XJR1300C 【2015~16年式】毎週更新の買取査定相場
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- 過去5年間の買取相場の推移
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- 上位20台の取引額
XJR1300C 【2015~16年式】 に関するこのページの内容
XJR1300C 【2015~16年式】 買取査定に役立つ豆知識
ヤマハの空冷4気筒ネイキッドと言えば1990年代前半にデビューした「XJR」シリーズだろう。そのフラッグシップモデルに当たるのが94年デビューの「XJR1200」だった。しかしその後、98年には「XJR1300」へ進化を遂げた。以降は2015年モデルまで設定されていくことになったが、そのモデルライフ末期にヨーロッパではスポーツヘリテージモデルへとスタイリングを変化させニューモデルが誕生。
それが2015年モデルでデビューした「XJR1300C」である。ちなみに現地では「XJR1300」の名称が採用されていたが、国内ではプレストが逆輸入モデルとして展開するにあたって、既存の国内正規モデル「XJR1300」と差別化を図るために末尾に「C」を追加したモデル名で販売されていた。
車体はスチール製のダブルクレードルフレームにDOHC4バルブの空冷4ストローク並列4気筒エンジン1251㏄をマウント。最高出力8,000回転で98馬力を発揮。エキゾーストパイプは4in2in1レイアウトを採用。環境性能を追求するためにO2センサー付きの三元触媒を装着している。トランスミッションは5速リターン仕様だ。
足回りは、フロントにインナーチューブ43mm径の正立フォークを装備し、17インチホイールに298mmのダブルディスクブレーキを組合せる。リアはスイングアームにオーリンズ製のツインショック仕様でフロントと同径の17インチタイヤと267mmシングルディスクブレーキを装備した。
外観デザインは、スリム&コンパクトデザインで往年のネイキッドマシンを彷彿させる樹脂製燃料タンクが懐かしい雰囲気を演出している。容量は14.5Lで「XJR1300」の21Lより大幅にコンパクト化されている。
シートは、一見するとシングル仕様に見えるショートでコンパクトタイプのタンデムシートを採用。スポーティな形状の中にもハーフパンチ加工やレトロな印象の縫製ラインを採用することでファッショナブルに仕上げられている。
ライバルモデルとしては、水冷エンジンだがホンダの「CB1300スーパーフォア」と比較できるだろう。268kgの車体に101馬力を発揮するユニットを搭載していた。対する本モデルの車両重量は240kgと軽量だ。パワーウェイトレシオに換算すると「XJR1300C」が優れたポテンシャルを秘めていることになる。
なお、「XJR1300C」はデビュー翌年にカラーチェンジを実施しストロボカラーを展開したのを最後に生産終了となり短いモデルライフを終えた。
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車名/型式/年式 | XJR1300C /2015年モデル |
---|---|
発売年月 | 2015年 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長 2,190mm 全幅 820mm 全高 1,120mm 重量 240kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高 829mm 最低地上高 133mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 空冷4サイクル並列4気筒・97.8PS/8,000rpm |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・14.5L |
新車販売価格 | 125万円(税抜) |
ジャンル | カフェレーサー |
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車の取引価格帯】 XJR1300C 【2015~16年式】
【取引価格帯と構成比】
【事故 不動 故障車の取引価格帯】 XJR1300C 【2015~16年式】
【取引価格帯と構成比】
【状態別の取引額】 XJR1300C 【2015~16年式】
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
104.9万円
71.8万円
10台
平均
最低
取引
55.2万円
55.2万円
1台
不動
平均
最低
取引
42.5万円
33.3万円
3台
- 事故 不動車
- 実働車
【実働車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 XJR1300C 【2015~16年式】
【平均買取相場の変動】
取引台数
【事故 不動 故障車|過去60ヶ月の買取相場の推移】 XJR1300C 【2015~16年式】
【平均買取相場の変動】
取引台数
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
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XJR1300C 【2015~16年式】 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月19日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | XJR1300C 【2015~16年式】 | 127.2万円 | 5.3点 | RP194000 | 13,921km | ■ / ■ |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | XJR1300C 【2015~16年式】 | 121.5万円 | 5.2点 | RP194000 | 8,320km | ■ / ■ |
3 | XJR1300C 【2015~16年式】 | 119.8万円 | 4.7点 | RP194000 | 13,414km | ■ |
4 | XJR1300C 【2015~16年式】 | 116.4万円 | 4.7点 | RP194000 | 7,647km | ■ |
5 | XJR1300C 【2015~16年式】 | 108.4万円 | 5.0点 | RP194000 | 5,839km | ■ |
6 | XJR1300C 【2015~16年式】 | 104.3万円 | 4.8点 | RP194000 | 9,113km | ■ |
7 | XJR1300C 【2015~16年式】 | 99.1万円 | 4.5点 | RP194000 | 22,740km | ■ / ■ |
8 | XJR1300C 【2015~16年式】 | 92.3万円 | 4.8点 | RP194000 | 19,841km | ■ / ■ |
9 | XJR1300C 【2015~16年式】 | 89.5万円 | 5.0点 | RP194000 | 26,692km | ■ |
10 | XJR1300C 【2015~16年式】 | 71.9万円 | 4.7点 | RP194000 | 18,827km | ■ |
11 | XJR1300C 【2015~16年式】 | 55.1万円 | 4.0点 | RP194000 | 47,663km | ■ / ■ |
【事故 不動 故障車】 XJR1300C 【2015~16年式】 上位20台の取引額 (データ更新:2024年04月19日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | XJR1300C 【2015~16年式】 | 53.6万円 | 0点 | RP194000 | 0km | ■ |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | XJR1300C 【2015~16年式】 | 41.1万円 | 0点 | RP194000 | 23,900km | ■ |
3 | XJR1300C 【2015~16年式】 | 33.5万円 | 0点 | RP194000 | 21,672km | ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています