パニガーレV4SP【2021~現行】毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ豆知識
- 型式・年式別 平均取引額
- 過去5年間の買取相場の推移
- 型式・年式別|買取相場の推移
- 状態別の取引額
- 走行距離別の取引額
- カラー別の取引額
- 取引価格帯
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
パニガーレV4SP【2021~現行】 に関するこのページの内容
パニガーレV4SP【2021~現行】 買取査定に役立つ豆知識
2017年のデビュー以降、数々のバリエーションモデルを展開しながらラインアップの充実が急速に進んでいた「パニガーレ V4」シリーズだが、2021年には新たなハイスペックマシンが加わった。それが本モデル「パニガーレ V4 SP」である。
「スポーツ プロダクション」の略である「SP」が付された「パニガーレ V4」ということだが、エンジンは「V4」シリーズ共通の1,103㏄「デスモセディチ・ストラダーレ」を搭載する。最高出力は13,000回転214馬力、最大トルクが9,500回転124Nmというスペックで出力パフォーマンスも同じだ。しかし、本モデルはサーキットユースを前提としたグレードということで数々の豪華な専用装備が採用されている。主な特徴は以下の通り。
・カーボンファイバー製ホイール
・専用ブレンボ製「Stylema R」フロントキャリパー
・ブレンボ製MCSラジアルポンプ
・リゾマ製アルミステップ
・乾式クラッチ
・アルミ製燃料タンク
・カーボン製フロントフェンダー
・520サイズドライブチェーン
・シリアルナンバー
・専用カラー
メカニカル面では、駆動系統にサーキット走行には欠かせないダイレクトな操作感の乾式クラッチを採用する。そしてチェーンはベースモデルの「V4 S」より軽量サイズの520ピッチを装備。ちなみにこのサイズは、「スーパーレッジェーラ V4」と同サイズだった。
他にも軽量カーボンホイールや専用タイプのブレンボ製ブレーキキャリパーとマスターシリンダーといったパーツも「スーパーレッジェーラ V4」譲りのディテールとなっていた。
カーボン製の前後17インチホイールは、「V4 S」の鍛造アルミ製より1.4kgも軽い。そして、燃料タンクや調整式フットペグなどのパーツも軽量アルミ製とすることで、マシンの乾燥重量は173kgまで削ぎ落されている。
電子制御システムは、2021年モデルで「パニガーレ V4」シリーズに適用された、最新のトラクションコントロール「DTC EVO」も実装されている。
足回りは、フロントにオーリンズのTiNコート仕上げ43mm径のNIX30倒立フォークを装備して、リヤはTTX36モノショックをセット。「Smart EC 2.0」によって制御されるセミアクティブサスペンションキットとなっている。
採用された専用カラーはブラックを基調とするカウルに未塗装のアルミタンクや蛍光レッドが差し色に配された「ウィンターテスト」カラー。
比較対象としては、同じくサーキットユースを前提に開発されて2019年から展開されている「パニガーレ V4R」が候補になるだろう。
エンジンはSBKのレギュレーションに適合するために開発された998㏄の4気筒ユニット。最高出力は221馬力で最大トルクが112Nmというスペック。乾燥重量は172kgで本モデルより1kg軽い。スペック面だけで比較すると圧倒的に「V4 R」が優れているわけだが、最小限にとどめられた電子制御システムや本格的なサーキット志向のマシンのため、レーサーではない一般のライダーにとっては「V4 SP」が扱いやすいだろう。
なおデビュー以降の本モデルは、2023年モデルで電子制御システムのアップデートが適用された「V4 SP2」や「ドゥカティ 916」の登場から30周年タイミングに合わせて500台限定の記念モデルモデル「V4 SP 30°アニバーサリオ 916」を設定するなどしてラインアップを継続している。
買替や売る際の買取査定は、2021~現行 パニガーレ V4 SPの中古価値に精通しているバイクパッションに!
車名/型式/年式 | パニガーレ V4 SP /2021年モデル |
---|---|
発売年月 | 2021年 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長 2,100mm 全幅 805mm 全高 1,132mm 乾燥重量 173kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高 835mm 最低地上高 125mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4サイクルV型4気筒・214PS/13,000rpm |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・16L |
新車販売価格 | 449万円(税込) |
ジャンル | スーパースポーツ | DUCATI スーパーバイク | DUCATI パニガーレ |
【2021年式】パニガーレV4SP毎週更新の買取査定相場
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【2021年式】パニガーレV4SP に関するこのページの内容
【2021年式】パニガーレV4SP 買取査定に役立つ豆知識
ドゥカティは2021年の「パニガーレ」シリーズに1,103㏄クラスの最上級モデルを展開した。それが本機「パニガーレ V4 SP」だった。モデル名の末尾に付された「SP」の2文字は「Sport Producion」の略で、1990年に登場した「851 SP」にルーツを発するハイスペックエディションを表している。
日本国内向けに導入された2021年式の「パニガーレ V4 SP」は、以下のカラーリングと価格で発売された。
・ウィンターテストカラー 449万円(税込)
本機は、「サーキットでタイムを出したい一般ライダーに理想的なマシン」と銘打って開発されたモデル。それでビギナーかベテランか問わず、スキルに関係なく幅広いサーキットライダーにとって扱いやすく、かつ疲れにくいマシンに仕上がっている。
実のところ、サーキットタイム最優先で「パニガーレ」シリーズのマシンを選択するのであれば、WSBKホモロゲモデルの「V4 R」が最も強力となる。ただ、「V4 R」で好タイムを叩き出すには、ライダー側に高度なスキルが求められることは言うまでもない。その点「V4 SP」は、扱い易さも重視して開発されているので、一般ライダーは本機の方が速く走れるという。
エンジンは、1,103ccの「デスモセディチ・ストラダーレ V4」で、最高出力は13,000回転214馬力、最大トルクが9,500回転124Nmというスペック。ユーロ5に適合するユニットで、既存モデルの無印グレードや「V4S」と同仕様となる。
ただ、本機は足元に軽量高剛性のカーボンホイールやブレンボ製「Stylema R」フロントっキャリパーなど豪華パーツを装着することで、乾燥重量は同年式の「V4 S」より1kg軽い173kgとなっていた。
買替や売る際の買取査定は、2021年式 パニガーレ V4 SPの中古価値に精通しているバイクパッションに!
車名/型式/年式 | パニガーレ V4 SP /2021年モデル |
---|---|
発売年月 | 2021年 |
1つ前の年式モデルからの主な変更点 | ニューモデル |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | 全長 2,100mm 全幅 805mm 全高 1,132mm 乾燥重量 173kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高 835mm 最低地上高 125mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4サイクルV型4気筒・214PS/13,000rpm |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・16L |
新車販売価格 | 449万円(税込) |
【2023年式】パニガーレV4 SP2毎週更新の買取査定相場
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【2023年式】パニガーレV4 SP2 に関するこのページの内容
【2023年式】パニガーレV4 SP2 買取査定に役立つ豆知識
サーキット専用の豪華仕様「パニガーレ V4」として、2021年モデルで展開された「V4 SP」だが、2022年の「パニガーレ」シリーズに適用されたアップデートに準ずる形で仕様変更を受けて「V4 SP2」へと進化した。従来モデルからの主な変更ポイントは以下の通りとなる。
・エンジン仕様変更
・ミッションギヤ比変更
・サスペンション仕様変更
・シートデザイン変更
・カラーチェンジ
エンジンは、1,103ccの「デスモセディチ・ストラダーレ V4」となるが、排気系統の改良や制御プログラムの変更などを経て最高出力は、13,000回転215.5となった。ジュライの214馬力から1.5馬力アップに成功。ただ、最大トルクに関しては0.4Nmダウンして9,500回転123.6Nmとなっていた。駆動系は、サーキット専用モデルということで、レーサーモデル譲りのSTM-EVO SBK 9ディスク乾式クラッチが標準装備となっている。
また足回りはオーリンズの電子制御サスペンションで継続だが、フロント倒立フォーク従来のNIX30からトラベル量125mmのNPX25/30加圧式へアップグレードされた。ストローク量がアップしたことで、セッティングがより細かく設定できるようになった。
装備面では燃料タンクが従来の16Lタイプから17Lへ容量アップ。
各部の仕様変更を受けつつも乾燥重量は173kgで変わっていない。
なお2023年式の「パニガーレ V4 SP2」は最新のウィンターテストカラーを採用して、北米向けが、40,395ドルで販売された。
また、同年には世界限定500台で専用カラーを採用する「パニガーレ V4 SP2 30°アニバーサリオ916」も45,995USドルで発表された。
買替や売る際の買取査定は、2023年式 パニガーレ V4 SP2の中古価値に精通しているバイクパッションに!
