R100CS 【1980~84年式】毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ車両解説
- 買取相場の推移
- 状態別
- 走行距離別
- カラー別
- 取引価格帯
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
R100CS 【1980~84年式】 の買取査定相場
平均買取額は、対10年前比で47%上昇。対3年前比で10%上昇し、対前年比では49%下落しています。
最も高く売れるカラーリングは黒となっています。
因みに事故車や不動車の買取査定相場は修理工数に応じて19.8~37.9万円です。
R100CS 【1980~84年式】 買取査定に役立つ車両解説

- 黒 / 年式不明
- 当時の新車価格
- 11,260 DM (約139万円相当)
- 現在の上限買取相場指標
-
53.6万円
- 現在の平均買取相場指標
-
49.2万円
- 上限参考買取率
- 38.6%
- 平均参考買取率
- 35.4%
ドイツのバイクメーカーであるBMWが製造した「R100CS」は、伝統的なメカニズムと美しいスタイリングを併せ持つスポーティなモデルです。1976年から展開されていたフラッグシップR100(980cc)シリーズの中で、名車と謳われた「R100S」の後継機として1980年に登場し、1984年まで生産されました。車名のCSは「クラシックスポーツ」を意味しています。メーカーのトレードマークである信頼性や品質、メンテナンスのしやすさを損なうことなく、マシンにスリルを求めるライダーへの回答として生み出されました。上位機種である「R100RS」や「R100RT」から流用した強力なエンジンとスポーティなコックピットフェアリングを備えつつ、装備重量を220kgに抑えたことで、当時のBMWラインナップにおいて最速を誇るフラッグシップの一角を担う存在となりました。登場当初はワイヤースポークホイールで発表されましたが、ホイールハブの問題により量産モデルではキャストアルミニウムホイールへと変更されるという経緯も持っています。クラシックなラインと繊細なペイントは、伝統を重んじる愛好家から高い支持を集めました。
心臓部には、最高出力70ps/7,000rpm、最大トルク76N・m/6,000rpmを発揮する980ccの空冷4ストローク水平対向2気筒OHV2バルブエンジン、通称「ボクサーツイン」を搭載しています。このエンジンには2基のビング製キャブレターとフルトランジスタ点火が組み合わされ、セルスターターにより始動します。動力の伝達には乾式単板クラッチと5速マニュアルトランスミッション、そしてメンテナンスフリーなシャフトドライブが採用されました。足回りは、フロントに200mmトラベルのテレスコピックフォークと260mmデュアルディスクブレーキを、リアに125mmトラベルのデュアルアジャスタブルショックと200mmドラムブレーキを装備。燃料タンク容量は24Lを確保しています。シリンダーが左右に張り出した独自の低重心レイアウトと、スロットル操作に忠実な穏やかでフラットなエンジン特性により、長距離巡航時の疲労を軽減しつつ、最高速度200km/hに到達する卓越した走行性能を実現しています。
「R100CS」が属するR100シリーズには、カウルのないネイキッド仕様の「R100」をはじめ、全身を覆うフルカウルで高速巡航に特化した「R100RS」、さらに大型のスクリーンとパニアケースで防風性や積載性を高めたツアラーモデルの「R100RT」、そして後年にはオフロード走行も視野に入れたアドベンチャーモデルの「R100GS」など、共通のエンジンやフレームをベースにしながらも用途に合わせてキャラクターを変えた多彩な兄弟車が網羅的に展開されていました。競合となるライバル車には、同じくシャフトドライブを搭載したイタリアのモト・グッツィ「T5 850」などが挙げられます。当時の英国市場における新車価格は、カウルを備える兄弟車の「R100RS」が£5,040(約119.5万円)であったのに対し、ビキニカウルを装備する「T5 850」は£4,149(約98.4万円)と価格差がありました。本国ドイツでの「R100CS」の新車販売価格は11,260 DM(約138.5万円)に設定されており、実用域での扱いやすさと圧倒的な耐久性というBMW独自の強みで、他メーカーと明確な差別化を図っていました。
シンプルで堅牢なメカニズムを持つことから、現在の中古車市場や買取市場においてもプレミアムな旧車として安定した評価を集めています。国内の買取相場は、おおむね約56.8万〜119.8万円の範囲で推移しています。走行距離別の相場データでは、1万km未満の個体が115.1万〜119.8万円の高値を付ける一方、2万km〜3万kmで103.1万円、5万km以上でも86.1万円となっており、距離を重ねても価値が落ちにくい傾向が確認できます。過去の中古バイク買取店での実績の一例としては、走行距離約1万9,000kmの個体が55万円で買い取られたケースもあります。また、米国のクラシックカー・オークション市場のデータでも、過去3年間で6台が取引され、最低落札価格9,135ドル〜最高落札価格26,250ドルの間で取引されるなど、世界的な需要の高さが伺えます。正規の流通量自体が限られている希少なモデルであるため、状態の良い車両であれば相場の上限に近い高額査定が十分に期待できる環境です。
なお、これらの価格や買取相場は2026年執筆時点のデータに基づいた参考値です。価格の換算は当時の相場、税率です。最新相場は上段の自動査定や下段のグラフでご確認いただけます。
BMW R100CSには、現在のクラシックバイク市場において確かな資産価値が宿っています。乗る機会が減ってしまった場合でも、その価値を客観的な目線で正しく評価し、次の愛好家へと橋渡しをすることが可能です。ご自身が慈しんできた愛車が、現在どれほどの市場価値を持っているのかを確認するだけでも、今後のバイクライフにおける新たな選択肢が広がるはずです。少しでも手放すことをご検討の際は、ぜひバイクパッションの無料査定をお気軽にご利用ください。熟練のスタッフが、お客様の大切な愛車の価値を最大限に見出します。
| 車名/型式/年式 | BMW R100CS / - / 1980-1984年 |
|---|---|
| 発売年月 | 1980年(西ドイツ) |
| 車両サイズ(mm)・重量(kg) | 1980, 1984年式共通:全長2,111mm 全幅747mm 全高不明・乾燥重量不明 装備重量220kg |
| シート高・最低地上高(mm) | 1980, 1984年式共通:820mm・165mm |
| エンジン機構・最高出力・燃費 | 1980, 1984年式共通:空冷4ストローク水平対向2気筒OHV2バルブ・51kW (70hp, 70PS) @ 7,000rpm・燃費 不明 |
| エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | 1980, 1984年式共通:セルスターター式・キャブレター・24L |
| 新車販売価格 | 生産期間中の新車販売価格: 11,260 DM(約138.5万円, 西ドイツ) |
| ジャンル | ビキニカウル標準 |
【実働車|過去10年間の買取相場の推移】 R100CS 【1980~84年式】
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ額)の推移
2026年4月時点から 10 年 間遡った数字
【平均買取相場の変動】
【2025年間 vs 2026年】
【2023年間 vs 2026年】
【2016年間 vs 2026年】
取引台数
過去10年間の取引台数÷10
※データ更新:2026年04月17日
【状態別の買取相場】 R100CS 【1980~84年式】
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年4月時点から 3 年 間遡った数字
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
120.5万円
120.5万円
1台
平均
最低
取引
59.8万円
45.4万円
6台
平均
最低
取引
48.5万円
48.5万円
1台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
不動
平均
最低
取引
29.8万円
22.3万円
2台
※データ更新:2026年04月17日
【走行距離別の買取相場】 R100CS 【1980~84年式】
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年4月時点から 3 年 間遡った数字
【走行距離別買取額の目安】
| 0〜4999km | 最高 | 48.5万円 | 1台 |
| 平均 | 48.5万円 | ||
| 最低 | 48.5万円 | ||
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| 1〜2万km | 最高 | 62.0万円 | 1台 |
| 平均 | 62.0万円 | ||
| 最低 | 62.0万円 | ||
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| 3〜5万km | 最高 | 120.5万円 | 4台 |
| 平均 | 75.9万円 | ||
| 最低 | 45.4万円 | ||
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| 5万km〜 | 最高 | 59.8万円 | 2台 |
| 平均 | 56.7万円 | ||
| 最低 | 53.6万円 | ||
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※データ更新:2026年04月17日
【カラー別の買取相場】 R100CS 【1980~84年式】
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業者間オークションの平均取引価格(買取業者の平均転売額=販売業者の平均仕入れ額)
2026年4月時点から 3 年 間遡った数字
【カラー別 平均買取額の目安】
| ■ | 49.2 万円 | 3台 | ![]() |
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| ■ | 62.6 万円 | 2台 | ![]() |
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| ■ | 59.8 万円 | 1台 | ![]() |
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| ■ | 74.5 万円 | 1台 | ![]() |
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| ■ | 120.5 万円 | 1台 | ![]() |
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※データ更新:2026年04月17日
【実働車の取引価格帯】 R100CS 【1980~84年式】
業者間オークションの取引価格帯(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格帯)
2026年4月時点から 3 年 間遡った数字
【取引価格帯と構成比】
※データ更新:2026年04月17日
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
R100CS 【1980~84年式】 上位20台の取引額 (データ更新:2026年04月17日)
| 落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
| 1 | R100CS 【1980~84年式】 | 120.7万円 | 4.7点 | 7438R100 | 36,268km | ■ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2 | R100CS 【1980~84年式】 | 74.7万円 | 4.0点 | 8389R100 | 34,176km | ■ |
| 3 | R100CS 【1980~84年式】 | 63.4万円 | 3.8点 | 6540R100 | 35,268km | ■ |
| 4 | R100CS 【1980~84年式】 | 62.2万円 | 3.8点 | 8252R100 | 11,150km | ■ |
| 5 | R100CS 【1980~84年式】 | 60.0万円 | 4.0点 | 7458R100 | 56,581km | ■ |
| 6 | R100CS 【1980~84年式】 | 53.7万円 | 3.8点 | 7441R100 | 49,919km | ■ |
| 7 | R100CS 【1980~84年式】 | 48.6万円 | 3.0点 | 8786R100 | 4,118km | ■ |
| 8 | R100CS 【1980~84年式】 | 45.5万円 | 3.7点 | 8782R100 | 48,540km | ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています





04月21日〜04月27日