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データ最終更新:2024年03月22日

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Z400FX 買取査定事例|1982年 E4型のライトカスタム車

買取させて頂きましたのはZ400FXのライトカスタム車両。
車体番号はE4を示すKZ400E-04***であるものの、E1カラーにリペイントされた状態。
カスタム内容はマーシャル製ヘッドライト、フロントダブルディスク化、MRS製ショート管や社外ハンドルを装着。メーター読みでの走行距離は37,283kmとまずまず浅め。エンジンヘッドからは若干のオイル漏れが生じており、げのーな様の購入年月から考えても本格的な整備を検討すべき時期。
ガソリンタンク内部の錆びなど、所々に強めの使用感が認められるものの40年前の車両としては比較的綺麗な部類に入ると言えます。
絶版空冷ヨンヒャクとしてCBX400Fと双璧で最も高くれるZ400FXですが、コロナバブルが終焉した2021年末以降は買取相場が下げに転じています。
上記に挙げた難点を抱えてはいましたが、2022年前半の買取相場に照らすと平均的な180万円の査定額で買取させて頂きました事例のご紹介です。

Z400FX買取価格実例

事故不動
新車
  • 4

総合評点:4点

エンジン 4 車体フレーム 3 外装 4 電装保安部品 3 フロント周り 3 リア周り 4

【評価点の目安】
8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車
5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪
1点:事故不動
  • バイク名
  • Z400FX
  • 買取価格
  • 1,800,000円
  • 年式
  • 1982年モデル
  • 走行距離
  • 37,283km
  • 車台番号
  • KZ400E-041
  • カラー
  • 赤(オールペンでE1仕様のファイアクラッカーレッド)
  • エンジンの状態
  • ヘッドから軽いオイル漏れ・サビ・キズあるも始動性や吹け具合良好
  • 外観の状態
  • 各部に年式相応のサビやキズあり。業者によるオールペン
  • 損傷や事故転倒歴
  • フレームにサビ等あるも転倒・事故に起因すると思わしき異常なし。防錆処理の跡あり
  • カスタムや改造
  • MRS製ショート管・マーシャル製ヘッドライトASSY・Fダブルディスク化・フェンダーレスキット・軽めのアンコ抜きシート
  • 買取年月
  • 2022年3月1日
  • 買取エリア
  • 東京都北区赤羽の買取事例
  • ジャンル
  • プレミアム旧車 絶版車

利益水準ギリギリの買取となったZ400FX E4の査定内容

「170万円で買ったからそれより高く売れれば!」とは査定に呼んでくださったオーナー様のお言葉。
現オーナー様が5年ほど前に都内の絶版車専門店で170万円でご購入されたZ400FXのE4型。(そうなんです。当時は100万円台でも購入できる相場だったのです)
マーシャル製ヘッドライトやMRS製ショート管、Z550FXのフロント周り移植によるダブルディスク化、社外ハンドルにフェンダーレスキットなどが装着されておりいずれも純正パーツは無く、オールペンで79年型E1のファイヤークラッカーレッドに再塗装されています。
「大事に扱ってきたけど、R32スカイラインの出物があったんで頭金にしたい」と売却の経緯を教えてくださいました。
オーナー様のご期待通りご購入価格以上の買取額をお付けしたいところですが、冒頭でも触れたようにコロナバブルが弾け2021年末から買取相場は下げに転じています。先ずはZ400FXの買取相場からご紹介させて頂きます。

下げに転じたが長期的には上昇傾向が予想されるZ400FXの買取相場

「ヨンフォア」の愛称で知られるホンダ・ドリームCB400Fourが生産を終えた後、400ccクラス初のDOHC4気筒エンジンを引っさげて1979年にデビューしたのが本機・Z400FX。 アメリカ市場向けに投入されていたZ500のボディに最高出力43PSを発揮する独自設計のエンジンを搭載、1クラス上の車格と優れたパフォーマンスによって大反響を呼び、 「フェックス」の愛称で覇権を獲ることに成功し、1980年の400ccクラスでは最多となる販売台数を記録したZ400FX。

シリーズ最初期モデルのE1から最終モデルとなったE4まで、多彩なカラーリングと細かい改良によって高い人気を維持し続けた実力は本物であり、 ホンダ・CBX400Fと覇権を争う400cc屈指の人気モデルであり最も高く売れる機種です。
年式的には最終型である1982年式のE4が平均取引価格がもっとも高く、走行距離やエンジン等の車両状態によって評価額が変化するのが基本ですが、 E4型の中でもグランプリカラーを施した500台限定販売車両のE4A型、Z400GPリリース後の1982年12月に少数生産販売が行われたE4B型といった希少価値の高い個体が存在。
市場に出回ることは極めて少数ですが、該当車両は頭ひとつ抜けたプレミア価格が期待できます。