車名/型式/年式 | パニガーレ V4 SP2 /2023年モデル |
---|---|
発売年月 | 2023年 |
1つ前の年式モデルからの主な変更点 | エンジン仕様変更・サスペンション変更 |
車両サイズ(mm)・重量(kg) | ホイールベース 1,469mm 乾燥重量 173kg |
シート高・最低地上高(mm) | シート高 850mm |
エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4サイクルL型4気筒・215.5PS/13,000rpm |
エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・インジェクション・17L |
新車販売価格 | 40,495USドル |
実働車【型式・年式別 平均取引額】 【2021年式】パニガーレV4SP
【年式別】平均買取額の目安
【実働車|過去10年間の買取相場の推移】 【2021年式】パニガーレV4SP
【平均買取相場の変動】
取引台数
実働車【型式・年式別|買取相場の推移】 【2021年式】パニガーレV4SP
【平均買取相場の変動】
対前年比 | 対3年前比 | 2025年の取引台数 |
【状態別の取引額】 【2021年式】パニガーレV4SP
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
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平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
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平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
308.5万円
308.5万円
1台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
不動
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
【走行距離別の取引額】 【2021年式】パニガーレV4SP
【走行距離別買取額の目安】
0〜4999km | 最高 | 308.5万円 | 1台 |
平均 | 308.5万円 | ||
最低 | 308.5万円 | ||
【カラー別の取引額】 【2021年式】パニガーレV4SP
- ■ ■
【カラー別 平均買取額の目安】
■ / ■ | 308.5 万円 | 1台 |
【実働車の取引価格帯】 【2021年式】パニガーレV4SP
【取引価格帯と構成比】
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
パニガーレV4SP【2021~現行】 上位20台の取引額 (データ更新:2025年01月17日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | パニガーレV4SP【2021~現行】 | 308.7万円 | 4.3点 | 1D03AAMB | 2,061km | ■ / ■ |
---|---|---|---|---|---|---|
2 | パニガーレV4SP【2021~現行】 | 270.2万円 | 5.5点 | 3D03AAPB | 1,254km | ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています
【2021年式】パニガーレV4SP 上位20台の取引額 (データ更新:2025年01月17日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | 【2021年式】パニガーレV4SP | 308.7万円 | 4.3点 | 1D03AAMB | 2,061km | ■ / ■ |
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【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています
【2023年式】パニガーレV4 SP2 上位20台の取引額 (データ更新:2025年01月17日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | 【2023年式】パニガーレV4 SP2 | 270.2万円 | 5.5点 | 3D03AAPB | 1,254km | ■ |
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【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています
パニガーレV4SP【2021~現行】 上位20台の取引額 (データ更新:2025年01月17日)
落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
1 | パニガーレV4SP【2021~現行】 | 308.7万円 | 4.3点 | 1D03AAMB | 2,061km | ■ / ■ |
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【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています