kaitori-header-cb400four
調整画像 高額買取 お笑い芸人パッション屋良 kaitori-header-cb400four最強の買取価格
10秒で愛車を見積る

個人情報不要です

全車種の買取相場
ハーレーのバイク

データ最終更新:2024年04月12日

全国対応どんなことでもお気軽にお電話ください0120819118

CB400FOUR買取査定事例|1976年型398ccの極上車

買取させて頂きましたのは1976年モデルの398ccヨンフォア。
全バラしのフルレストア車両とあって旧車の買取にダントツに強い弊社においても1年に1回出会うかどうかの極上状態であったCB400FOUR。
結果的には10万円の赤字となってしまいましたが、相場上限超えとなる300万円の査定額で買取致しました事例です。

CB400フォア買取価格実例

事故不動
新車
  • 4

総合評点:4点

エンジン 5 車体フレーム 4 外装 4 電装保安部品 4 フロント周り 4 リア周り 5

【評価点の目安】
8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車
5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪
1点:事故不動
  • バイク名
  • CB400フォア
  • 買取価格
  • 3,000,000円
  • 年式
  • 1976年モデル
  • 走行距離
  • 10,762km
  • 車台番号
  • CB400-100
  • カラー
  • エンジンの状態
  • 良好でオイル漏れや異音等ナシ
  • 外観の状態
  • 色艶よく極上車
  • 損傷や事故転倒歴
  • 目立つ損傷無し(ハンドルストッパーに修正痕)
  • カスタムや改造
  • オールペン
  • 買取年月
  • 2022年9月14日
  • ジャンル
  • プレミアム旧車 絶版車

フルレストア済み CB400フォアの買取査定内容

「以前にCB750 FOUR K1を売った際に高く買ってくれたから」とリピートのオーナー様からのご依頼で無料出張査定にお伺いして拝見させて頂くことになったのは1976年モデルのCB400フォア。
査定現場で拝見させて頂いた車両の第一印象は「旧車とは思えないほど綺麗」です。フルオリジナルであればヨンフォア史上最高の買取額になるのではと思いを馳せた査定員。 はたしてヨンフォアの上限買取額はどの程度なのか?まずは前提となる買取相場からご紹介させてください。

1976年型 CB400フォアの買取相場

最も高く売れる中型バイクを3機種挙げると高い順にCBX400F2(1984年)、CB400FOUR(1976年)、Z400FX(1979~82年)となります。 CBX400Fの1型(1981年)と2型(1984年)を分割しなければ、同格で買取相場が最も高い400ccとなるCB400フォア。

1969年当時の世界最速機としてHONDAを世界のメインストリームへと押し上げる礎となった名機CB750FOURの弟分として直4エンジンを搭載したヨンフォアは、その来歴と漫画をはじめとしたメディアに頻繁に登場することで1990年代から徐々にプレミアムな旧車に押し上げれれていきました。

ヨンフォアは408ccで1974年にデビューしていますが、翌1975年の免許制度改正によって400cc以上の免許取得のハードルが一気に上がることに。それを受けて1976年に398ccモデルが登場し一躍人気機種に。 そのため1974年の408ccフォアと1976年の398ccフォアとヨンフォアには2つの排気量が存在しますが買取相場は大きく異なり398ccフォアの相場が断然高くなっています。
さて最も高く売れる中型バイクである398ccフォアの買取相場はどう動いているのでしょうか。

販売業者の最大の仕入れ先であり、買取業者の最大の転売先として年間に約20万台のバイクが取引される業者間オークションの取引履歴を集計すると
中古の取引価格は2020年から大きく上昇に転じています。
2022年現在では対3年前比で100%以上上昇しており正にバブル相場を謳歌しています。長い歳月を掛けてジワジワと相場を上げ2010年代後半には業者間での平均取引額が100万円を超えるまでに成長してきたCB400FOURですが。 2020年半ばから空前の相場上昇を記録。
相場上昇の背景には、コロナ禍やウクライナ紛争で国内の新車供給が極端に細り需要が中古バイクに集中した特需が挙げられます。しかし 中古バイク全体の上昇率が50%であったことを踏まえると100%急伸したCB400フォアの伸び率は突出しています。元来から人気のあった旧車や人気車は需要が需要を呼びバブルに拍車を掛けている状況です。

