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【2006年式】ムルティストラーダ620

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ムルティストラーダ620 2006年式 の買取相場
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データ最終更新:2026年03月06日

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ムルティストラーダ620 【2005~06年式】毎週更新の買取査定相場

年式別の買取査定相場

ムルティストラーダ620 【2005~06年式】 買取査定に役立つ車両解説

【車両解説】ムルティストラーダ620 【2005~06年式】
ムルティストラーダ620 【2005~06年式】

ムルティストラーダ620は、大型ムルティストラーダ1000の思想をそのままに、扱いやすい620cc空冷Lツインを搭載したエントリーアドベンチャーとして2005年に登場しました。兄弟車である空冷デスモ系モデルの中では最も軽快で、街乗りからワインディングまで守備範囲が広い車両として知られています。中古市場では年数の割に流通量がやや少なく、走行距離や外装状態が価格に強く反映される傾向があります。特にノーマル度の高さと整備記録の有無が査定では大きな判断材料となります。

ムルティストラーダシリーズは、2003年に登場した1000DSが新世代デスモスポーツの象徴として人気を集めました。916系スーパースポーツを筆頭とした高出力路線から、空冷デスモを中心とした実用性能とツーリング性能の強化へと舵を切った時期で、その流れの中で生まれたのが620です。当時のドゥカティは空冷Lツインの新しい使い方を模索しており、街乗り重視のモンスター、スポーツ性のSS、そしてマルチユースのムルティストラーダという三本柱を築いていました。この620はその中で最も日常域に寄り添うモデルとして開発されています。

620と1000の関係は明確で、外装デザインやフレーム構造はほぼ共通しながら、エンジン特性と装備をエントリー層向けに調整しています。ムルティストラーダ620は、618cc空冷2バルブLツインで約63ps/8500rpm、最大トルク約55Nm/6500rpmを発生し、乾燥重量は約183kgというスペックです。1000DSに比べると絶対的なパワーは控えめですが、低中回転域の扱いやすさと軽快なハンドリングのバランスが良く、ツーリングユースを主体としつつ都市部での取り回しも意識した性格付けがされています。

ここで、同じ空冷Lツインを積む兄弟車「モンスター620」との関係を整理しておきます。
●モンスター620との共通点と違い
共通点
・どちらも618ccクラスの空冷2バルブLツインデスモエンジンを搭載し、最高出力はおおよそ60〜63ps前後、トルクも50Nm台半ばで非常によく似たキャラクターを持っています。
・鋼管トレリスフレーム、15Lクラスの燃料タンク容量、インジェクション仕様の電子制御、6速ミッションといった基本パッケージは共通で、「中排気量空冷ドゥカティ」の王道構成を共有しています。

違い
・モンスター620は乾燥重量およそ170kg前後、シート高約770mmとされるネイキッドモデルで、足つき性と軽さを重視したストリート向けのパッケージです。一方ムルティストラーダ620は乾燥183kg、シート高約830mmとやや背が高く、前後17インチのオンロード寄りホイールにロングストロークサスペンションと高めのハンドルを組み合わせた「ツアラー寄りのアドベンチャー」という成り立ちになっています。
・ギア比やスプロケット設定も異なり、モンスター620が街中での加速感と軽快なストップ&ゴーに焦点を当てているのに対し、ムルティストラーダ620は巡航速度域での余裕とワインディングでの伸びやかさを重視した味付けです。
・ライディングポジションもキャラクターを分ける大きな要素で、モンスターは前傾気味のスポーツネイキッドらしいポジション、ムルティストラーダ620はアップライトなポジションと大柄なカウルにより、長距離ツーリングでの疲労軽減に優れています。

このように、同じエンジンと基本構成を持ちながらも、モンスター620が「街とショートツーリングのスポーツネイキッド」であるのに対し、ムルティストラーダ620は「ツーリング重視のミドルクラスアドベンチャー」という性格を明確に持っていると言えます。

●期中のアップデートとライバル機
2005年のデビュー時は620仕様のみのシンプルな構成で、翌2006年は基本設計を継続しながら細かな品質向上が図られています。大きな仕様差があるわけではありませんが、低走行かつ外装の状態が良好な後期型が高めの評価を受けやすい傾向があります。カラーリングは年式ごとに選択肢こそ多くないものの、赤は特に人気が安定しており、欧州では白系カラーがやや高い支持を得ています。

ミドルクラスアドベンチャーとしての立ち位置を他車と比較すると、当時のライバルとして名前が挙がるのがBMW F650GS、ホンダXL650Vトランザルプ、スズキVストローム650といったモデルです。
BMW F650GSは652cc単気筒で約50ps/6800rpm、最大トルク約60Nm/5200rpmというスペックで、乾燥重量は約176kg、燃料タンク容量は17L強という構成です。トコトコと粘るトルクと大径19/17インチホイールでダート適性に優れ、「オフ寄りのアドベンチャー」として評価されていました。

ホンダXL650Vトランザルプは647cc水冷Vツインで約55ps、トルク約56Nm、乾燥重量191kg、タンク容量約19Lという数字で、舗装路ツーリングでの安定感と積載性が強みの万能派です。

スズキVストローム650は645cc水冷Vツインで約66ps/8800rpm、トルク60Nm/6400rpm、乾燥重量189kg、タンク容量22Lという、クラス随一のパワーと航続距離を備えたモデルで、ロングツーリング適性の高さから「万能ツアラー/アドベンチャー」として人気を博しました。

これらと比較すると、ムルティストラーダ620の約63psという最高出力は、F650GSの50psより一段高く、Vストローム650の66psにはわずかに届かない「中庸寄りのスポーツ志向」といったポジションです。乾燥重量183kgという数字も、単気筒のF650GSよりは重いものの、Vストローム650やトランザルプ650よりは軽く、ミドルクラスアドベンチャーの中では比較的軽量な部類に入ります。結果として、オフロード性能や積載量よりも「オンロードでのスポーツ性と軽快感」に振った、ややスポーツ寄りのミドルアドベンチャーという立場が明確になっています。

●中古市場での価値
中古市場における流通量は多くなく、現在国内で状態の良い個体に出会うにはやや時間が必要です。欧州では一定数が残っていますが、車両ごとのコンディション差が大きく、国内に持ち込むと整備コストが増えやすい点が課題になります。国内オークションでも出品台数は多くありませんが、走行距離や外装状態、メンテナンス履歴によって評価レンジが大きく変動するモデルであり、空冷ドゥカティとしては手の届きやすい水準から、程度の良い個体は一段上の相場帯まで評価が伸びることもあります。外装のヤレが少なく、エンジンメンテナンスが行き届いている個体は、同年式の国産ミドルアドベンチャーより高い評価を受けるケースも少なくありません。

買取査定で特に評価されるのはノーマルパーツの有無と整備履歴です。純正スクリーン、純正マフラー、標準シートが残っている場合はプラス評価になりやすく、タイミングベルトやデスモ調整の記録が残っていれば、機械的信頼性が確認できるため査定額の上乗せにつながります。さらに、純正オプションのパニアケースや、当時物のツーリングスクリーンなどは、実用性と雰囲気を高める装備として評価ポイントになります。

買取査定でプラス評価となる社外オプション(当時物・車種適合品)
ムルティストラーダ620はノーマル重視の傾向が強いものの、ドゥカティ系スポーツモデルで歴史的評価の高いブランドのパーツは例外的にプラス査定になります。

・テルミニョーニ(Termignoni)製スリップオンマフラー
ドゥカティ純正オプションとしても扱われたメーカーで、空冷デスモ特有の鼓動感を強めつつ、重量軽減にもつながる人気装備です。車検対応品・状態良好であれば高評価につながります。

・ZARD(ザード)製マフラー
軽量で仕上げ品質が高く、ムルティストラーダ620用として欧州ユーザーに人気が高いブランド。音量が適正範囲であれば査定アップが期待できます。

・GIVI/Hepco & Becker(ヘプコ&ベッカー)製パニアケース
実用性が高く、ツアラーユースで評価される装備。純正ステーと併用されている場合は特に好印象です。

・Ohlins(オーリンズ)/Bitubo(ビチューボ)リアショック
足回りの質を大幅に向上させるため、装着状態が良好であればプラス査定。新品価格が高く、中古市場でも需要があります。

・Zero Gravity / MRA ツーリングスクリーン
高速巡航での防風性を高めるパーツで、実用面が強いためプラス評価されやすい装備です。

・当時物アルミビレットパーツ(Rizoma / CNC Racing など)
過度なカスタムでなければ、質感を高めるドレスアップとしてプラス査定。純正部品が併存していると評価がさらに安定します。

ムルティストラーダ620は、軽快な空冷Lツインと扱いやすい車体サイズを武器に、街乗りからツーリングまでそつなくこなす万能派です。兄貴分1000DSのデザインと思想をそのまま引き継ぎつつ、中排気量ならではの気軽さと維持コストの低さが魅力になっています。中古市場では良質車が減りつつあり、ノーマル度の高い個体や整備記録の明確な車両は今後も評価が安定して伸びやすい存在です。空冷ドゥカティらしいキャラクターを、無理なく楽しめる一台として価値がしっかり残っています。

