TXTプロ200【2004~08年】毎週更新の買取査定相場
- 買取査定に役立つ車両解説
- 買取相場の推移
- 状態別
- 走行距離別
- カラー別
- 取引価格帯
- 表示金額について
- 上位20台の取引額
TXTプロ200【2004~08年】 の買取査定相場
最も高く売れるカラーリングは黄となっています。
因みに事故車や不動車の買取査定相場は修理工数に応じて0.3~5.1万円です。
TXTプロ200【2004~08年】 買取査定に役立つ車両解説
GASGAS TXT PRO 200は、トライアルの本質を軽さとレスポンスで体現した一台であった。
心臓部は175.3cc水冷2ストローク単気筒で、200クラスの瞬発力と軽快感を狙ったチューニングを受けており、最高出力約20馬力、最大トルクは19Nmだが、数字以上に印象的なのは、車体設計の思想だ。軽量なクロモリフレームと張りのあるシャシーは、パイロットが岩や段差に対して瞬時に姿勢を修正できる余裕を生む。車重は乾燥状態で約69kgとされ扱いやすさの根幹を成している。これは開発陣がトライアル競技の“止めて、持ち上げて、飛ばす”という運動サイクルを徹底的に解析して作り込んだ結果であろう。
足回りでは、フロントには径の太いマルゾッキ製倒立フォーク(250/280/300系は40mm、125/200系は38mmといった差異が見受けられる)が採用され、フロント周りの剛性向上と入力伝達の明瞭化を実現。リアショックにはリニアなダンピングと反力特性を狙ったセットが与えられている。この足回りの改良は「接地-跳ね返り-再接地」の瞬間をより読みやすくし、結果としてライダーはライン取りにおける高い自由度を得た。2ストロークリードバルブ式のリニアなトルク供給と軽い車体の組み合わせは、テクニカルセクションでのアドバンテージを生むだろう。
当時のGASGASは、スペイン発の小規模ながらも競技色の強い専業メーカーとして確固たる地位を築いていた。モトクロスやエンデューロとは一線を画し、トライアル専業としてのノウハウを突き詰める姿勢は、部品選定やレイアウトに反映されている。たとえば軽量化の徹底、エンジン回転フィールの“生々しさ”、クラッチのフィーリング調整に至るまで、競技者の要求を直に受け止めた造り込みが見られる。コスト面では大メーカーに劣るが、ユーザーのカスタム需要やレースフィードバックを迅速に製品へ還元する機敏さが武器であった。
兄弟車としては、同シリーズのTXT PRO 125、250、280、300などがあり、基本構造は共通しつつ排気量や内部チューニングでキャラクターを変えている。250や280は高回転域の伸びとパワーバンドの幅を狙った設定で、より攻めの走りを求めるライダー向けであろう。一方125や200は扱いやすさと軽快性を最重要視し、複雑なラインでもミスを許容する“遊び”を残していた。
ライバル車を挙げれば、当時の世界戦や市場で強豪だったMontesa CotaやBetaのRev/Rev3シリーズ、Shercoのトライアル機などが相対する。Montesa Cotaの4RTは4ストロークだが、その穏やかで制御しやすいトルク特性はハードなセクションでの”置く性能”に優れており、2ストロークの瞬発力を好む者と明確に好みが分かれる性格であった。数値面では4ストの車両がトルクで勝り、2ストのGASGASはピークパワーや回転レスポンスでアドバンテージを持つという対比が成り立つ。BetaやShercoはシャシー剛性やサスペンションセッティングで独自色を出し、ユーザーは細かいフィーリングの違いで差別化が図られていた。
TXT PRO 200は「軽さと反応性」を武器に、テクニカルな課題に対して積極的に攻められる装備を備えたマシンである。入力に対して素直に答えるため、上手く乗れば余分な力を使わずにラインを刻めるが、逆に雑に扱うと2スト特有の鋭い出力に翻弄される。したがってライダー側に高い操作技術とセッティング能力が求められるが、その分だけ“自分の武器”として育て上げられる伸び代が大きかった。
総じて、TXT PRO 200はGASGASのトライアル哲学が凝縮された教科書のようなモデルだった。軽さを軸にした設計哲学、明確なサスペンション改良、競技志向の細部設計は当時のトライアル市場で確かな存在感を放ったであろう。今振り返れば、それは“シンプルに速い”を追求した時代の集大成とも言える。古いモデルでありながら今なお愛好家の手で蘇らせられ、セクションで本気を出せる理由がそこにあるのだ。
以下に2004年初期モデル〜2014年最終モデルまでの目立った仕様変更を抜粋。
2004年:173cc、水冷2ストローク単気筒のエンジンとクロモリ製フレーム、フロントにMarzocchi倒立フォークを携えて発売。
2005年:クランクベアリングにシール付与、冷却改善用のサーマルコンタクト追加、リアショックの進化でよりプログレッシブな動きへ調整。パーツカタログ更新。
2007年:フレームをクロームからブラック仕上げへと変更、外装の意匠刷新、サスペンション供給にZF-SachsやOhlinsのオプションが登場。
2011〜2014年:モデルによる仕様差はあるものの、多くは足回りの素材改善、Ohlins等の上級ショック採用、電装系・イグニッションの微調整などで成熟。TXT PROシリーズは細かな改善を続けつつもその後は生産を終了。
中古市場においてGASGAS PRO 200は、トライアルモデルの中でも軽量性と扱いやすさを高次元で両立した完成度の高い一台として、今なお根強い人気を誇るモデルです。コンディションの良い車両やメンテナンス履歴の明確な個体については、有利な条件での売却が期待できます。
バイクパッションでは、GASGAS TXT PRO/PROシリーズをはじめ、BETA Revシリーズ、Montesa COTA、Shercoといったトライアルモデルの買取実績が豊富であり、専門知識を持つ査定スタッフが状態や年式、カスタム内容まで余すところなく査定額に還元し、オーナー様の熱いご期待に最大限お応えいたします!「最近はトライアルに行く機会が減ってしまった」「より上の排気量モデルにステップアップしたい」「ガレージの整理をしたい」とお考えのオーナー様にとって、現在は売却の好機です。GASGAS TXT PRO 250のご売却や買替をお考えでしたら、買取や下取り査定はその中古価値に精通しているバイクパッションにお任せください!