買取業者最大の転売先であり、販売業者の最大の仕入れ先として、1年間に約20万台ものオートバイが取引されていることから、買取業者間の相場指標となっている業者間オークション。

E4でも状態によって取引額に数百万円の差が

その市場データより、Z400FX E4の取引動向を見ると、直近12ヶ月内での実動車両の記録は全4台とかなりの少数。最高取引価格である322万円から、最低取引価格の120万5000円まで、3倍以上の価格差に。
このうち、最高取引価格を記録した車両は赤/黒のグランプリカラーの特別仕様車であるE4Aで、走行距離もわずか170kmという超優良物件。
レアモデルだけに高額取引にも納得ですが、それを考慮しても非常に期待値が高いことがご理解頂けるでしょう。
ただし、こうした高額取引となるのは例外なくノーマル車で、純正パーツが少ない車両はなかなか入札が伸びず思ったほど伸びないケースもしばしば。
実際、E4型の最低取引価格となった個体に焦点を当てると、走行距離はメーター読みで5,140kmと浅めであったものの、 Z400FXには存在しなかったブルーメタリック(青)のカラーリングで、JMCAプレートなしのモナカ管を装着したカスタム車両が120万円そこそこで終了しており、 車両状態によって大きな価格差が生じています。

下げに転じた買取相場

年間で4と取引台数の少ないE4からパイを広げて全年式(79~82年)の取引データを見てみましょう。
過去5年の相場変動に目を向けると、2020年まで緩やかに少々していた相場は、新車供給が細ったコロナ禍で多くの中古バイクが異常高騰しましたが中でもZ400FXは2021年に一気に2倍近く上昇しました。
しかしながら2021年末から新車供給が回復すると、バブルははじけ下げに転じ、多くの中古バイクが2020年以前の水準に戻る気配を見せています。
2021年には300万円を超える取引も見られましたが、2022年に入ってからは232万円が最高値と上限が重い展開となっています。
今後の動向ですが、目先視点では異常高騰の反動で2020年の水準に戻っていくことが予想されますが、長期視点では供給の個体が少なく需要は今後も交代することは予想しにくいことから下げ止まった後は 緩やかに上昇していくことでしょう。
ただし目先では、バブル最中に高値で落札した販売店の車両が店頭で売れ残っており、しばらくは高値入札が入らず厳しい相場となることが十分に予想されます。
余談ながら、バブル最中に高く売れることを見込んで海外からの混ぜ物(メーカー不明のs互い品が多数入ったカスタム車)をかき集めて輸入する業者が増えた点も旧車の相場を押し下げる要因となっています。
今後は混ぜ物系の個体と、オリジナル度が高い個体で相場が2極化していくことも予想されます。

それでは、以上の買取相場を踏まえて買取させて頂いた1982年型カスタム車両のZ400FXの査定内容についてご紹介させて頂きます。 (※上記の取引額は、買取業者の転売額=販売業者の仕入れ額に相当するため、買取相場は95~97%相当となります)

【Z400FX】相場の推移

【Z400FX】相場の推移

【2022年】業者間の取引価格帯

【2022年】業者間の取引価格帯

【2021年】業者間の取引価格帯

【2021年】業者間の取引価格帯
買取業者の最大の転売先であり、販売業者の最大の仕入れ先として年間に約20万台のバイクが取引される業者間オークションの取引データ
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査定内容のハイライト

パッと見た感じでは、兄貴分にあたるZ550FXを思わせる走り屋系カスタムが施された1982年式のZ400FX E4型。
マーシャル製イエローレンズライトやZ500FXのものを移植した足回り、鉄管特有の硬派なスタイリングでまとめた80年代カスタムの王道とも言える内容です。

ただし、純正マフラーなどの代替パーツは全て欠品状態となっているのが問題点。
また、空冷カワサキファンの方はよくご存知の通り、E4型ではありえないファイヤークラッカーレッドにオールペンされており、全体的に純正オリジナルの箇所は非常に少ない個体だと言えます。
今日現在、空冷ヨンヒャクのジャンルでは非常に高い人気を誇るE4型ではあるものの、エンジンヘッドからの軽いオイル漏れといった症状を抱える現車がどのような査定評価となったのか、ご覧ください。
180万円の査定額で買取した1982年モデルZ400FXはマーシャル製ヘッドライトや直管タイプマフラーでカスタムされています
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総合評価と買取額