解説記事更新日:2025年11月30日

【スペック・仕様】
車名/型式/年式 ムルティストラーダ620/A103A型/2005〜2006年式
発売年月 2005~2006年
車両サイズ(mm)・重量(kg) 長さ:2,100 幅:900 高さ:1,200 車両重量:198kg(乾燥:約183kg)
シート高・最低地上高(mm) シート高:820 最低地上高:—
エンジン機構・最高出力・燃費 空冷4ストロークL型2気筒デスモドロミック・最高出力:63ps/9,000rpm
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 始動方式:セル 燃料供給:インジェクション タンク容量:15L
新車販売価格 国内価格 1,071,000円(税込) 北米価格 $7,995 (約840,000円):実勢レート
ジャンル アドベンチャーDUCATI ムルティストラーダ
【ライバル・兄弟車】最新買取相場

実働車|過去10間の買取相場の推移】 【2006年式】ムルティストラーダ620

最高額
平均落札額
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業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ額)の推移

2026年3月時点から 10 間遡った数字

【平均買取相場の変動】

対前年比
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【2025年間 vs 2026年】

対3年前比
-
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【2023年間 vs 2026年】

対10年前比
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【2016年間 vs 2026年】

年間平均
取引台数
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過去10年間の取引台数÷10

※データ更新:2026年03月06日

【状態別の買取相場】 【2006年式】ムルティストラーダ620

最高額
平均落札額
最低額
【評価点】
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【万円】

業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)

2026年3月時点から 5 間遡った数字

【状態別買取額の目安】

8
新車
最高
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0.0万円
0台
7
超極上
最高
平均
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取引
0.0万円
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6
極上
最高
平均
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取引
0.0万円
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0台
5
良好
最高
平均
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取引
0.0万円
0.0万円
0.0万円
0台
4
軽い難
最高
平均
最低
取引
15.6万円
15.6万円
15.6万円
1台
3
難有
最高
平均
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取引
0.0万円
0.0万円
0.0万円
0台
2
劣悪
最高
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0.0万円
0台
1
事故
不動
最高
平均
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取引
0.0万円
0.0万円
0.0万円
0台

※データ更新:2026年03月06日

【走行距離別の買取相場】 【2006年式】ムルティストラーダ620

最高額
平均落札額
最低額
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【万円】

業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)

2026年3月時点から 5 間遡った数字

【走行距離別買取額の目安】

3〜5万km 最高 15.6万円 1台
平均 15.6万円
最低 15.6万円

※データ更新:2026年03月06日

【カラー別の買取相場】 【2006年式】ムルティストラーダ620

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【万円】

業者間オークションの平均取引価格(買取業者の平均転売額=販売業者の平均仕入れ額)

2026年3月時点から 5 間遡った数字

【カラー別 平均買取額の目安】

15.6 万円 1台

※データ更新:2026年03月06日

実働車の取引価格帯】 【2006年式】ムルティストラーダ620

単位【万円】
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業者間オークションの取引価格帯(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格帯)

2026年3月時点から 5 間遡った数字

【取引価格帯と構成比】

最高
15 ~ 16
万円
%
100
構成比
最多
15 ~ 16
万円
%
100
構成比
最低
15 ~ 16
万円
%
100
構成比

※データ更新:2026年03月06日

自動査定の金額】は査定現場での実際の買取額です。
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。

【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。

ムルティストラーダ620 【2005~06年式】 上位20台の取引額 (データ更新:2026年03月06日)

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落札額 評価点 車台番号 走行距離 カラー
1 ムルティストラーダ620 【2005~06年式】 17.0万円 4.2点 A103AA5B 10,983km
2 ムルティストラーダ620 【2005~06年式】 16.2万円 3.8点 A103AA5B 35,552km
3 ムルティストラーダ620 【2005~06年式】 15.8万円 3.7点 A103AA6B 35,939km
4 ムルティストラーダ620 【2005~06年式】 13.2万円 4.2点 A103AA5B 34,256km
5 ムルティストラーダ620 【2005~06年式】 13.2万円 4.0点 A103AA5B 35,729km
6 ムルティストラーダ620 【2005~06年式】 12.5万円 4.0点 A103AA5B 21,857km
7 ムルティストラーダ620 【2005~06年式】 12.5万円 4.3点 A103AA5B 21,674km
8 ムルティストラーダ620 【2005~06年式】 12.3万円 4.0点 A103AA5B 21,462km
9 ムルティストラーダ620 【2005~06年式】 8.1万円 3.3点 A103AA5B 67,022km
No Data

【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)

【走行距離】単位はkm

上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています

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