バブル下である2022年9月現在の相場に焦点を当ててみましょう。
業者間オークションの取引履歴を直近1年間遡って集計すると、11台の実働車が落札されたCB400フォア。
落札の最高額は301万円、最低額は199万円、254万円が平均となっています。
単年モデルながら上から下まで100万円超の価格差が存在しています。その理由は何でしょうか?大きくは下記2点が挙げれます。

1)発売から50年近い年月が経過している旧車とあって状態差が大きい点。
2)プレミアムの付く旧車とあってオリジナル度やカスタム内容が重視される点。

約50年前の車両とあって買取後の再販に際してはある程度の重整備が前提となる機種です。そのため軽整備で再販に回せる状態の良い個体は査定額が伸びやすいと言えます。 その反面、エンジンに重整備が必要であったり要交換となるパーツがあったり、回復に掛かる工数の多い使用感や瑕疵がある個体は査定額が割引かれます。

一見綺麗に見える個体でもオールペンなのかメーカー塗装なのかによっても価値が異なります。
最も価値が高いのは全て当時物で構成された綺麗なフルオリジナル車両ですが、劣化が酷いオリジナルと比較すると仕上がりの綺麗なメーカ塗装を模倣したオールペン、そしてモリワキショート菅・Beetサイドカバー・ゴールド セブン ホイールなどの定番パーツを纏ったカスタムも価値があると言えます。

高額落札の基本要件は、基幹機能の状態が良い・見栄えが綺麗・オリジナル度が高いの3点であり、2022年9月現在のバブル下では実働車の上限落札額は300万円、最低額は199万円となっています。
以上の買取相場を踏まえて、以下にノーマル仕様のCB400フォアの査定内容と買取額についてご紹介させて頂きます。 (尚、上記の業者間市場における落札額は、買取業者の転売額=販売業者の仕入れ額に相当するため、実際の買取額は95~98%相当となります)

【CB400フォア】相場の推移

【CB400フォア】相場の推移

【CB400フォア】業者間の取引価格帯

【CB400フォア】業者間の取引価格帯

【CB400フォア】評価点別の取引価格帯

【CB400フォア】評価点別の取引価格帯
買取業者の最大の転売先であり、販売業者の最大の仕入れ先として年間に約20万台のバイクが取引される業者間オークションの取引データ
spacer for layout

フルレストア外装

パッと見て46年前の旧車とは思えない輝きを放っていたオーナー様のヨンフォア。
それもその筈で半年前に車体を全部バラして外装のタンクとサイドカバーに留まらず、フレーム・スイングアーム・スタンド・ステップ・キャリパー・ステムに至るまでオールペンで仕上げてあるレストア車両です。
外装はメーカー塗装であるレッドを再現し純正デカールを貼付しクリアー吹付で完璧に綺麗な仕上がり、塗装剥げや錆びの出やすいフレーム回りもメーカー塗装のブラックで綺麗に塗り直してあり隙の無い仕上げとなっています。
メーカー出荷状態のオリジナル塗装でない点は残念ではありますが、レストア車としては完璧な仕事が施され非常に高い買取価値を生んでいます。

全バラシで綺麗にオールペンされているCB400フォアの外装やフレーム回り
spacer for layout

フルノーマルで磨かれている純正品の数々

フレームや外装回りにオールペンが施されていたオーナー様のCB400FOURですが、マフラーや前後フェンダーにホイールといった純正品も丁寧に磨かれて隙の無い状態に仕上げられています。
スポークなど手の入りにくい箇所は劣化が出やすい部分ではありますが、際まで綺麗で非常に高い査定評価に繋がりました。

全て純正品で構成されたフルノーマルの車体に劣化らしい劣化は見当たらず、錆びや傷に伴って減点対象となったのは、リアショックの軽い錆び・微妙に曲がっているリアフェンダー・タンク内の軽い錆び・ウィンカーレンズやメーターカップの傷といったところ。
何れも軽微な減点に留まることが、裏を返せば46年前の個体としては、その綺麗さと高い買取価値をを物語っています。
純正のマフラーやホイルにスポークなど細部まできれいなCB400FOUR
spacer for layout

