F 900 GS アドベンチャー【2024~現行】毎週更新の買取査定相場
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F 900 GS アドベンチャー【2024~現行】 買取査定に役立つ豆知識
フラッグシップモデルが世代交代を受けた2024年のBMWモトラッド「GS」シリーズだが、ミドルレンジの「F850」系もモデルチェンジが行われた。そこでデビューしたのが本モデル「F900GS アドベンチャー」となる。
ベースとなっているのはニューマシン「F900GS」となる。ただ、本機はアドベンチャー仕様ということで大容量燃料タンクを採用するほか、先代モデルの「F850GS アドベンチャー」からいくつかのアップデートを受けている。特徴的なディテールは以下の通り。
・新型エンジン搭載
・23L燃料タンク採用
・フルアジャスタブル倒立フォーク採用
・ヘッドライト仕様変更
・エンジンガードデザイン変更
車体はスチール製のブリッジ構造フレームで継続となった。そこに搭載されるパワーユニットは、ボア・ストロークが86mm×77mmの895cc水冷DOHC4バルブ並列2気筒エンジンとなる。従来ユニットから2mmのボアアップで排気量を42㏄アップされた心臓部は、最高出力が8,500回転で105馬力を発生する。最大トルクは、6,750回転93Nmというスペック。「F850GS アドベンチャー」の95馬力・92Nmからパワーアップして100馬力オーバーへと進化した。
足回りは、新たにフロントフォークがフルアジャスタブル仕様の倒立フォークを新たに採用。優れた路面追従性と高剛性の走行フィールを実現した。ホイールは21インチのクロススポークタイプで、305mmのダブルディスクに2ピストンキャリパーというブレーキ構造。リヤはスイングアームにモノショックをセットして17インチホイールと265mmディスクとシングルピストンキャリパーという組み合わせ。
なお実用装備面では、ベースモデルより約9L大容量の23Lタンクを採用しているが、サイドパネルやアルミ製エンジンガード、LEDヘッドライトのデザイン変更など各部の最適化の恩恵で、マシン重量は従来比で10kg軽い246kgとなった。シート高は標準仕様が875mmで従来通り。
ライバルモデルとしては、KTMが展開する「890 アドベンチャー」が台頭する。エンジンは、DOHC4バルブの水冷パラレルツイン889ccユニットとなる。最高出力は8,000回転105馬力で、ほぼ互角。最大トルクは6,500回転で100Nmに達する。重量は196kgで本モデルより50kgも軽く軽快な走りを魅せるマシンだ。スペック重視なら「890 アドベンチャー」ということになるが、無骨なスタイルや重厚感、23Lタンクが可能にする実用性などに魅力を感じるなら「F900GS アドベンチャー」だろう。ちなみに「890 アドベンチャー」のシート高は830mmで低く、足つき性が良かった。
なおデビューモデルとなった2024年式の「F900GS アドベンチャー」は、カナダ向けが「ブラックストリームメタリック」と「ホワイトアルミニウムマット」の2カラーを設定。価格は17,295カナダドルとなっていた。
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車名/型式/年式 | F900GS アドベンチャー /2024年モデル |
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発売年月 | 2023年 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長 2,300mm 全幅 939mm 全高 1,437mm 重量 209kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高 875mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4サイクル並列2気筒・105PS/8,500rpm・ km/L( km/h走行時) |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・ 23L |
新車販売価格 | 17,295カナダドル |
ジャンル | アドベンチャー |