弊社webサイトからの簡易査定を経て、今回拝見させて頂くこととなった今回のZ400FX E4型。
こちらはフレーム・エンジン番号共に最終型であるE4を示すものでしたが、カラーリングはファイヤークラッカーレッドのE1仕様にオールペンされた状態でした。
業者による塗りが施され、丁寧な仕事ぶりで綺麗な色合いではあったものの、E4オリジナルのカラーリングではないこと、加えてカワサキ純正のファイヤークラッカーレッドとは色合いが異なっており、 車両外観の面では評価が伸び悩む形となってしまいました。

また、マーシャル製イエローレンズライトやMRS製スチールショート管を装着したスタイリングは、80年代カスタムの王道とも言えるまとまりのよさですが、 純正の代替パーツが全て欠品であったためトータルでマイナス評価となってしまったのが惜しいところ。
オールペンとフレームの防錆処理により、年式の割には良いコンディションをキープしていたものの、購入後の保管場所が屋外であったことも災いし、 スイングアームやタンクキャップ付近等にサビや小キズが生じていたことも査定面に響いてしまったことが悔やまれます。
それでも現オーナー様の維持努力は随所に見られ、特にリアショックはO/Hに出された記録もあって動きは良好。
適度なコシもしっかりと感じられ、チェーンルブやスプロケットは非常に良い状態をキープされていた点を高く評価させて頂きました。

エンジンヘッドからのオイル漏れといった症状こそあるものの、エンジンの吹け具合やアイドリングの安定感はこまめなメンテによる賜物であり、 これら全てを総合的に評価させて頂く運びとなりました。

上段の買取相場で上述いたしました通り、目先ではどこまで相場が下落していくか読みにくいZ400FXの相場状況。
2022年に入ってから途端に入札側である販売店の入札姿勢が一気に弱気になり2022年以降に落札された8台は150~230万円台での落札となっています。販売店の入札姿勢、そして上がりすぎたコロナバブルの反動を考慮すると、今後も下がる前提での買取額になってしまうのが買取側の本音です。 そのような相場環境ながら、オーナー様のご希望である購入時の170万円に10万円を上乗せした内容となる180万円をご提示させて頂き即決でのご成約に至りました。

利益水準ギリギリの買取額

後日談としてご報告させて頂きますと、
相場が落ち切らないうちの早めの売却が必須のトッププライオリティでした。
加えて状態の良い個体の取引額が伸びやすいことから、買取後に旧車専門の熟練整備士が、まる3日掛けてキャブレター整備による始動性の改善や、タンク内の錆び取り、消耗品の交換に、細かい傷の修正、車体の入念な錆び取りに磨き上げなど、市価で25万円を 下らない整備を行い、業者間市場に出品いたしました。

その結果、旧車専門店が207万円で落札するに至りました。
整備費用や運送や出品手数料などの諸経費を差し引くと辛うじて利益を確保することが出来ました。
弊社バイクパッションでは常にお客様目線での査定と買取額でお客様のご期待にお応えいたしております。
今回はZ400FXのご売却誠にありがとうございました。
製造から40年経過による使用感が漂うエンジン外観・ヘッドから軽めのオイル漏れが有りマイナス査定に
82年型のオリジナルから79年型カラーへの再塗装がマイナス査定になったZ400FXのカスタム車
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Z400FX の買取相場

【1979年モデルE1~1982年モデルE4】

【実働車】の業者間オークション市場における、買取時点直近3ヶ月間の落札データ

  • 取引台数: 8台
  • 平均価格: 1,986,250円
  • 最高価格: 2,700,000円
  • 最低価格: 1,205,000円

【事故車・不動車】の業者間オークション市場における、買取時点直近12ヶ月間の落札データ

  • 取引台数: 4台
  • 平均価格: 1,644,750円
  • 最高価格: 1,882,000円
  • 最低価格: 1,312,000円

相場情報:2022年3月1日時点

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上記金額は、買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札データであり、買取業者の転売金額です。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引される市場です。
買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
その事実が、業者間オークション市場の落札金額が買取業者の査定額の基準値である所以です。
査定現場での買取価格は下記の転売(落札)金額から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を差し引いた金額となります。
査定現場での正味の買取額は、転売金額である落札額から5~10%を割り引いた金額が適正で競争力のある価格となります。
金額にすると単価の安い原付バイクで1万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正な割引額です。

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