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CB400FOUR買取査定事例|カフェレーサー フルカスタム

買取させて頂きましたのは1976年モデルのCB400FOUR。
目を惹くカフェレーサー仕様に仕上げたフルカスタム車両は、オールペンによって綺麗に仕上がっています。ただし、フル純正が高額査定の基本線となっているヨンフォアにおいて、オリジナル度の高いカスタムは買い手を選ぶことから評価が伸びにくい傾向がございます。
正直、査定額の算出が難しかったカスタム車でしたが、オーナー様が仕立てた渾身のフルカスタム車に敬意を表し赤字覚悟の160万円の査定額で買取致しました事例です。

CB400FOUR買取価格実例

事故不動
新車
  • 4

総合評点:4点

エンジン 4 車体フレーム 4 外装 3 電装保安部品 4 フロント周り 4 リア周り 4

【評価点の目安】
8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車
5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪
1点:事故不動
  • バイク名
  • CB400FOUR
  • 買取価格
  • 1,600,000円
  • 年式
  • 1976年モデル
  • 走行距離
  • 50,709km
  • 車台番号
  • CB400-100
  • カラー
  • 銀(非純正カラーのオールペン)
  • エンジンの状態
  • 47年前のモデルとしては機関良好ですがアイドリング不調あります
  • 外観の状態
  • オールペンでお化粧された外面は非常に綺麗ですが。足回りにサビ、フレームに塗装ムラが見られます。
  • 損傷や事故転倒歴
  • 外面に目立った外傷ありませんが、ハンドルストッパーに歪曲が認められます
  • カスタムや改造
  • 社外パーツ多数のフルカスタムカフェレーサー(純正パーツは全て欠品状態)
  • 買取年月
  • 2023年11月10日
  • 買取エリア
  • 新宿区百人町の買取事例
  • ジャンル
  • 改造 カスタムバイクプレミアム旧車 絶版車カフェレーサー

1976年型ヨンフォア フルカスタム車の査定内容

「カフェレーサーのヨンフォアを売りたいんですがいけますか?」とのご相談から、早めのスケジューリングで出張査定させて頂くことになったのはホンダ・CB400OUR。76年に発売された中型免許対応の398ccです。
セパハンにロングタンク、そしてシングルシート&シートカウルにショートフェンダーを組み合わせたカフェレーサースタイル。さらに銀と黒のボディにブロンズのエンジンペイントが目を惹くフルカスタム車両でした。
「シリンダーの面出しなどの工賃も含めれば100万円を超えるお金を掛けてきたので、300万円はついて欲しい」とご希望売却額を教えて下さったオーナー様。はたして300万円の買取額は可能なのでしょうか?先ずはその前提となる買取相場からご紹介させてください。

398ccヨンフォアの買取相場

ヨンフォアの買取相場について先ず押さえておきたいのは、直近で大きく動いた相場の変動です。
右欄下段一番上のグラフをご覧ください。76年型CB400FOURの買取相場が直近8年間でどう推移してきたかを示したグラフです。

買取相場と申し上げましたが、具体的には業者間オークションの取引額の推移です。業者間オークションとは、買取業者の最大の転売先であり、販売業者の最大の仕入れ先として年間に約20万台のバイクが取引される会員業者間の市場です
以下、業者間オークションの取引データを元に買取相場を詳述いたします。

2017年までは90万円台平均で取引されていたCB400FOURですが、2020年には一気に150万円、更に2021年には230万円平均まで急騰。しかし2022年には反落し220万円台、2023年は180万円となっています。
直近5年間で、史上空前となる大変動を記録しているのですが。実は、この値動きはヨンフォアに限った事ではありません。元来からプレミアムが付いていた旧車に共通して認められる傾向なのです。
ご参考までに、プレミアムが付く旧車の筆頭格である「Z2」と、ここ10年来最も高く売れている400ccの3機種「ヨンフォア」「CBX400F2」「Z400FX」の相場変動を比較してみましょう。

【最も高く売れる400cc】業者間の平均落札額(と買取率)推移
ヨンフォア
76年型
CBX400F2
84年型
Z400FX
79~82年
Z2(750RS)
73~75年
2016年度 90万円
(275%)
126万円
(260%)
74万円
(183%)
210万円
(452%)
2018年度 105万円
(321%)
118万円
(243%)
98万円
(242%)
240万円
(516%)
2020年度 160万円
(489%)
126万円
(260%)
144万円
(356%)
263万円
(566%)
2021年度 231万円
(706%)
396万円
(404%)
251万円
(620%)
537万円
1155%)
2022年度 227万円
(694%)
405万円
(835%)
194万円
(479%)
373万円
(802%)
2023年度 181万円
(554%)
460万円
(948%)
193万円
(477%)
322万円
(692%)
業者間オークションの取引履歴を2023年11月時点で12ヵ月間遡った数字
業者間オークションとは、買取業者の最大の転売先であり、販売業者の最大の仕入れ先として年間に約20万台のバイクが取引される会員業者間の市場
新車価格は、
74年型CB400FOUR=32.7万円
CBX400F2=48.5万円
Z400FX(81年型E3)=40.5万円
Z2(73年型)=46.5万円
上記は「Z2」「ヨンフォア」「CBX400F2」「Z400FX」の4機種について、直近8年間の業者間での平均取引額と(参考買取率)を比較した表です。
参考買取率とは『業者間での平均取引額÷当時の新車価格』で算出した数字で、100%であれば当時と同じ値段で、300%であれば当時の3倍の値段で業者間にて取引されていることを示します。
※尚、業者間の取引額は、買取業者にとっては転売額(販売業者にとっては仕入れ額)に相当しますので、査定現場での買取額で換算すると2~5%ほど率が下がります。

上記表からご紹介したいトピックは何点もあるのですが。
先ずは2021年をピークに相場が急騰している変動について。
2020~21年にかけて相場が高騰した理由には、コロナ禍で新車供給が細った点が挙げられますが、特に相場が上昇したのが元来からプレミアムの付いていた旧車と入手困難となった人気の現行モデルです。
事実、中古バイク全体を通じた業者間の平均取引額は2019年度が22万円、20年度が23万円、21年度が29万円、22年度が33万円、23年度が34万円となっており。21年度に25%と大きく上昇したものの全体としては右肩上がりが 続いています。

対して上記の旧車は、2020年度と2021年度に各々50~100%近い急騰を記録しており、僅か数年で2.5倍の値段となっています。 Z2に至っては2021年には参考買取率が1155%(業者間で当時の新車価格の11倍以上の値段で取引)を記録するなど、まさに実体のないバブル相場となっていました。
しかしながらこのバブルは高過ぎるプライスカードを下げた旧車が売れずに販売店で不良在庫化することで終わりを迎えます。 それが2022年のことで、この現象はZ1、Z750FX、Z1000MK2、Z1000R、CB750FOURなどZ2に次ぐプレミアム価値を保有していた旧車にも当て嵌まります。

唯一の例外が上記表にあるCBX400F2です。
2023年現在では、旧車ジャンルでZ1以上のプレミアムを付け最も高く売れる機種となっています。 (最新版 高く売れる旧車ランキング
81年型CBX400F、82年型CBX400Fインテグラも2022年以降は反落に転じており、CBX400F2だけが相場を伸ばしている理由としては明確な回答はありませんが、ネット配信のドラマが今も人気を集めている点、 物価高が進む海外コレクターの需要が旺盛な点が挙げられます。

世界初の量産4気筒マシンとなった1969年の「CB750FOUR」 、実速ベースで日本初の世界最速機となった1972年のDOHC4気筒「Z1」。その弟分として中型クラスで初の4気筒を搭載した「CB400FOUR」。 当時最大馬力の4気筒400ccとして爆発的なセールスを記録したZ400FX(1979年)。最速4気筒400ccを塗り替えた軽量CBX400F(1981年)と。70~80年代初期のバイク史を彩った名機に最も高いプレミアムが付いている400ccクラス。

CBX400F2を除くと2022年以降は上がり過ぎた相場は反落傾向にあり、2023年現在の相場は2022年や2021年の相場とは完全に別物となっています。
現在の相場を読み解く上で重要なのは、今後どう推移していくかを読みながら、ごく直近の相場にフォーカスすることです。
それでは398cc CB400FOURについて直近1年間に焦点を当てて掘り下げて見てみましょう。

76年型ヨンフォア【評価点別】業者間での落札額
平均落札額 最高額 最低額 台数
4点 183万円 250万円 150万円 7台
3点 171万円 179万円 164万円 2台
1点 159万円 159万円 159万円 1台
業者間オークションの取引履歴を2023年11月時点で12ヵ月間遡った数字
5点:ルーティンの整備で再販に回せる良好車
4点:軽い追加補修や整備が必要となる劣化または軽い難がある
3点:追加整備が必要な難がある車両
1点:事故車又は不動車
上記は、直近1年間に業者間オークションで落札が記録された1976年型CB400FOURについて、評価点別に落札額を比較した表です。
平均落札額に着目すると、「高評価=高額落札」と順当な結果を示しています。
しかしながら同じ評価点でも最高と最低落札額に大きな開きが存在します。例えば4点評価のヨンフォアの最高落札額は250万円に対して最低のそれは150万円です。
なぜでしょうか?

何点か理由が挙げられますが、大きな理由を2つ挙げれば(1)評価点の中身、次いで(2)オークションという取引の性格(3)カスタム内容(4)カラーリングになります。

1)評価点の中身
評価点は、エンジン・フレーム・足回り・外装など6項目を評価した点数の平均整数です。そのため3.5~4.4点が4点評価に含まれるます。
更に同じ3.8点評価であっても評価を下げた主要因が、エンジンを降ろして整備する必要があるオイル漏れなのか?オーバーホールを必要とするサスペンションのオイル漏れなのか?ダウンチューブ(フレーム底部)の凹みなのか?
減点対象となった不具合(回復に要する整備コストの多寡)によって落札額は大きく異なってまいります。

2)オークションの性格
例えば買取業者のアルアルなのですが、「11月に出品した車両の入札が低調に終わり、翌月に再出品したところ前回の数割増しで落札された」といったケースです。
同一車両であっても出品のタイミング(買い手である販売店の競り具合)によって値段が跳ねることもあれば逆も然りです。
この現象は流通の少ない希少車に多く見られる傾向で、次回の出品タイミングが読めないことから入札が競った場合には相場以上の金額に跳ねやすい反面、入札が競らない場合は相場以下の低調な落札となり易いです。 更に、落札額(販売店の仕入れ値)と店頭販売額が激しく乖離するプレミアムな機種ではその傾向が顕著で、今回のヨンフォアは正に該当すると言えます。

3)カスタム内容
ヨンフォアにおいて、高額査定の基本線は塗装も含めて全てが純構成のフルオリジナル車両です。
しかしながら発売から50年近い歳月が立っている機種とあって、フルオリジナルの個体比率は減少の一途を辿っています。
純正の代替部品が無く社外品化するケース、再販を繰り返すうちにレストアやオールペン仕上げとなっているケース、嗜好に合わせてカスタムされているケースと様々ですが。 直近1年間に業者間で取引された実働車9台についても、8台は一見して分かるカスタム車両となっています。 (因みにフルオリジナルに近いのは最高値250万円を付けた個体の1台のみとなっており、オリジナル度が高い個体の再販価値の高さを示しています)

カスタムが施された8台ですが、カスタムの内容によっては評価点以上に査定額が伸びているケースもございます。
と申しますのも、社外品が装着されていると純正品の欠品扱いによって評価点上は減点が入りますが、純正品保管の社外品カスタムでは落札額が伸びる傾向があるためです。

