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Z1000Rローソンレプリカ買取査定事例|1982年R1の故障不動車

買取させて頂きましたのはZ1000Rローソンレピリカ。相場の高い初期1982年モデルR1です。
メーカー品が奢られたカスタムや綺麗な外装が高評価となった一方で、一見して分かる再塗装や故障によって始動しないエンジン状態がマイナスの査定となりました。
2025年現在の相場に照らして、非常に競争力の高い査定額を提示させて頂いた事例になります。

Z1000R ローソンレプリカ買取価格実例

事故不動
新車
  • 1

総合評点:1点

エンジン 1 車体フレーム 3 外装 4 電装保安部品 1 フロント周り 4 リア周り 4

【評価点の目安】
8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車
5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪
1点:事故不動
  • バイク名
  • Z1000R ローソンレプリカ
  • 買取価格
  • 1,800,000円
  • 年式
  • 1982年モデルR1
  • 走行距離
  • 17,032km
  • 車台番号
  • JKAKZCR1XC
  • カラー
  • ライムグリーン
  • エンジンの状態
  • 長期放置によるキャブ詰まりと、ワンウェイギアの故障で始動しない不動車
  • 外観の状態
  • 色艶の良いオールペン車
  • 損傷や事故転倒歴
  • オールペンされていない素の箇所に劣化や傷有
  • カスタムや改造
  • カスタム多数(ホイール・オイルクーラー・スイングアーム・キャブ・リアショック・キャリパー・シートカバーなど社外品)
  • 買取年月
  • 2025年1月16日
  • ジャンル
  • プレミアム旧車 絶版車角Z(空冷4発)ビキニカウル標準

Z1000R /82年型R1 不動車の買取査定内容

「以前CB750フォアを買って貰ったことがあるんだけど、今回は急ぎで他の車両を査定してもらいたい」とのご依頼を受けて当日9時30分にオーナー様宅にお伺いさせて頂くこととなりました。
「今回見てもらいたいのは、このローソンレプリカのR1なんだけど200万円以上の現金払いなら売る」とご希望額を教えて下さったオーナー様。
オーナー様のガレージにはZ1とZ1000KMⅡも鎮座しており圧巻の光景です。
パッと見てZ1000RのR1と認識できる外装の特徴から、実働であれば200万円は難しくない査定額と認識できた査定員ですが、5年前に車検が切れてからエンジンに火を入れていない不動車とのこと。
「息子の医大の学費で今日中にどうしても200万円が必要」と仰られるオーナー様の希望額に俄かに微かに暗雲が差し込んできました。
はたして200万円の査定額は難しいラインなのか?まずはその前提となる買取相場からご紹介させて頂きます。

【R1/R2】Z1000Rの買取相場

約6,200台が生産されたZ1000R。
内訳は1982年モデルR1ローソンレプリカが約900台。83年モデルR2スーパーバイクレプリカが約5,300台。 その稀少性によって買取相場が圧倒的に高いと認識されているのが82年型R1ですが、どのていど高いのか?データで検証してみましょう。

R2よりR1の買取相場が断然高いが・・・

業者間オークション(年間に約20万台のバイクが取引される買取業者最大の転売先にして販売業者最大の仕入れ先)のデータを2025年現在から10年間遡って比較したのが 右欄下段一番上のグラフです。
R1実働車の平均落札額が281万円であるのに対し、R2のそれは148万円となっており、ダブルスコアでR1の相場が高い事が分かります。

時系列での相場推移を示したのが右欄下段で上から2番目のグラフになります。 R2は過去10年間に渡って毎年取引が記録されており、2015年時点の平均取引額が100万円であったのが緩やかに上昇していき、コロナバブル最盛期で旧車の相場が跳ねた2021年には200万オーバーに急上昇。 2022年以降反落し2024年には150万円付近に落ち着いています。
対してR2の取引が記録された年は2017年と2024年のみ。2017年の取引額は200万円平均(R1比で約45%アップ)で2024年のそれは450万円(R1比で約3倍)となっています。
確かにR2のほうが相場は高いのですが、取引数が少ないことからR1比でどれだけ高くなるかの傾向は読み難く、その時のオークション需給で大きく跳ねることもあれば、小幅な跳ね上りに留まることもある。というのが買取業者の相場観になります。

直近10年間に取引されたR1は3台

右欄下段上から3番目の表は、直近10年間に業者間市場で取引されたZ1000R1の一覧です。
取引台数は僅か3台。最上位の取引は2024年の450万円で評価点4点の個体。続いて2017年に255万円で取引された評価点3.5の個体。最後に同2017年に141万円で取引された評価点3.3点でブラックにオールペンされた個体となっています。
重ねて母数が少ないため明確なことは言えませんが、時系列の相場変動と市場需給に加えて個体のコンディションによっても取引額が大きく変動することが分かります。

実働状態に無いと相場は大きく下がる

以上は実働車の相場観ですが、今回ご紹介させて頂き買取事例はR1の不動車です。
右欄下段下から2番目のグラフは実働状態にない「事故車や不動車」の取引額をR1とR2で比較しています。
R2の平均取引額は70.2万円であるのに対し、R1は過去10年遡って取引がありません。
右欄下段一番下の表は、業者間市場で取引されたR2の事故車不動車の一覧です。 直近10年間に9台が取引されていますが、最高額は110万円、最低額は48万円で、実働化コストやヤレ具合に応じた取引額となっています。

以上のように
・R1の相場は高いが、R2比でどの程度高くなるかは、コンディションに加えてその時の需給要因が大きい。
・コンディションも査定額に直結し、事故不動状態だと相場は大きく下がる。
という相場傾向を踏まえて、故障でエンジンが不動となっていた1982年型Z1000Rの査定内容と買取額をご紹介いたします。 (尚、上記の業者間市場における取引額は、買取業者の転売額=販売業者の仕入れ額に相当するため、実際の買取額は95~98%相当となります)

【R1 vs R2】業者間の平均取引額

【R1 vs R2】業者間の平均取引額

【R1 vs R2】相場の推移

【R1 vs R2】相場の推移

【R1】業者間での取引額一覧

【R1】業者間での取引額一覧

事故車不動車【R1 vs R2】業者間の平均取引額

事故車不動車【R1 vs R2】業者間の平均取引額

事故車不動車【R1】業者間での取引額一覧

事故車不動車【R1】業者間での取引額一覧
買取業者の最大の転売先であり、販売業者の最大の仕入れ先として年間に約20万台のバイクが取引される業者間オークションの取引データ
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R1とR2で買取額が変わるZ1000Rの年式判定

上述のようにR1とR2で大きく査定額が異なるZ1000Rローソンレプリカ。
先ずは確かにR1なのか?を確かめます。
最大の判定項目は車台番号(フレーム番号)。82年型R1は北米仕様を示すJKAKZC始まりで10桁目がCです。車検証とネック部分の刻印も確かに合致しており機種判定はR1で間違いありません。

続いて、R1オリジナルとなっているパーツや仕様が揃っているかも買取額に大きく影響するためチェックしてまいります。
・外装ストライプの入り方、1000RエンブレムのRの色が青、ストライプの無いサイドカバー、北米仕様を示すタンク上部のステッカー
・KERKERマフラー
・丸型2連メーター、トリップメーターと一体型のキーシリンダー
いずれも完全にR1を示すものであることが確認できたのは多いなププラス査定です。
Z1000R/83年型R1の固有パーツや独自仕様の
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始動しないエンジンの査定評価

ガレージで保管されていたため見た目は非常に綺麗なオーナー様のZ1000Rローソンレプリカですが、5年間動かしていないためエンジンは掛からないとのことです。
査定現場で持参したブースターを繋いで試行してみたところ、スターターリレーもセルモーターも生きておりセルモーターまでは回りますが、クランキング致しませんでした。
セルモーターが空回りする音が響くのみなのです。
症状からセルモーターの先のワンウェイクラッチが破損しておりASSyでの要交換作業が必要となりそうです。故障の根本的な原因がセルモータ側にある可能性もあり、要セルモーター交換となれば実働化コストは嵩みます。

5年放置してあった事から、タンク内には目立つ錆が出ておりガソリンも腐敗しています。その腐敗と錆び具合から、キャブレター4発の分解洗浄(状態によってはオーバーホール)と、タンク内の錆び除去とコーティング作業は 必須です。当然バッテリーも要交換です。

