M1000XR【2024~現行】毎週更新の買取査定相場
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M1000XR【2024~現行】 買取査定に役立つ豆知識
BMWモトラッドのハイパフォーマンスシリーズとして2021年から展開されている「M」モデルだが、2024年にはシリーズ第3弾となるニューマシンが設定された。それが本モデル「M1000XR」だ。モデル名から察することができるだろうが、ベースになっているのはクロスオーバータイプのマルチパーパススポーツ「S1000XR」となる。
ベースモデルが長距離移動も想定して開発されているマシンということで、本モデルもスーパースポーツ並のポテンシャルを備えつつもツアラーユースの快適性も追及した創り込みとなっている。
シャシーはベースモデルと同じくアルミ製のブリッジフレームを採用してエンジン本体をフレームの一部として利用する構造。パワーユニットは、ボア・ストロークが80mm×49.7mmのショートストローク999cc水冷並列4気筒を搭載する。最高出力は12,750回転で201馬力を発生し、最大トルクが11,000回転113Nmというスペック。
ちなみにベースモデルの「S1000XR」は、2024年式でマイナーチェンジを実施していて、最高出力が11,000回転170馬力で、最大トルクは9,250回転114Nmという仕様だった。
本モデルのスロットル制御には「ライディングモードプロ」が標準装備となっていて、「ロード」・「レイン」・「ダイナミック」・「レース」・「レースプロ1-3」という豊富な設定メニューが用意されている。
「M1000XR」の足回りは、フロントに45mm径の倒立フォークをセットして17インチアルミ鍛造ホイールを履く。ブレーキは320mmのダブルディスクに4ピストンラジアルマウントキャリパーを組合せる「Mブレーキ」を採用する。
リヤはアルミ製のダブルスイングアームにモノショックを接続して17インチホイールと220mmディスク&シングルピストンキャリパーという構造。サスペンション調整は電子式のダイナミックESAでセッティングされる。
装備面では、調整式ステアリングダンパーやアクラボヴィッチ製スポーツサイレンサー、Mウィングレットといった最大パフォーマンスを発揮するためのパーツを装着。
ライバルモデルとしては、ドゥカティが展開する「ムルティストラーダ V4 RS」が比較対象になるだろう。搭載するエンジンは、1,103㏄のV型4気筒ユニット「デスモセディチ・ストラダーレ」で、12,250回転180馬力仕様。最大トルクは9,500回転で118Nmを発生する。足元は、フロントに48mmの大径オーリンズ製電子制御サスペンションが装着される。さらにシート高は2段階可変式で、ローシートタイプを選択すれば810mmと830mmから好みに応じて設定できる。とにかくスペック重視なら「M1000XR」で、実用性も求めるなら「ムルティストラーダ V4 RS」といったところだろう。
なお日本国内向けデビューモデルとなった2024年式「M1000XR」は、「ライトホワイト」の他、カーボンホイールなどを装着する豪華グレード「MコンペティションPKG」の「ブラックストリームメタリック」という2タイプ構成で同年5月に発売された。
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車名/型式/年式 | M1000XR /2024年モデル |
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発売年月 | 2024年5月 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長 2,170mm 全幅 850mm 全高 1,382mm 乾燥重量 211kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高 850mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4サイクル並列4気筒・201PS/12,750rpm |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・20L |
新車販売価格 | 327.9万円(税込) |
ジャンル | ツアラー | アドベンチャー |