定番ともいえる社外品には、
マフラー・キャブ・ホイール・シート・サイドカバー・プラグコード・ジェネレーターカバー・ハンドル・ミラー・ヘッドライト・点火コイル・灯火類・オイルクーラーなどですが。
モリワキやヨシムラの当時物ショート菅・当時物の高価なキャストホイール・F/CRキャブなどは純正品付きで査定額が伸びやすい傾向にあります。 対してリアショックや灯火類にリアフェンダーなどを変更している個体、電装系を改造している個体は落札額が伸び悩む傾向があります。

4)カラーリング
レッドとイエローが設定されてた76年型ヨンフォア。カラーリングでの取引額を比較してみると。

76年型ヨンフォア【カラー別】業者間での落札額
平均落札額 最高額 最低額 台数
レッド 196万円 250万円 164万円 3台
イエロー 162万円 170万円 150万円 4台
その他 190万円 201万円 179万円 2台
業者間オークションの取引履歴を2023年11月時点で12ヵ月間遡った数字
台数が少ないため傾向としては弱いのですが、メーカー設定のレッドのカラーリングが大幅に高くなっています。
直近5年間と期間を長くするとその差は僅差ではありますが、やはりレッドが高く、ヨンフォアとしてイメージされるアイコンカラーの強みを発揮しています。

上記表で、「その他」となっているのはメーカー設定に無いオールペン(再塗装)のカラーリングで、具体的にシルバーとZ1000Mk2風のグラフィックが入ったワイン色です。
メーカー設定には存在しないカラーリングながら平均取引額がレッドに次いで高いのは、フルレストアとセットでフルオールペンされており、コンディションが良く綺麗にお化粧されている点が評価されてのことです。

上段のカスタムの段で「高額査定の基本線はフルオリジナル」と申し上げましたが、次点となるのはフルレストアやフルオールペンで綺麗に仕上げられた個体です。

フルレストアは、エンジンのオーバーホールに加えて、コイルやレギュレーターが劣化している場合には信頼性の高い社外品に変更してコンディションを向上させます。伴って評価も高まります。

オールペンに関しては、傷隠しでも多用されることから評価が上がるかは微妙な領域ですが、ヤレの強いメーカー塗装であれば、メーカー塗装を再現した仕上がりの良いオールペンは近似する価値があります。オールペンは外装に留まらず、フレームやエンジンにも施されます。こちらも綺麗なメーカー塗装が最上ではありますが、綺麗な―ルペンは外装同様に次点の評価となります。

ここまで、ヨンフォアについて76年型や398ccといった補足を記載してまいりましたが。その理由は74年型の408ccが存在するためです。
最後に74年型と76年型の相場を比較してみたいと思います。

ヨンフォア【排気量別】業者間での落札額
平均落札額 最高額 最低額 台数
74年型
408cc
87万円 190万円 41万円 66台
イエロー76年型
398cc
181万円 250万円 150万円 9台
業者間オークションの取引履歴を2023年11月時点で12ヵ月間遡った数字
CB400FOURが登場したのは1974年12月。当初408ccであった排気量は、免許制度の改正によって1976年に398cc化されています。
そのため74年型と76年型で排気量(具体的にはストローク)が異なるのですが、上記表のように買取相場も大きく異なります。

398ccの相場が高い理由には、中型免許で乗れる76年型の方が需要が多い点に加えて、408ccの輸出仕様が逆車として多く還流されていることから供給数が多い点が挙げられます。
事実、直近1年間で取引が記録された66台の408ccフォアのうち、40台以上がここ5年ほどで新規登録された逆車となっています。 国内の相場上昇を商機ととらえ世界中からかき集めてタマ数が増えた408ccと、漸減傾向にある純国内物398cc。稀少性が高い398ccの価値が高いのは自然な現象と言えるでしょう。

以上、「評価点」「カスタム」「カラー」の切り口で76年型ヨンフォアの相場を見て参りましたが、落札額で区切ると以下の様な傾向となります。
  • ▼76年型ヨンフォアの落札額と車両状態
  • 250万円以上の1台
    フルオリジナルに近いオール4点の個体
  • 180~200万円台の2台
    純正度が高くレストア済の2台。共に3.8点評価
  • 150~170万円台の6台
    カスタム車
ここまで買取相場の紹介に多くのスペースを割いてしまいましたが。。。
以上の相場を踏まえて、いよいよ今回買取させて頂きましたカフェレーサースタイルのフルカスタムが施された76年型CB400FOURの査定内容についてご紹介させて頂きます。 (尚、上記の業者間市場における落札額は、買取業者の転売額=販売業者の仕入れ額に相当するため、実際の買取額は95~98%相当となります)

【76年型ヨンフォア】相場の推移

【76年型ヨンフォア】相場の推移

【CBX400F2】相場の推移

【CBX400F2】相場の推移

【Z400FX】相場の推移

【Z400FX】相場の推移

【Z2】相場の推移

【Z2】相場の推移

【74年型ヨンフォア】相場の推移

【74年型ヨンフォア】相場の推移

【高く売れる400ccの旧車】相場推移を比較

【高く売れる400ccの旧車】相場推移を比較

【76年型ヨンフォア】業者間の取引価格帯

【76年型ヨンフォア】業者間の取引価格帯

【76年型ヨンフォア】評価点別の取引価格帯

【76年型ヨンフォア】評価点別の取引価格帯
買取業者の最大の転売先であり、販売業者の最大の仕入れ先として年間に約20万台のバイクが取引される業者間オークションの取引データ
spacer for layout

査定のハイライト

フルレストアとオールペン仕上げによって非常に綺麗なルックスを見せていたオーナー様のヨンフォアですが、最大の特徴はカフェレーサースタイルに仕上げられたフルカスタムにあります。
以下では主にカスタム内容を中心に、プラスとマイナスとなった査定ポイントをご紹介させて頂きます。

個性が見られたオールペンは査定で微妙な評価に

パッと見て非常に綺麗な輝きを放っていたオーナー様の愛車。47年前に発売されたモデルとは思えない色艶があり、大いに評価できる綺麗さです。
しかしながら、その正体は仕上がりの良いオールペン(再塗装)によるものです。中でもメーカー塗装と異なるシルバーに再塗装されたタンク、耐熱仕上げのブロンズ塗装が施されたエンジンには主張が見られ買い手を選ぶカラーリングとなっています。綺麗なメーカー塗装が最上の評価を与えられるヨンフォアにおいて、個性の強い再塗装は残念ながら若干のマイナス査定に。

フレームのオールペンも目に付く部分は綺麗な仕上がりではありますが、ダウンチューブに目立つ塗装ムラとサビがあったのは傷隠しが疑われることが災いし細かく買取価値を刻む結果に。
ブロンズの耐熱塗装によるオールペンが施されたエンジン周り

社外タンクの内部にはきつめのサビ

キャブレターを装着する旧車の場合、エンジン不調の原因になりやすいのがガソリンタンク内部に生じるサビです。錆カスがキャブに流れて詰りを誘発させることがあるためです。
オーナー様のヨンフォアには、純正に比べてロングタイプの社外タンクが取り付けられています。オールペンで綺麗な見た目ではあるものの、純正とは異なる位置に配された給油口キャップを開けて内部を確認したところ、8分方入っているガソリンのむこうに見えるのは、焦げ茶色の錆が見通せたタンク内部。再販に当たっては、錆び除去とコーティングが必須となることからマイナスの査定が入りました。
非純正色のオールペンは給油口付近に塗りムラありで内部にはきつめのサビ

タンクに当たるセパハンの査定

セイミフラットハンドルが装着されたCB400FOUR-II型に、軽いアップスタイルハンドルが装着されたCB400FOUR-I型と2つのバリエーションが存在する398ccのヨンフォアですが。
オーナー様の愛車はトップブリッジを社外化することでセパレートハンドル仕様となっています。
ロングタンクで後方にレイアウトされたシングルシートに跨り、低い位置に配されたセパレートハンドルを握ると、ライディングポジションはこの時代の旧車のそれとは大きく異なることが実感できます。

カフェレーサーの王道スタイルであるセパハンですが、オーナー様の愛車はハンドルを切った際にバーエンドがタンクに当たってしまい、日常の操作において要注意な状態となっています。
贅沢なことをを申し上げればハンドルストッパーを溶接して増設するなどのケアが欲しかったところです。社外化されたハンドル周りは全て純正パーツは欠品となっておりました。大きく手が加えられていたハンドル周りのカスタムでしたが、日常操作に問題がある点も踏まえて残念ながらマイナス方向の査定に。
セパレートハンドルに変更されたカフェレーサースタイルCB400FOUR

絶版車カスタムの定番CRキャブとショートファンネル

現車に装着されていたのは、絶版車カスタムの上で定番中の定番に挙げられるケイヒン製CRキャブ。
後発のFCRキャブよりも気難しく、セッティングを出すのが難しいとされているものですが、ガソリンタンク内の重度のサビやアイドリング時の不調を考えると、再販売にあたっては分解洗浄が最低ラインと言える状況。
こちらもその他箇所の例に漏れず、純正キャブとエアクリーナーは欠品とのこと。CRのロゴは新品を使用したものとわかるほど鮮明で、腐食やサビ等もなく綺麗なものでしたが、純正品欠品のマイナスとの相殺で評価が伸び悩む結果となってしまうことに。
絶版車カスタムの定番CRキャブとショートファンネル

主張が激しく評価が分かれるシングルシートとテール周り

オーナー様のヨンフォアにおいて、最も特徴的なシルエットを形成している部分がシート周りです。
ご覧の通り、クッション素材が薄めのシングルシートをセットしていますが、ノートンレプリカやSRなどに見られる定番スタイルとは明らかに異なる形状となっています。シートカウルは往年のドゥカティ・900SSに近い独特の形状となっており、独自の主張が感じられます。

ハンドルやメーター、ライト周りはGB風のブリティッシュスタイルであるのに対し、いささか違和感のある組み合わせとも受け取れます。

元来がカフェレーサーコンセプトで開発されたヨンフォアだけに、カフェレーサースタイルはニッチではありますが開拓されているカスタム路線です。しかしながら純正度の高い個体にプレミアムが付きやすく、定番ともいえるメインストリームのライトカスタムが売り易いのもまた事実です。
現在のヨンフォアの売れ筋路線を考えると、誠に残念ながらやや大きめのマイナス査定対象に。
主張が激しく評価が分かれるシングルシートとテール周り

フォーク以外は社外品で構成されたフロント周り

純正リアフェンダー同様、フロントフェンダーも純正品は欠品となっていたオーナー様の愛車。
代わりに用いられていたのは、比較的安価な価格帯で販売されているFRP製単色社外品でした。メッキパーツの美しさが魅力のヨンフォアだけに、そのアイコンである前後のメッキフェンダーは有る無しでかなり評価額が変わってくる重要パーツのひとつです。

リムの高さを出した社外のHリムホイールを用いてメッキ感がアピールされていただけに純正フェンダー若しくは、準じる超ショートフェンダーでスタイルを出して頂けていれば高評価に繋がっていた点が残念です。
フォーク以外は非純正品のフロント周り

ノーブランド品マフラーの査定

パッと見た際に、その形状とステッカーからヨシムラ製品に見えた社外品マフラー。
詳細をチェックしてみたところ、寸法や形状が定番ブランド品とは大きく異なっており、ノーブランドの社外品であることが判明。
JMCA適合プレート等もなく、純正4in1マフラーも欠品状態。音量的に車検適合品でない可能性も高く、やや大きめのマイナス査定に。。
ノーブランド品マフラーは評価を大きく下げる結果に

電装系と灯火類の査定

絶版車とカフェレーサーカスタムの定番アイテムであるヨーロピアンウインカーを装着していたオーナー様の愛機。
纏まりのあるカスタムに寄与する一方で、1つ1つの純正パーツに価値があるヨンフォアでは純正品が無い場合、残念ながらマイナス判定は避けられません。ヘッドライトも純正品とは異なる形状のものが取り付けられており他車種の流用と思われます。