| 車名/型式/年式 | TXT PRO 200 / 2004年モデル |
|---|---|
| 発売年月 | 2004年 |
| 車両サイズ(mm)・重量(kg) | (ホイールベース) 1,330(重さ)6l |
| シート高・最低地上高(mm) | (シート高)665 (最低地上高)- |
| エンジン機構・最高出力・燃費 | 水冷2ストローク単気筒・25馬力/8,000rpm |
| エンジン始動・燃料供給装置・タンク容量 | キック・キャブレター・3L |
| 新車販売価格 | 米国向け$5,749(値段は2007年モデル) |
| ジャンル | トライアル バイク |
【実働車|過去10年間の買取相場の推移】 TXTプロ200【2004~08年】
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ額)の推移
2026年3月時点から 10 年 間遡った数字
【平均買取相場の変動】
【2025年間 vs 2026年】
【2023年間 vs 2026年】
【2016年間 vs 2026年】
取引台数
過去10年間の取引台数÷10
※データ更新:2026年03月06日
【状態別の買取相場】 TXTプロ200【2004~08年】
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年3月時点から 10 年 間遡った数字
【状態別買取額の目安】
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
18.0万円
18.0万円
1台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
8.2万円
4.6万円
4台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
平均
最低
取引
0.0万円
0.0万円
0台
不動
平均
最低
取引
2.9万円
1.1万円
9台
※データ更新:2026年03月06日
【走行距離別の買取相場】 TXTプロ200【2004~08年】
業者間オークションの取引価格(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格)
2026年3月時点から 10 年 間遡った数字
【走行距離別買取額の目安】
|
不明 メーター改 |
最高 | 18.0万円 | 5台 |
| 平均 | 10.2万円 | ||
| 最低 | 4.6万円 | ||
![]() |
|||
※データ更新:2026年03月06日
【カラー別の買取相場】 TXTプロ200【2004~08年】
- ■
- ■
業者間オークションの平均取引価格(買取業者の平均転売額=販売業者の平均仕入れ額)
2026年3月時点から 10 年 間遡った数字
【カラー別 平均買取額の目安】
| ■ | 8.2 万円 | 4台 | ![]() |
||
| ■ | 18.0 万円 | 1台 | ![]() |
||
※データ更新:2026年03月06日
【実働車の取引価格帯】 TXTプロ200【2004~08年】
業者間オークションの取引価格帯(買取業者の転売額=販売業者の仕入れ価格帯)
2026年3月時点から 10 年 間遡った数字
【取引価格帯と構成比】
※データ更新:2026年03月06日
買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の(年間 約20万台の)取引データを忠実に反映し、業者の最低限の儲けと経費を差し引いた競争力の高い実際の買取額を表示 しています。
【グラフ領域の金額】は買取業者の転売額です。
転売額とは買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場での落札金額に当たります。
業者間オークション市場とは買取業者と販売業者が参画する競り市場で、年間に約20万台のオートバイが取引されています。
実は買取業者が買取したバイクの約9割は上記市場において転売されています。
そのため、業者間市場での取引額(業者の転売額)から買取業者の儲けと経費(運送料や出品手数料など)を割引いた金額が査定現場での実際の買取額になります。
業者間での取引額から割引かれる金額は、単価の低い原付バイクで0.6万円から、100万円を超える高額車両では6万円までが適正かつ競争力の高い割引額と言えます。
率にすると概ね2%~10%の(高額車両ほど率が低い)割引率なので、業者間での取引額の90~98%が実際の買取額となると憶えておけば、査定額の妥当性や競争力を判断する材料になることでしょう。
TXTプロ200【2004~08年】 上位20台の取引額 (データ更新:2026年03月06日)
| 落札額 | 評価点 | 車台番号 | 走行距離 | カラー | ||
| 1 | TXTプロ200【2004~08年】 | 18.2万円 | 5.5点 | GG1602E1 | 0km | ■ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2 | TXTプロ200【2004~08年】 | 11.6万円 | 4.0点 | GG169910 | 0km | ■ |
| 3 | TXTプロ200【2004~08年】 | 9.6万円 | 3.7点 | GG160211 | 0km | ■ |
| 4 | TXTプロ200【2004~08年】 | 7.6万円 | 3.7点 | GG120210 | 0km | ■ |
| 5 | TXTプロ200【2004~08年】 | 4.8万円 | 3.7点 | GG160001 | 0km | ■ |
【評価点】8点以上:新車 7点:超極上車 6点:極上車 5点:良好車 4点:多少の使用感 3点:難有 2点:劣悪 1点:事故不動
(※3~4点の評価ながら、値段が跳ねているケースの多くは純正品の無いカスタム車です)
【走行距離】単位はkm
上記は買取業者の最大の転売先である業者間オークション市場の落札金額のデータ
業者間オークション市場では年間に約20万台の中古バイクが取引されています





03月11日〜03月17日