデルチェンジし、さらにセル付きの【TT600E】、90年代後半の【TT600R】、【TT600RE】などへ進化していきます。
○ライバル
ホンダ【XR500R/XR600R】最大のライバル。特にXR600R(RFVC 4バルブエンジン搭載)は、TT600と完全に真っ向勝負となる永遠の宿敵。
スズキ【DR600/DR650】油冷(SACC)や空冷エンジンを搭載したスズキのDRシリーズ。メーカーのエンデューロキットも持つDRは実用的なパワーと耐久性でライバル関係。
ハスクバーナ 【FE501】ヨーロッパの老舗ハスクバーナが投入した水冷コンペティションモデル。非常に軽量でスパルタンな走り。
日本に還流した個体が少ないTT600はビッグシングルのオフロードレーサーとして歴史に名を刻んだ傑作マシンです。もしTT600の売却やお乗り換えをお考えでしたら、買取査定はその中古価値に精通しているバイクパッションへご相談ください。
| 車名/型式/年式 | TT600 / -型 / 1985年モデル |
|---|---|
| 発売年月 | 1983年 |
| 車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)2210 (幅)935 (高さ)1120 (重さ)138kg |
| シート高・最低地上高(mm) | (シート高)920 (最低地上高)250 |
| エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストロークOHC単気筒・45馬力/6,500回転・-km/1L |
| エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | キック・キャブレター・13リットル |
| 新車販売価格 | 2,400米ドル (日本円換算:約55万円) |
| ジャンル | エンデューロ/ クロスカントリー | オフロード コンペ競技用 | XT /Tenereシリーズ |
【実働車|過去10年間の買取相場の推移】 TT600
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ額)の推移
2026年10月時点から 10 年 間遡った数字
【平均買取相場の変動】
【2025年間 vs 2026年】
【2023年間 vs 2026年】
【2016年間 vs 2026年】
取引台数
過去10年間の取引台数÷10
※データ更新:2026年10月23日
【状態別の買取相場】 TT600
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年10月時点から 10 年 間遡った数字
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
24.0万円
24.0万円
1台
平均
最低
取引
27.8万円
27.8万円
1台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
不動
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
※データ更新:2026年10月23日
【走行距離別の買取相場】 TT600
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年10月時点から 10 年 間遡った数字
【走行距離別買取額の目安】
| 0〜4999km | 最高 | 27.8万円 | 1台 |
| 平均 | 27.8万円 | ||
| 最低 | 27.8万円 | ||
| 0.5〜1万km | 最高 | 24.0万円 | 1台 |
| 平均 | 24.0万円 | ||
| 最低 | 24.0万円 | ||
※データ更新:2026年10月23日
【カラー別の買取相場】 TT600
- ■
- ■ ■
業者間オークションの平均取引価格(買取業者の平均転売額=販売業者の平均仕入れ額)
2026年10月時点から 10 年 間遡った数字
【カラー別 平均買取額の目安】
| ■ | 27.8 万円 | 1台 | |||
| ■ / ■ | 24.0 万円 | 1台 | |||
※データ更新:2026年10月23日
【実働車の取引価格帯】 TT600
業者間オークションの取引価格帯(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格帯)
2026年10月時点から 10 年 間遡った数字
【取引価格帯と構成比】
※データ更新:2026年10月23日
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
TT600【1983~93年】 上位20台の取引額 (データ更新:2026年10月23日)
| 落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
| 1 | TT600【1983~93年】 | 28.0万円 | 3.2点 | 3SWT00NA | 154km | ■ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2 | TT600【1983~93年】 | 24.2万円 | 3.8点 | 59X-010 | 5,660km | ■ / ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています




