1199スーパーレッジェーラ【2014年】毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ車両解説
- 買取相場の推移
- 状態別
- 走行距離別
- カラー別
- 取引価格帯
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
1199スーパーレッジェーラ【2014年】 の買取査定相場
最も高く売れるカラーリングは白/オレンジとなっています。
1199スーパーレッジェーラ【2014年】 買取査定に役立つ車両解説

- ホワイト/レッド
- 当時の新車価格
- 税抜 620.4万円 (税込670万円)
- 現在の上限買取相場指標
-
368.5万円
- 現在の平均買取相場指標
-
354.5万円
- 上限参考買取率
- 59.4%
- 平均参考買取率
- 57.1%
1199スーパーレッジェーラは、ドゥカティが1199パニガーレ系を頂点まで先鋭化させた、世界500台限定のリミテッドモデルです。位置づけとしては通常の量産スーパーバイクの延長ではなく、1199パニガーレRを土台に、素材・内部部品・電子制御まで徹底的に磨き上げた“超軽量・超高性能版”でした。RIDERS CLUBでは、2008年のデスモセディチRRに続く渾身の限定車と位置づけられており、ドゥカティ公式のリミテッドシリーズでも、1199パニガーレをベースにした500台限定車として整理されています。なお、その内容はホモロゲーションモデルである1199パニガーレRを上回るスペックを持ちながら、レース認証要件を満たす価格設定ではないため、あくまで特別仕様車という位置づけで展開されました。
本機の凄さを一言で示せば「公道モデル史上最高のパワーウェイトレシオ」です。その数字は0.775(乾燥155lg/200ps)はホモロゲRの0.841(乾燥164kg/195ps)を凌駕し、MotoGPレーサーDesmosedici GP14の0.681には流石に及びませんが、GPマシンより軽量な正真正銘の「Super Leggera=超軽量」です。
ルーツをたどると、母体である1199パニガーレそのものが、2012年にスーパークアドロエンジン、エアボックス一体型モノコックフレーム、ライド・バイ・ワイヤなどを導入し、テクノロジーとスタイルの両面で新基準を打ち立てたシリーズでした。ドゥカティ自身も、1199パニガーレがフルLED灯火類や電子制御エンジンブレーキ管理などを導入した革新的モデルだったと振り返っています。その到達点として登場したのが1199スーパーレッジェーラで、単なる外装違いではなく、「1199パニガーレRをさらに軽く、さらに濃く仕立て直した」特別仕様だった点に大きな意味があります。
最大の見どころは、軽量化のために素材そのものを置き換えたことです。モノコックフレームと前後ホイールはアルミではなくマグネシウム製とされ、リアサブフレームとボディワークにはカーボンファイバーを採用。フルエキゾーストは大半がチタン製で、ボルトやナットにもチタンを使用し、バッテリーもリチウムイオン化されました。さらにドライブチェーンは520サイズ、ドリブンスプロケットはアルミ合金製、リアショックのスプリングもチタン合金製とされ、軽量化を細部まで徹底しています。こうした構成によって乾燥重量155kgを実現したことが、このマシンの本質でした。
エンジンも、ベース車の延長線上に留まっていません。1,198ccのスーパークアドロLツインは、SBKマシン由来のピストントップ形状や燃焼室形状の見直し、チタン製エグゾーストバルブ、2本リング仕様ピストンの採用などで強化され、最高出力は200馬力、最大トルク134Nmに達しました。この数字はホモロゲR比で5馬力、2Nmの向上を方しています。これに155kgの乾燥重量が組み合わさることで、公道向け市販車としては当時最高の数値を実現しています。
足まわりと電子制御も、2014年時点のドゥカティが出せる最上級仕様でした。フロントにはオーリンズFL916、リアにはTTX36を装備し、ブレンボM50モノブロックキャリパーを採用。電子制御ではライディングモード、ABS、DTC、DQS、EBC、DESに加え、ウイリーコントロールのDWCも備え、DDA+ではGPSモジュールに加えてバンク角の記録にも対応。公道用登録車でありながら、実際の思想はかなりサーキット寄りで、さらにレースキット装着時は5PSの出力向上と2.5kgの軽量化が可能と案内されていました。
価格面でも、1199スーパーレッジェーラは別格で、バージンドゥカティ掲載の2014年当時価格は税込670万円。対して、2014年のアプリリアRSV4 Factory APRC ABSは253万8,000円、BMW HP4 Competitionパッケージは280万円でした。つまり1199スーパーレッジェーラは、同時代の高性能リッタースーパースポーツと比べても、単に高いのではなく“価格帯そのものが違う”モデルだったことが分かります。差別化の軸も明確で、一般的な高性能車が装備と制御で競っていたのに対し、1199スーパーレッジェーラはマグネシウム、カーボン、チタンを車体の根幹にまで投入し、限定500台という希少性まで含めて商品価値を成立させていました。
モデルライフは長くありません。1199スーパーレッジェーラ自体は2014年の限定生産車で、継続改良を重ねながら長く売るタイプではなく、その年式で完結する特別仕様です。一方で系譜としては、パニガーレ・ファミリーが2015年に1299へ進化し、その後2017年には1299スーパーレッジェーラが500台限定で登場しました。さらに2020年にはスーパーレッジェーラV4が500台限定で発売されており、軽量・高性能を極限まで追求するこのシリーズは継続的に発展しています。つまり1199スーパーレッジェーラは、ドゥカティにおける“Superleggera”シリーズの起点となるモデルです。
総じて1199スーパーレッジェーラは、1199パニガーレ系の最終進化形というだけでなく、ドゥカティが「軽さ」をテーマに市販車でどこまで踏み込めるかを形にした記念碑的モデルです。ベースが1199パニガーレRである以上、根底にはレース由来の思想がありますが、その価値を決定づけたのは、マグネシウム製フレームとホイール、カーボン製サブフレームと外装、チタン多用、200PSと155kgの両立、そして500台限定という徹底した特別性です。後年の1299スーパーレッジェーラやスーパーレッジェーラV4に受け継がれたのは、単なる高性能ではなく、「素材・重量・希少性まで含めて頂点を作る」というこの1199で確立された思想そのものでした。
GPレーサーを上回る究極の軽量マシンとして700万円で発売された1199 Super Leggera。その買取相場は?
国内の業者間オークションでは2021年・24年・26年に各1台の取引が記録されており、その価格は340~360万円台。最高額368万円は走行0.3万km台の極上車が記録しています。新車価格比で6割程度のリセールバリューは近年相場が高騰しているDucatiスパーバイクシリーズの中ではやや寂しい印象を受けますが、17年に1299、20年にV4 super Leggeraがリリースされた影響もあるかもしれません。
しかしながら海外では未走行に近い個体は5万USドル近い落札も記録されており、円安環境下では国内の業者間市場でも海外の買い手が競ることで落札額が跳ねる可能性が期待できます。
もし1199 スパーレッジェーラのご売却をご検討でしたら、海外勢の入札を集める人脈と術に長けている弊社バイクパッションで1段高い買取査定額を実現して下さい。
| 車名/型式/年式 | 1199 Panigale Superleggera/ZDMH808JAEB/2014年モデル |
|---|---|
| 発売年月 | 2014年 |
| 車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)2075(幅)810(高さ)1100(重さ)170 |
| シート高・最低地上高(mm) | (シート高)830(最低地上高)129 |
| エンジン機構・最高出力・燃費 | Lツイン(Vツイン)エンジン・200馬力(10,500回転)・15km/1L |
| エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セルフスターター・フューエルインジェクション・17リットル |
| 新車販売価格 | 670万円(税込) |
| ジャンル | DUCATI スーパーバイク | Super Leggera | スーパースポーツ |
【実働車|過去10年間の買取相場の推移】 1199スーパーレッジェーラ【2014年】
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ額)の推移
2026年4月時点から 10 年 間遡った数字
【平均買取相場の変動】
【2025年間 vs 2026年】
【2023年間 vs 2026年】
【2016年間 vs 2026年】
取引台数
過去10年間の取引台数÷10
※データ更新:2026年04月24日
【状態別の買取相場】 1199スーパーレッジェーラ【2014年】
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年4月時点から 10 年 間遡った数字
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
354.5万円
343.0万円
3台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
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不動
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
※データ更新:2026年04月24日
【走行距離別の買取相場】 1199スーパーレッジェーラ【2014年】
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年4月時点から 10 年 間遡った数字
【走行距離別買取額の目安】
| 0〜4999km | 最高 | 368.5万円 | 1台 |
| 平均 | 368.5万円 | ||
| 最低 | 368.5万円 | ||
![]() |
|||
| 0.5〜1万km | 最高 | 343.0万円 | 1台 |
| 平均 | 343.0万円 | ||
| 最低 | 343.0万円 | ||
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| 1〜2万km | 最高 | 352.0万円 | 1台 |
| 平均 | 352.0万円 | ||
| 最低 | 352.0万円 | ||
![]() |
|||
※データ更新:2026年04月24日
【カラー別の買取相場】 1199スーパーレッジェーラ【2014年】
- ■ ■
業者間オークションの平均取引価格(買取業者の平均転売額=販売業者の平均仕入れ額)
2026年4月時点から 10 年 間遡った数字
【カラー別 平均買取額の目安】
| ■ / ■ | 354.5 万円 | 3台 | ![]() |
||
※データ更新:2026年04月24日
【実働車の取引価格帯】 1199スーパーレッジェーラ【2014年】
業者間オークションの取引価格帯(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格帯)
2026年4月時点から 10 年 間遡った数字
【取引価格帯と構成比】
※データ更新:2026年04月24日
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
1199スーパーレッジェーラ【2014年】 上位20台の取引額 (データ更新:2026年04月24日)
| 落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
| 1 | 1199スーパーレッジェーラ【2014年】 | 368.7万円 | 5.5点 | H808JAEB | 3,325km | ■ / ■ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2 | 1199スーパーレッジェーラ【2014年】 | 352.2万円 | 4.5点 | H808JAEB | 12,145km | ■ / ■ |
| 3 | 1199スーパーレッジェーラ【2014年】 | 343.2万円 | 4.7点 | H808JAEB | 9,418km | ■ / ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています





04月29日〜05月05日