上記は、最低限想定できる実働化に伴う作業です。エンジン始動後もオイル漏れや異音または煙吹きなど重篤な不具合が隠れている可能性も排除できません。
伴いましてエンジンの査定評価は、実働化伴う最低限のコストのマイナス分に加えて、実働化後もある程度の不調が存在するエンジンという評価を適応せざるを得なかったのが、外装が綺麗であっただけに余計に惜しまれました。
ワンウェイクラッチの故障と、長期放置によるキャブ詰まりで始動が確認できないエンジン
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カスタム内容と買取額への影響

フル純正ではなくカスタムが施されたオーナー様のZ1000RローソンレプリカR1。そのカスタム内容を査定してまいります。
主なカスタム内容は
・オールペン
・角断面のアルミ製スイングアーム
・CRキャブ
・オイルクーラー
・ローター&キャリパー(AP Racing)
・バックステップキット
・リアショック(ohlins)
・ホイール(Magtan)
・シートカバー/グリップ
何れもメーカー品が奢ってあり、純正品の欠品のマイナスを補ってプラス査定となるカスタム内容です。
これでエンジンやフレーム回りなど一見して分かる厚塗りのオールペンではなくメーカー塗装を維持した綺麗な車両であれば文句の付けどころがないプラス査定となっていました。
買取したZ1000RローソンレプリカR1に取付けられていたカスタムパーツ
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査定額提示と買取の結果

レストアされたZ1000Rローソンレプリカを中古でご購入されたオーナー様。8年ほど前に総額450万円程度でご購入されたそうです。
プラス査定となったのは、綺麗な外装とカスタム内容。
マイナス査定となったのは、 総じて綺麗ではありますが、再塗装が施されていない素の部分と、厚塗りでお化粧された部分の明暗が鮮明となっている点。そして実働化コストが嵩む故障不動車である点です。

上段で触れた買取相場に照らすと、業者間オークションでの落札額(買取業者の転売額)は強気予想で200万円以上、弱気予想で170万円。
2025年も第3週目に入り、業者間オークションの落札が急落。特に買い手が国内業者に限定されるZ系のプレミアム機が軟調です。
踏まえると強気で張った査定額をご提示するのはリスクが大きいところです。
修理単体での儲けを必要としない自社工場の強みと、自社販売店での再販も視野に入れ、何とか損しないギリギリの査定額を弾き、180万円の査定額を提示させて頂きました。

オーナー様の反応は「前回は凄く高く買ってもらったんだけどね。200万円行かないの?どうしても今日200要るんで今回は他の業者に見せます」とのご回答でした。
貴重なR1を査定させて機会を頂いたことへの謝辞を述べ辞去させて頂きました。

当日、14時過ぎにオーナー様から「4社に見てもらったけど結局パッションさんが一番高かった。20万円は何とか都合付けたから今すぐ180万円で買って欲しい」とのご連絡を頂戴し、オーナー様邸の近くにいた査定員を 急遽向かわせて180万円で現金買取させて頂くこととなりました。

現在、オーナー様の愛車はキャブのオーバーホール並びにセルモーターとワンウェイクラッチの交換を終え、エンジンを実働化させました。しかしながら濃厚な黒煙を吹く状態 (右欄下段の写真)であるため、次の乗り手にお繋ぎするために鋭意整備継続中でございます。
この度は大切にされていた愛車Z1000Rローソンレプリカのご売却を誠にありがとうございました。
修理整備後にエンジンは始動しましたが、濃い黒煙を吹くZ1000R
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Z1000R ローソンレプリカの買取相場

1982~83年モデル(R1~R2)

【実働車】の業者間オークション市場における、買取時点直近12ヶ月間の落札データ

  • 取引台数: 7台
  • 平均価格: 1,657,429円
  • 最高価格: 4,500,000円
  • 最低価格: 480,000円

【事故車・不動車】の業者間オークション市場における、買取時点直近12ヶ月間の落札データ

  • 取引台数: 1台
  • 平均価格: 485,000円
  • 最高価格: 485,000円
  • 最低価格: 485,000円

相場情報:2025年1月17日時点

最新の相場情報は、10秒で買取相場が出る自動査定でチェックして頂けます。


上記金額は、買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札データであり、買取業者の転売金額です。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引される市場です。
買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
その事実が、業者間オークション市場の落札金額が買取業者の査定額の基準値である所以です。
査定現場での買取価格は下記の転売(落札)金額から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を差し引いた金額となります。
査定現場での正味の買取額は、転売金額である落札額から5~10%を割り引いた金額が適正で競争力のある価格となります。
金額にすると単価の安い原付バイクで1万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正な割引額です。

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