すこぶる調子の良いエンジン

旧車のメンテナンスで最もお金が掛かる部分で、査定額への影響も大きいのがエンジンです。
オーナー様のヨンフォアは外装フルレストアの際に、エンジンも降ろしてフルレストアを実施されてとのこと。
398ccの空冷エンジンは綺麗にポリッシュされ外装同様に隙の無い輝きを放っています。パッキン類もフル交換されてとのことでオイル漏れは皆無です。
セルスターターでエンジンを始動すると、力強いセル音に続いて一発始動。キャブレターは完璧にセッティングされており旧車とは思えない程に安定したアイドリングです。
アクセルを開閉しても回転数を上下させましたが吹け上りは良好で、エンジンからの異音やマフラーからの白煙吹きも無くすこぶる好調です。

CB400フォアはワンウェイやカムチェーンテンショナーに不調を来たすことが多く、セルの始動性に難があったり、カムチェーンの「じゃらじゃら」異音を発する個体が多いのですが、エンジンのオーバーホールで完璧な状態に仕上げられています。
減点対象はキャブの留め具の錆びや磨きによる細かい傷などに留まり、査定の評価は旧車としては極上判定となる5点をお付けすることが出来ました。
バラシてレストア済のCB400FOURのエンジンは絶好調。高い査定評価に
spacer for layout

マイナス査定となった細かいポイント

上述致しました軽い傷や錆の他に、減点対象となったのは補修されているハンドルストッパーとタンクキャップのロック不良。そして動きの鈍いスピードメーターとタコメーターです
ハンドルストッパー(ハンドルの切れ角を制限するステム上部の突起)はメーカー出荷状態とは異なる形状に修正されており、過去に衝撃を受けて変形していたものと認識できます。
ハンドルストッパーは立ちごけでも衝撃の受け方によっては変形する部分ですが、査定現場で確認したCB400FOURにはハンドルや足回り含め車体に歪みなはなく事故や転倒歴に伴う瑕疵は見当たりませんでした。 おそらく曲がっていたハンドルやレバーは中古の純正品に交換したものと思われますが、衝撃痕の修正歴は若干のマイナス査定となりました。

タンクキャップのロック不良については安価に修理可能な不良個所であり査定額への影響は軽微ではありますが、密閉できない状態ではタンク内部の錆が出やすくなり放ってくと錆カスがキャブレター詰まりを誘発しエンジンが掛からなくなる理由にもなるので確実な修理が必要となる箇所です。

動きが鈍いスピードメーターとタコメーターはCB400フォアに限らず旧車に良くある不具合で修理する場合は市価で2万円程度が相場ですが弊社修理工場では儲けを省いた原価で修理が可能です。伴い1万円強の査定減額に。
メーターカップやウィンカーレンズの傷、ハンドルストッパーの修正痕がマイナス査定となったヨンフォア
spacer for layout
ポジティブな査定ポイント
  • 純正品完備のフルノーマル
  • 全バラしオールペンで隙の無いレストア仕上げ
  • フルレストアですこぶる好調なエンジン
ネガティブな査定ポイント
  • ハンドルストッパーの修正歴(過去の転倒歴)
  • スピードメーターとタコメーターの不良
  • タンクキャップのロック不良

総合評価と買取額

ポジティブに評価された査定ポイントが買取価値の大勢を占める根幹部分であるのに対し、ネガティブな項目は枝葉の些細な部分となったオーナー様のCB400FOUR。
総合的な評価点は4.5点と46年前の旧車としては最上位に位置します。

上段で触れた業者間オークションに出品した場合には最上位の290~300万円での落札額が想定されます(仮にオールペンではなくオリジナル塗装でこの状態であれば1.5倍の値段が見込めます)。
290~300万円は買取業者にとっては転売額に相当しますので、出品手数料や運送費などの経費と儲けを差し引くと287万円がギリギリ確実に利益に出る限界査定額に。それ以上は赤字を覚悟する必要があり危険かつチャレンジングな金額となります。
弊社が提示させて頂きました査定額は300万円。
旧車の買取にダントツに強い弊社バイクパッションでも1年に1回出会うかどうかといった極上状態の旧車です。日本一バイクを売っている弊社直営店での再販も視野に相場以上の金額を提示して買取させて頂きました。