ただしレストア車の泣き所である電装系はウオタニ製のものがおごられており、点火機器のチェックは良好。一長一短ありましたが総じてプラス方向の判定に振れることに。
他車流用と思われるライトと社外ウインカーの保安部品

総合評価と買取額

以上のように査定させて頂きましたオーナー様の1976年モデルCB400FOUR。
仕上がりの良いオールペンが施されていたことで、47年前に発売されたバイクとしては非常に綺麗な色艶を纏っていました。

評価が難しかったのは、最大の特徴となっていたカフェレーサースタイルのカスタムです。
ヨンフォアに強い提携先の旧車販売店に幾つか打診をしてみたのですが「直ぐには売れないからね。。在庫期間を考えると。。。」と相場以上での仕入れは難しいとのこと。。
事実、上段で触れた業者間オークションにおいては、74年型408ccのヨンフォアではありますが、同様のカフェレーサースタイルのカスタム車が、中位の価格帯で落札されています。
個性の強いカラーリングとテール回り、そして純正品がフル欠品であることも考慮すると、業者間オークションに出品した場合の落札額は150~60万台想定です。業者間での落札額は買取業者にとっては転売額(販売業者にとっては仕入れ額)に相当しますので、出品手数料や陸送費などの経費を差し引くと145万円が非常に競争力の高い査定額となります。

弊社バイクパッションが提示いたしました査定額は160万円。
オーナー様の想いが詰まったカフェレーサーカスタムに敬意を込めつつ、フルレストアのコンディションによって落札額がもう少し跳ねる可能性に掛けた金額です。
オーナー様からは「希望額と大分開きがあるから。。今すぐには決められない」とのご返答を頂きました。
お力になれず申し訳ない気持ちで、査定を終えることに。

しかしながら、
後日オーナー様から「専門販売店を含めて色々な買取業者からも見積りを取ったんだけど、結局パッションさんが一番高かった。近い金額を出すところもあったけど小出しに査定額を上げてきてその金額だったからね。 カスタムも深く理解してくれたし、対応も一番誠実だったからね。2度手間になって申し訳ないけど、160万円で引き取りに来てくれるならパッションさんに譲るよ!」とのご連絡を受けて買取のご成約となりました。
今回はカフェレーサースタイルのCB400FOURをご売却くださいまして誠にありがとうございました。
160万円の査定額で買取した1976年モデルCB400FOUR。
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CB400FOURの買取相場

1976年モデル398cc

【実働車】の業者間オークション市場における、買取時点直近12ヶ月間の落札データ

  • 取引台数: 9台
  • 平均価格: 1,811,333円
  • 最高価格: 2,500,000円
  • 最低価格: 1,500,000円

【事故車・不動車】の業者間オークション市場における、買取時点直近12ヶ月間の落札データ

  • 取引台数: 1台
  • 平均価格: 1,559,000円
  • 最高価格: 1,559,000円
  • 最低価格: 1,559,000円

相場情報:2023年11月10日時点

最新の相場情報は、10秒で買取相場が出る自動査定でチェックして頂けます。


上記金額は、買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札データであり、買取業者の転売金額です。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引される市場です。
買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
その事実が、業者間オークション市場の落札金額が買取業者の査定額の基準値である所以です。
査定現場での買取価格は下記の転売(落札)金額から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を差し引いた金額となります。
査定現場での正味の買取額は、転売金額である落札額から5~10%を割り引いた金額が適正で競争力のある価格となります。
金額にすると単価の安い原付バイクで1万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正な割引額です。

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    新車
    3
    2022年9月24日 買取
  • CBX400F (CBX400FF)

    買取査定価格

    1,250,000円
    1984年式 走行 7,500km
    2型のカスタム車
    事故不動
    新車
    4
    2013年9月 買取
  • Z2 (750RS)

    買取査定価格

    3,500,000円
    1973年型 走行距離不明
    エンジン載替えで使用感強め
    事故不動
    新車
    3
    2022年3月4日 買取
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CB400FOURは売ろうと考え時が一番高く売れます

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