XJ750D【1982~83年式】毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ豆知識
- 型式別 平均取引額
- 取引価格帯
- 状態別の取引額
- 過去5年間の買取相場の推移
- 年式別|買取相場の推移
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
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XJ750D【1982~83年式】 買取査定に役立つ豆知識
1982年、日本国内では認証されていなかったカウルが合法化されたことを受け、エンジンまでを覆い尽くすフルカウルモデルとして登場したのが、1982年8月登場のXJ750D。
ベースモデルはXJ750Eながら、燃料供給装置にインジェクションを採用。スピード・タコ一体型フル液晶メーターを採用するなど、近未来感を演出したスタイリングが大きな特徴となっております。入念な空洞実験を経て採用されたカウリングにより、高速巡航性能が大きく高められているのがXJ750Eとの最大の相違点で、高級感を演出したヤマハ製グランドツアラーの始祖的なマシンだと言えるでしょう。特筆に値するのは翌1983年にモデルチェンジとなったXJ750D-Ⅱで、こちらは世界初のラジアルタイヤ導入車。グラフィック変更と新エンジンによるパワーアップに加え、オーディオ装備モデルまで展開されました。当時のヤマハ空冷4発ならではのヒュルヒュルとした音もポイントで、旧車を操っているという満足感の高さもポイントのひとつ。
同年代のライバルとしては、世界初の水冷V4エンジン搭載量販車のホンダ・VF750セイバーが挙げられます。
中古バイク市場では玉数が少なめながら、近年では時折業者オークションに出品され実動不動を問わず成約に至っております。絶版車ブームを追い風とし、緩やかに車両価値が上昇を続けており、インジェクションに問題がない車両は買取査定において思わぬ高値が期待できます。
車名/型式/年式 | XJ750D/5G8型/1982年モデル |
---|---|
発売年月 | 1982年8月~1983年 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長2,170全幅730全高1,365mm・重量231kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高785mm・最低地上高145mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストロークDOHC2バルブ4気筒・70PS・43.5km/1L(当時公称値) |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・19リットル |
新車販売価格 | 85.0万円 |
ジャンル | フルカウルスポーツ |
- 事故 不動車
- 実働車
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車の取引価格帯】 XJ750D【1982~83年式】
【取引価格帯と構成比】
【事故 不動 故障車の取引価格帯】 XJ750D【1982~83年式】
【取引価格帯と構成比】
【状態別の取引額】 XJ750D【1982~83年式】
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
8.8万円
8.8万円
1台
平均
最低
取引
11.9万円
7.4万円
4台
不動
平均
最低
取引
7.3万円
0.3万円
9台
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車|過去120ヶ月の買取相場の推移】 XJ750D【1982~83年式】
【平均買取相場の変動】
取引台数
【事故 不動 故障車|過去120ヶ月の買取相場の推移】 XJ750D【1982~83年式】
【平均買取相場の変動】
取引台数
- 事故 不動車
- 実働車
実働車【年式別|買取相場の推移】XJ750D【1982~83年式】
- 1983年式
- 1982年式
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
- 事故 不動車
- 実働車
XJ750D【1982~83年式】 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | XJ750D【1982~83年式】 | 17.4万円 | 3.0点 | 5G8-021 | 27,652km | ■ |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | XJ750D【1982~83年式】 | 13.2万円 | 3.2点 | 5G8-021 | 5,010km | ■ |
3 | XJ750D【1982~83年式】 | 10.2万円 | 3.3点 | 5G8-021 | 37,583km | ■ |
4 | XJ750D【1982~83年式】 | 9.0万円 | 3.5点 | 5G8-021 | 23,194km | ■ |
5 | XJ750D【1982~83年式】 | 7.6万円 | 3.3点 | 5G8-021 | 27,031km | ■ |
【事故 不動 故障車】 XJ750D【1982~83年式】 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | XJ750D【1982~83年式】 | 20.3万円 | 0点 | 5G8-021 | 31,334km | ■ |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | XJ750D【1982~83年式】 | 17.7万円 | 0点 | 5G8-021 | 31,331km | ■ |
3 | XJ750D【1982~83年式】 | 7.3万円 | 0点 | 5G8-020 | 27,857km | ■ |
4 | XJ750D【1982~83年式】 | 5.9万円 | 0点 | 5G8-020 | 5,019km | ■ |
5 | XJ750D【1982~83年式】 | 5.1万円 | 0点 | 5G8-020 | 5,019km | ■ |
6 | XJ750D【1982~83年式】 | 4.3万円 | 0点 | 5G8-020 | 3,645km | ■ |
7 | XJ750D【1982~83年式】 | 3.6万円 | 0点 | 5G8-020 | 3,645km | ■ |
8 | XJ750D【1982~83年式】 | 2.2万円 | 0点 | 5G8-020 | 91,423km | ■ |
9 | XJ750D【1982~83年式】 | 0.4万円 | 0点 | 5G8-020 | 7,210km | ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています
【1982年式】XJ750D毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ豆知識
- 取引価格帯
- 状態別の取引額
- 過去5年間の買取相場の推移
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
【1982年式】XJ750D に関するこのページの内容
【1982年式】XJ750D 買取査定に役立つ豆知識
XJ750Dは1982年に発売されています。発売された順で言えば、81年のXJ750Eと83年のXJ750EⅡの間ということになります。
一目見て分かるとおり、【XJ650ターボ】と同デザインのフルカウルを装着しています。
他の特徴としては、
・シャフトドライブ
・吸気系統をインジェクションに変更
・カウルによってCd値は10%アップ(ただし面積が広く最高速には寄与せず)
・フロントフォークインナーチューブをXJ750Eの36mmから37mmに変更
・アンチノーズダイブ機構を装着
・メーターパネルにコンピューターを多用
(スピード・タコともデジタル表示、サイドスタンド警告、燃料、時計、バッテリー電圧、瞬間燃費など、今から見ても非常に多機能なメーターを装備)
・前後サスはエア併用式に変更
・シート末端に盛り上がりを作り、タンデムライダーの快適性をアップ
・ホイールデザイン変更
・マフラー塗色をブラッククロームタイプに変更
またフロントウインカーはカウルにビルトインされCd値に貢献しています。フルカウルながら、エンジンが見える構造となっているのは、空冷であるがゆえの策でしょう。
カウルが運輸省(当時)によって認可されたのがまさに82年で、他にはホンダ【VT250F】、スズキ【RG250Γ】など、続々とカウル装着モデルが登場しています。目まぐるしいモデルラッシュの背景には空前の好景気に沸いていた日本経済の後押しがあり、今ではそれを「バブル景気」と呼んでいるわけです。
そんな、好景気の時代に生まれた1982年式XJ750Dの売却をお考えなら、買取査定はその中古価値に精通しているバイクパッションへ!
車名/型式/年式 | XJ750D / 5G8型 / 1982年モデル |
---|---|
発売年月 | 1982年 |
1つ前の年式モデルからの主な変更点 | 新発売 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)2190 (幅)720 (高さ)1245 (重さ)215 |
シート高・最低地上高(mm) | (シート高)785 (最低地上高)150 |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストロークDOHC並列4気筒・72PS(9,000rpm)・42.0km/1L |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・19ットル |
新車販売価格 | 85万円 |
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車の取引価格帯】 【1982年式】XJ750D
【取引価格帯と構成比】
【事故 不動 故障車の取引価格帯】 【1982年式】XJ750D
【取引価格帯と構成比】
【状態別の取引額】 【1982年式】XJ750D
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
8.8万円
8.8万円
1台
平均
最低
取引
11.9万円
7.4万円
4台
不動
平均
最低
取引
7.3万円
0.3万円
9台
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車|過去120ヶ月の買取相場の推移】 【1982年式】XJ750D
【平均買取相場の変動】
取引台数
【事故 不動 故障車|過去120ヶ月の買取相場の推移】 【1982年式】XJ750D
【平均買取相場の変動】
取引台数
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
- 事故 不動車
- 実働車
【1982年式】XJ750D 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | 【1982年式】XJ750D | 17.4万円 | 3.0点 | 5G8-021 | 27,652km | ■ |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | 【1982年式】XJ750D | 13.2万円 | 3.2点 | 5G8-021 | 5,010km | ■ |
3 | 【1982年式】XJ750D | 10.2万円 | 3.3点 | 5G8-021 | 37,583km | ■ |
4 | 【1982年式】XJ750D | 9.0万円 | 3.5点 | 5G8-021 | 23,194km | ■ |
5 | 【1982年式】XJ750D | 7.6万円 | 3.3点 | 5G8-021 | 27,031km | ■ |
【事故 不動 故障車】 【1982年式】XJ750D 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月26日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | 【1982年式】XJ750D | 20.3万円 | 0点 | 5G8-021 | 31,334km | ■ |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | 【1982年式】XJ750D | 17.7万円 | 0点 | 5G8-021 | 31,331km | ■ |
3 | 【1982年式】XJ750D | 7.3万円 | 0点 | 5G8-020 | 27,857km | ■ |
4 | 【1982年式】XJ750D | 5.9万円 | 0点 | 5G8-020 | 5,019km | ■ |
5 | 【1982年式】XJ750D | 5.1万円 | 0点 | 5G8-020 | 5,019km | ■ |
6 | 【1982年式】XJ750D | 4.3万円 | 0点 | 5G8-020 | 3,645km | ■ |
7 | 【1982年式】XJ750D | 3.6万円 | 0点 | 5G8-020 | 3,645km | ■ |
8 | 【1982年式】XJ750D | 2.2万円 | 0点 | 5G8-020 | 91,423km | ■ |
9 | 【1982年式】XJ750D | 0.4万円 | 0点 | 5G8-020 | 7,210km | ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています
【1983年式】XJ750DⅡ毎週更新の買取査定相場
年間に約20万台のオートバイが取引される業者間オークション市場の取引履歴(買取相場の前提データ)を
2024年05月03日時点から12ヵ月間 遡りましたが 【1983年式】XJ750DⅡ の取引はありませんでした。
買取相場が類似する、型式や年式を下記からお選びください。
フリーダイヤル0120-819-118(年中無休8:00~22:00)では、
過去5年間遡った相場データをお伝えすることが出来ます。お気軽にお電話くださいませ。
- 買取査定に役立つ豆知識
【1983年式】XJ750DⅡ に関するこのページの内容
【1983年式】XJ750DⅡ 買取査定に役立つ豆知識
1983年式のXJ750DⅡはマイナーチェンジを受けています。
・グラフィック変更
・エンジン出力向上(72→75馬力)
・国産二輪車として初めてラジアルタイヤ(チューブレス)を装着
・フロントディスクをベンチレーテッドタイプに変更
・オーディオ装備モデルを限定販売
メーカーカタログには「ハイパフォーマンス&グレートカンファタブル」というキャッチコピーがあり、高出力エンジンに快適装備を詰め込もうという意図が感じられます。
この時期珍しかったオーディオは、AM/AFラジオ、カセットデッキ、左右20Wアンプ、10cmスピーカーと本格的なもので、3連液晶メーターと数々のボタンやスイッチが並んだカウル内は、さながら戦闘機のコクピットのようです。
インジェクションシステムは「Y・F・I・S」と名付けられ、吸気デバイス「Y・I・C・S」と共に43.5km/Lという好燃費とレスポンス向上に寄与しています。
現代のバイクと比べてみてもトラクションコントロールやクルーズコントロールがないぐらいで、30年以上前に既に現代のツアラーバイクを先取りしたコンセプトだったことが分かります。
惜しむらくは、83年当時はレプリカブームがまさに始まったばかりで、なおかつ大型は免許制度の関係で販売は振るわなかったことです。タマ数も少ないうえに状態が良い個体が市場に出回ってこないだけに、状態がよければ予想外の高額査定も期待できます。
1983年式XJ750DⅡの売却をお考えなら、買取査定はその中古価値に精通しているバイクパッションへ!
車名/型式/年式 | XJ750DⅡ / 5G8型 / 1983年モデル |
---|---|
発売年月 | 1983年 |
1つ前の年式モデルからの主な変更点 | グラフィック変更、エンジン出力アップ、ラジアルタイヤ装着等 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)2190 (幅)720 (高さ)1245 (重さ)215 |
シート高・最低地上高(mm) | (シート高)785 (最低地上高)150 |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4ストロークDOHC並列4気筒・75PS(9,500rpm)・43.5km/1L |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・19ットル |
新車販売価格 | 99.8万円 |