買取後、弊社工場で不良個所の修理で2週間ほど寝かしていると、バブル真っただ中にあった旧車の相場に変化が。。
一時は800万円の上限落札額を付けていたZ2など、上がり過ぎていたプレミアムな旧車の入札状況が急激に悪化し、買取業者が設定している最低売却水準にとどかず軒並み流札が続発する事態に。
高額過ぎるプライスカードを下げた旧車が販売店で全く売れていないことから、業界で囁かれていた旧車バブル崩壊の兆しが鮮明に。
弊社店頭よりも、より早く売れるオークション市場に損切覚悟で急いで出品したもののその落札額は292万円。結果的には10万円近い赤字額での買取となってしまいました。
旧車の相場環境を読み切れなかった弊社の失敗ではありますが、常に最高の対応と査定額でお客様のご期待にお応えしているため赤字買取例も多々ございます。旧車をご売却するご予定がございましたら是非弊社パッションまでお声がけくださいませ。
300万円の査定額で買取した1976年モデルCB400フォア
spacer for layout

CB400フォアの買取相場

【1976年モデル 398cc】

【実働車】の業者間オークション市場における、買取時点直近12ヶ月間の落札データ

  • 取引台数: 11台
  • 平均価格: 2,543,182円
  • 最高価格: 3,010,000円
  • 最低価格: 1,990,000円

【事故車・不動車】の業者間オークション市場における、買取時点直近12ヶ月間の落札データ

  • 取引台数: NoData
  • 平均価格: NoData
  • 最高価格: NoData
  • 最低価格: NoData

相場情報:2022年9月14日時点

最新の相場情報は、10秒で買取相場が出る自動査定でチェックして頂けます。


上記金額は、買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札データであり、買取業者の転売金額です。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引される市場です。
買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
その事実が、業者間オークション市場の落札金額が買取業者の査定額の基準値である所以です。
査定現場での買取価格は下記の転売(落札)金額から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を差し引いた金額となります。
査定現場での正味の買取額は、転売金額である落札額から5~10%を割り引いた金額が適正で競争力のある価格となります。
金額にすると単価の安い原付バイクで1万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正な割引額です。

関連する買取事例

  • CB400FOUR

    買取査定価格

    1,600,000円
    1976年式 50790km
    カフェレーサー仕様 実動
    事故不動
    新車
    4
    2023年11月10日 買取
  • CB750FOUR (フォア) K1

    買取査定価格

    1,150,000円
    1970年式 走行 25,115km
    オリジナル度高く状態良好
    事故不動
    新車
    4
    2017年12月 買取
  • XJ400D

    買取査定価格

    900,000円
    1981年式 走行 31,162km
    オールペンで綺麗ですがエンジン要修理判定
    事故不動
    新車
    3
    2023年5月4日 買取
  • Z400FX

    買取査定価格

    1,800,000円
    1982年型 走行37,283km
    所々に強い使用感 ライトカスタム
    事故不動
    新車
    4
    2022年3月1日 買取
spacer for layout

CB400フォアは売ろうと考え時が一番高く売れます

全国対応どんなことでもお気軽にお電話ください0120819118 全国対応どんなことでもお気軽にお電話ください0120819118 出張買取の予約 査定は全て無料!価格に納得→全額を現金でお支払い

買取査定の安心ステップ

【リピーターやご紹介のお客様が非常に多い】 のは、お客様の立場に立った誠実な査定と相場以上での高額査定が評価されてのことだと自負しております。
事実、パッションのバイク買取査定はお客様満足度95%超!
弊社パッションは最高の接客と特別な買取価格で常にお客様満足度No1を追求しています。
【当社の査定員はみんな査定資格とマナー講習を修了】
お客様が気持ちよく満足してオートバイを売るできる事がとても大切だと考えています。 買取提示価格がお客様のご希望金額に届かない等、御満足頂けない 場合は買取不成立となりますが、その場合もパッションの査定はモチロン無料です! 査定は全て、最初から最後まで無料。安心してお気軽に最高の無料査定をお試しして頂けます。

バイクパッションについて

出張買取エリア

北海道を除く全国で出張査定

【即日対応!資格を持った査定士がお伺いいたします】
全国の支店からご希望日時に出張査定にお伺いしています。弊社の査定員は全員。査定士の資格を取得し、マナー講習を修了しております。
リピーターやご紹介のお客様が非常に多いのには理由がございます。
最高の査定額と最上のご対応でお客様のご期待にお応えいたします。

買取の際に必要なもの

全国対応どんなことでもお気軽にお電話ください0120819118 全国対応どんなことでもお気軽にお電話ください0120819118 出張買取の予約 査定は全て無料!価格に納得→全額を現金でお支払い