ベネリ125S【2020~24年】毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ車両解説
- 高く売れる型式・年式
- 買取相場の推移
- 型式・年式別|買取相場の推移
- 状態別
- 走行距離別
- カラー別
- 取引価格帯
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
ベネリ125S【2020~24年】 の買取査定相場
平均買取額は、対3年前比で15%下落し、平均買取額は、対前年比で12%下落しています。
最も高く売れるカラーリングはツヤケシクロ、最も高く売れる年式は2022年式となっています。
ベネリ125S【2020~24年】 買取査定に役立つ車両解説

- ブラック 2021年式
- 当時の新車価格
- 税抜 38万円 (税込41.8万円)
- 現在の上限買取相場指標
-
16.4万円
- 現在の平均買取相場指標
-
14.2万円
- 上限参考買取率
- 43.2%
- 平均参考買取率
- 37.5%

- グリーン 2021年式
- 当時の新車価格
- 税抜 38.5万円 (税込42.4万円)
- 現在の上限買取相場指標
-
17.6万円
- 現在の平均買取相場指標
-
13.8万円
- 上限参考買取率
- 45.7%
- 平均参考買取率
- 35.8%

- ホワイト 2021年式
- 当時の新車価格
- 税抜 38万円 (税込41.8万円)
- 現在の上限買取相場指標
-
17.4万円
- 現在の平均買取相場指標
-
14.5万円
- 上限参考買取率
- 45.8%
- 平均参考買取率
- 38.2%
125Sは、イタリアの老舗ブランドであるベネリが日本市場向けに投入した原付二種クラスのストリートファイター・ネイキッドである。ベネリは1921年創業のマルケ州ペーザロを本拠とするブランドで、1950年代にはグランプリ・レースでも成功を収めた歴史を持ちながら、その後の紆余曲折を経て2005年に中国のQianjiang社の傘下に入り、さらに2016年にはQianjiang自体がGeely(浙江吉利控股集団)の資本参加を受けて現在に至る。日本市場では以前にも一部モデルが正規販売されていた時期があったが、いったん撤退した後、2020年の「フィールドスタイルジャンボリー」で株式会社プロトを輸入元として日本市場への再上陸を発表。翌2021年の同イベントで新型モデルとして125Sが日本初公開され、2022年から実質的な国内販売が始まる、というスケジュールで市場に投入されたモデルとなる。
本モデル最大の特徴は、125ccの排気量に対して「クラスを超えた大柄なボディ」を与えている点にある。全長2030mm、ホイールベース1345mmという寸法は250ccクラスのフルサイズネイキッドに迫るサイズで、海外仕様では175cc(内径φ64mm)まで対応するシャシー剛性を持たされ、それを日本仕様では原付二種の枠に収まる内径φ54mm・排気量125cc仕様として展開している構成になる。フレームは125ccクラスでは珍しいツインスパー・アーチバー・スチール製、フロントは倒立フォーク、リアはリンク式モノショック、フロントブレーキは260mmディスクに2ピストンキャリパー、点火系は水冷単気筒に3プラグを配置する独特の設計(3-Spark Plug Design)、そしてフルLEDヘッドライトとフルデジタルディスプレイという、装備水準そのものは上位クラスのそれに近い構成となっている。カラーはホワイト、ブラック、レッド、そして特別色のグリーンの4色。価格・装備・車格のバランスは125ccフルサイズネイキッド市場において独特の存在感を放つ位置に置かれている。
搭載エンジンは水冷4ストローク単気筒SOHC4バルブで、日本仕様の排気量は125cc、ボア×ストローク54.0×54.5mmのほぼスクエア設計、圧縮比11.6:1。最高出力9.4kW(約13ps)を9,500rpm、最大トルク10.0N・mを8,500rpmで発生する。この排気量クラスとしては高回転寄りにピークを設定した性格を持ち、ストリートファイター然としたキャラクターに沿った出力特性となっている。特筆すべきはベネリが「3-Spark Plug Design」と呼ぶ三点火プラグ方式で、燃焼室内に3本のスパークプラグを配置することで燃焼効率と排出ガス性能を高める意図を持つ。燃料供給はEFI(電子制御フューエルインジェクション)、点火はTLI、始動はセルモーター単独、排出ガス規制はEuro4適合。ミッションは常時噛合式の6速リターン、湿式多板クラッチを介してチェーンで後輪を駆動する。WMTCモード燃費は45.5km/Lが公表されており、10Lの燃料タンク容量と合わせて理論上450km前後の航続距離を実現できる、原付二種としては非常に長距離適性の高い性格となっている。
フレームは同クラスでは希少なツインスパー構造で、スチール製のアーチバー・トラック(アーチ形状のバックボーン)を用いて剛性を確保している。フロントサスペンションはアップサイドダウン式の倒立フォーク(トラベル110mm)、リアサスペンションはリンク式のテレスコピック・コイルスプリング・オイルダンプド・モノショック(トラベル50mm)で、リアの物理的なストローク量は控えめだがリンク機構による荷重変化への追従性を確保する構成。ブレーキはフロントに260mmシングルディスクと2ピストンキャリパー、リアに220mmシングルディスクを組み合わせ、ホイールはフロント/リアともに17インチのアルミキャスト6本スポーク。タイヤはフロント100/80-17、リア130/70R17(リアはラジアル)を装着する。125ccクラスとしては珍しくリアにラジアルタイヤを採用している点が、シャシー面での「クラス超え」を象徴する装備の一つとなっている。
ベネリの日本国内125ccラインでの兄弟車は、コンパクトなミニバイクスタイルのTNT125(前後12インチホイール)と、スクランブラー・スタイルのレオンチーノ125である。同じベネリの125ccエンジン系列でありながら、TNT125はキビキビとした街中の遊び道具、レオンチーノは軽オフの雰囲気を纏う小型アドベンチャー、そして125Sはフルサイズネイキッドという棲み分けとなり、車格・用途・キャラクターがそれぞれ明確に異なる関係になる。上位排気量ではTNT249S(並列2気筒249cc)が同ブランド内の兄的存在にあたり、125Sで気に入ったスタイルとブランドを保ったまま実用速度域を引き上げる選択肢として位置づけられる。
日本市場での外部ライバルとしては、まずホンダCB125R(水冷4スト単気筒、41ps相当のグローバル仕様を日本仕様では抑えた出力)が装備面・価格面でもっとも直接的な比較対象となる。CB125Rは倒立フォーク、ラジアルマウントキャリパー、フルLED、TFTメーターといった上質な装備をパッケージしており、価格帯・車格・ターゲット層のいずれでも125Sと重なる。次にヤマハMT-125(欧州展開が中心で、日本ではMT-125を正規販売する期間が限定的)、KTM 125デューク、アプリリア・トゥオーノ125、スズキGSX-S125、CFMoto 125NKといった小排気量ネイキッド群がぶつかる。この中で125Sの差別化ポイントは「価格帯を大きく上げずに、ツインスパーフレーム/倒立フォーク/リアラジアルタイヤ/3プラグ点火/10L大型タンク/フルサイズ車格」という装備・車格の総合点で押し出す構図となる。逆に絶対出力(他社の多くが約15ps前後)や6速シフトフィールの精密感、ブランド認知度・整備網の広さといった点では日本4大メーカーが優位に立つため、選択の分かれ目は「ヨーロピアン・ブランドのフルサイズ125をブティック的に楽しむか、実用最優先で日本メーカー製を選ぶか」となる場面が多い。
125Sは日本市場ではモデルライフサイクルを通じて機械的な大変更を伴わずに販売されており、この時期の変遷は「日本上陸から定着まで」の販売展開の流れとしてまとめられる。
2020年はベネリ・ブランドが株式会社プロトを輸入元として日本市場への再上陸を発表した年にあたる。フィールドスタイルジャンボリー2020で日本デビューが公表されたが、この時点ではまず先行して市場投入されるモデル群(TNT125、レオンチーノ、TNT249Sなど)に焦点が置かれ、125S自体はまだ日本市場には投入されていない状態であった。
2021年はフィールドスタイルジャンボリー2021(同年11月)で125Sの日本初公開が行われた節目の年。この段階でスタイル、装備、大柄な車格、原付二種として異例のツインスパーフレームや3プラグ点火といったハイライトが具体的に発表され、翌年からの本格販売準備が進む。
2022年は125Sが実際に日本市場で発売され始めた年で、この時期の実勢販売がモデル年式としての「初期型」を形成する。ホワイト、ブラック、レッド、特別色のグリーンという4色構成で市場に投入された。若手ユーザー、セカンドバイクとしてBMWや欧州大型を持つ既存ライダー、そして原付二種免許でフルサイズを味わいたい層など、複数の顧客層に対して同時にアプローチをかけたモデル年式となる。
2023年は年式としては明確な機械的変更を伴わないキャリーオーバー年式で、装備・カラー構成もほぼそのまま維持された。バイクブロスやweb Bike、Young Machineといった媒体で試乗インプレッションが本格化した時期にあたり、モデルとしての世間認知が固まっていく期間となる。
2024年もキャリーオーバー継続。この年式では新型ベネリBKX125S(スーパーモト・スタイル、6速マニュアル、11kW/15ps相当)が海外市場で発表されており、ブランド内のスモール・ロードモデルのラインアップが徐々に更新される流れが見え始めるが、125S自体は日本市場で継続販売されており、モデルとしての基本骨格は変わらない状態を維持する。総じて、2020〜2024年は125Sにとって「日本デビュー・本格販売・定着」の三段階を静かに歩んだ時期にあたり、機械的な変更ではなくブランド認知の広がりがこの期間の主軸となる。
125Sの中古市場での立ち位置は、日本国内における流通台数の少なさが最大の特徴となる。2022年以降の実質販売開始からの日が浅く、加えて元々の販売規模がホンダ/ヤマハ/スズキ/カワサキといった日本4大メーカーの125クラスに比べて限定的なため、中古車の絶対数は少ない。このため、中古相場は新車価格に対して比較的緩やかな下落曲線を描く傾向があり、正規販売店の売り尽くし特別価格や、限定色(グリーン)の個体が新車在庫として長く残る状況を含めて、「新車で買うか、状態の良い中古を待つか」の判断が悩ましいレンジで推移している。実勢価格帯は状態の良い個体で新車価格の8〜9割前後を保つケースが多く、価格の急落を懸念して手を出しにくいバイクではない一方、投機的な価値上昇を狙えるタイプでもない。
125Sは、「125ccというクラスに、通常このクラスでは省かれる装備と車格を意図的に持ち込んだ」バイクである。ツインスパーフレーム、倒立フォーク、リンク式リアショック、260mmディスクの2ピストンキャリパー、リアラジアルタイヤ、3プラグ点火、フルLEDヘッドライト、フルデジタルディスプレイ、10L大容量タンク、フルサイズ車格。これらを個別に見れば、それぞれ125ccネイキッドとしては珍しいものではあっても、それらを一台にまとめ、なおかつ40万円前後の価格に収めた点にこのモデルの企画上の独自性がある。147kgという重量は絶対値としては軽くないが、その重量は大柄なシャシー、上質な足回り、そしてタンデム性能を含む実用配慮の総和として成立しており、原付二種の枠内で「フルサイズ大人向けネイキッド」を成立させるための必要コストと解釈できる。
一方で、原付二種として求められる「軽さ」「取り回しの楽さ」「絶対的な燃費経済性」といった要素で見ると、147kgの車重と、より軽量な国産125クラスとの差は明確に存在する。ゆえに125Sは、通勤・買い物といった実用ミニマム用途に特化した層ではなく、「セカンドバイクとして原付二種で欧州ブランドの雰囲気を持ち込みたい層」「初めての125クラスにフルサイズ車格を求める層」「既にビッグバイクを持ち、軽量なミニバイクではなく大きめの125で街を楽しみたい層」に向いた性格を持つ。中古車として選ぶ立場から見ても、実質販売開始からの日が浅いために比較的コンディションの良い個体が流通しやすく、正規販売店網が整備されていることも安心材料となる。派手さや広い認知度ではなく、装備と車格の総合点で「小さくても大きく感じる」時間を楽しむための一台として独自のポジションを維持している。
| 車名/型式/年式 | ベネリ 125S / U3203型 / 2020〜2024年モデル |
|---|---|
| 発売年月 | 2020〜2024年 |
| 車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)2030 (幅)780 (高さ)1070 (重さ)147(装備重量) |
| シート高・最低地上高(mm) | (シート高)800 (最低地上高)-- |
| エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4ストローク単気筒SOHC4バルブ・13ps(9,500rpm)・45.5km/L(WMTCモード) |
| エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・FI・10リットル |
| 新車販売価格 | 新車販売価格:380,000円(税込):2022年 |
| ジャンル | ネイキッド |
【2021年式】ベネリ125S毎週更新の買取査定相場
年間に約20万台のオートバイが取引される業者間オークション市場の取引履歴(買取相場の前提データ)を
2026年08月17日時点から120ヵ月間
遡りましたが 【2021年式】ベネリ125S の取引はありませんでした。
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- 買取査定に役立つ車両解説
【2021年式】ベネリ125S の買取査定相場
【2021年式】ベネリ125S 買取査定に役立つ車両解説
ベネリ125Sは、1911年にイタリア・ペーザロで創業した老舗ブランド「ベネリ」が展開する125ccクラスのストリートファイター系ネイキッドで、日本市場へは正規輸入元プロトによって2021年11月に発表され、翌2022年から本格的な市場投入が開始されたモデルである。ベネリブランドは第二次世界大戦後の1950年代にレースシーンで名を馳せた後、紆余曲折を経て2005年に中国・浙江吉利控股集団(GEELY)の資本参加を受け、以降は中国工場で製造される欧州設計のバイクとして世界市場へ復活を果たしている。125Sもその流れに沿って中国で製造される一台で、原付二種クラスに欧州発ストリートファイターの意匠と機構を持ち込むという企画性が特徴となる。
エンジンは水冷4ストローク単気筒SOHC4バルブ(総排気量125cc、ボア×ストローク54.0×54.5mmとほぼスクエア、圧縮比11.6:1)で、最高出力9.4kW(約13ps)を9,500rpm、最大トルク10.0N・mを8,500rpmで発生する。燃料供給はフューエルインジェクションで、点火方式は3スパーク(3プラグ点火)のトランジスタ制御(TLI)を採用する。125ccクラスでは比較的珍しい3プラグ点火システムにより、燃焼室内での火炎伝播を短縮し、燃焼効率と低回転域からのトルクの立ち上がりを両立させている点が機構上の目立った特徴となる。潤滑は圧送飛沫併用型で、始動はセルモーター、WMTCモード燃費は45.5km/Lをカタログ値として掲げる。10Lタンクとの組み合わせで、単純計算では航続距離450km級に達する実用性が確保されている。
2021年(実質2022年市場投入)のベネリ125Sは、日本の原付二種市場において「クラスを超えた車格と装備」を明確なコンセプトに据えて登場した一台である。単純な性能数値だけを見れば9.4kW(約13ps)/10N・mというクラス標準的な出力に留まるが、その周囲を固める装備群、つまりツインスパーフレーム、倒立フォーク、フロント260mmシングルディスクブレーキ、3プラグ点火システム、フルデジタルディスプレイ、LEDヘッドライトといった要素が、価格帯(税込41.8万円〜)に対して過剰なほど盛り込まれている点が本モデルの本質的な魅力を形成している。前後17インチフルサイズホイールと大柄な車体寸法により、体格の大きいライダーでもポジションを窮屈に感じにくく、ミドルクラスからのダウンサイジングや、通勤・通学用途に加えて週末のワインディングでも楽しめる汎用性を備えている。
| 車名/型式/年式 | 車名/型式/年式:ベネリ 125S / U3203型 / 2021年モデル |
|---|---|
| 発売年月 | 2021年 |
| 1つ前の年式モデルからの主な変更点 | 大きな変更なし |
| 車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)2030 (幅)780 (高さ)1070 (重さ)147(装備重量) |
| シート高・最低地上高(mm) | (シート高)810 (最低地上高)170 |
| エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4ストローク単気筒SOHC4バルブ・13ps(9,500rpm)・45.5km/L(WMTCモード) |
| エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・FI(3プラグ点火システム)・10.0リットル |
| 新車販売価格 | 新車販売価格:41.8万円(税込・標準色)/42.35万円(税込・特別色グリーン) |
【2022年式】ベネリ125S毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ車両解説
- 買取相場の推移
- 状態別
- 走行距離別
- カラー別
- 取引価格帯
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
【2022年式】ベネリ125S の買取査定相場
平均買取額は、対3年前比で15%下落し、平均買取額は、対前年比で12%下落しています。
最も高く売れるカラーリングはツヤケシクロとなっています。
【2022年式】ベネリ125S 買取査定に役立つ車両解説
ベネリ125Sは、イタリア老舗ブランドのベネリが手がける原付二種クラスのストリートファイタースタイル・ネイキッドで、日本市場では輸入元のプロトを通じて2022年4月に正式ラインアップ入りしたモデルである。ベネリは1921年創業、1950年代のレースシーンで名を残した後、幾度かの経営変遷を経て2016年に中国の吉利控股集団(GEELY)系QJモーターの傘下に加わり、以降イタリアのペーザロでのデザイン企画と中国生産という体制で幅広い排気量帯のモデルを国際展開している。125Sはその中で、原付二種免許で乗れるフルサイズネイキッドという位置づけとなる。
車体スタイルは同社の兄貴分にあたるTNT系ストリートファイター群と同じデザイン言語で仕立てられており、鋭角的な燃料タンクシュラウド、コンパクトなテールセクション、フルLEDヘッドライトとデイタイム・ランニングライト、フルデジタルディスプレイなどを備え、125ccクラスとしては大柄で装備水準の高い車体構成が特徴となる。カラーラインアップはブラック、ホワイト、レッド、そして特別色のグリーンの4色構成で、特別色グリーンのみメーカー希望小売価格が上乗せされる。同じベネリの125クラスには小径ホイールのミニネイキッドTNT 125(Tornado Naked T 125)、スクランブラースタイルのLeoncino 125が並び、125Sはその中で最も「フルサイズネイキッド」の性格を強く打ち出したモデルとして棲み分けが図られている。
搭載エンジンは水冷4ストローク単気筒SOHC4バルブ、総排気量125cc(124.8cc、ボア×ストローク54.0×54.5mmのほぼスクエア設定、圧縮比11.6:1)。最高出力9.4kW(約12.8ps)を9,500rpm、最大トルク10.0N・mを8,500rpmで発生する。燃焼効率を高めるための3スパーク(3本のスパークプラグを用いる)システムを採用しており、原付二種クラスとしては燃焼制御に手を入れた構成となっている。燃料供給はフューエルインジェクション、始動はセルフスターター、点火はトランジスタ式(TLI)、潤滑は圧送飛沫併用型で、WMTCモード燃費は45.5km/L。タンク容量10.0Lと合わせて航続距離約450kmを稼ぐ計算になり、通勤・通学から週末のツーリングまで幅広く受け止める性格が数値上でも裏付けられる。
2022年式ベネリ125Sは、日本市場のネイキッド125cc枠に「イタリアン・ストリートファイターの見た目」と「フルサイズ寸法・6速ミッション・倒立フォーク・前後ディスク」という装備セットをまとめて持ち込んだ、選択肢としてやや異色の一台である。国産のホンダCB125R、ヤマハMT-125、スズキGSX-S125あたりが同カテゴリーの直接ライバルとなるが、それら国内3メーカーの原付二種ネイキッドは概ね5速ミッション・小型軽量に振ったパッケージなのに対して、125Sは6速化・大柄なフルサイズ寸法・スチール製ツインスパーフレームで「小さく作らない125」を狙っている点に個性がある。数値上の最高出力ではKTM 125 DukeやGSX-S125に一歩譲るが、車格の大きさと足つき性(シート高810mm)、そして航続距離450kmという実用性のバランスは、通勤・通学だけに閉じない使い方に十分に応える。
新車価格418,000円(税込)は同クラスの国産勢と比べても価格競争力があり、加えて特別色グリーンが5,500円上乗せで選べるなど、意匠面のバリエーションで自分の一台に仕立てやすい構成となっている。中国生産のイタリアンブランドという成り立ちに対する好みは分かれるが、輸入元プロトの正規サポート体制、フルLED・フルデジタルメーター・3スパーク燃焼といった装備の充実、そしてTNT系と同じデザイン言語による外観の強さを踏まえると、原付二種にモード感と道具感の両方を求めるユーザーにとって現実的で楽しい選択肢となる一台と言える。派手さで注目されるタイプではないが、量産国産勢とは異なる「大柄で装備の濃い125」を静かに提示するモデルとして、この2022年式は導入年としての重みを持つ。
| 車名/型式/年式 | ベネリ 125S / U3203型 / 2022年モデル |
|---|---|
| 発売年月 | 2022年 |
| 1つ前の年式モデルからの主な変更点 | 大きな変更なし |
| 車両サイズ(mm)・重量(kg) | (長さ)2030 (幅)780 (高さ)1070 (重さ)147(装備重量) |
| シート高・最低地上高(mm) | (シート高)810 (最低地上高)170 |
| エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷4ストローク単気筒SOHC4バルブ・9.4kW/9,500rpm(約12.8ps)・45.5km/L(WMTCモード) |
| エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | セル・FI・10リットル |
| 新車販売価格 | 新車販売価格:418,000円(税込/標準色)、423,500円(税込/特別色グリーン) |
【実働車|過去10年間の買取相場の推移】 ベネリ 125S 2022年式
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ額)の推移
2026年8月時点から 10 年 間遡った数字
【平均買取相場の変動】
【2025年間 vs 2026年】
【2023年間 vs 2026年】
【2016年間 vs 2026年】
取引台数
過去10年間の取引台数÷10
※データ更新:2026年08月14日
【状態別の買取相場】 ベネリ 125S 2022年式
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年8月時点から 1 年 間遡った数字
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
14.3万円
13.2万円
20台
平均
最低
取引
14.2万円
13.2万円
4台
平均
最低
取引
14.7万円
13.2万円
6台
平均
最低
取引
11.0万円
11.0万円
1台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
不動
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
※データ更新:2026年08月14日
【走行距離別の買取相場】 ベネリ 125S 2022年式
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年8月時点から 1 年 間遡った数字
【走行距離別買取額の目安】
| 0〜4999km | 最高 | 17.6万円 | 31台 |
| 平均 | 14.2万円 | ||
| 最低 | 11.0万円 | ||
※データ更新:2026年08月14日
【カラー別の買取相場】 ベネリ 125S 2022年式
- ■
- ■
- ■
- ■
- ■ ■
- ■
- その他
業者間オークションの平均取引価格(買取業者の平均転売額=販売業者の平均仕入れ額)
2026年8月時点から 1 年 間遡った数字
【カラー別 平均買取額の目安】
| ■ | 14.2 万円 | 10台 | |||
| ■ | 13.8 万円 | 9台 | |||
| ■ | 14.5 万円 | 4台 | |||
| ■ | 14.5 万円 | 4台 | |||
| ■ / ■ | 13.9 万円 | 2台 | |||
| ■ | 15.3 万円 | 1台 | |||
| その他 | 16.0 万円 | 1台 | |||
※データ更新:2026年08月14日
【実働車の取引価格帯】 ベネリ 125S 2022年式
業者間オークションの取引価格帯(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格帯)
2026年8月時点から 1 年 間遡った数字
【取引価格帯と構成比】
※データ更新:2026年08月14日
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
ベネリ125S【2020~24年】 上位20台の取引額 (データ更新:2026年08月14日)
| 落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
| 1 | ベネリ125S【2020~24年】 | 17.8万円 | 7.2点 | U32038NB | 0km | ■ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2 | ベネリ125S【2020~24年】 | 17.6万円 | 8.7点 | U32034NB | 0km | ■ |
| 3 | ベネリ125S【2020~24年】 | 16.6万円 | 7.0点 | U32039NB | 0km | ■ |
| 4 | ベネリ125S【2020~24年】 | 16.2万円 | 7.8点 | U32033NB | 0km | ■ |
| 5 | ベネリ125S【2020~24年】 | 15.7万円 | 7.7点 | U32031NB | 0km | ■ |
| 6 | ベネリ125S【2020~24年】 | 15.5万円 | 9.3点 | U32038NB | 0km | ■ |
| 7 | ベネリ125S【2020~24年】 | 15.4万円 | 8.0点 | U32032NB | 0km | ■ |
| 8 | ベネリ125S【2020~24年】 | 15.4万円 | 7.7点 | U32030NB | 0km | ■ |
| 9 | ベネリ125S【2020~24年】 | 14.7万円 | 7.7点 | U32032NB | 0km | ■ |
| 10 | ベネリ125S【2020~24年】 | 14.6万円 | 7.8点 | U32030NB | 0km | ■ / ■ |
| 11 | ベネリ125S【2020~24年】 | 14.2万円 | 8.3点 | U32030NB | 0km | ■ |
| 12 | ベネリ125S【2020~24年】 | 14.2万円 | 8.3点 | U32032NB | 0km | ■ |
| 13 | ベネリ125S【2020~24年】 | 14.1万円 | 7.2点 | U32032NB | 0km | ■ |
| 14 | ベネリ125S【2020~24年】 | 14.0万円 | 8.0点 | U32033NB | 0km | ■ |
| 15 | ベネリ125S【2020~24年】 | 13.9万円 | 8.3点 | U32039NB | 0km | ■ |
| 16 | ベネリ125S【2020~24年】 | 13.8万円 | 8.3点 | U32032NB | 0km | ■ |
| 17 | ベネリ125S【2020~24年】 | 13.8万円 | 7.7点 | U32031NB | 0km | ■ |
| 18 | ベネリ125S【2020~24年】 | 13.6万円 | 7.2点 | U32036NB | 0km | ■ |
| 19 | ベネリ125S【2020~24年】 | 13.6万円 | 8.0点 | U32035NB | 0km | ■ |
| 20 | ベネリ125S【2020~24年】 | 13.6万円 | 6.3点 | U32037NB | 542km | ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています
【2021年式】ベネリ125S 上位20台の取引額 (データ更新:2026年08月14日)
| 落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています
【2022年式】ベネリ125S 上位20台の取引額 (データ更新:2026年08月14日)
| 落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
| 1 | 【2022年式】ベネリ125S | 17.8万円 | 7.2点 | U32038NB | 0km | ■ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2 | 【2022年式】ベネリ125S | 17.6万円 | 8.7点 | U32034NB | 0km | ■ |
| 3 | 【2022年式】ベネリ125S | 16.6万円 | 7.0点 | U32039NB | 0km | ■ |
| 4 | 【2022年式】ベネリ125S | 16.2万円 | 7.8点 | U32033NB | 0km | ■ |
| 5 | 【2022年式】ベネリ125S | 15.7万円 | 7.7点 | U32031NB | 0km | ■ |
| 6 | 【2022年式】ベネリ125S | 15.5万円 | 9.3点 | U32038NB | 0km | ■ |
| 7 | 【2022年式】ベネリ125S | 15.4万円 | 8.0点 | U32032NB | 0km | ■ |
| 8 | 【2022年式】ベネリ125S | 15.4万円 | 7.7点 | U32030NB | 0km | ■ |
| 9 | 【2022年式】ベネリ125S | 14.7万円 | 7.7点 | U32032NB | 0km | ■ |
| 10 | 【2022年式】ベネリ125S | 14.6万円 | 7.8点 | U32030NB | 0km | ■ / ■ |
| 11 | 【2022年式】ベネリ125S | 14.2万円 | 8.3点 | U32030NB | 0km | ■ |
| 12 | 【2022年式】ベネリ125S | 14.2万円 | 8.3点 | U32032NB | 0km | ■ |
| 13 | 【2022年式】ベネリ125S | 14.1万円 | 7.2点 | U32032NB | 0km | ■ |
| 14 | 【2022年式】ベネリ125S | 14.0万円 | 8.0点 | U32033NB | 0km | ■ |
| 15 | 【2022年式】ベネリ125S | 13.9万円 | 8.3点 | U32039NB | 0km | ■ |
| 16 | 【2022年式】ベネリ125S | 13.8万円 | 8.3点 | U32032NB | 0km | ■ |
| 17 | 【2022年式】ベネリ125S | 13.8万円 | 7.7点 | U32031NB | 0km | ■ |
| 18 | 【2022年式】ベネリ125S | 13.6万円 | 7.2点 | U32036NB | 0km | ■ |
| 19 | 【2022年式】ベネリ125S | 13.6万円 | 8.0点 | U32035NB | 0km | ■ |
| 20 | 【2022年式】ベネリ125S | 13.6万円 | 6.3点 | U32037NB | 542km | ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています











